シニア起業で失敗する人はこんな人!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

さて、今回のテーマは、
「シニア起業で失敗する人はこんな人!」です。

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このブログは、動画でも見ることが出来ますので
文字か動画か、どちらかお好みの方でご覧ください。

年齢とともに脳の働きは衰えるのか?

年齢とともに、体力だけでなく
記憶力や知的能力が衰えていく。
だから、やっぱり若い人には敵わないと思っているあなた

しかし、体力はともかく
脳の働きは年齢とともに高くなっていく
という最新の研究結果があります。

アメリカのジーン・コーエンは、長年の加齢研究の結果
年長者の脳には、若年者と同等の学習能力はない
年齢とともに創造性は衰えるという常識はすべて間違いであると言っています。

ジーン・コーエンは次のように述べています。

・経験や学習に応じて、脳は自ら変化する。
・新しい神経細胞が生涯にわたって生成され続ける。
・感情を司る脳回路は、年齢とともに成熟しバランスが良くなる。
・年長者の脳は、若年者よりも脳の多くの場所を同時に使う。

つまり、刺激や学習によって脳自体が活発に結合を繰り返し
年齢とともに成長を続けていくことが、
脳科学の最先端分野で明らかになったということです。

もう年齢だから脳が働かないというのは
脳に刺激を与え、学習をしていないか
言い訳にしか過ぎないのです。

こんな人が起業しても失敗する!

まず第一にあげられるのは
本当に自分がやりたいこと、
情熱を持って取り組めることで起業していない人です。

40代後半以上になると
今まで長年やってきた仕事があります。
だから、会社をやめてもその仕事で起業する人がいます。

本当にその仕事が自分のやりたいこと
情熱を持って取り組める仕事なら、成功する確率は高いでしょう。

しかし、本当にやりたいことは別にあるけれど
その仕事しかできないから、それで起業する
ということでは、成功する確率はグンと低くなります。

本当にやりたいことならば、
そのことについて積極的に勉強するでしょう。
脳は、刺激や学習によって成長していきます。

やりたい仕事ではないけれど
今までの延長で起業するならば
新たな刺激もなければ、学習意欲も沸いてこないでしょう。

そうすると、脳の発達は期待できません。

自分のやりたいこと、
ワクワクすることをやっていれば
毎日が楽しくなります。楽しいから工夫が生まれます。

人を惹きつけることができます。
だから成功の可能性が高くなります。

二番目にあげられる起業に失敗する人は
過去の実績や会社での肩書にこだわる人です。

自分は過去にこんな実績がある
だから、その通りにやれば成功するはずだ。
でも、過去の実績が通用するとは限りません。

過去の実績は、属していた会社の看板や
組織があってのものです。起業したらそんなものはありません。
協力者がいるとしても、自分一人が頼りなのです。

会社にいた時は、自分は部長だった
という意識から抜け出せない人がいます。
会社をやめたら、過去の肩書は関係ありません。

過去の肩書を振り回す人には
誰もついていかないでしょう。

三番目にあげられる起業に失敗する人は
人の話を聞かない、マーケットを見ていない独りよがりの人です。

次のような人の話を聞かない人は
起業しない方が良いでしょう。

・人の話を聞かずに自分の考えを主張する。
・聞かれてもいないのに、昔の自慢話をする。
・同じことをクドクド繰り返す。
・自分ばかりしゃべっていて相手にしゃべらせない。

こんな人が起業しても
うまくいかないというのは想像できますが、
次のようにマーケットを見ていない人も多いのです。

私のところにも、こんな商品を開発したけど
どこか売り先はないだろうか、販路を開拓したい
という相談に来る人が多くいます。

商品開発が得意な人に
このような傾向が強いのですが
その商品を使う人やマーケットについてまったく意識していません。

しかも、商品開発にお金を注ぎ込んでしまって
もう資金がほとんど残っていないケースもあります。

これは絶対にいけると思っているから
お金を注ぎ込んでしまうのでしょうね。

事業とは顧客の抱えている課題を解決することです。
したがって、顧客がどんな課題を抱えているのか
ということから発想することが起業成功のための必須条件なのです。

起業に当たっての3つの留意点とは?

起業に失敗して多額の借金を背負わないためには
次の3つのことに留意することが必要です。

一つ目は、在庫を抱える事業は控えること。

大きな在庫を抱えているけど
商品は少しも売れない
これでは経営は苦しくなりますね。

在庫商品が動かなければ
資金繰りが大変になります。
起業の当たっては、在庫を抱える事業は控えることを心掛けてください。

二つ目は、なるべく固定費を低くすること。

売上げがあがらなくても
家賃や人件費は出ていきます。
このような固定費が高いと、やはり資金繰りが大変になります。

三つ目は、自己資金を全部使わないこと。

起業に当たって
借金はしたくないから、自己資金ですべても賄う
これは一見正しい選択に見えますね。

売上げが順調に伸びていけば問題はないのですが、
売上げが伸びないので運転資金が足りなくなる
そのため、融資を受けようとしても、なかなか融資は受けられません。

これから起業する場合は
まだ実績がないので、創業資金として融資は受けやすいのです。

しかし、事業をスタートさせて芳しくない実績が出てしまうと
金融機関は厳しい見方をして、融資を渋るケースが多いのです。

借りたお金は返さなければならないので、
借金はしたくない気持ちが理解できますが、
芳しくない実績が出た後の融資は難しいということは留意しておきましょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “一日一回は笑顔になる。
    それだけで、笑顔の人生になる”

追 伸

現在、「起業を成功させる最も重要な3つのポイント」
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起業は若い時の方が本当に成功しやすいのか?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。
好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

さて、今回のテーマは、
「起業は若い時の方が本当に成功しやすいのか?」です。

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このブログは、動画でも見ることが出来ますので
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起業するならやっぱり若い時の方がいいのか?

起業するなら若い時の方がいい
という話は良く聞きますね。
その理由は、たとえ失敗してもやり直しが効くから。

確かに若い時の方が体力はあるし
発想も豊かであり、行動力もあります。

孫正義、堀江貴文、ビル・ゲイツなどは20代で起業しています。
柳井正や三木谷浩史などは30代で起業しています。

40代を過ぎた場合はどうでしょうか?
失敗したら、家族を路頭に迷わせることになりかねません。

だから、40代を過ぎたあなたが「起業する」と言ったら、
家族は反対するでしょう。友人や知人も「やめとけ」と止めるでしょう。

本当に中高年からの起業は止めておいた方が良いのか?

私は、過去8年間にわたって
400人以上の起業相談を担当してきました。
その内訳をみると、40代以上の人の相談が圧倒的に多いのです。

前回のブログでは
起業する人のうち、50歳以上の人の割合が
46.7%と半分近くを占めていることをお知らせしました。

ある年齢を過ぎると
確かに体力は落ちるでしょう。

でも、さまざまな経験や人脈があります。
今までの仕事の中で培ってきた交渉力や知恵もあります。
これは若い人にはない大きな財産だと言えるでしょう。

シニア世代の起業が増えている理由
それは、前回のブログでご紹介したように
50歳の男性ならば、あと32年は生きられるという平均寿命が延びたことが大きいと思います。

でも、これだけではないでしょう。

中年と言われる年齢に達すると
次のような疑問や意向を抱く人が多くなります。

・このまま会社にいてもせいぜい課長どまり
 これで自分の人生終わってしまっていいのだろうか?

・今の会社勤めのままで、
 本当に自分のやりたいことができるのだろうか?

・会社でのノルマに追われる日々から抜け出し
 自分のペースで仕事をしたい。

・定年だからといってリタイアしたくない。だったら今のうちに起業して
 自分の可能性をもっと活かし、年齢に関係なく働きたい。

ファッション流通企業で部長だった私の知人の話です。
ある日突然、奥さんに対して「会社をやめて庭師をやる」と言った。
奥さんは目が点になったそうですが、奥さんの気持ちは分かりますよね。

いつも流行を気にしなければならない仕事より
植物を相手に、もっと自分らしく生きたいというのが
庭師をやりたかった理由だったようです。

その後、彼は庭師として立派にやっています。
起業して本当に良かったと思っているそうです。

IT業界から介護のできる美容師に転身した事例

IT業界で一貫して営業畑を歩いてきた彼、
施設で暮らす92歳の老女の新聞記事を目にしました。
終日ベッドに寝たきり、医師が診ても活力を取り戻しません。

ところが、ある日ボランティアの美容師グループが来て
きれいに髪をカットし、セットしたところ
その日からあちこちの部屋に顔を出し、施設内を元気に歩き回ったという話です。

この記事に触発され、「介護のできる美容師」を
目指したいと思うようになりました。

それからすぐ、美容専門学校の通信教育を受講、
毎週土曜日には紹介された美容院で働き、
週に2日間は、夜9時から11時半までの実技の勉強会に参加しました。

美容師の免許を取得したのは55歳のときでした。

次には、ホームヘルパー二級の資格に挑みました。

こうして60代に入って美容院を開業、
「介護のできる美容師」に転身しました。

「何の目的もないから老けるのよ」

「わりなき恋」という官能小説を書いて
話題になった女優の岸恵子は80代

若さの秘訣を聞かれて
「何の目的もないから老けるのよ。新しいことに挑戦していれば
老ける暇なんかない。言葉をかえれば、もっと苦労することが必要なのよ」
と答えたということです。まさに脱帽ですね。

確かに何歳になっても
挑戦し続けることは大切だと思うけれど

年齢とともに体力も脳の働きも弱くなるし
もし失敗して多額の借金を背負って家族を路頭に迷わすわけにはいかない
だから起業といっても、やっぱり考えてしまう。

こんな風に思っている方も多いと思います。
次回は、この点について考えていきたいと思います。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “後になって、あの時、もっとやればできたのに、
      と絶対に思いたくない。それがいつまでも残る後悔になるから”

今回は以上です。

追 伸

現在、「起業を成功させる最も重要な3つのポイント」
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これから起業する中高年の方が
一人でも多く読んでいただきたいマニュアルです。
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自分がこの世を去る時に後悔することは?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。
好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

このブログ、100本目の投稿を機に3週間休んでいましたが、
今回から気持ちも新たに再開しますので、宜しくお願い致します。

なお、今まで大場靖夫という
ネット上の名前を使用していましたが
リアルおよびネットとも本名の大場保男で統一させていただきます。

さて、今回のテーマは、
「自分がこの世を去る時に後悔することは?」です。

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50歳以上の起業が増えている!

若い時の起業は、たとえ失敗してもやり直しが効くから、
起業するなら若い時という考え方が一般的でした。

ところが、ここ10年くらい前から
50歳以上の起業が増えているのです。

2014年版の中小企業白書によると
起業する人のうち、50歳以上の人の割合が
46.7%と半分近くを占めているのです。

私が子供の頃は、「人生50年」と言われており
50歳からの起業などとても考えられませんでした。

事実、昭和22年の平均寿命は
男性が50.06歳、女性が53.96歳であり
80歳を過ぎた人を見掛けるのは稀でした。

厚生労働省は、昨年の7月31日に、
日本の男性の平均寿命が80.21才になったと発表され、
女性の86,61歳とともに、
男女とも80歳を超える時代になりました。

思えば、この70年近くで
30歳以上も伸びたことになります。

このような平均寿命の大幅な伸びが
中高年の起業の増加につながっている大きな要因だと思われます。

第2の人生をどう生きる?

平均寿命とは、0歳児が平均して
後何年生きられるかを示したものです。

あと何年生きられるかは平均余命で分かります。

50歳の男性ならば31.51年、女性ならば37.61年
60歳の男性ならば22.84年、女性ならば28.37年生きられるのです。

毎日、忙しく働いていると
定年になったら、毎日温泉旅行に行こう!
好きなゴルフ三昧の日々を過ごそう!
このように考える方も多いと思います。

しかし、実際に定年を迎え、
毎日温泉旅行だ、ゴルフだという生活をしていると
最初のうちは良くても、それが続くと飽きてしまうそうです。

考えてみてください。

あなたが50歳の男性の場合
あと32年ほど生きられるということは
どういうことかということを…。

大学を卒業して入社したのが22歳だったとします。
あと32年ということは、54歳ということになります。

つまり、50歳のあなたは、
今、新入社員だったとしても
定年近くまで生きることができるということです。

この長い第2の人生をどう生きるのか?
人生80年時代を生きる私たちが
考えなければならない課題であるとともに、大きな可能性だと思います。

人生を2度生きられる時代!

人生50年時代は、たった一度の人生しか生きることができませんでしたが、
今は、たとえ50歳であっても、あと32年生きられるということは
人生を2度生きることができるということです。

したがって、
今後生まれ変わったら、こんなことをしたい
と思っていることを
生まれ変わらなくても、それが今の人生の中でできるのです。

これって、凄いことだと思いませんか?

では、どんなことをしたいのか?

リタイアメント研究のインタビューの中で、
「あなたにとって、人生の意味や目的を感じさせてくれるものは何ですか?」
という質問に対して、ほとんどの人が
「人の役に立つこと」を答えているそうです。

このように、多くの人が、
人や社会の役に立つことに生きがいを感じます。
また、人間はそのように創られているとも言われています。

自分を活かして社会の役に立つ、
しかも自分の好きなことを仕事にして、
これが叶うなら、きっと充実した第二の人生になるでしょう。

私はこれを「ライフワーク起業」と呼んでいます。

このブログでは、40代後半から60代の人たちのための
「ライフワーク起業」をサポートしていく
スキルやノウハウをお伝えしていきます。

「私の後悔することは、
しなかったことに対してであり
出来なかったことではない」

これは、女優イングリッシュ・バーグマンの言葉です。

私たちも、この世を去る時に
「あれをしておけばよかったな!」という
後悔をしないように生きたいものです。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “とんでもないところに行った人は
          とんでもないことを思ったから”

今回は以上です。

追 伸

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