シニア起業の5つの落とし穴とは?(その1) 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

最近、東京都内でもイノシシが出没し
アーバンイノシシなどと呼ばれているそうです。

神奈川県南足柄市の知り合いの畑では
以前からイノシシの被害がありましたが
最近は、特にひどくなったそうです。

そこで考えられたのが
畑の周囲を電線で囲むこと
これで被害が大分減ったということです。

太陽光パネルを設置して
電線の電源を確保しているようです。

さて、今回のテーマは
「シニア起業の5つの落とし穴とは?」の第1回目です。

シニアの起業には若い人たちに比べて
次のようなメリットがあります。

・十分な人生経験とビジネス経験がある。
・知人・友人のネットワークが広い。
・退職金など、ある程度の資金力がある。

しかし、このメリットが裏目に出る場合もあり、
起業という草原にあいている落とし穴に
入り込んでしまうこともあります。

今回から数回にわたって
シニアならではの起業の5つの
落とし穴について考えていきたいと思います。

第1の穴;長年の会社員としての意識や感覚

今までは、会社の看板を背負って
肩書が書かれている名刺を差し出して仕事をしてきました。

名詞を渡された人は、
名前よりも先に会社名や
肩書に目がいっていたかも知れません。

これからは、看板も肩書もありません。
「ちょっと、これやっといてね」と
気軽に頼める人もいません。

自分という生身の人間が
前面に出て仕事をしなければなりません。

コピーを取ったり郵便物を出したりという
細かなことも、全部自分でやらなければなりません。

さらに、相談する人はいるにしても、
最終的な意思決定は自分で行い、
その責任はすべて自分に掛かってきます。

起業家とは孤独な存在だという覚悟が必要です。
と同時に、親身になって相談できる人を作っておくことが大切です。

長年同じ会社にいると、
知らず知らずのうちに、
その会社の仕事のやり方や社風に染まっています。

私は、化粧品会社から
マーケティングの企画会社に転職したとき、
このことを痛感しました。

販売している商品や企業規模はもちろん、
社員の意識や感覚も違います。
だから最初はとても戸惑いました。

今まで当たり前だと思っていたことが、
その会社を離れると当たり前ではないことが
しばしばあります。

このことに気付かずに起業すると、
思わぬ失敗につながることがあります。

これを防ぐには、現役時代から
違う会社や違う業種の人たちと付き合うこと、

起業の準備をしているならば、
その仲間と付き合うことが大切になります。

第2の穴;資金に対する甘い見込み

シニアの場合、今までの貯えや
退職金などがあり、若い人に比べて起業のための
資金に恵まれているケースが多いようです。

しかし、資金があるからといっても、
それで痛い目に会う方もいます。

退職後に起業したある人のケースです。

退職金は老後の生活もあるので、
そのためのお  金はとっておき、
残りを起業のために使うことにしました。

しかし、事業をスタートさせたけれども、
売上げが思うように上がらない。
そのために運転資金が不足してしまった。

背に腹は代えられず、
老後のために取っておいた退職金に、
つい手をつけてしまいました。

でも売上げは好転しません。
使えるのは老後のための資金しかない。

こんなことを繰返しているうちに、
退職金は底をついてしまい、
老後の生活に窮することになってしまいました。

少ない資金しかない場合は、
どうしたらあまりお金を掛けずに
起業できるか、真剣に考えます。

資金に余裕があるとどんな気持ちになるのか、
実際にこんな人に出会ったことがあります。

「だって、事務所くらいないとカッコが
つかないでしょう…」と言うのです。

確かに、事務所がないよりあった方がいいでしょう。
でも、事務所を借りるとなると、
最初の資金だけでなく毎月家賃が出ていきます。

自宅の一部を事務所代わりに使えば、
この費用は払う必要はありません。

資金に余裕があると、
見栄を張りたくなるのかも知れません。

お店やサロンの場合でも、
宅配や出張サービスにするならば、お店は必要ありません。

ホームページの作成やチラシのデザインを
お願いする場合も、ネット上のスキルのフリーマーケットである
「ココナラ」を利用すれば安くあがるでしょう。

チラシの印刷も、ネット上の印刷サービスを
利用すれば、安く抑えることが可能です。

また、経費を抑えるためには、
売上げに関係なく毎月出ていく固定費は、
可能な限り変動費にしていくことが求められます。

「事務員が一人くらいいないとカッコがつかない」
などと見栄を張っていると、
後で痛い目にあわないとは限りません。

今回は以上です。
続きは次回、お楽しみに…。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“困ったと思ったことが、困ったことになる
出番だと思ったことが、出番になる”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

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