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月別アーカイブ: 2016年10月

    感情は顔面筋肉に騙される!?

    2016年10月30日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

    今日は、根岸線の本郷台駅前広場で
    横浜市栄区主主催の「さかえgirls day 2016」
    が行われていたので行って来ました。

    img_1847
    「集え!さかえの女性たち、つながろう!支え合おう!楽しもう!」
    という女性を中心にしたイベントです。

    したがってイベント出店者も女性に限定されており
    私も女性の出店者を紹介させていただきました。

    栄区の区長は女性なので、
    このようなイベントが行われたのかも知れません。

    日本の男女平等ランキングは、145ヵ国中101位
    フィリピンが7位、中国は91位、インドは108位
    日本はこれらの国々より低い結果になっています。

    さて、今回のテーマは
    「感情は顔面筋肉に騙される!?」です。

    なぜ、ラーメンの味が旨く感じられたのか?

    昨日、品川で昼食にラーメン屋に行きました。
    店の人が注文を取りに来ましたが
    中国か韓国からの人のようで片言の日本語でした。

    片言しか日本語は話せなくても
    注文通りのラーメンをテーブルに持ってきた彼女

    「お待ちどう様でした。〇〇ラーメンが出来ました」
    と私に自然な笑顔で声を掛けてくれました。

    最近、何かを食べに行っても
    出会うのは、店員の不愛想な表情か
    マニュアル通りの不自然な作り笑顔

    自然な笑顔とともに置いていかれたラーメン
    とても旨く感じ、気分良く昼食をとることができました。

    一方、良く通る商店街のラーメン屋
    店先に、「笑顔0円」という掲示が出ています。
    私たちの店は笑顔で接客していますよ、ということを言いたのだと思います。

    しかし、「笑顔0円」はないだろう!
    と、この掲示を目にするたびに不愉快になります。

    笑顔で接客してやるから
    気分よくウチのラーメンを喰えよ!
    と上から目線で笑顔を押し付けられているようで不愉快になるのです。

    楽しいから笑うのではない?

    心理学の見地から笑顔を考えてみると、どうなるか?
    心理学者のウイリアム・ジェームスが
    こんなことを言っていることを思い出しました。

    楽しいから笑うのではない
    笑うから楽しいのだ。

    悲しいから泣くのではない
    泣くから悲しいのだ。

    楽しいから笑う、悲しいから泣く
    という私たちの常識とは逆のことを言っています。

    本当かなぁ?と思っている方は
    ちょっと試してみてください。

    顔だけでいいから笑ってみてください。
    その表情を鏡で見てください。

    いかがでしょうか?
    何となく、心まで楽しくなってきませんか?

    笑った状態の顔面筋肉にすると、心まで楽しくなる。
    泣いた状態の顔面筋肉にすると、心まで悲しくなる。

    このことを、
    “感情は顔面筋肉に騙される”
    と表現した人がいます。

    このことは起業家にとって非常に大切なことであり、
    これをうまく活用できるかどうかで、
    起業の成功が決まるともいうべきものです。

    諦めない限り、失敗はない!

    成功するまで続ければ失敗することはない
    失敗した段階で諦めるから失敗するのだ。

    良く聞く言葉なので、
    このことを頭では「なるほど、そうだな」と理解しています。
    起業には様々な困難が伴います。

    小さな失敗、大きな失敗、まさに失敗の連続です。
    ここで諦めたら、起業は失敗に終わります。

    成功するまで諦めないで続けるぞ!と
    いう気分にはなれません。

    んな時にどうするか?
    無理やり、笑顔を作ってしまうのです。
    そうです、顔面筋肉で沈んでいる感情を騙すのです。

    そうすれば、感情は前向きになり
    「この失敗は、私に何を教えようとしているのか?」
    と考えられるようになります。

    このように考えられる起業家になれるかどうか
    ここが起業成功の分かれ目なのです。

    たかが笑顔、されど笑顔
    なかなか奥深いものがありますね。

    今回は以上です。

    最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

     “すべては、生きていなければ
               体験できないこと”

     

    追 伸

    現在、シニアが起業する際に
    絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
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    ニーズの本質からコンセプトを考える!

    2016年10月25日

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    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

    土曜日にクラス会に出席するために帰った沼津
    商店街はどこも活気がありませんでした。
    その象徴が写真のアーケード名店街です。

    全長230メートルのこの商店街、
    昭和28年、耐火構造による我が国最初のアーケード街として
    建設された歴史のある商店街です。

    私が子供の頃は、沼津にはこんな立派な
    商店街があると誇らしく思っていました。
    それが今はご覧のようなシャッター通りになっています。

    沼津を代表する商店街を甦らそうと
    再開発事業が進んでおり、平成31年春には開業するとのことです。
    私の子供の頃のような誇らしい商店街として甦って欲しいものです。

    さて、今回のテーマは
    「ニーズの本質からコンセプトを考える!」です。

    本当に、ニーズは聞かなくていいのか?

    前回のブログは「客のニーズなんて聞くな!」
    というテーマでしたが、これに対して「本当に
    ニーズを聞かなくていいのか?」というご意見がありました。

    前回のブログは、客のニーズは
    一切聞かなくていいという趣旨ではありません。
    では、客のニーズは、いつ聞けばいいのか?

    それは、コンセプトを設定する時と
    コンセプトを具体化する時です。

    ドッグカフェのコンセプト

    わが家には
    マルチーズとヨークシャーテリアのミックス犬がいます。
    女の子で名前は「うらら」
    普段、なかなかかまってやれないので
    たまにはドッグカフェに連れていってやりたいと思います。

    平塚にドッグカフェがあります。
    店内には薪ストーブがあり
    テラスでは犬と一緒に食事ができます。

    この店はどんなコンセプトなのかは知りません。
    でも、私がこの店のコンセプトを決めていいのなら
    「ペットを通したコミュニティ」
    にしたいと思います。

    ペットが好きな人たちは
    ドッグカフェに行って
    ペットと一緒に食事をするだけでなく
    自分のペットのことを誰かに話したい
    ペットを好きな人同士の仲間が欲しい
    こんな気持ちの人が多いと思います。
    実は、私もそうです。

    だから、「ペットを通したコミュニティ」
    というコンセプトの店があればいいなと思います。

    「コミュニティ」というコンセプトのキーワードから
    どんな店にするかのアイデアやイメージが湧いてきます。

    「コミュミティ」というキーワードを前提にした
    客の具体的なニーズを聞いていきます。
    こうすれば、ニーズに振り回されることはありません。

    WhatとHowから考えると
    What「ドッグカフェを」  
    How「犬好きな人たちのコミュニティにする」
    ということになります。

    顧客のニーズの本質からコンセプトを考える

    なぜドッグカフェに行くのか?という質問に対して
    たまにはペットと一緒に食事をしたい
    こんな回答が返ってくるでしょう。

    さらに質問を続けていくと
    ペットが好きな人たちの仲間が欲しい
    そんな人たちが集まれる場所があればいい
    こんな回答が返ってくるかも知れません。

    ペットを飼っている人は
    孤独よりも交流や触れ合いを求めています。
    これがペット好きの人たちの
    ニーズの本質の一つである可能性があります。
    そうしたら、そこに焦点を当てていきます。

    このように、ターゲットとなる人たちに
    インタビューしてニーズを把握し
    そのニーズの本質からコンセプトを考えていきます。

    コンセプトにはインパクトが欲しい!

    良いコンセプトの条件として
    次の4つがあげられます。

    1 面白さ
    2 説得力
    3 生き生きイメージできること
    4 焦点が絞られていること

    このためには、
    インパクトと実現可能性の
    2つの点から考えていくことが必要です。

    では、インパクトと実現可能性のどちらを優先するか?

    インパクトを優先し
    あるべき姿や到達点を鮮明に描き切ること
    これがコンセプトです。

    だから、良いコンセプトを別の面から見ると
    1 挑戦しがいがある
    2 ひるんでしまうほど非現実的でない
    この2つから考える必要があります。

    実現可能性の面からだけ考えると
    インパクトの面で物足りないものになってしまいます。

    まずは、現状の問題解決から始めようという場合
    トヨタの「カイゼン」を思い浮かべるかも知れません。

    しかし、トヨタ生産方式の元祖
    大野耐一氏が最初に掲げたのは
    「在庫ゼロ」という誰もが実現可能性はないと思っていた
    インパクトのあるコンセプトでした。

    特化してとんがらせる

    それからもう一つ
    一部の人に熱狂的な支持を受ける部分を特定し
    提供価値の本質に特化して
    とがらせたものである必要があります。

    例えば、前回ご紹介した「おふたりさま専用の旅館」
    団体客やファミリー客は対象にしないで
    「おふたりさま」だけに特化しています。

    例えば、これも前回ご紹介した「ゆずを村ごと販売する」馬路村
    日本の原風景や
    田舎の暮らしが好きな人たちだけに特化しています。

    例えば、「コミュニティ」をコンセプトにしたドッグカフェ
    ペットと一緒に食事だけできればいい
    と思っている人は対象にしていません。
    仲間づくりをしたいという人に特化しています。

    オリジナリティを目指さない!

    インパクトがあるとんがったコンセプト
    オリジナリティのあるコンセプト
    そんなものは思いつかない
    と、誰もが思ってしまいます。

    スティーブ・ジョブズは
    「クリエイティビティなものは、既存のものの組み合わせに過ぎない」
    と言っています。

    ジェームズ・ヤングは
    古典的名著「アイデアのつくり方」の中で
    「アイデアとは、既存の要素の組み合わせ以外の何物でもない」
    と言っています。

    年齢を重ねると
    様々な引き出しが頭の中にできるので
    その引き出しの中の情報を組み合わせると
    オリジナリティやクリエイティブティ
    が生まれてくると言われています。

    今まで、オリジナリティのあるアイデアは若者の専売特許
    と考えられていましたが
    私たち中高年の方が有利なのです。
    自信を持ちましよう。

    今回は以上です。

    最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

     “あきらめると
         あきらめ癖がつくよ”

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    客のニーズなんて聞くな!

    2016年10月23日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

    昨日、沼津で行われた
    中学3年の時のクラス会に行きました。

    沼津駅前の西武百貨店がなくなっていました。
    以前から西武がなくなるという話は聞いていましたが
    いざ、なくなった沼津駅前を見ると、やはりショックでした。

    img_1810

    西武沼津店が出来たのは昭和32年
    「沼津で東京のお買物」というキャッチフレーズで
    西武の地方百貨店の第1号としてオープンしました。

    img_1813

    子供の頃、何を買うという目的があるわけでないのに
    折に触れ、西武に行っていました。
    都会的な雰囲気に憧れていたのかも知れません。

    西武に代わって
    沼津に「ららぽーと」ができるという話を聞きました。

    時代は変わってしまったなと
    しみじみ実感しました。

    さて、今回のテーマは
    「客のニーズなんて聞くな!」です。

    何の店が分からなくなってしまう!

    喫茶店の取材をして専門誌に記事を
    掲載する仕事をやっていた時のことです。

    ある喫茶店の店主の
    「客のニーズは聞かないようにしています」
    という話を聞いて、思わず「えっ!」と思いました。

    マーケティングの本には
    「客のニーズを聞け!」と書いてあるからです。

    店主の話は続きます。
    「客は色々なことを言います。
    やれ、カレーを出して欲しい。スパゲティもあったらいいな。
    寒い時期には“おしるこ”が欲しいと。

    こんな客の声をいちいち聞いていたら
    私の店は、何の店か分からなくなってしまいます」

    この店主の話を聞いて“なるほど”と納得しました。
    では、何を重視して店をやっているのかと聞くと
    「こんな店にしたいという“私の想い”を重視しています」
    という答えが返ってきました。

    あとから考えると
    この店主はコンセプトを明確にし
    コンセプトに基づいた経営を行っていきたい
    と考えているのだということに気が付きました。

    この店主からは
    コンセプトの重要性を教えらたように思いました。

    以前、このブログでコンセプトについて
    取り上げたことがありましたが、もう一度
    コンセプトについて考えてみたいと思います。

    山奥の村に一大産業を生み出したコンセプト

    高知県馬路村、馬でしか行けないから
    というのが村の名前の由来だという山奥の村です。
    ホームページには、人口がだいたい1000人
    と書いてありました。

    2001年より有機栽培でゆずを育てています。
    それを、ゆずしぼり、ゆずドリンク、ゆず化粧品などの製品にして
    全国に販売しています。

    このゆず製品の売上げが30億円を超え
    村の一大産業になっています。

    ゆず製品自体は、馬路村だけにあるわけではありません。
    私の住んでいる相模原市でも
    藤野地区では、ゆず製品の販売を積極的に行っています。

    馬路村では、購入する都会人が
    「何が欲しいのか」を徹底的に追及しました。

    その結果
    ♪うさぎ追いしかの山、小鮒釣りしかの川…♪
    小学唱歌「ふるさと」の歌詞のような
    豊かな自然に囲まれた日本の原風景

    人と人がつながり
    誰もが顔見知りで
    お互いに助け合って生活している田舎の暮らし
    都会の人たちは
    ゆずの果汁や化粧品だけでなく
    こんな日本の原風景や田舎の暮らしを
    求めているのではないかということに気付きました。

    そこで、馬路村のゆず製品は
    「村をまるごと売る」というコンセプトにしました。

    パッケージもこのコンセプトのもとにデザインされました。
    いったん購入すると
    手書きの年賀状が来るなど
    村人のように扱われます。

    いったんコンセプトが明確になると
    そのコンセプトのもとに
    どんなことをやれば良いかが
    ハッキリしてきます。
    コンセプトの持つ凄さです。

    閑散としていた旅館を人気宿にしたコンセプト

    山形県にある「すみれ荘」という温泉旅館です。
    客単価8000円で、稼働率は4割
    閑古鳥が鳴いており、廃業寸前でした。

    米沢牛が名物ですが
    山形県の旅館の場合
    これを前面に打ち出しても差別化にはなりません。

    そこで考えたのが「お二人様専用」というコンセプト

    ホームページでは
    当館はおふたりさま専用の旅館です。
    大切な人との特別な時間がある
    「時の宿すみれ」と紹介されています。

    自然の中で、二人だけの大切な時間を持ってもらう。
    そのためにすべてを徹底する。
    だから、部屋にはテレビは置かない。
    子供連れはお断り。
    部屋食もやめる。

    カップル・夫婦、母と娘、女友だち同士、姉妹での利用
    あるいは、子供たちが両親に温泉の旅をプレゼント

    その結果
    客単価は2万円、稼働率は9割
    なかなか予約が取れない人気の温泉旅館になりました。
    とがったコンセプトが
    閑古鳥旅館を大きく変えました。

    コンセプトとは、WhatをHow化したもの

    私がずっと以前にお会いしたことがある
    プランナーでコンセプターの平林千春さん
    彼の著書である「コンセプト・メイクの技術」には
    コンセプトとは、WhatをHow化したものと書いてあります。

    この定義から、馬路村のゆずとすみれ荘のコンセプトを考えてみると
    馬路村の場合   What「ゆず製品を」  How「村ごと販売する」
    すみれ荘の場合  What「温泉旅館を」  How「おふたりさま専用として提供する」
    ということになりますね。

    どうでしょうか?
    コンセプトが分かりやすくなりましたでしょうか。

    今回は以上です。

    最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

     “自分が変わるほど
          相手が変わったように見える”

    追 伸

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    USPなんてない!じゃ、どうする?

    2016年10月20日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

    神奈川県山北町、御殿場線沿いの
    この町はかつて鉄道で栄えた町です。

    しかし、今では駅の乗降客数もめっきり減ってしまい
    とうとう無人駅になってしまいました。
    それにともなって駅前商店街の飲食店も1軒だけに…。

    駅前商店街を活性化しようと
    役場の職員として頑張ってきた山崎氏
    自分自身が身体を張らなければ、活性化などできないと考えました。

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    そこで彼がとった行動、それは
    公務員という安定した身分を投げ捨て
    役場を辞めて駅前で居酒屋を創業しました。

    それから5年経った現在
    1軒だった飲食店は8件に増えました。
    彼の思い切った行動が駅前商店街の活性化につながったのです。

    彼の店「ぽっぽ駅前店」
    山北に行く折がありましたらぜひ立ち寄ってください。
    お昼も夜もやっています。月曜日は定休日です。

    さて、今回のテーマは「USPなんてない!じゃ、どうする?」です。

    起業の本に必ず出て来るUSPとは?

    どこにもある商品やサービスを提供しても売上げは期待できない。
    独自性やオリジナリティがなければ通用しない。
    起業の本を読むと、このようなことが書いてあります。

    提供する商品やサービスの独自性やオリジナリティ
    これがUSPと言われているものであり
    Unique Selling Propositionの頭文字をとったものです。

    USPの成功例として良く取り上げられるのが
    ドミノピザの「30分でお届けします」です。
    私の知合いのラーメン屋は、ラーメンを木の桶で出しています。
    これもUSPと言えるでしょう。

    確かに、USPがなければ
    既存の商品やサービスの中に埋没してしまい
    新たなビジネスは成り立たないと言われれば
    そうだなと、納得せざるを得ません。

    本当にUSPがなければダメなのか?

    起業に際しては、
    今までにない独自性やオリジナリティを
    一生懸命考えますが、そうそう簡単に出てくるものではありません。

    また、USPが確立できたとしても
    すぐに真似されてしまい、
    USPでなくなってしまう可能性があります。

    「30分でお届けします」というUSPは
    ドミノピザ以外のピザ宅配業者がやっていましたが
    ドミノピザが大々的に広告キャンペーンを行ったため
    こちらの方が広く知られてしまったと言われています。

    USPは何のために必要なのか?

    何をUSPにしたらいいのかを考える前に
    そもそもUSPは何にために必要かを考えてみましょう。

    私たちが新しく提供する商品やサービスは
    すでに似たようなものが存在している場合がほとんどです。

    このような状況の中で
    今までの商品やサービスにはない
    独自性やオリジナリティがなければ
    私たちの提供するものが選んでいただけません。

    つまり、多くの競合の中で
    自分の商品やサービスを選んでいただくこと
    これがUSPが必要な理由です。

    だとしたならば、
    USP以外にお客様を引き寄せるものがあるならば
    特にUSPはなくてもいいということになりますね。

    “関係性”があれば、お客様を引き寄せられる!

    2店の飲食店がオープンしたとします。
    1店は、高校時代からの親友がやっている店
    もう1店は、まったく知らない人がやっている店
    あなたは、どちらの店に行きますか?

    やっぱり、親友のやっている店に行きますね。
    でも、自分の好きなメニューが少ない、自分の好み味ではない、値段が高い
    このような店だったら、いくら親友の店であってもリピートはしないですね。

    私たちは、知らない店ではなく
    知っている店、つまり自分と“関係性”のある店を選びます。
    ただし、自分の求めているものがそこにあるという条件が必要になります。

    ターゲット層が求める商品やサービスを提供すること
    ターゲット層との“関係性”を構築すること
    これによって特別なUSPがなくてもお客様を引き寄せることができます。

    コミュニケーションが“関係性”づくりの第一歩!

    USPがあれば競争力は強くなります。
    しかし、これだ!というUSPはなかなか見つからない。

    では、どうするか?
    お客様との“関係性”づくりを行っていけばいいのです。

    以前はよく見掛けた街の電気屋さん
    今ではあまり見掛けることはありませんね。
    家電量販店との価格競争に負けて次々に撤退していったからです。

    ところが、私の知合いの街の家電店
    売上げは年々伸びており、年商は4億円に達しています。
    どこにその秘密があるのでしょうか?

    彼の店では、お客様のお宅を定期的に訪問するチームがあります。
    訪問して商品を売り込んでいるわけではありません。
    そのお宅の家電製品を点検し、困っていることをヒアリングしているのです。

    つまり、定期的な訪問を通して
    お客様とコミュニケーションを密にし
    “関係性”づくりを行っているのです。

    家電量販店に行けば
    同じ商品がもっと安く買えるのです。
    でも、お客様は彼の店から買っているのです。

    それは、お客様と“関係性”づくりができているからです。

    ニュースレター、SNSによってコミュニケーションを!

    コミュニケーションは
    直接訪問以外に、ニュースレターという紙媒体
    ブログやメルマガ、FacebookなどのSNSを活用して行うことができます。
    店の前に設置した黒板POPで行っている例もあります。

    ここで忘れてならないポイント
    それはあくまでお客様との“関係性”づくりが目的だということ
    商品の売込みが目的ではないということです。

    ここでは、自分のことを知ってもらう
    お客様に役立つ情報を発信していく
    このことによって、お客様に共感していただく
    このことによって“関係性”づくりを行っていくのです。

    今回は以上です。

    最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

     “苦しさに耐えることは
           違う自分に出会うこと”

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    安くなければ本当に売れないのか?

    2016年10月16日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

    神奈川県山北町、御殿場線沿いの
    この町はかつて鉄道で栄えた町です。

    国府津から沼津までの御殿場線
    丹那トンネルができるまでは東海道本線の一部でした。

    山北駅から急こう配の山を登る線路になるので
    後ろに機関車を付けて、列車を押すように登りました。
    そのため、山北駅には転車台があり、鉄道関係者が600名もいたそうです。

    丹那トンネルが出来てからは、東海道本線を外れて支線となり
    鉄道の町・山北は段々寂れていき、今では無人駅になってしまいました。

    かつて活躍した蒸気機関車D52が
    山北駅に隣接した鉄道公園に置かれています。
    このD52は、日本で唯一実際に動きます。

    10月14日と15日の2日間
    SLの中では一番力があるというD52を
    汽笛とともに実際に動かし、多くの鉄道ファンで賑わいました。

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    15日は「D52奇跡の復活記念夕市」と称した
    イベントを実施し、3,000~5,000人の来場者で賑わいました。

    img_1774

    さて、前置きが長くなりましたが
    今回のテーマは「安くなければ本当に売れないのか?」です。

    これが店主たちの口癖だ!

    商品の価格設定は極めて重要です。
    競合より安い価格設定で起業すると
    忙しいばかりで、ちっとも利益は出ないという
    「働けど働けど猶わが生活楽にならざり」型の起業になってしまいます。
    でも、利益は少なくても売れるうちはまだマシです。
    そのうち、自社より安い商品が出てくると
    売上げ自体がバッタリと止まってしまいます。

    では、価格設定を高くすればいいのか?
    しかし、今まで20数年間、私は商店街の店主から
    こんな声ばかりを聞いてきました。

    「今は不景気だから、安くしなければ売れないよ」
    「この地域の客は高いものには手を出さないよ」
    「安売りのスーパーに客を奪われて、商店街は閑散としているよ」

    ほぼ完売した店は必ずしも安くはなかった!

    昨日の夕市でのことです。
    青果を販売する店が2店出店していました。
    一方は、スーパーで良く見掛けるような野菜を
    安く販売していました。

    もう一方は、無農薬で栽培した
    あまり見掛けない野菜を販売していました。
    決して安い価格ではありませんでした。

    img_1788

    どちらの方が良く売れたと思いますか?
    このブログの流れからいったら、後者の方だと見当が付きますね。
    そうです。決して安くはない野菜の店は、ほぼ完売状態でした。

    お客様は安いものを望んでいるのではない!

    お客様は安くなければ買わないというわけではありません。
    それなのに、どうして安い商品が売れるのでしょうか?
    それは、高い方の商品を選ぶ理由が分からないからです。

    だから、安い方が売れるのです。
    その商品の価値が分かれば、高くても買うのです。

    夕市でほぼ完売した店は、売り方が違っていたのです。
    無農薬で栽培する際、害虫からどのように守っているのか?
    どんな食べ方をすれば美味しいのか?
    こんな話をお客様との会話の中で伝えています。

    一方の店は、「これをちょうだい」
    と言われると「はい、ありがとうございます」
    と言って売っており、ほとんど会話はありませんでした。

    「プロダクトセリング」と「バリューセリング」

    私の妻は、毎日スーパーのチラシを見て
    1円でも安い商品を狙って買物に出掛けています。

    スーパーで売っているような商品は
    どこで買っても同じような品質なので
    安いものを買い求めますね。

    これは「プロダクトセリング」と言って
    大量仕入れで原価を安くし
    販売価格も安くしてお客様を獲得する方法です。

    この方法は、量が多くなればなるほど
    安く仕入れられるので
    大きな会社に有利に働きます。

    一方、徹底的に提供する価値を高めて
    お客様満足度を高める方法、
    これを「バリューセリング」と言います。

    これから起業しようという
    私たちが「プロダクトセリング」という方法をとって
    価格競争に巻き込まれていったら、
    消耗するばかりで、息切れするどころか
    倒れてしまうでしょう。

    だから、「バリューセリング」という方法をとることが原則です。

    価値を伝えるには「関係づくり」が必要!

    あなたが提供する価値に対して
    お客様が納得できれば
    高い商品でも購入していただけます。

    そのためには、価値を伝えることが必須です。
    しかし、お客様との間に信頼関係がないと
    なかなか価値は伝わりません。

    そのためには、どうしたらいいのか?

    商品の価値とともに私たち自身を知ってもらうことが必要です。
    毎日、どんな気持ちでビジネスを行っているか?
    どのようにお客様に喜んでいただきたいのか?

    このようなことを伝えていくとともに
    自分の出身地、趣味、好きな食べもの、こんな本を読んだ等々
    積極的に自己開示をしていきます。

    そうすることによって
    お客様に親しみを感じていただけるようにます。
    お客様から信頼されるようになります。
    このようにしてお客様との「関係づくり」を行うことが
    価値を伝えていく前提となります。

    そして、そのための手段が
    ニュースレターであり、ブログやSNSなのです。

    今回は以上です。

    最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

     “お客様は幸せになるためにやって来る”

    追 伸

    現在、シニアが起業する際に
    絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
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    お花見に商売繁盛のヒントがあった!

    2016年10月11日

     

    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

    この間の日曜日
    「第3回さがみはら朝市まつり in 古淵」が行われました。

    前日の午後には雨があがったので、
    このまま明日は大丈夫かなと思って翌日になると
    朝からざんざん降りの大雨です。

    8時から搬入でしたが、雨は一向に衰えません。
    次々に出店者がやって来ますが、
    空を眺めて出店を取りやめる出店者や
    電話で出店を辞退する出店者もありました。

    img_1729-1

    しかし、60店の出店予定が50店に減ったものの
    「朝市まつり」としては、それ相応の出店者数になりました。

    img_1735

    11時前には雨はあがり
    来場者も徐々に増えてホッとしました。
    私はずぶ濡れ状態で会場を飛び回っていたので
    身体はすっかり冷えてしまいました。

    屋外でのイベントは天候に左右されるのが宿命
    それに負けずに元気に声を出して
    販売している出店者に励まされました。

    さて、今回のテーマは
    「お花見に商売繁盛のヒントがあった!」です。

    季節外れの今、なぜ花見の話?

    花見と言えば春の話題なのに
    季節外れの今、なぜそんな話をするの?
    と疑問に思うのは当然です。

    今は稲刈りなどの収穫の時期ですが
    実は、秋の収穫のためにお花見をやっているという説があるのです。
    しかも、ここに商売繁盛のヒントが隠されているというのです。

    そんな眉ツバな話は信じないというあなた
    決していい加減な話ではないのです。

    日本には、農耕儀礼のひとつとして
    予祝行事と呼ばれるものがあります。

    あらかじめ期待する結果
    つまり秋の豊作に感謝してお花見を行うと
    その通りの結果が得られるという考え方です。

    お花見は本来
    桜に宿った穀物の神様に
    秋の豊作を先にお祝いし、神様に感謝する予祝だったのです。

    駅のトイレにも予祝の貼り紙が!

    何年前からでしょうか?
    駅のトイレにこんな貼り紙があるのを目にしますね。
    「いつもきれいに使っていただいてありがとうございます」

    最初の頃は、この貼り紙を見た時には
    「まだ、きれいに使ってないのに、なぜありがとうなんだ」と不思議に思いました。

    実は、これも予祝だそうです。
    先にお礼を言うことで
    きれいに使っていただくという結果を期待しているのです。

    ところで、この貼り紙を目にするようになって
    駅のトイレがきれいになったように感じるのは私だけでしょうか?

    予祝は起業にも必要な考え方だ!

    起業してビジネスを始める前に
    自分がお客様として想定している人に感謝しよう
    起業がうまくいっていることを感謝しよう
    というのが、起業における予祝の考え方です。

    そんな非合理的な話は信用しない
    起業はもっとマーケティング的に考えるべきだという
    考え方が必要だというあなた

    私はマーケティングの話をしているのです。
    あなたは起業によって価値を提供します。
    提供した価値に対する対価が売上げです。

    誰にどんな価値を提供するのかを明確にするのが
    起業におけるマーケティングの第一歩です。

    私たちが提供した価値によって、お客様が喜んでいる状態
    これをありありとイメージとして思い描くこと、これが重要です。

    この段階からは、マーケティングとともに
    潜在意識の活用が加わります。

    稲盛和夫氏は「イメージはカラー映像で
    くっきり映し出されるくらい鮮明でなければならない」
    と述べています。

    喜んでいただくお客様が増えるほど
    私たちの売上げは上がります。

    自分の起業がうまくいく
    そして、大勢のお客様が喜んでいる
    このことに対して感謝する

    ビジネスを始める前からこれがイメージの中で完了している
    それが予祝なのです。

    神様へはお願いするのではなく感謝する

    神様へのお詣りも予祝が良いと言われています。
    「こうなって欲しい」とお願いするのではなく
    願った通りになる前に
    「こうなりました。ありがとうございました」
    と予祝するのです。

    でも、何でもかんでも予祝すればいい
    という訳ではありません。

    私たちが起業するビジネスは
    果たして市場性はあるのか?
    競合の中で独自性を発揮できるのか?
    提供価値をどのようにお客様に伝えていくのか?

    このようなことをしっかり検討した上で
    お客様が喜んでいる姿と
    自分のビジネスが成功しているイメージを具体的に思い描き
    そのことに感謝する予祝を行うのです。

    お花見の中に商売繁盛のヒントがある!
    今回の話にあなたはどう思いましたか?

    今回は以上です。

    最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

     “比較とは、他人とではなく
            なりたい自分とするもの”

    追 伸

    現在、シニアが起業する際に
    絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
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