POPひとつで売上げが3倍に!?


POPひとつで売上げが3倍に!? - 夢を仕事に!ライフワーク起業 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

昨日は、JAよこすか葉山の農産物直売所
である「すかなごっそ」に行って来ました。

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平日の午後だったので、
それほどお客様はいませんでしたが、
土日は凄い人出だそうです。

新鮮さと安心・安全がセールスポイントなので
出荷する農家には、野菜の栽培履歴を出してもらい
本当に安心・安全な野菜なのかを確認しているそうです。

ある種苗メーカーのアンケートによると
「今後、野菜はどこで買いたいと思いますが?」
という質問に対して、スーパーを抜いて
直売所が第1位だったそうです。

さて、今回テーマは
「POPひとつで売上げが3倍に!?」です。

このブログは、動画でも見ていただけます。

同じ内容を文字でも見ることができますので
動画か文字か、お好きな方でご覧ください。

これが、売上げが3倍になったPOP!

POPには、大きな力があります。
あなたが、お店の経営を考えているならば
POPの工夫は欠かすことはできません。

ワイン売場でのことです。

あるワインに
「お待たせしました。やっと入荷しました!」
というPOPを付けたところ
たったそれだけで、売上げが3倍になったということです。

商品の希少性や入手困難性を
POPで訴えたことが、購買意欲に火を付けた
典型的な事例です。

お客様に話し掛けると「うざったい!」

店の人を対象にしたあるセミナーで
講師がこう言いました。

「スーパーや大型店と同じことをやっても勝ち目はありません。
スーパーや大型店ができないこと、
それはお客様との対話や交流です」

この話を聞いたある店主
翌日、さっそく、若いお客様に積極的に話し掛けました。

その反応は?
そのお客様は、迷惑そうな表情を浮かべて
早々に立ち去ったそうです。

店の人に話し掛けられて
うざったい!と思ったのでしょう。

POPはお客様との対話や交流の呼び水!

話し掛けられるのが嫌なお客様でも
POPなら見てくれます。

POPを見て興味を持てば、
お客様の方から話し掛けてきます。
お客様は決してうざったいとは思いません。

そうです。
POPから、お客様との対話や交流が生まれます。
その呼び水の役割を果たすことができるのです。

POPの文字数は何字がいい?

POPには、適切な文字数があります。

1行15文字3行、合計45文字以下がいいと言われています。
これは、人間がひと目で見ることのできる文字数だそうです。
だから、POPは45文字以内でまとめるようにします。

では、POPには何を書けばいいのでしょうか?

例えば、あなたが八百屋の店主だったとします。
今朝も早くから野菜を仕入れに行きました。
トマトも沢山の種類があります。

あなたは、その中のあるトマトを選びました。
そのトマトを自分の店に陳列しました。
それは、そのトマトをお客様にお薦めしたいからです。

そうです。POPには、
その商品をお客様にお薦めする理由を書くのです。

商品を売るのではない、体験を売るのだ!

「エクスマ」という言葉をご存じでしょうか?
「エクスペリエンス・マーケティング」のことであり
最近、とみに注目されています。

「エクスマ」を提唱しているのが、藤村正宏氏です。
彼は、このように言っています。

お客様は、あなたの商品を欲しくはない。
○○したいのだ。
それによって、□□な体験や、△△な生活を手に入れたいのだ。

POPには、その商品をお客様にお薦めする理由を書く
つまり、その商品によってこんな素晴らしい体験ができますよ
ということを書くのです。

ある食品スーパーのPOPが生きている理由h?

POPで表現されている内容が素晴らしい
と評判のある食品スーパー

それぞれの食品には、担当職員が決まっています。
職員は、自分が担当している食品を
必ず自分で実際に食べて、
自分が味わった体験をPOPに表現しているそうです。
だから、そのPOPの文面は生きているのです。

読後感をPOPで表現している書店の職員

同じようなことが書店で行われています。
自分の店に並んでいる本を自分で読んで
その読後感をPOPにしています。

つまり、その本を読んで
どんな気持ちになったか、という
体験を表現しているのです。

通り一遍の文面よりも
グッと人の心に迫る文面になりますね。
このようなPOPで大ヒットした本も何冊かあります。

POPに活かしたいGDTの法則

GDTの法則をうまくPOPに活かすのも効果的です。

Gとは、Goal(目標を達成したい欲求)
時間をかけたくない欲求
努力したくない欲求
お金を増やしたい欲求です。

Dとは、Desire(欲望を満たしたい欲求)
富や名誉がほしい欲求
美しくなりたい、モテたい欲求
快適な生活を送りたい欲求

Tとは、Teaser(悩みや心配を解消したい、興味を満たしたい欲求)
希少なものを手に入れたい欲求
知りたい、見たい欲求
心配や不安をなくしたい欲求

その商品によって、
このような欲求を充足できますよ
ということをPOPで表現するのです。

今回は以上です。

追 伸

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最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “夢に向かう時は
    可能性を問う前に、決意を問う”