SWOT分析で自分の強みや不足しているスキルを確認 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

正月休みに、犬を連れて散歩に行ったら
近所で小さな野菜の直売所を見付けました。

人はいなく
お金は脇の料金箱に入れるスタイル
こんな方法でも
きっちりお金は入っているようですね。

ある種苗メーカーが実施した
今後、農産物をどこで買うかというアンケートで
第1位はスーパーを抜いて直売所だったそうです。

これからの農業はどうなっていくのか
大変興味があります。

直売所

写真は、横浜市のある農家の直売所
荷車の上が商品の陳列台になっています。

横浜市には約1,000カ所の野菜の直売所が
あるという話を聞いたことがあります。

さて、今回のテーマは
ライフワーク成功方程式の
ビジネススキルとビジネスモデルの部分
「SWOT分析で自分の強みや不足しているスキルを確認」です。

学生が進路を考える際にSWOT分析を薦めている!

私は、回数はそんなに多くはないのですが
ある大学で非常勤講師として授業を行っています。
その際に、さまざまな小売店の事例をもとに
簡単なSWOT分析を行ってもらっています。

SWOT分析は
店や企業が今後の事業戦略を考える場合や
これから起業をする場合に
とても有効な手法であり、重要なものです。

SWOT分析とは
自分や自社の強み(Strength)と弱み(Weakness)は何か?
自分や事業を取り巻く環境変化が
チャンスや機会(Opportunity)になるのはどんな点か?
マイナスや脅威(Threat)になるのはどんな点か?

という4つの点から分析するもので
その頭文字をとってSWOT分析と言われています。

私の授業を受けている学生には
自分の強みと弱みは何か?
これからの社会がどのように変わっていくかを考え
それが自分のチャンスにつながる点は何か?
自分のマイナスや脅威につながる点は何か?

というSWOT分析を行い
社会人としての自分の進路を検討する際に
活かして欲しいと薦めています。

実際に青果店の事例でやってみよう!

このブログを読まれている方は
SWOT分析をやったことがある
という方が多いと思いますが
今までやったことがないという方は
次の青果店の事例にやってみてください。

N青果店は
35店からなる商店街の一角で野菜と果物を中心に
漬物や缶詰、調味料などを販売している。

店の広さは12坪で、駐車場はない。
従業員は雇わずに夫婦2人でやっている。

30年前に当地で創業し
一時は年商5,500万円までいったことがあるが
その後売上は減少し続けており
特に当店から500mのところに大型スーパーができてから減少が著しく
現在の年商は2,500万円まで落ち込んでいる。

店の2階が住まいになっており
住宅ローンの支払いはもう済んでいるので
なんとか生活できるが
家賃を払いながらでは
この売上ではやっていけない状態である。

野菜や果物は毎朝市場に行って仕入れているが
特に品質にこだわって良いものを仕入れるようにしている。

売れ残って古くなった野菜を使って
妻が自家製の漬物を作っており
根強い人気商品となっている。

商店街の周辺はマンションなどが続々出来ており新住民が多くなってきているが
商店街で買物する客は高齢者が多く
当店の客も高齢者が多い。

当店独自の販売促進はやっていないが
商店街でポイントカード事業をやっており
当店もこれに加盟している。

当店がある商店街は
鉄道の駅からは歩いて20分ほどの住宅地の中にあり
最盛期には50店以上の店があり
生鮮三品の店が揃っていたが
10年ほど前に鮮魚店が撤退し
それ以来商店街の集客力が大きく落ち込んでいる。

商店街の周辺にはまだ、畑がけっこう残っている。

店主は60歳、妻は58歳であり
まだまだ元気に店をやっている。

一人息子が大学3年であり
店主は当店を継いで欲しいを思っているが
今のような売上ではとても店を継いで欲しいとは言えない。

事例は以上です。
さあ、次のマトリックスの強み、弱み、機会、脅威を記入してみてください。

SWOT分析

学生たちには授業で10分程度でやってもらっています。

これが正解という答えはありませんが
事例からは次のようなSWOT分析ができます。

 強 み 
・30年の実績があり、固定客がついている。

・品質にこだわり良いものを仕入れている。
・従業員を雇わず、住居併用店舗なので、人件費および家賃負担がない。
・人気商品となっている自家製漬物がある。
・商店街のポイントカード事業に加盟している。

弱 み
・年々売上が減少しており、厳しい経営を強いられている。

・商圏が狭い範囲に限定されている。
・店の広さが15坪と狭い。
・店の駐車場がない。
・顧客は高齢者中心であり、新住民を顧客として取り込めていない。
・後継者が決まっていない。

 機 会
・“安全な食”に対する関心が高まっている。

・“地産地消”に対する関心が高まっている。
・店の周辺に畑が残っており、農業が続けられている。
・店の周辺にはマンションが続々でき、新住民が多くなっている。

 脅 威 
・当店から500mほどのところに大型スーパーができた。

・商店街の集客力が大きく落ち込んでいる。
・消費税の増税で、家計が苦しくなっている。
・ネットスーパーで買物する人が増えている。

これは、あくまでもSWOT分析とはどんなものかを
体験していただく簡単な事例です。

あまり難しく考えないで
あなた自身の強みや弱み
あなたが行おうとしているビジネスを
取り巻く環境が
あなたのビジネスにとってプラスに働くことは何か?
マイナスに働くことは何か?
を考えて、マトリックスに記入してみてください。

あなたの強みや
不十分なビジネススキルが明確になったと思います。

今回は以上です。

次回は、あなたのビジネスの戦略を考えていく上に必要な
SWOTクロス分析についてご紹介します。
楽しみにしていてください。

最後に、私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “一流とは、自分に負けない習慣を持つ者”

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