40代後半、50代、60代の中高年の方が、自分の夢を実現するために起業してライフワークにし、豊かな第二の人生を送ることができるスキルとノウハウを提供します
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月別アーカイブ: 2016年1月

    マーケティングとは“愛”である!

    2016年1月29日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    中高年のライフワーク起業を応援しています。

    神奈川県・葉山には
    横浜や東京の人にも良く名の知られた
    有名店がいくつかあります。

    このような店がテナントとして出店するとともに
    葉山・三浦地域の農産物や水産物を販売する
    “道の駅”のような店が9月1日にグランドオープンします。

    私もこのプロジェクトに関わっており
    ようやくここまで来たかと感慨深いものがあります。

    まだ、店の名前が決まっていません。
    そのため、今日配達されたタウン紙に
    店のネーミング募集の広告を出しました。

    IMG_1200

    どなたでも応募できます。
    下記の葉山町商工会のホームページから応募用紙をダウンロードできます。
    入賞作品には総額15万円分の買物券がプレゼントされます。
      www.shokonet.or.jp/hayama

    さて、今回のテーマは
    「マーケティングとは“愛”である!」です。

    仕事とは、人を幸せにすること

    私たちは、起業の場合だけに限らず
    仕事について考えるとき、
    福島正伸先生の次の言葉を常に胸に抱いておく必要があります。

    “仕事とは、人を幸せにすること”

    人を幸せにするには
    そこに“愛”がなければなりません。
    “愛”があれば、その人のことを一生懸命考えます。

    その人の悩みや困っていることを解決する
    その人が求めていることを提供する

    つまり、マーケティングとは
    商品を販売するための手法ではありません。

    その人を幸せにするために、
    どのように商品を提供していけばいいのか
    という手法の体系なのです。

    そこには、相手に対する“愛”が不可欠なのです。
    だから、マーケティングとは“愛”なのです。

    しかし、私たちは
    どうしたら売れるか?利益をあげられるか?
    売る側の論理で考えています。だから売れないのです。

    そこには、お客様の幸せを考える
    “愛”という視点が欠けているからです。

    あなたの事業のお客様は誰ですか?

    あなたが、これから始める事業のお客様
    いわゆるターゲットは誰ですか?

    これから起業する人にこんな質問をすると
    「自分の商品を喜んでくれる人なら年齢は問いません。
    どなたにも喜んでもらえるような自信のある商品ですから…」

    こんな答えが返ってくることが少なくありません。

    結果として
    年齢に関係なく幅広い人たちに支持される商品だとしても
    ターゲットが明確になっていないと
    誰に向かって何を訴えていくかが
    ぼんやりしてしまいます。

    誰を幸せにしたいかをありありと描く、これがペルソナ・マーケティング

    まずは、「30~40代の主婦層」
    というように、おおまかにターゲットを設定してみてください。

    次に、おおまかに想定した
    ターゲット層の中から一人だけを選んでください。

    その人に関して
    今までの生い立ち、生活や好み、家族環境
    友人、経済的な環境などについて
    ありありとその姿を記述してください。

    その人があなたの目の前にいて
    語りかけるくらいまでリアルに考えてください。

    これを明確にして組み立てるマーケティングを
    ペルソナ・マーケティングと呼ばれています。

    ターゲットとして選んだ人のついて
    次の点を参考にペルソナを明確にしていきます。

    ・性別      
    ・生年月日    
    ・生まれ育った場所

    ・出身学校(小中高大学など)   
    ・就職した会社(仕事)
    ・趣味      

    ・好きな飲食物   
    ・身長・体重  
    ・靴のサイズ  

    ・起床・就寝時間 
    ・やっている運動  
    ・どんな家に住んでいるか     
    ・家族構成  

    ・家族の年齢、性別、仕事や学校 
    ・友達 ・好きなファッションの傾向   
    ・性格 

    ・1カ月の自由になるお金       
    ・買物場所など  

    実在の人をモデルにして考える

    上の項目を見て
    そんなことまで考えられないよ!
    と思ったことでしょう。

    そうです。これをすべて想定するのは
    大変なことです。
    では、どうしたらいいのでしょうか?

    30~40代の主婦層がターゲットならば、
    あなたの知り合いの人を一人思い浮かべ

    その人について
    上の項目を調べていけばいいのです。

    もちろん、すべて分かる訳ではありません。
    本人に聞くことができるのなら
    分からない点は聞くといいでしょう。

    親しい人ならば
    かなり突っ込んだ内容まで聞けるでしょう。

    かと言って、全部を調べる必要はありません。
    あくまでも、その人があなたの目の前にいて
    語りかけるくらいまでリアルに思い浮かべられればいいのです。

    ペルソナのモデルになった人に不満を言ってもらう  

    ここでは、店の場合を想定して説明します。

    競合となる店はどこですか?
    実際にその店に行って買物し
    自分がモデルの人になったつもりで
    次の点をチェックしてみてください。
     
    ・店は目立つか?  
    ・店の入りやすさ?(物理的および心理的)
    ・何が“売り”なのかがはっきりしているか?

    ・商品の陳列は?  
    ・商品の種類とレベル、価格は?
    ・ラッピングは?

    ・店内演出は? 
    ・季節感が感じられるか?  
    ・接客は?

    ・店内の色彩や照明は?  
    ・販売促進は? 

    ・商品の見やすさは?
    ・その他気が付いたことは?

    もし、モデルになった人が
    あたなの親しい友人ならば
    一緒に買物に行って
    チェックしてもらうのもいいでしょう。

    店舗の場合を想定して説明しましたが
    無店舗販売の場合は
    競合と想定されるホームページを見て
    モデルの人になったつもりで
    不満に感じる点をチェックしていきます。

    “不満”の“不”をどのように解消していくか考える

    化粧品や健康食品・サプリメントで知られている
    ある企業では

    お客様が感じている
    不満、不便、不信、不平、不備、不透明、不快
    という7つの“不”をリストアップし
    その“不”を解消する方向で
    商品開発に取組んでいるという話を聞いたことがあります。

    モデルになった人が感じた不満
    これをどのように解消していくか
    これがあなたのビジネスモデルを考える時の
    大きなヒントになります。

    もう一度
    マーケティングとは“愛”である
    という言葉をかみしめてください。

    今回は以上です。

    最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

     “限界ギリギリのところに
            最も輝く自分がいる”

    追 伸

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    自分の使命・ミッションをどう見極めるか?

    2016年1月25日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    中高年のライフワーク起業を応援しています。

    昨日の日曜日
    横浜商科大学のキャンパスバザール
    餅つき大会があり、若い女性も杵を握っていました。

    IMG_1194

    キャンパスバザールは
    毎月1回、大学の構内で実施している朝市なのです。

    このような催事を実施することによって
    キャンパスが、地域の人たちのコミュニティになります。

    大学と地域社会、大学と商店街
    こんなコラボレーションの輪がもっと広がればと思います。
    さて、今回のテーマは「自分の使命・ミッションをどう見極めるか?」です。

    中高年からの起業は、
    何を一番重視すればいいのでしょうか?

    やっぱり、起業したからには
    途中で潰れることなく、最後まで生き残ることです。

    そのためには、どうすればいいのか?

    自分がこの世に生まれてきた使命・ミッションを見極め
    それを踏まえたテーマで起業することです。

    なぜ、そうすると起業がうまくいくのか?

    私たちは、自分の使命・ミッションを果たすために
    この世に生まれてきたのだから、エネルギーがそれに集中します。

    また、それに取組んでいると、生き生きとなり
    ワクワクする毎日を送ることができます。
    そんなところには、他からどんどんエネルギーが集まってきます。

    だから、起業がうまくいくのです。

    でも、自分の使命・ミッションをどう見つけるか?
    今回は、その方法をご紹介します。

    使命・ミッションを見極める作業 その1 
    自分の人生を振り返ってみる

    <自分への質問1>

    子供の頃、大きくなったら何になりたいと思っていましたか?
    その理由は何ですか?それを書き出してみます。

    ちなみに私は、電車の車掌になりたいと思っていました。
    その理由は、電車に乗ってあちこちに行けるからです。

    <自分への質問2>

    人生のそれぞれの時期に良くやっていたこと、
    夢中になっていたことは何ですか?

    その理由はなんですか?
    それを書き出します。

    ・小学生までの時代
    ・中学・高校までの時代
    ・高校卒業後から20代前半の時代
    ・20代後半から30代前半までの時代
    ・30代後半から40代前半までの時代
    ・40代後半から現在に至るまで

    この作業は、漠然と考えていても出て来ません。
    自分の年表を作成し、どこに住んでいたか、
    どこの学校に行っていたか、友だちは誰だったか、

    どんな部活をやっていたか、どんな仕事をやっていたか、
    などを考えていくと、具体的に思い出すことができます。

    <自分への質問3>

    今までの人生の中で、最も楽しかった出来事な何でしたか?
    最も楽しかった理由は何ですか?それを書き出します。

    仕事で楽しかったこと、家族とのことで楽しかったこと、
    趣味のことで楽しかったこと、いろいろあると思います。

    以上の作業が終わったら、書き出した内容を見て
    共通するキーワードを見つけてください。

    使命・ミッションを見極める作業 その2 
    どうしてもやりたかったことを振り返ってみる

    <自分への質問1>

    今までできなかったけれど
    どうしてもやりたいことは何だったのですか?

    その理由は何ですか?仕事のこと、生活のこと、
    趣味のこと何でも構いません。
    考えられる数だけ書き出してみます。

    <自分への質問2>

    今まで見聞したことの中で、
    心惹かれたことは何ですが?その理由は何ですか?

    以上の作業が終わったら、
    やりたかったことの項目をリストアップして、
    やりたい順番に並べてください。
    理由については共通するキーワードを見つけてください。

    使命・ミッションを見極める作業 その3 
    自分の本質を表現したキーワードを見つけ出す。
       
    <作業1>
    今までの作業で書き出した内容をじっと見つめ、
    本当にやりたいことは何なのか?を見つけてください。

    仕事だけでなく、スポーツや趣味、家族との生活などの
    領域についてもリストアップしてください。

    <作業2>
    共通するキーワードの中から、自分のワクワクする本質を
    表現したキーワードを見つけ出してください。

    好きなこと、やりたいことをやって、
    本当にあなたが求めているものが、このキーワードなのです。

    ちなみに私のキーワードは、次のようになりました。

    ・人の可能性を引き出す  
    ・人と人とをつなげる
    ・自然と調和した生活      
    ・何にも束縛されずに自由に生きる

    今回ご紹介した作業はパッパッと
    短時間にやらないでください。

    自分の年表を作ったり、
    自分の過去をじっくり振り返ったりすると
    最低でも半日は掛かるでしょう。

    自分のワクワクする本質を
    表現したキーワードを見つける場合

    「こうあるべき」とか
    「こうあらねば」という
    「べきねば」は避けましょう。

    本当に自分に正直になって
    作業を進めることがポイントです。

    今回は以上です。

    最後に、私が勝手に自分のメンタ―だと思っている
    福島正伸先生の「夢を実現する今日の一言」です。

    “本気の人は、習慣を変える”

    追 伸

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    リッツ・カールトン・ホテルの秘密は「クレド」にあった!

    2016年1月22日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    中高年のライフワーク起業を応援しています。

    神奈川県山北町には、
    東京芸大出身の木彫家である
    蘭二郎さんのチェーンソーアートがあちこちに置かれています。

    IMG_1181

    写真もその一つ
    「山北の動物たち」というテーマで
    シカ、ウサギ、タカ、後ろにはリスがいます。

     チェーンソーで、よく細部まで表現できるって
    すごいなって思いますね。

    神奈川県の最西端に位置している山北町
    面積の9割近くを森林によって覆われています。

    熊本県出身の蘭二郎さん
    地元の人たちにすっかり溶け込んでおり
    精力的にアート制作に取組んでいます。

     今後、山北町は
    「チェーンソーアートの町、山北」で売り出したらどうだろうか
    と思う次第です。

    さて、今回のテーマは
    「リッツ・カールトン・ホテルの秘密は“クレド”にあった」です。

    お客様に「気分がいい」と感じていただくこと

    接客の素晴らしさで感動する
    リッツ・カールトン・ホテル
    1983年の設立のときドイツ人の社長を中心に設立メンバーが集まり

    「どういうホテルであればお客様が
    常に行きたいと思ってくださるか?

    それから他の方にもすすめたいと
    思ってくださるか」
    を話し合いました。

    それをまとめたのがクレドです。
    ここには、お客様に「気分がいい」と感じていただくこと
    それが私たちの仕事なのだ。それ以上、大事な仕事はない
    ということが書かれています。

    リッツ・カールトン・ホテルでは
    このクレドの考え方が従業員に浸透しており

    クレドに基づいた接客が行われています。

    私も何年か前にこのホテルを会場に
    セミナーをやったことがありますが、
    本当に気分が良かったです。

    理念とクレド、どう違うのか?

     理念という言葉は以前からありましたが
    クレドは最近になって良く聞くようになった言葉ですよね。


    似たような言葉を思われていますが
    この2つの言葉は、どのように違うのでしょうか?

    クレドは、「信条」と訳される場合が多いのですが
    私は、理念とクレドの違いをこのように考えています。

    理念とは、ビジョンやミッションを
    実現していくための価値観です。

    多くの企業が「顧客第一主義」などの理念を掲げていますね。
    しかし、「顧客第一主義」は頭では理解できますが
    具体的にどのように行動したらいいのかは分かりません。

    リッツ・カールトン・ホテルでは
    お客様に「気分がいい」と感じていただくには
    どのように行動したらいいのかを考えます。

    つまり、クレドとは
    行動する時の規範、「行動規範」なのです。

    割れてしまったタマゴのパックを無料で交換

    小さな子供を連れたお母さんが買物をして
    店の駐車場の自分の車に向かう途中で
    買物袋の中に入っていたタマゴのパックを落としてしまいました。
    タマゴは無残にも割れてしまいました。

    たまたま、仕事を終えて帰る私服の店員が通り
    その光景を目にしました。

    店員はそのお客様に駆け寄り
    「私はこの店の店員です。
    交換しますから大丈夫ですよ」

    と言って、店から新しいタマゴを持ってきて
    割れたタマゴと無料で交換しました。

    このスーパーでは
    次のようなクレドがあり
    店員はこれに沿って行動したのです。

    「自分がして欲しいことを
    いま目の前にいるお客様に
    してあげましょう」

    支払いが済んだ商品ですから
    店には責任はありません。

    しかし、短期的な損得を考えるより
    お客様との関係を重視し

    繰り返しご利用していただいた方が良い
    という考え方を、このスーパーでは大切にしているのです。

    支払いの時に「ごゆっくりどうぞ」と声掛けするタクシー

    タクシーに乗ると
    不愛想な運転手に出会うことも少なくありませんね。
    この人、夫婦喧嘩でもしたのかなと思ってしまうような…

    お客様乗車時には
    必ずひと言時候の挨拶をして
    そのお客様にリラックスしていただきます。

    到着後
    お客様が現金をお支払いになる時には
    「ゆっくりどうぞ」とお声掛けします。

    こんなクレドを実践しているタクシー会社
    「予約は必ずこのタクシー会社」

    という常連客が沢山いるそうです。

    クレドとは、自分の事業に関係する人たちとの約束事

    クレドとは行動規範ですよ
    と言われても、なかなか思いつかないかも知れません。

     レドとは、自分の事業に関係する人たちとの約束事
    と考えると、より具体的になると思います。

    自分の事業の関係する人たちとは
    まずは、自分そして
    お客様、一緒に働く人、協力者、取引先、地域社会の人たちなどです。

    これらの人たちにどんな約束を
    するのかを考えてみることです。

    割れたタマゴを無料で交換したスーパーや
    「ゆっくりどうぞ」と声掛けするタクシー会社の例は
    お客様に対する約束事です。

    必ずしも
    上にあげたすべての関係者に対する
    約束事を考える必要はありません。

    でも、起業する場合は
    自分に対する約束事は明確にしておいた方が良いと思います。

    なぜならば、会社勤めと違って
    起業すると、誰にも束縛されません。
    そのために、どうしても自分に甘くなってしまいます。

    だから、自分を律するための約束事が必要なのです。
    それを行動規範にするのです。

    アンソニー・ロビンスは
    能力を最大限に引き出すためには

    基準を厳しくする
    自分に対する要求を厳しくすることが必要と述べています。

    自分に厳しく、それは
    ミッションやビジョンを実現するために必要なことなのです。

    今回は以上です。

     後に、私が勝手に自分のメンタ―だと思っている
    福島正伸先生の「夢を実現する今日の一言」です。

    “人が最も魅力的な時とは
                あきらめない時” 

    追 伸 

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    事業を行っていくのに大切にしていくものは?

    2016年1月18日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    中高年のライフワーク起業を応援しています。

    座売りをしている呉服店
    最近、あまり見掛けることはありませんね。
    ショッピングセンターの中にある着物売場も座売りではありません。

    IMG_0709

    座売りとは、お客様は履物を脱いで
    畳に座り、店員はお客様と向き合って販売する方法で、
    スーパーなどのセルフサービスとは対極にある販売方法です。

    お客様のニーズを聞き出し、
    それにぴったり合った商品をお勧めするのが
    店員の腕の見せどころです。

    時代や形態はかわっても
    これが商売の基本だと思います。

    さて、今回のテーマは
    「事業を行っていくのに大切にしていくものは?」です。

    理念とは、ミッションを実現していくための価値観!

    前回のブログで、ビジョン、ミッション、理念の違いについて
    次のように説明しました。

    ビジョンとは
    目指していく将来の姿を明確にしたもの

    ミッションとは
    誰に、どのような価値を提供していくのかを明確にしたもの

    理念とは
    ビジョンやミッションを実現していくための価値観です。

    この3つは、どれも大切ですが
    AとBのうち、どちらを選択したらいいのか迷ったとき
    判断の基準になるのが理念です。

    AとBのうち、どちらを優先すべきか迷ったとき
    判断の基準になるのが理念です。

    老舗企業が代々伝えてきた家訓や社訓も
    理念と言えるでしょう。

    「売り手よし、買い手よし、世間よし」の“三方よし”は、
    近江商人たちが商売をする上で守ってきた価値観です。

    「顧客満足」や「お客様第一主義」を
    標榜していても、自社の都合ばかり考えている会社
    コンプライアンスを無視する会社

    このような会社には
    もう一度、近江商人の“三方よし”を
    しっかり学んでもらいたいものです。

    綜合警備保障の理念は
    「“ありがとうの心”と
    “武士の精神”を持って社業を推進する」です。

    “武士の精神”を理念にあげるのはユニークだと思いますが
    この理念からは、日本人としての誇りが感じられますね。

    楽天の「スピード!!スピード!!スピード!!」は
    いかにも時代の先取りしなければならない楽天らしい理念です。

    吉本興行の
    「修羅場で君は光っているか?君の価値はここで決まる」は
    芸能人としての厳しさを求めているような気がしますが、
    私自身の理念にしたいとも思います。

    「利他」と「感謝」はライフワーク起業の理念として不可欠

    理念は、今まで生きてきた中であなたが大切にしてきた価値観
    今後、仕事をしていく上で大切にしたい価値観
    ミッションを実現していくために大切にしたい価値観です。

    あげられた価値観は、人によって様々だと思います。
    100人いれば、100通りの価値観があると思います。

    でも、ライフワーク起業には
    「利他」と「感謝」という価値観は不可欠です。

    なぜなら、人は種の保存のためだけでなく
    人に喜んでもらうこと
    社会に貢献すること

    このために存在しているのです。
    だから、このような「利他」の行動によって
    大きな喜びが得られるように創られているからです。

    毎日、ワクワクし活き活きと働くこと
    これがライフワーク起業

    それは「利他」という価値観によってもたらされます。

    もう一つの価値観は「感謝」
    古来、日本では「人は他の動植物の命をいただくことで
    自らの生存を確保している」考え方が存在しています。

    だからこそ、人々は自分たちを
    「生かしてくれる」大自然の恵みに感謝しながら生きてきました。
    私たちは「生かされている」のです。

    ミッションを実現していくために
    自分一人ではできません。
    周りの人たちや世の中の多くの人の協力や助力が必要です。
    これに素直に感謝すること

    「感謝」の気持ちがあるところに
    人は集まってきます。
    そこに、新たなエネルギーの磁場ができます。

    だから、ライフワーク起業には「感謝」の価値観が不可欠なのです。

    売上げはお客様が決め、会社の存在価値は社会が決める

    福島正伸先生は、
    著書「起業学」の中で次のように述べています。

    “起業とは、社会に貢献することで
    自己の社会的存在価値を創造するための活動”

    “社会に貢献する夢を抱き、幾多の困難に挑み続ける。
    めげそうになる時があっても、夢を思い出して
    自分の道をひたすらに前進する。

    苦労の先にある
    いくつもの感動を心に蓄積して
    強くそして心豊かな人になる”

    “売上げはお客様が決め、会社の存在価値は社会が決めます。
    だから私たちは社会やお客様のために何ができるか
    どんな価値と感動を提供しようとしているのかを考えるだけでいい。

    そんなふうにシンプルに考えるだけで
    すべての事業はうまくいくようになっているのです。”

    私たちはこのような言葉を読むと「なるほど」と納得します。

    しかし、今までの創業相談の経験からすると
    お客様が喜ぶことや
    社会に役立つことを
    あまり考えていない人が多くいます。

    起業してから3年後まで生き残るのは3割
    こんな厳しい数字になるのは、「利他」の価値観が
    しっかり腹の中に落ちていないのが原因かも知れません。

    ドラッガーは
    「マネジメントの最終の目的は人を幸せにすること」と述べています。

    「感謝」の気持ちは最強のパワーを発揮!

    もう随分昔のことになりますが、私が勤務していた化粧品会社で
    「日本語の中で一番好きな言葉は何ですか?」というアンケートに対して
    「ありがとう」という言葉が一番でした。

    その化粧品会社で、訪問販売の実習を1年半やりました。
    どこに行っても断られていました。
    押し売りが来たような扱いを受けます。

    売れない化粧品がぎっしり詰まったセールス鞄をさげて
    夕方の商店街を、とぼとぼ歩いていると
    店は買物客で賑わっています。

    「わざわざお客様が店に来てくれる。いいなぁ~」
    本当に羨ましく思いました。

    その後、中小企業診断士として
    商店街の人たちと接する機会が多くありました。
    中には、お客が店に来るのは当たり前
    と思っている商店主の方が何人もいました。

    私は自分の訪問販売の時を思い出しました。
    お客様が来ていただくことは、本当にありがたいことなのだと…。

    「感謝」の気持ちこそ
    あらゆるマインドの中で最強のパワーを発揮すると言われています。

    ライフワーク起業には「利他」と「感謝」という
    2つの価値観を持つことが必要なのです。

    今回は以上です。

    追 伸

    現在、「起業を成功させる最も重要な3つのポイント」
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    誰にどんな価値を提供するのかーそれがあなたのミッション

    2016年1月15日

    こんにちは

    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    中高年のライフワーク起業を応援しています。

    このブログの最後に、
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言を
    載せていますが、

    その福島先生から色紙が届きました。
    「夢を信じる人に、夢は近づいてくる」
    と書いてあります。

    IMG_0710

    福島先生は、失敗について
    次のように言っています。

    失敗には2つの失敗があるのです。
    1つは手段上の失敗
    そしてもう一つは真の失敗です。

    手段上の失敗は夢を持った人は誰でも経験するものです。
    しかし、それらはすべてが糧になるものです。
    そして、真の失敗とは
    自分があきらめた瞬間を言います。
    つまり、自分があきらめない限り
    真の失敗ではないのです。

    「夢を信じる人に、夢は近づいてくる」

    福島先生の色紙に書かれた言葉は
    夢をあきらめない限り、夢は近づいてくる。

    あきらめないから、夢に向かって行動するのだ。
    こんな意味が込められているのですね。

    さて、今回のテーマは、起業を成功させる
    ためのポイントである「ミッション」です。

    ミッションとは、「誰のために」「何を実現する」のか?

    仕事の本質は人の役に立つことです。
    人の役に立ったことが、売上げという形でフィードバックされてきます。

    動物は種の保存のために、この世に存在しています。
    人間がこの世に存在している理由は
    人の役に立つこと、人に喜ばれること
    このために、この世に生まれ、存在しているのです。

    振り返ってみてください。
    あなたが本当に嬉しかったこと。
    それは、何かをやって、人に喜ばれたときではなかったでしょうか。

    私たちは、人に喜ばれることに
    喜びを感じるようにつくられているのです。

    私たちは仕事を通して、誰に喜んでもらうのか?
    誰にどんな価値を提供するのか?
    誰にどんな貢献をするのか?

    これを明確にしたものがミッションなのです。

    ミッションとは、
    「自分たちは、これをやらなければ活動する
    意味がない」といえる本質的なものです。

    「服を通じて貧困をなくす」――グラミンユニクロのミッション

    バングラディのグラミン銀行と提携して設立された
    グラミンユニクロは
    1着平均1ドルの服を貧困層向けに販売する事業を始めています。

    グラミンユニクロのミッションは
    「服を通じて貧困をなくす」

    次は、京セラのミッションです。

    「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、
    人類・社会の進歩発展に貢献すること」

    お客様、従業員、株主、取引先、地域の人たち
    企業には多くの人が関係し、多くの人に支えられています。

    京セラでは、企業の商品やサービスという価値を生み出すのは従業員であることを重視し、
    従業員の幸福追求をミッションの第一に掲げています。

    ミッションが必要な理由 その1
    使命感によって最も強い動機が生まれる

    自分の子供の前に車が突っ込んで来たとき
    母親は子供を横に突き飛ばしてでも
    子供を守ろうとするでしょう。
    たとえ、自分の身がどうなったとしても。

    人は使命感を持つことで、常識的には考えられないような
    自己犠牲に近いほどの行為を選択します。

    人は自分の存在価値を見い出し
    自分の使命を感じ取ったとき
    最も強い動機が生まれると言われています。

    仕事を通して人を幸せにする
    社会の役に立つ
    しかも、自分がワクワクすることで…。

    まさにこれがライフワークですよね。

    ミッションが必要な理由 その2
    共感した人がまわりに集まってきます

    お金儲けをして、もっと大きな家に住みたい
    好きなときに海外旅行に行きたい

    これは決して悪いことではありません。

    しかし、このことを周りの人に話しても
    「そう、頑張ってね」と言われるだけでしょう。

    人の役に立つミッション
    世の中に貢献するミッション

    共感する人が必ず現れます。
    協力者も現れるかも知れません。

    一人では何もできません。
    でも、一人で始めなければ
    何も生まれないのです。

    大きなミッションを掲げても
    一人ではできないかも知れません。
    でも、共感者が必ず現れます。
    そこに大きな可能性が生まれます。

    あなたの夢からミッションを明確化

    ワクワクすることで起業することが成功のポイント
    今までのブログで、このことを強調してきました。

    一番ワクワクすること、
    それは自分の夢の実現に向けて行動することです。
    だから、成功するための起業の第一歩は
    自分の夢を語ること。

    そして次にやることは
    それを踏まえてミッションを明確にすることです。

    あなたの夢は誰を対象にしていますか?
    その人は、どんなことに困っていますか?
    どんなことに悩んでいますか?
    その人に、どんなことをやってあげるとハッピーになりますか?

    そのために、あなたが出来ることはどんなことですか?
    それは、あなたの対象としている人にどんな価値を提供しますか?

    こんな順番でミッションを考えてみてください。

    心に響かないミッション、響くミッション

    次のミッションを読んで、あなたはどう感じますか?

    私たちは事業活動を通じ社会に貢献し
    顧客の満足を図るとともに
    社業の発展と社員の幸福の実現を目指します。

    いかがですか?

    美しい言葉が並べられていますが
    なぜか、心に響きませんね。
    額に入れて飾ってあるミッションは
    この種のものが多いような気がします。

    ここには、本当の“想い”が込められていません。

    きれいな言葉でなくても
    あなたの心からの“想い”を込めたミッション
    あなたが考えたミッションを
    もう一度、見直してみてください。

    今回は以上です。

    追 伸

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    ミッションなんて小さいうちは考えなくてもいい!は本当か?

    2016年1月11日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    中高年のライフワーク起業を応援しています。

    昨日は自治会のどんど焼きがありました。
    自治会の役員をやっているので、朝早くから準備をしました。

    IMG_1160

    どんど焼きは、もともと
    門松や注連飾りなどによって出迎えた歳神を
    それらを焼くことによって炎とともに見送る意味があるとされています。

    さて、今日のテーマは
    「ミッションなんて小さいうちは考えなくてもいい!は本当か?」です。

    このブログは、動画でも見ることができます。
    下の画像をクリックしてご覧ください。

    ミッション経営の元祖は松下幸之助

    事業は単に営利だけを目的としてはいけない。
    事業とは、社員、顧客、そして社会全体の
    幸福を実現するためのものだ。

    昭和7年、松下幸之助が全社員の前で「水道哲学」を語り
    250年にも及ぶ壮大な事業計画を語り終えたとき
    会場は感動と興奮で包まれたと言います。

    昭和7年、時は世界恐慌の年、
    日本でも失業者が街に溢れ
    松下電器も膨大な在庫を抱えていた。

    そんな中、高らかに「水道哲学」を語り
    自分たちの使命を明確にしたのです。

    松下幸之助の志を使命感に感じ入った社員たちは
    全員で一丸となって在庫のすべてを売り尽したといいます。

    まるで一つの家族のようなグループホームの職員たち

    グループホームとは
    認知症の症状を持ち、生活に困難を抱えた
    高齢者が、専門職員の援助を受けながら
    共同生活を送る介護福祉施設です。

    私は仕事で、毎年3~4か所のグループホームに行っています。
    認知症の高齢者のお世話をするのは
    体力的にも、心遣いの面でも、本当に大変です。
    しかも給料は決して良いわけではありません。

    昨年、あるグループホームに行きました。
    職員が本当に活き活きと働いているのです。

    施設長が職員に対して
    ここで働く使命と目標を明確にしているのです。
    そのことを職員もしっかり自覚して仕事をしているのです。

    ここでは「作業」と「仕事」を明確に分けています。
    食事を作ったり、掃除をするのは「仕事」ではなく「作業」なのです。

    高齢者の介護をするのが「仕事」なのです。
    「仕事」をするのが職員の使命なのです。
    だから、「作業」よりも「仕事」の方が優先されます。

    ここの職員は、朝出勤してくると「ただいま」
    夕方、仕事を終えて帰るときは「行って来ます」
    と挨拶しています。

    まるで、一つの家族のような職員たち
    働く使命や目的を共有すると、
    ここまで活き活き働くことができるのかと感心しました。

    経営理念のようなことを言っている経営者に限って業績が悪い!?

    金融機関の一部には
    「経営理念や使命のような抽象的なことを言っている
    経営者に限って業績が悪い。

    そんなことよりももっと売上げや利益を
    あげることを考えるべきだ」と言う人がいます。

    また、「企業理念のようなものは、
    会社がもっと大きくなってから考えればいいのであって、
    小さいうちは必要ない」という意見も耳にします。

    本当にミッションや理念は
    企業の業績とは関係なく
    単なる経営者の自己満足なのでしょうか?

    「中堅・中小企業の経営理念とその浸透」という調査があります。
    その結果、次のような事実が得られています。

    〇経営理念が全社員に深く浸透している企業の業績は
     それがあまり浸透していない企業の業績を大きく上回った。

    〇良い経営理念に加え、「経営指針」や「信条・クレド」を併せ持つ企業の業績は
     それがない企業の業績を大きく上回った。

    どうですか、金融機関の一部の人たちが
    言っていることは間違いだったのです。

    たった一人で起業する場合もミッションは必要か?

    大勢の社員がいる会社なら、
    「みんなでこの方向に進んで行こう!」
    というミッションが必要かも知れないが

    私のように一人で起業するような場合、
    そんな大げさなミッションが必要なの?
    あなたはそう思っているかも知れません。

    私の知合いの一人で起業した人の話です。

    ある日突然、足の痛みに襲われた。
    整形外科に行っても症状は悪化する一方
    このままでは歩くことも立っていることもできず
    車椅子か寝たきりになってしまう。

    そんなときに出会ったのがカイロプラクティック
    初診の施術だけで、普通に立って歩けるようになった。

    私と同じように苦しんでいる人を
    カイロプラティックで救ってあげたい
    これが彼女のミッションです。

    もう一人同じような人がいます。
    この人は辛い肩こりで悩んでいたのが
    カッサマッサージで救われた

    だから、私と同じように苦しんでいるひとを
    これで救ってあげたい。彼女のミッションです。

    2人とも、強い使命感を持って仕事をしています。
    そのため、多くのお客様に喜ばれています。

    ビジョン、ミッション、理念はどう違う?

    今回のブログでは、この違いを
    明確に説明することが目的でしたが
    最後になってしまいました。

    ビジョンとは
    将来、こんなことを実現したいという
    ことを明確にしたものです。

    それは単なる願望ではありません。
    稲盛和夫氏は
    「カラー映像でくっきり映し出されるくらい
    鮮明でなければならない」と述べています。

    最終結果に到達するまでのプロセスではなく
    最終結果そのものに焦点を置くのが
    ビジョンなのです。

    ミッションとは
    誰に対して、どんな価値を提供していくのか?
    社会に対して、どんな貢献をしていくのか?
    を明確にしたものです。

    つまり、ミッションとは
    「自分たちは、これをやらなければ
    活動する意味はない」という本質的なものです。

    理念とは
    ビジョンやミッションを実現していくために
    大切にしている価値観です。

    創業以来、代々引き継がれている
    家訓や社訓は、理念である場合が多いと思います。
    「売り手良し、買い手良し、世間良し」の近江商人の
    三方良しは理念だと言えるでしょう。

    今回は以上です。

    次回からは、ミッションや理念について
    もっと詳しくお話ししていきます。

    最後に、私が勝手に自分のメンタ―だと思っている
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言です。

    「人が輝くのは、夢があるから」

    追 伸

    現在、「起業を成功させる最も重要な3つのポイント」
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    これから起業する中高年の方が
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    私たちは3人の石工の話から本当に学んでいるのか?

    2016年1月8日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    中高年のライフワーク起業を応援しています。

    先日、関東学院大学に授業に行ったら、
    昨年、南アフリカ戦で劇的勝利を収め、
    世界中を沸かせた試合で実際に着用していた
    ジャージが展示されていました。

    IMG_1121

    関東学院大学ラグビー部の主将として活躍し
    2013年に経済学部を卒業して、日本代表に選ばれた
    稲垣啓太選手のジャージだったのです。

    彼は、南アフリカ戦を含め、スコットランド
    サモア、アメリカの全試合に出場しました。

    さて、今日のテーマは「私たちは三人の石工の話から本当に学んでいるのか?」です。

    三人の石工の話とは?

    私がこの話を初めて目にしたのは
    スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」でしたが
    今ではすっかり有名になっていますね。

    念のため、もう一度この話を読み返してみてください。

    古代ギリシャの時代
    三人の石工職人がいました。
    毎日汗を流しながら、ひたすら石を切って働いています。

    そこに一人の旅人が通り掛かり、石工職人たちに質問をしました。
    「あなたたちは、何のために石を切っているのですか?」と。

    一人目の職人
    「決まっているだろ!金をもらうためだよ」

    二人目の職人
    「将来、腕のたつ職人になるために仕事をしているんだよ」

    三人目の職人
    「これから何百年もみんなが訪れることができる
    宮殿の土台を作っているんだよ」

    この話を聞くと多くの人が
    やっぱり三人目の職人のように
    自分の仕事が社会に対してどのような貢献をしていくのか
    明確にした上で働くべきだと思うでしょう。

    しかし、現実にはどうでしょうか?
    私たちは、自信を持って三人目の職人のような
    意識で毎日働いていると言えるでしょうか?

    起業にあたってもそうです。
    私たちは何のために起業するのか?という問に対して
    三人目の石工のように答えられるでしょうか?

    起業にあたって、ビジョン、ミッション、理念がはっきりしているか?

    前回のブログで
    起業の第一歩は夢を語ることという話をしました。
    夢=ビジョンです。

    トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎の話とともに
    私には、日野原重明先生の次の言葉が強く印象に残っています。

    願望を思い描くのではなく
    その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ
    その時の天にも昇るような
    喜びや達成感を想像するのだ。

    すると身を焦がすような
    強烈な喜びが身体を突き抜け
    成功した者のバイブレーションが宇宙に発信されていく。

    起業にはリスクが付きものです。
    本当にうまくいくのか不安でいっぱいです。
    この気持ちを無理やり抑え込んではいけません。
    それでは、自分の気持ちにウソをついてしまうことになるからです。

    不安な気持ちと同時に
    その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ
    その時の天にも昇るような
    喜びや達成感を想像して

    身を焦がすような強烈な喜びを
    身体を突き抜ける様を思い描くのです。
    思い描けなければ、それは本当に実現したい夢ではないのかも知れません。

    ミッションや理念も大切です。

    「日本で一番大切にしたい会社」という
    ベストセラーを書いている法政大学の坂本光司先生は
    次のように言っています。

    「これまで多くの会社を見てきましたが
    優れた理念を持ち、経営者自身がその体現に努める企業は
    厳しい環境の中でも安定した経営を続けています。
    正しき経営は滅びず
    欺瞞に満ちた経営が滅ぶのです」

    書店に並んでいる起業の本
    ネット上に溢れる起業の情報

    ここには、起業においては
    何をさておき、マーケティングが一番大切だ。
    誰をターゲットにし、どんな方法で集客するのか

    これが明確でないから
    起業しても失敗してしまうのだ。

    おっしゃる通りです。
    まったく、私もその意見に賛成です。

    でも、その前に、私の夢は?
    ミッションは?理念は?これを明確にしないと
    起業した本当の喜びは味わえないでしょう。
    三人目の職人のようにはなれないでしょう。

    では、ビジョン、ミッション、理念はどう違うのでしょか?
    最近は、クレドという言葉も耳にします。

    次回のブログで、このことについて
    お話しさせていただきます。

    今回は以上です。

    追 伸

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    起業の第一歩は夢を語ること!

    2016年1月4日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    中高年のライフワーク起業を応援しています。

    庭にたわわに実った柑橘類、何の実か分かりません。
    妻は「すだち」ではないかと言っていますが
    「すだち」って、こんなに黄色になるのかな?

    IMG_1110

    毎日、リンゴと人参と一緒に
    ジュースにして飲んでいます。
    何の実か分からずに飲んでいるのも奇妙なので
    どなたか教えていただくと嬉しいです。

    さて、今日のテーマは「起業の第一歩は夢を語ること!」です。

    このブログは、動画でも見ることができます。
    下の画像をクリックしてご覧ください。

    夢を語っている人にはオーラがある!

    昨年の12月、自分の夢をプレゼンテーションする
    「ドリームプランプレゼンテーション世界大会」が
    東京ドームのシティホールで行われました。

    私が勝手に自分のメンタ―だと思っている
    福島正伸先生が9年前から始めたもので
    今では、アメリカ、中国、アフリカなど
    世界各地に広がっています。

    「働く犬が世界を護る!」
    「メディカルメンタ―が日本の医療を変える!
    「障がいがあっても皆が夢を持って輝けるチャレンジワールド」などなど

    皆の前で、こんな自分の夢を映像を使って
    10分間の時間内でプレゼンします。

    その夢に共感し、感動した人たちが
    夢の実現を支援していきます。

    壇上で夢を語っている人
    表情が輝いていました。全身からオーラが出ていました。

    実現しないから、夢って言うんだよ!

    何をいい年齢こいて夢なんてこと言っているんだ。
    いいかい、実現しないから夢っていうんだよ。

    そんな非現実的なことよりも
    毎日の生活のことを考えた方がよっぽどましだよ。

    こんな声が聞こえてきそうですね。

    確かに、私たちは夢を追うよりも
    日々の生活のことを考えるべきでしょう。

    しかし、私たちは何のために
    この世に生まれてきたのでしょうか?
    毎日の食料品代、電気代、水道代
    ガス代、家賃、子供の教育費などなど

    これらを払っていかなければ生きてはいけません。
    しかし、これらの請求書の支払いをするために
    私たちの人生があるのでしょうか?

    私たちは、自分の夢を果たすために
    この世に生まれてきたのではないでしょうか?

    ライフワーク起業とは
    自分の夢を現実のものとして社会に貢献し
    経済的にも豊かに生きるための起業なのです。

    お前らは、自分は破滅しても夢に向かっていくというのか!

    夢というと、私は必ず次の豊田喜一郎の話を思い出します。

    「日本を強く豊かな国にしたい」という志のもとに
    「気違い佐吉」「穀つぶし佐吉」と言われながらも
    自動織機を発明した豊田佐吉

    亡くなる前の床の中で
    佐吉は息子の喜一郎に尋ねます。

    「おれは、織機で国に尽くした。お前は何で国に尽くすんだ?」
    喜一郎は「自動車がやりたい」と答えました。
    「よし、わかった」と言って
    自動織機の特許料として得た100万円を喜一郎に渡します。

    喜一郎、研究につぐ研究の日々
    佐吉にもらった100万円を使い果たしてしまいました。
    それでも見通しは立ちません。

    佐吉の娘婿の利三郎の家に増資の依頼に行きました。
    「お前、車をやるのか?」
    「そうだ、だが、金が足らん。貸してくれ」
    「だめだ、会社を潰すわけにはいかん」

    こんなやり取りが明け方近くまで続きます。
    それまで黙っていた利三郎の妻
    つまり、喜一郎の妹の愛子が
    涙を流しながら利三郎に訴えました。

    「今、お兄さんが帰ったら豊田は残るでしょう。
    でも、夢は潰れます。
    天にいるお父さんはそんなことは喜びません。
    会社を潰しても、夢を潰してはいけません!」

    妻の言葉を聞いて利三郎は叫びます。
    「豊田家の血はどうなっているんだ。
    お前らは、自分は破滅してでも夢に向かっていくというのか!
    お前たちは気違いだ。わかった、いくらいるんだ!」

    と言って、200万円を出しました。
    もしもこの時、愛子の訴えがなかったならば
    その後の自動車王国日本は誕生していたでしょうか?

    夢=ビジョンとは、未来にこうなるという具体的なイメージ!

    ビジョンとは、喜一郎が抱いたような夢なのです。
    将来はこうする、こうなるという
    具体的なイメージ、つまり夢なのです。

    夢だからといって
    あいまいであってはいけません。
    はっきりと思い描けるイメージなのです。

    稲盛和夫氏は
    「イメージはカラー映像でくっきり
    映し出されるくらい鮮明でなければならない」と述べています。

    町工場の親父だった本田宗一郎が
    「今にウチは世界一の二輪車メーカーになる」と
    こともなげに夢を語ったとき
    宗一郎の頭の中には、くっきりとそのイメージが描けていたことでしょう。

    最終結果そのものに焦点を置くのがビジョン

    最終結果に到達するまでのプロセスではなく
    最終結果そのものに焦点を置くのが
    ビジョンなのです。

    あの日野原重明先生は
    次のようなことを言っています。

    願望を思い描くのではなく
    その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ
    その時の天にも昇るような
    喜びや達成感を想像するのだ。

    すると身を焦がすような
    強烈な喜びが身体を突き抜け
    成功した者のバイブレーションが宇宙に発信されていく。

    失敗には2つの失敗がある

    大きな夢を持っても
    そんなことはどうせ実現しないから
    夢は夢のままにしておいた方がいい
    という考え方もあります。

    このような考え方に対して
    福島正伸先生は次のように述べています。

    失敗には2つの失敗があるのです。
    1つは手段上の失敗
    そしてもう一つは真の失敗です。

    手段上の失敗は夢を持った人は誰でも経験するものです。
    しかし、それらはすべてが糧になるものです。
    そして、真の失敗とは
    自分があきらめた瞬間を言います。
    つまり、自分があきらめない限り
    真の失敗ではないのです。

    夢を叶えた人たちは
    思い通りにならないことを
    すべて成長の糧にしています。

    具体的に夢を持ち
    その夢をどんなに苦労しても必ず実現すると
    あらかじめ決意するのです。
    そうすることで
    きっとその日からワクワクする毎日を
    送ることができるようになるでしょう。

    夢は誰でも抱くことができます。
    でも、必ず実現すると決意することが
    なかなか出来ません。

    でも、決意することがワクワクする毎日につながるならば
    素晴らしいことですよね。

    起業の第一歩は夢を語ること
    あなたの夢は何でしょうか?

    今回は以上です。

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