人間の根源的な欲求から商品を考える 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

どんぐり源さんこと平賀国雄さんから
いただいたどんぐりを原料にした味噌で
モツの煮込みを作りました。

モツ煮込み

普通の味噌より少し甘く感じますが
自然な甘さであり、これって本当にどんぐり?って感じです。

1日に3粒のどんぐりを食べると
認知症の防止につながると言われています。
ボケないよう、もっとどんぐり味噌を使いたいと
思います。

さて、今回のテーマは
「人間の根源的な欲求から商品を考える」です。

顧客が望んでいる商品を考える2つのアプローチ

前回、「顧客が望んでいる商品を考える」
について、2つの方向からのアプローチをご紹介しました。

一つ目は、顧客の悩みや困りごとから考えるアプローチです。

2つ目は
人間の根源的な10の欲求から考える
アプローチです。

ジェフリーラント博士によると
人間の根源的な欲求は
次の10個です。
これらの欲求を満たしていくことが
価値=商品の提供につながります。

したがって、新しい価値を考えていく場合
これらのどの欲求を満たしていくのかを
考えていくことが必要です。

1 経済的な安定が欲しい
2 健康が欲しい
3 愛が欲しい
4 安全(安心)が欲しい
5 救済が欲しい
6 自尊心(名声・尊敬が欲しい)
7 帰属意識(コミュニティや仲間との調和が欲しい)
8 独立したい
9 性的な満足が欲しい
10 美貌・個人的な魅力を上げたい

今回は、この10個の根源的な欲求の
一つひとつについてはご紹介していきます。

1 経済的な安定が欲しい

まずは、“お金”に代表される経済的な安定
資本主義社会の世の中に生きている私たちにとって
“お金”は極めて重要な要素の一つです。

したがって、経済的に得になる話には敏感になります。

スーパーの特売のように
安く商品を提供すれば
お客様は買っていくかも知れません。
しかし、価格競争の泥沼にはまったならば
ビジネスを継続させていくことは困難です。

どうすれば、顧客の経済的な欲求に応えていくことができるか?
構造的に考えて低コストでの提供を考えていくことが必要です。

例えば、プリンターのインクのようなリサイクル
例えば、産直販売のような流通経路の短縮化などが考えられます。

2 健康が欲しい

健康は、誰しもが望む本質的な欲求の一つであり
多くの商品が健康をテーマに開発されています。
また、世の中には健康に関する情報が溢れています。

したがって、健康を真正面に取り上げて
新しい価値を提供するのは
難しいかも知れません。

他の欲求とともに健康欲求にも応えられる
という方向で考える方がいいと思います。

畳屋さんの例です。
畳には防虫剤や防カビ剤が使われているそうです。
そうなると、安心や安全の面で心配になります。

したがって、防虫剤や防カビ剤を使わない
安全・安心で健康的な畳の提供という価値観の提供が考えられます。

3 愛が欲しい

人は誰もが
他人が自分のことを愛していることを願っています。
愛を手に入れたいというのは、誰もが反応しやすい
根源的な欲求の一つです。

誕生日プレゼント
クリスマスケーキ
これらは、家族への愛の表現です。

あなたの商品・サービスを
愛という観点から考えたならば
どんな付加価値が必要でしょうか?

4 安全(安心)が欲しい

人は危険を避けて
安全な状態になることを望みます。
したがって、安全・安心を前面に打ち出した商品が多く見られます。

特に、小さなお子さんや高齢者の場合
日常の生活の中に潜んでいる危険要素を
探り出して安全・安心な商品・サービスを提供すること
この方向で考えることも有効ですね。

5 救済が欲しい

人は誰かに救ってほしいと考える存在でもあります。
そのための宗教があり
自己啓発セミナーに参加する人も大勢います。

心の癒し、コーチングなどのセミナーや出版物
あるいは個人指導やコンサルティング
これからも、この欲求に根差した
商品はサービスは沢山出てくるでしょう。

6 自尊心(名声・尊敬が欲しい)

他人から尊敬されたくない、名声を得たくないという人は
あまりいませんね。
やはり、誰しも名声や尊敬が欲しいのです。

世の中の役に立ちない
社会に貢献したいという理由での起業

この心理の底流には
自尊心があることは間違いないでしょう。
でも、だからいけないことだということは全くありません。

このようなことで
人に喜ばれましょう
しかも収入にもなります
というセミナーなどは
これからも有望だと思います。

7 帰属意識(コミュニティや仲間との調和が欲しい)

人間は、太古の昔から
グループを作って行動していました。
一人では生きられないからです。

したがって、独りぼっちになることに
恐怖を覚えるというのも根源的な欲求です。

仲間意識を高める
あるいは仲間であることを確認できる商品やサービス
この観点から発想することも必要です。

8 独立したい

帰属意識とは反対に
独立して誰にも頼らずに生きていきたい
あるいは、独りぼっちになりたい
という欲求もあります。

隣の席との間に仕切りを入れて
見えないようにしているラーメン屋
この欲求に応えているのかも知れませんね。

組織の煩わしさに捉われたくない
独立・起業を目指している人の中には
こんな人も多いと思います。

9 性的な満足が欲しい

私たちのあらゆる行動には
性的な欲求が隠されていると言われています。

性的な欲求の充足を
前面に打ち出した商品やサービスもありますが
これはやや例外なビジネスでしょう。

ビジネスを考える場合
セクシーさという要素も無視できません

10 美貌・個人的な魅力を上げたい

いつまでも若々しく、魅力的でありたい
と思う気持ちは万人共通のものです。

特にこれからは
高齢者の間で、この欲求の求める傾向がますます強まるでしょう。
いわゆるアンチエイジングという領域のビジネスです。

こんな話があります。

エステサロンの男性経営者
東日本大震災の翌日
こんな日だからお客様はいないだろうと各店を見て回ると
80歳の常連さんがエステに訪れていた。
「いくつになってもきれいでいたい女心だろう」
と思ってスタッフに聞くと

「そうじゃないんです。万一亡くなったときにも
きれいな顔でいたいという思いで来てくださったのです」

以上、10個の根源的な欲求についてご紹介してきました。

顧客が求める価値を考える場合
この中に2つ以上の欲求を充足させる方向で
検討するといいと言われています。

今回は以上です。
次回は、「あなたのビジネスの本質―コンセプトについて考える」です
楽しみにしていてください。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “気分で仕事しない。使命でする”

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