2つのタイプの起業家の落とし穴とは何か?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

9月1日、神奈川県葉山町の
「HAYAMA STATION」がグランドオープンしました。
葉山の逸品や特産品を販売する商業施設です。

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葉山コロッケや葉山牛の旭屋牛肉店
日経新聞に日本一美味しい食パンの店と評されたブレドール
葉山日曜朝市で牛筋のワイン煮込みが人気のミラマール
ケーキのレリッシュプレインやブラウンスイーツなど
葉山の名店9店がテナントとして入っています。

これに葉山・三浦地域の野菜、三浦湾の魚介類などを
販売する“道の駅”のような店であり、駐車場は70台がとめられます。

行政や商工会が別会社を作って
そこが経営するという形態は見られますが
ここは葉山町商工会が経営主体となっており
全国的に見ても珍しいケースです。

グランドオープンの前日には
黒岩神奈川県知事などの来賓によるテープカットが行われました。
私もこのプロジェクトの一員として参加してきたので感慨深いものがありました。

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さて、今回のテーマは
「2つのタイプの起業家の落とし穴とは何か?」です。

起業家には2つのタイプがある!

これから起業を目指す40代以降の
会社員の場合、2つのタイプがあります。

1つ目は、組織に縛られないで
自分で自由に働きたいというタイプです。

私の場合はこれでした。
とにかく会社に縛られるのが嫌で堪りませんでした。

独立してから、辞めた会社にセミナー講師として呼ばれたとき
かつての先輩や同僚から「お前は会社を辞めて本当に良かったな、
お前ほど組織に向いていない奴はいないからな」と言われました。

もう一つのタイプは、
自分のやりたいことで働きたいという人です。

今まで家族のために一生懸命働いてきた。
会社で嫌なことがあっても、
家族のためだと思って我慢してきた。

子供も独立したので、これからは自分にために
働きたいという人がこのタイプです。

家族のために働くことは素晴らしいことですが
このタイプの人の胸の奥にある気持ちは分かりますよね。

この2つのタイプ
どちらかのタイプに分かれるのではなく
両方の要素を持っているケースが多いようです。

2つのタイプには落とし穴があります。
これをしっかり意識しないと穴にハマってしまう恐れがあります。

1人で起業しても組織からフリーになれない!

組織に縛られるのが嫌で起業した私の場合
組織からフリーになれたでしょうか?
決してそんなことはありません。

クライアントは
行政や商工会・商工会議所、企業という組織です。
したがって、クライアントである組織の論理には従わなければなりません。

打合せや会議に遅刻なんてもってのほかです。
納期に遅れれば、次からは仕事は来ないと覚悟しなければなりません。
この点は、会社員時代より厳しいと言えるかも知れません。

しかし、毎朝満員電車で通勤しなければならないことはなくなります。
嫌な上司と付き合う必要もありません。
この点は、私自身独立して良かったと思っています。

会社という組織に縛られないということは
ある意味では自由気儘に毎日を過ごすことができます。

今日はやる気がしないから
その仕事は明日やればいいかと
先延ばししても誰にも怒られません。

こんな気持ちで毎日を過ごすと
自堕落な日々を送ることにつながってしまいます。
だから、強い気持ちで自分を律することが必要です。

起業前の人にこんなことを言うと
「そんなことはあり得ないだろう」という反応が大半ですが
人間は弱い存在、どうしても楽な方に流れていってしまいます。

本当に自分のやりたいことが分からない!

今まで家族のために
嫌なことがあっても頑張ってきた。
これからは起業して自分のやりたいことをやるぞ!

こう思っても、自分の本当にやりたいとは何だろうと考えると
はたと困ってしまう人も多いようです。

私のこのブログでも
好きなこと、本当にやりたいことで起業しましょうと言い続けてきました。
そうすれば、時間を忘れて没頭できる
毎日が楽しく、仕事をしていても疲れない、と訴えてきました。

でも、本当にやりたいことが分からない
自分はそもそも何をするためにこの世に生まれてきたのだろうか?

そうなんです。
日々の生活の中で、自分自身のことを深く考える機会がなく今まで来ていたのです。
だから、いざとなると、このような悩みが生まれてくるのです。

あなたの本当にやりたいこと
あなたの本質は、あなたの過去に隠されているのです。

幼かった頃から今までの自分の人生を振り返ってみてください。
子供の頃、中高生や大学生の時
何に夢中になっていましたか?

なぜ、それに夢中だったのですか?
今までで一番嬉しかったこと、ワクワクしたことは何でしたか?
なぜ、嬉しかったのですか?ワクワクしたのですか?

そこにあなたの本当にやりたいこと
あなたの才能、あなたの本質が隠されているのです。

気を付けなければならないのは
Wont to(やりたいこと)と
Have to (やらなければならないこと)を
混同してしまうことです。

Have to は、自分ではない世間や他人の
価値観で動くということです。

あくまでの自分のWont to、つまり
自分の価値観で動くことが重要です。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “困ったときは、成長するとき”

追 伸

現在、シニアが起業する際に
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身体を動かしてビジョンを潜在意識に届けよう!


 

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先週はわが町内会の夏まつり
今週は隣の町内会の夏まつりです。

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少子高齢化の影響で
昔に比べて子供の姿が少ないようです。

一番の最盛期は、現在60代の人たちの
子供が小学生だった頃だったそうです。

今は役員のなり手も少なくなり
町内会自体の維持も大変なようです。

さて、今回のテーマは
「身体を動かしてビジョンを潜在意識に届けよう!」です。

ミッション、ビジョンの明確化は何よりも大切!

私のところに起業相談に来られる方で
ミッションやビジョンを明確化している人は1割もいません。
でも、起業にあたってミッションやビジョンを明確に策定することが
極めて重要であることは、このブログでも何度も書いてきました。

私たちは事業を通して、誰に喜んでもらうのか?
誰にどんな価値を提供するのか?
人々や社会にどんな貢献をするのか?

これを明確にしたものがミッションであり
「自分たちは、これをやらなければ活動する意味がない」
と言えるほど本質的なものです。

ミッションを実現するために
どんな将来像を描くのか、それがビジョンです。

小さな町工場の親父だった本田宗一郎が
ミカン箱に乗って従業員を前に
「今にウチは世界一の二輪車メーカーになる」と
こともなげに夢を語ったとき、
宗一郎の頭の中には、くっきりとそのイメージが描けていたことでしょう。

それが成就したときのことをありありと思い浮かべる!

ビジョンとは、将来このように
なりたいという夢や願望です。

日野原重明先生は、
夢について次のようなことを言っています。

願望は思い描くのではなく
その夢や目標が成就したときのことを思い浮かべ
そのときに天にも昇るような喜びや達成感を想像するのだ。

すると、身を焦がすような
強烈な喜びが身体を突き抜け
成功した者のバイブレーションが宇宙に発信されていく。

自分への問い掛けからビジョンを作成

〇あなたの事業は、どのような規模になっていますか?
〇あなたの事業は、世の中をどのように変えていますか?
    世の中からどのように見られていますか?

〇あなた自身やあなたのご家族
 あなたとともに事業をやっている人たちは
 どのような生活を送っていますか?

このような問い掛けを自分自身にしてみてください。
その答えがあなたのビジョンなのです。

いつまでにどうなっているか?

期限を区切らずに
そのうち、こんな夢を実現したいなぁ~
というのは単なる願望であり、ビジョンとは言えません。

ビジョンは期限を区切って考えます。

1年後はどうなっている?
2年後はどうなっている?
3年後はどうなっている?
5年後はどうなっている?
7年後はどうなっている?
10年後はどうなっている?

これを紙に書いてください。
ビジョンは大切だと分かっている人でも
ビジョンを紙に書いている人は10人に1人

それを定期的に見ている人は
そのまた10人に1人
全体では100人に1人だと言われています。

あなたがビジョンを紙に書き出し
それを定期的に見ていれば
100人に1人になれ、ビジョンが現実になる可能性は極めて高くなります。

ビジョンを潜在意識に届けよう!

ビジョンを実現するのに
潜在意識が大きな役割を果たします。
いつも潜在意識があなたのビジョンを
実現するために働いてくれます。

そのためには、ビジョンを潜在意識に届ける必要があります。
身体を動かしながらビジョンをイメージすると潜在意識に届きます。

具体的には次のように実施します。

1年後、2年後、3年後、5年後、
7年後、10年後のビジョンを紙に書いてください。
それをイメージにしてください。

次に、部屋の中で立ち上がり
1歩あるいて1年後に実現したビジョンをイメージしてください。
もう1歩あるいて2年後
もう1歩あるいて3年後
もう2歩あるいて5年後
もう2歩あるいて7年後
もう3歩あるいて10年後をイメージします。

これを毎日実施します。
これをやるのに5分程度の時間で済みます。

まず、期限ごとのビジョンを紙に書く
それを毎日、部屋の中をあるきながらイメージする
これに加えて、ビジョンを実現していくための行動を起こしていきます。

イメージするだけで
行動しなければ何も始まりません。
行動に移すことによって、その行動がビジョンの実現に
つながるよう潜在意識が働いてくれるのです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “起こったことは終わったこと
      これから何を起こそうか?”

追 伸

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この質問に答えられなければ起業するな!


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日曜日、横浜・山元町商店街の縁日に行って来ました。
この商店街は定期的に朝市を実施していますが、
昼から夕方までの縁日は初めての試みだそうです。

夏休みなので、多くの子供たちが
縁日を楽しんでいる姿が見られました。
学校のPTAと連携して実施したとのことです。

商店街の活動は、商店街だけでなく
学校やPTA、地域の様々な団体との
連携のもとに実施していくことが重要だと思いました。

さて、今回のテーマは
「この質問に答えられなければ起業するな!」です。

起業にあたって、この質問に答えられますか?

起業にはリスクが付き物です。3年後まで生き残れるのは3割しかない
あるいは、もっと厳しいのが現実だと言われています。
だから、安易に起業することは避けなければなりません。

起業にあたって、次の5つの質問に
答えられなければ、それは安易な起業と言わざるを得ません。

質問1 あなたは何を成し遂げたいのですか?(目標)

質問2 あなたはなぜそれを成し遂げたいのですか?(目的)

質問3 あなたは商品やサービスを通して、どのような
    価値を提供するのですか?
                それにはあなた独自のユニークさがありますか?

質問4 あなたは誰に価値を提供しますか?
    価値を提供された人が喜んでいる姿や表情を
                思い浮かべることができますか?

質問5 あなたの商品やサービスを
    どのような手段で伝えていきますか?
    どのようなメッセージで伝えていきますか?

いかがでしょうか?この5つが明確になれば
ビジネスモデルを作成することができます。
では、一つひとつ見ていきましょう。

質問1 事業の目標

私のところには、居酒屋を起業したい
という相談が、なぜか一番多いのです。

居酒屋と言っても
地域の産品を使って地域密着型の
みんなが気軽に集えるような店にしたいという人もいれば

何店か複数の店舗を持ち
材料を安く仕入れて安い料金で提供する店にしたいという人もいます。

このように事業の目標を明確にしていきます。

質問2 事業の目的

何のために、その事業をやるのかという目的については
2つの側面から考えていきます。

一つ目の側面は自分の軸です。
例えば、お金儲けをしたいから
自分の能力を活かすことができるから
自分が本当にやりたいことだから
などが考えられます。

この中には、自分が本当にやりたいことだから
という目的が必ず入るようにしてください。

二つ目の側面は社会の軸です
例えば、地域の活性化に役立ちたいから
本当の寛ぎの場を提供したいから
など、人の役に立つ、社会貢献する
という側面から考えてください。

質問3 提供価値と独自性

ドリルを売るのではない
ドリルで開けられた穴を売るのである。
商品を販売するとは何か?を考える場合、良く使われる言葉ですよね。

そうです、私たちは商品やサービスを通して
お客様に価値を提供しており
お客様は、提供された価値に対してお金を支払っているのです。

さて、あなたは商品やサービスを通して
どんな価値を提供しているのでしょうか。

提供する価値をどこでも得ることができるならば
お客様は、あなたからその価値の提供を受ける必要はありません。
だから、あなた独自のユニークさを持った価値の提供が必要です。

質問4 市場、ターゲット

私のところに相談に来る人に
ターゲットは誰ですか?と聞くと
ターゲットは特に決めていません。
ターゲットを決めてしまうと、買ってくれる人の範囲が狭くなってしまうからです。
こんな答えが返ってくることが良くあります。

しか、これでは訴求力が非常に弱くなります。
明確にターゲットを絞り込み、その人が困っていること
望んでいることを訴えることによって、訴求力が高まります。

さて、あなたの商品やサービスによって
誰に喜んでもらいますか?その人の喜んでいる
姿や表情をはっきり思い浮かべることができますか?
さらに、喜んでくれたお客様は、あなたに何と言っていますか?

このことをイメージしましょう。
そうすると、あなたの潜在意識に伝わり、
潜在意識があなたのイメージを現実のものにすることを助けてくれるでしょう。

質問5 手段、メッセージ

あなたの商品やサービスが
このような人たちに、このような価値を提供します
ということを、どのような手段とメッセージで伝えていきますか?

販売とは教育だという言葉があります。
私たちはメッセージを伝えていくことによって
お客様を教育していくのです。その結果、商品やサービスが売れていくのです。

このことを常に念頭に置いて
情報発信していくことが必要です。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “一生懸命に生きれば
    失敗することはあっても、後悔することはない”

追 伸

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機を待たずして行動した者が勝つ!


 

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各地の商店街からモノを販売する専門店が消え
その後に出来るのが、飲食店やサービス業
こんな状況が増えつつあります。

昨日、久し振りに八王子の商店街をぶらついて来ました。
ここでは、布団専門店、靴専門店などが頑張っています。

さらに、染物店、筆と額の店、鰹節店など、
他ではほとんど見られなくなった専門店もいくつかありました。

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ライフスタイルの変化に伴って
消えていく専門店が多い中で、このような店が残っているのを見ると
日本人の生活文化の奥深さを感じさせられます。

さて、今回のテーマは
「機を待たずして行動した者が勝つ!」です。

“そのうち起業家”が多いサラリーマン!?

何年振りかで偶然出会った知合い
「おっ、久し振りだな!
そのうちメシでも食いに行くか」
「そうだな、そのうち行こう!」と言って別れる。

この2人が“メシを食いに行く”ことは殆どありません。
“そのうち〇〇しよう!”をいうのは
ほぼ実行されない希望的観測を述べているのに過ぎないのです。

多くのサラリーマンは
現状の仕事に決して満足しているわけではありません。
そんなサラリーマンたちが飲み屋で話す言葉が
「オレもそのうち会社を辞めて起業しないなぁ!」です。

でも、独立起業する人は殆どいません。
私はこれを“そのうち起業家”と呼んでいます。

実は、私も“そのうち起業家”の一人でした。
しかし、起業する自信も勇気もありませんでした。

ところが、自分が所属していた会社が倒産したため
やむなく独立したという極めて主体性の乏しい起業だったのです。

多分、会社が倒産していなければ、
“そのうち起業家”のままだったと思います。
でも、起業して本当に良かったと思っています。

しっかり準備しなければ起業は失敗するのか?

起業はリスクが付き物です。
起業して10年後まで生き残れるのは
たったの4%、100人中4人という厳しさです。

独立起業することを家族や知人に話すと
「絶対にやめた方がいい」と
反対されるケースが大半だと思います。

このように、リスクが高く周囲の反対も多いので
失敗しないように万全の準備をする方が多いようです。
しかし、起業の成功は万全の準備に比例するのでしょうか?

必ずしも、そうとは言えないのが現実です。
なぜなら、準備周到な人ほど、行動力が弱いからです。

“あれも必要、これも必要”というコレクターはチャンスを逃す!

起業にはリスクが付きもの
だから、こんな情報も、あんな情報もと
沢山の本を読んで勉強します。ネットで色々調べます。
中には高額な情報教材を次々に買い求める人もいます。

これらの行動が悪いというわけではありませんが、
このように一生懸命勉強したり、情報収集するのは
起業に伴う不安な心理の裏腹なのです。

でも、不安な心理はいくら情報を集めても解消しません。
だから、これで良しというゴールがありません。
したがって、なかなか行動に移せないのです。

機会を待たずに行動せよ!

数多くの起業家を育てて来たダン・ケネディ
底辺から大富豪に上り詰めた起業家の
秘密として、次のようなことを述べています。

・行動すること自体が富とチャンスを引き寄せる磁石になる。
・成功者は行動するという事実が重要。1つの成功が次の成功を呼び
 全員が例外なく望んだ以上の富を享受している。
・機を待たずして行動あるのみ。考えるよりも動いた者が勝ちだ!

人は今までの生活を変えることに大きな抵抗があります。
だから、なかなか決断ができないのです。
しかし、どこかで決断しなければ、次の段階には進めません。

ダン・ケネディの言葉は、行動を煽っているようにも聞こえますが
決断することの重要性を説いているのだと思います。

最小限、準備すべきものは?

決断だ、行動だといって
闇雲に起業しても成功するのは難しいでしょう。
やはり、これだけは準備しておかなければならないものがあります。

それは次の4つです。
その1 あなたのビジネスは、誰を対象にしていますか?(ターゲット)
その2 あなたのビジネスは、どんな価値を提供していきますか?(提供価値)
その3 あなたのビジネスは、世の中から求められていますか?(市場性、独自性)
その4 あなたのビジネスを行っているのに、必要なものは何ですか?(ノウハウ、経営資源)

準備作業では、これらを明らかにしておきましょう。
そして、その内容を計画書にまとめておきます。
さらに、これを何人かの人たちに話して意見を聞きます。

そうすると、やはりここが心配だと
情報収集に走ってしまい勝ちですが
こうなると、また行動できないコレクターに戻ってしまいます。

これで6割がたはOKだろうと思ったら
行動しましょう。行動しながら考えていく、これが重要です。
行動すれば、次の現実が見えて来ます。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “うまくいくかどうかよりも
    うまくいくまであきらめないこと”

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起業家にはどんな悩みが多いのか?」


こんにちは
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経済的にも豊かに生きる
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昨日(7月8日)、
小田原駅の地下街に行ったら
参議院選挙の期日前投票所が出来ていました。

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今回から18歳より投票できることになり
学校など、あちこちに期日前投票所ができており
ニュースによると、期日前投票は前回より24%アップしているとのことです。

投票率アップにつなげようと、投票を済ませた有権者対象に
割引や特別サービスを提供する店舗も広がっているようです。

「横浜ワールドポーターズ」では
10~22日まで、投票証明書を提示すると
施設内の約20店舗で割引サービスを受けられる
「選挙割」が実施されるそうです。

でも、投票証明書って投票所でもらえるのかな?

さて、今日のテーマは「起業家にはどんな悩みが多いのか?」です。

起業前と起業後では悩みが変わる!?

起業して、順風満帆にいく事例は少なく、
ほとんどの方が色々とご苦労をされています。

どんなご苦労が多いのかを
日本政策金融公庫の2012年度新規開業実態調査の結果から見てみましょう。

起業後のトップ5は、次のようになっています。

第1位 顧客・販路の開拓         56.4%
第2位 資金繰り・資金調達         44.0%
第3位 財務・税務・法務に関する知識の不足 33.1%
第4位 従業員教育・人材育成       27.6%
第5位 従業員の確保            24.6%

これに対して、「開業前に心配だったことは何ですか?」
という設問への回答は、次のようになっています。

第1位 資金繰り・資金調達                             74.5%
第2位 顧客・販路の開拓                              65.8%
第3位 財務・税務・法務に関する知識の不足 33.8%
第4位 従業員教育・人材育成                     20.3%
第5位 仕入先・外注先の確保                    18.6%

いかがでしょうか?この結果を見て。

第1位と第2位は
「顧客・販路の開拓」と「資金繰り・資金調達」
しかし、起業前と起業後では1位と2位が入れ替わります。

起業前は、自己資金だけで起業できない場合は
資金調達が心配になります。

私は創業相談をやっていますが、
相談者は「足りない分の資金の融資を受けたいけれど
本当に融資してもらえるかなぁ~」と心配している人が大半です。

起業後は、顧客・販路の開拓に苦労されている方多いですね。
そうすると、売上げが思うように上がらないので
資金繰りに苦労します。

起業して一番苦しいのは、お客様が来ないこと!

居酒屋に行って、
店主がヒマそうな時に話しを聞くことがあります。
「店やっていて、一番苦しいことは何ですか?」

すると店主、「何といっても、
店を開けていてお客が一人も来ないこと。
これほど辛いことはないよね。

やることがないから、ボーっと
テレビを見ている。しかし、テレビの内容なんて
頭に入って来ない。頭の中は、それどころじゃないからね」

お客様が来なければ、売上げは上がらない。
でも、家賃、光熱費などの固定費は出ていく一方
食材も仕入れて用意しておかなければならない。

今月の支払いはどうしよう?
こんなことばかり考えてしまうというのです。

商品が先か?集客が先か?

良い商品をリーズナブルな価格で
販売すればお客様は付いて来る。
集客が出来ないのは、商品やサービスの質が悪いからだ!

こんな考え方があります。
言われてみると、その通りだと思いますが
良い商品を手頃な価格で販売していてもお客様が来ない
というケースを、私は沢山見てきました。

良い商品を安く提供する!
これだけではダメなんです。

それは何故か?
お客様は、そのことを知らないのです。
知らせなければ集客にはつながらないのです。
良い商品、質の高いコンテンツをつくること
これは前提条件です。その価値を知らせることが重要なのです。

集客のポイントは「教育」と「つながり」

私たちは、良い商品や
質の高いコンテンツを通して
お客様に価値を提供しています。

その価値に対して、お客様はお金を支払っています。
したがって、その価値を知っていただくよう
様々な手段を通してお客様を教育することが必要です。

販売=教育なのです。
極めてシンプルな例でお話しします。

八百屋の店先にトマトが並んでいます。
POPでは何を訴えるべきでしょうか?
色々なトマトがある中で
そのトマトをお客様にお薦めする理由を訴えることが必要なのです。

つまり、そのトマトの良さをお客様に教育する
それが販売なのです。販売=教育とは、そういうことなのです。

「教育」と並んで大事なもうひとつのポイント
それが「つながり」なのです。

一方は販売者、もう一方は購入者
私たちとお客様は、このような関係ですが
もう一面では、人間対人間の関係です。

このような人間関係を
信頼関係によって強くしていくこと
それが「つながり」づくりなのです。

そこには、自分がお客様に信用され
お客様に必要とされているという
心の充足があります。
さらに、そのことが売上げの安定につながっていきます。

集客のためは様々な手段があります。
チラシ、DM、ニュースレター
ホームページ、TwitterやFacebookなどのSNS

ネット上には、Twitter集客法
Facebook集客法などの情報が溢れています。

このような手段を通して
「教育」と「つながり」づくりを行っていく
これが集客の基本なのです。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “辛さの中に意味を見出し、
           辛さの先に夢を見出す”

今回は以上です。

追 伸

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これから起業する中高年の方が
一人でも多く読んでいただきたいマニュアルです。
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運動神経が鈍いのにスポーツ選手を目指している愚を犯していないか?


 

こんにちは
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久し振りに巣鴨の商店街に行って来ました。
この日行った谷中銀座の商店街では外国人を多く見掛けましたが
巣鴨ではほとんど見掛けませんでした。

同じ日本らしさが感じられる商店街といっても、
谷中と巣鴨では、外国人へのアピールポイントが違うのでしょうか?

巣鴨の駅前のアーケードの屋根には
ソーラーパネルが取り付けられており
太陽光発電を行っていました。
巣鴨と太陽光発電、この取り合わせが面白いですね。

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さて、今回のテーマは
「運動神経が鈍いのにスポーツ選手を目指している愚を犯していないか?」です。

私たちは不得意科目を克服するよう教えられてきた!

子供の頃、通知表を親に見せると「国語と社会は良いけれども
算数と理科がこれじゃダメじゃないの。この2科目をもっと頑張りなさい!」と
得意科目よりも不得意科目を指摘されて説教されたものですね。

子供の頃からこのように育てられてきた私たちは
どうしても、自分の弱い部分に注目してしまい
そこを何とかしようと思ってしまいます。

会社でも同じです。
この商品の問題点は何か?わが社の弱点は何か?
問題点や弱点ばかりに着目します。

店やホテルに行くと、こんな紙が置かれていたりします。
「当店(当ホテル)で、行き届かない点がありましたら
自由にお書きいただき、箱の中に入れてください」

ここでもお客様に問題点を書いてもらうようにしています。
これで果たしてうまくいくのでしょうか?

良かった点に着目すれば、みんなイキイキとなる!

神奈川県の葉山の朝市
マスコミにもしばしば取り上げられる
有名な朝市で、地元だけでなく東京、横浜方面からのお客様で賑わっています。

葉山朝市の柳会長がこんなことを言っていました。
「朝市がうまくいかない時に
なぜダメだったのか反省会をやっても、出るには愚痴ばかりになる。

うまくいった時に会合を持てば
これからは、もっとこうしようという建設的な意見が出る。
だから、ウチの朝市ではダメだった時の反省会は行わない」

私も色々なイベントをやってきたので
この気持ちは良く分かります。

かつて、宮崎県の繁盛している
飲食店に取材に行ったことがあります。
この店にも、お客様から意見を書いてもらう紙が置いてありました。

それには、こんなことが書いてありました。
「私たちはお客様にご満足していただくよう心掛けています。
お客様の目からご覧になって、こんな点が良かったということがありましたら
ぜひご記入ください。お客様の声ほど私たちの励みになるものはありません」

お客様からのクレームではなく
店や従業員の良かったことを書いてもらっているのです。
したがって、お客様の喜びの声が沢山集まります。

その声は翌日の朝礼で発表されます。
お客様の喜びの声を朝から耳にするのですから
従業員はみんなやる気満々になります。

逆に、朝からクレームを聞かされたら
やる気はなくなってしまいますよね。

成果をあげるには強みを活かさなければならない!

かのピーター・ドラッカーにこんな言葉があります。
「成果をあげるには強みを活かさなければならない。
弱みからは何も生まれない。

大半の人は自分の強みを知らない。
彼らに聞いてみると、ポカーンとするか
自分の知識で答える。それは間違った答えである」

これから起業する方は
このドラッカーの言葉を良くかみ締めることが重要です。

自分は今までこれをやってきたから
これが自分の強みだと思って起業する。
しかし、本当にそれが自分の強みがしっかりと見極めることが必要です。

これまでに世界中の多くの起業家にビジネス戦略を教え
沢山の億万長者を生み出してきたリッチ・シェフレンは
次のように言っています。

「自分の弱みを知り外に助けを求めつつ、
強みを活かせるように自分のビジネスルールを
変えていかなければならない」と。

弱みを克服してビジネスを展開しようとする人は
運動神経が鈍いのに、スポーツ選手を目指しているのと同じです。

趣味でスポーツをするには、それでもいいのかも知れませんが、
それでメシを喰っていくというプロを目指すということは
とても他の人たちには太刀打ちできません。

どんなビジネスが自分に向いているのか
どんな仕事をしている時に最も成果が出るのか
自分の充実感をもたらせてくれる仕事はなにか

これを明確にしていくことが大切ですが
そのためには、自分の存在意義を見極めていくことが必要です。

原因論ではなく目的論から考える!

「嫌われる勇気」という本がベストセラーになり
大きな話題となっている心理学者のアドラー

彼は、問題の原因からその解決を考えてのではなく
自分は何を目指していくのかという目的論から
考えアクションプランを作り、そこに向かって行動していくことで
問題が解決すると唱えています。

つまり、原因論ではなく目的論を唱えているのです。

さて、今日の結論は
起業を成功させるには、自分は存在意義を見極め
自分の強みを活かしたビジネスを展開していくこと

そして問題が起きたならば
何が原因かを考えるのではなく
自分は何を目指していくのかという目的論から
考えていくこと、これが大事ですよという話しでした。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “気分ではなく
     使命で仕事をする”

追 伸

現在、シニアが起業する際に
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潜在意識を働かせるにはミッションやビジョンが大事だ!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

昨日(6月25日)に
神奈川県・葉山の商工会共同店舗のプレオープンがありました。

IMG_1425

写真は開店前なので少し寂しい状態ですが、
開店後はすぐに駐車場は満車になりました。

「HAYAMA STATION」という名のこの店舗
約1,300坪の敷地に230坪の店舗が建てられており
普通車が75台、大型バスが2台駐車できます。

葉山の有名店9店がテナントとして出店するとともに
三浦・葉山地域の農産物や水産物を販売していきます。

経営主体は葉山町商工会、
商工会が経営主体となるケースは
全国的にも珍しいと思います。

グランドオープンは9月1日
私もずっとこのプロジェクトに関わってきており
感慨深いものがあります。

さて、今回のテーマは
「潜在意識を働かせるにはミッションやビジョンが大事だ!」です。

行動の大半は潜在意識にコントロールされている!

意識は「顕在意識」と「潜在意識」とに分けられますが
その割合は、顕在意識が4%、潜在意識が96%と言われています。

人間の行動の大半は
潜在意識にコントロールされており
だからこそ、潜在意識を活用できれば
想いのままの人生を送ることができるということです。

そのため、最近は潜在意識の活用法などの
本や商材、セミナーがよく目に付きますよね。
それだけ、多くの人が関心を持っているとも言えるでしょう。

そんな中、井上裕之さんの潜在意識の本が良く売れているようです。
「潜在意識を使いこなす人、ムダにする人」
というタイトルのこの本、私も読んでみました。

井上さんによると
潜在意識とは「エネルギー」であり「知識の貯蔵庫のこと」
したがって、この2つを使いこなす人は人生を制することができる。

なぜなら
・自己実現までの道筋が明確になり、迷いがなくなる
・必要なときに、必要な人と強い関係が結べる
・ゾーンに入り、仕事の質とスピードが上がる
・満足いく収入を得る力が発揮される

という理由をあげています。
潜在意識を使いこなすと、まさに良いことづくめですね。

潜在意識の活用にはミッションとビジョンの明確化が必要!

潜在意識の活用というと
なりたい自分をイメージしましょう
なりたい自分を文章にして、それを毎日唱えましょう
こうすることで、潜在意識に自分の想いを届けましょう

このようなことだと思っていました。
井上さんの本には、このようなことも書かれていますが
私にとっては、意外なことが書かれていました。

それは、自分のミッションやビジョンを
明確にしましょう、ということです。

起業する場合には、ミッションやビジョンの明確化は必須であり
私のこのブログでも何回も書いてきました。
ところが、潜在意識の活用にもミッションやビジョンが大事だと
井上さんは主張しており、このことが私にとっては意外でした。

顕在意識で「このような自分になろう!」
「このような人生を歩もう!」と思っても
潜在意識が「そんなこと言ったって…」
と疑っているうちは実現しません。

潜在意識が「その通りだ!」と
納得すると、そのために必要な時に
必要な人やものに出会い、シンクロニシティが起きると言われています。

潜在意識をその気にさせるには
自分のミッションやビジョンが
明確になっていることが必要だということです。

では、ミッションやビジョンとは何か?

ミッションとは「何のために
この事業をやるのか?」を明確にしたものであり
その事業の根幹を成す要素です。

つまり、ミッションがなければ、
その事業をやる謂れがないのも同然です。

ミッションは、その人の存在意義から生まれてきます。
自分の存在意義を果たすために何をやればいいのか?
その答えがミッションなのです。

だから、ミッションを明確にするには
自分の存在意義は何なのかを探求することが必要です。

自分の存在意義を見つけるには
どうしたらいいのでしょうか?

そのためには、あなたが
心からワクワクすることをリストアップしていきます。
ワクワクすることに共通するキーワードを見極めます。
そのキーワードが、あなたの存在の根源、存在意義につながっています。

具体的なやり方について
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資料の24ページ以降に具体的なやり方が書かれています。

ミッションを明確化したら、次はビジョンです。
ビジョンとは、ミッションが達成されたときの具体的なイメージです。
そのイメージを頭の中にありありと思い浮かべるのです。

しかし、ミッションにつながっていないビジョンだと
潜在意識は信じてくれません。
ミッションは、自分の存在意義につながっていないと
同じく、潜在意識は信じてくれません。

順番はこうです。

自分の存在の根源、存在意義の明確化
   ↓
ミッションの明確化
   ↓
ビジョンの明確化

こうすると、潜在意識を活用することができます。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “夢を見つけた人には
        その夢を実現できる力がある”

追 伸

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この中に、今回のブログでご紹介した
自分の存在意義を見極める方法が書かれています。

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起業がうまくいきやすい年齢ってあるのか?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

小田原城に風魔忍者の手裏剣道場が登場しました。
毎週土日に手裏剣の講習会をやるようです。
それにしても、忍者ブームは大変なものですね。

IMG_1404

風魔忍者は、風魔小太郎を頭目とする相州乱波であり
足柄山中を縄張りとする忍者集団であり、
北条氏勃興期に姿を現し、北条5代の隆盛を陰から支えたと言われています。

さて、今回のテーマは
「起業がうまくいくっていう年齢はあるのか?」です。

起業時の年齢は何才が多い?

先日、起業相談のときに
起業がうまくいく年齢ってあるのですか?
という質問を受けました。

40代以上で起業される方は
もう遅すぎるのではないかと、
自分の年齢を気にする方が多いようです。

2012年度調査による起業時の年齢をみると
30~39才が最も多く39.4%
これに次ぐのが、40~49才で28.3%

50~59才は16.9%
29才以下は9.8%
60才以上は5.6%となっています。

起業時の平均年齢は41.4才です。
1991年度調査の平均年齢は38.9才だったので
この間に2.5才上昇しています。

このような統計データより
起業に適した年齢は40才前後という見方があります。

事実、私のところに起業相談に来られる方は
40代の方が最も多く、次いで30台というところです。

年齢とともに脳の能力は高まる!?

「最近、人の名前が覚えられなくて…、もう歳だからかな~」
という声が私の周辺からよく聞こえてきますし、私自身も感じています。

心理学者のジーン・コーエンは、長年の加齢研究の結果
年長者の脳には、若年者と同等の学習能力はない
年齢とともに創造性は衰えるというような
常識はすべて間違いであると言っています。

ジーン・コーエンは次のように述べています。

○経験や学習に応じて、脳は自ら変化する。

○新しい神経細胞は生涯にわたって生成され続ける。

○感情を司る脳回路は、年齢とともに成熟しバランスが良くなる。

○年長者の脳は、若年者よりも脳の多くの場所を同時に使う。

つまり、刺激や学習によって
脳自体が活発に結合を繰り返し、年齢とともに
成長し続けていくことが脳科学の最先端分野で明らかになったということです。

人生の後半生こそ、ライフワーク起業の適齢期!

ジーン・コーエンは
人生の後半生を、4つの発達段階に分けています。

 第1段階 再評価段階    40代前半~50代後半
 第2段階 解放段階     50代後半~70代前半
 第3段階 まとめ段階    60代後半~80代
 第4段階 アンコール段階  70代後半~人生の最期

第1段階の再評価段階は
 ○いつかは「死ぬ」という事実に初めて向き合う。
 ○探求心や危機感に駆り立てられて計画を立てたり、行動を起こしたりする。
 ○この段階で起こる脳の変化が発達性知能を刺激し、これが知恵の基盤となる。

第2段階の解放段階
 ○「いましかない」という意識を持つことが多くなる。
これが新たな「内なる解放感」を呼び起こす。
 ○自分の要求に従い、自分の思いや行動について発言していいのだ
という個人の自由意志から計画を立てたり、行動を起こしたりする。

こうしてみると、再評価段階や解放段階は
知的な能力が発達しており
自分の思いを行動に移す起業の適齢期と言うことができます。

このことから考えると
自分の本当にやりたいことで起業し
それをライフワークにしていくには
4代後半から60代前半までが最も適齢期だと思われます。

定年前と定年後では、起業に対する意識が違う!

40代後半からの起業の場合
定年前と定年後では、起業の意識が違います。

定年前の人は、こんなきっかけで起業します。

○自分の先行きが見えてきた

○退職後、収入がなくなることへの不安

○自分のやりたいことと、今の仕事のミスマッチ

○再就職が難しい

一方、定年後の人たちは、こんなきっかけで起業します。

○定年後、社会とのつながりが欲しい。

○長年温めてきたアイデアを具現化したい

○共通の仲間が欲しい、居場所が欲しい

定年後の人は、
あまりアクセクせずに、自分のペースで仕事をするという
いわゆる「ゆる起業」型が多いようです。

これに対して、定年前の人は、
もっと、自分の活かしたい、やりがいのある仕事をしたい
収入もしっかり確保したいという
「やりがいも、収入も」型が多いようです。

しかし、ジーン・コーエンの脳の加齢研究の成果からみると、
定年前、定年後にかかわらず
人生の後半生こそ、自分の内からの要求に従って
本当に自分のやりたいことを仕事にして起業するのが
最も脳に働きに合っているように思います。

しかし、年齢とともに脳は発達していくにしても
体力の方は衰えていきますので
この点を留意して起業を考えるべきでしょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “いつか幸せになるんじゃなくて
             今の幸せに気付く”

追 伸

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起業にはリスクが伴いますが、
3つのポイントを知ることによって、
起業のリスクを最小限にすることができます。

生きがいと経済的な豊かさを両立させるには
どうすればいいのかを知ることができます。

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熱い想いを事業計画書にぶつけろ!


 

んにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

今夜の大河ドラマでは
小田原攻めが決定的になりましたが、
小田原城のアジサイが咲き始めました。

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アジサイの花が殺人犯を捕まえた!?

アジサイの花は、土壌の酸度(ph)
によって色が変わります。

酸性の土壌では青い花
弱酸性の土壌ではピンク色の花が咲くそうです。

殺人事件があり、
遺体がどこに埋められているか発見しなければならない。

庭にアジサイの花が咲いています。
青い花の中で、一株だけピンク色の花があります。
ピンク色のアジサイの近くを掘ると、
そこに遺体が埋められていました。

なぜ、そこに埋められていると分かったのでしょうか?
人間の血は弱アルカリ性です。
だから弱アルカリの土壌で咲くピンク色の
アジサイの近くを掘ったということです。

さて、今回のテーマは
「熱い想いを事業計画書にぶつけろ!」です。

今まで多くの起業相談を行ってきています。
その際、事業計画を見せてもらいます。

しっかりした事業計画を作成すると、
起業の成功確率は高くなります。

しかし、甘い事業計画が多いのが現実なのです。
甘い部分を補強して、しっかりした事業計画を
作成するためのアドバイスを行っています。

今回は、今までの経験より、
多くの事業計画に見られる問題点
について、ご紹介していきます。

なぜ、その事業をやるのか、動機が不十分!

私のところに相談に来られる方の大半が
今まで、パン屋に勤めていたからパン屋を起業する、
というように、今まで自分がやっていた仕事で起業するという方です。

それも立派な動機ですが、
なぜ、独立起業するのかという
動機をもっと明確にする必要があります。

もっと、健康志向のパンを提供したいとか
天然酵母のパンを作りたいとか
地域の産品を使った惣菜パンで地域活性化に寄与したいとか

起業することによって
どのような価値を提供していくのか
社会にどのような貢献をしていくのか

このようなことを明確にしていくことが必要です。
これが、あなたが事業を行っていく上でのミッションになります。
起業にあたっての熱い想いをこの部分にぶつけて欲しいのです。

しかしながら、熱い想いが感じられる
事業計画書に出会うことは滅多にありません。

事業を行うことは人を動かすことです。
熱い想いがなければ、人は動きません。

顧客のニーズやウォンツの把握が不十分!

こんな物を開発したけど
どのように売っていけばいいのか?
こんな相談もよく来ます。

本人は、知ってもらえば
絶対売れると自信満々です。
しかし、私から見ると誰が買うのかなと首をかしげていまいます。

お客様は、自分にとっての価値を認めなければ
商品を買うという行動はしません。

お客様は商品を買うのではありません。
商品によって得られる未来を買っているのです。

したがって、その商品によって、
どのような未来が得られるのかを伝えていくことが必要です。

そのためには、
お客様がニーズやウォンツをしっかり把握することが不可欠です。

最初に“商品ありき”ではなく、
“お客様のニーズやウォンツありき”
で考えることが大切です。

このことは、頭では良く分かっていても
いざとなると、目の前の商品に捉われてしまい
お客様視点を忘れてしまいがちです。

これを防ぐためには
自分が売ろうという商品を
何人かに見てもらって、率直な意見を聞きましょう。

自己の事業の独自性が明確でない!

どこよりも低価格で提供すれば
商品は売れるかも知れません。

しかし、価格競争の波に巻き込まれてしまうと
事業を継続させていくことは困難になります。
価格以外の独自性が必須です。

つまり、あなたの事業のセールスポイントです。

使う素材、製法の独自性
商品の提供方法やサービスの独自性
を徹底的に考えていきます。

同じ焼き鳥屋でも
女性専用の焼き鳥屋ならば
立派な独自性になりますよね。

ターゲットを限定する
同業他社がやっていない営業時間や立地場所によっても
独自性を発揮できる場合もあります。

メッセージが伝わらない!

事業計画書を作成する目的は大きく2つあります。

一つ目は、
自分のために、事業を見える化することです。

頭の中にある事業計画を
紙に表現して見える化すると
漠然としている点や不十分な点が良く分かります。
また、客観視することもできます。

起業に当たって融資を受けないから
事業計画書を作成する必要はないという方がいますが
事業計画書は自分のために作成するものです。

二つ目の目的は、
ビジネスパートナーや
融資を受ける金融機関の人に理解してもらうためです。

この際に重要なのがメッセージ性です。

メッセージ性を打ち出していくには
起業の動機(ミッション)
顧客のニーズやウォンツと市場性
商品・サービスや提供方法の独自性
売上げ・利益確保の可能性

以上の4点について
数字の裏付けのもとに明確に伝えていくことが重要です。

さらに、あなたの事業にかける熱意が相手の心を動かします。

日本政策金融公庫の創業融資を受けるという相談者には
相手の目を見て熱意を持って話すようアドバイスしています。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “恰好つけずに一生懸命に生きる姿が
             一番恰好いい”

追 伸

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これから起業する中高年の方が
一人でも多く読んでいただきたいマニュアルです。
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中高年は、こんな業種での起業は避けた方がいい!


 

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ゴーヤの苗を植えました。
丈夫なので、放っておいても育つと言われていますが
果たして実を付けるようになりますかね~。

IMG_1394

ゴーヤはビタミンCの宝庫
レモンの2~4倍、トマトの3~5倍と言われており
しかも、野菜で唯一、加熱しても壊れないとのこと
したがって、ゴーヤチャンプルには、ビタミンCがたっぷりです。

さらに、食物繊維はセロリの30倍
カルシウムは牛乳の14倍
しかも、糖尿病にも効果があるというのです。

ただし、妊婦さんにはNG
ゴーヤを摂ると流産の恐れがあるということです。

さて、今回のテーマは
「中高年は、こんな業種での起業は避けた方がいい!」です。

定年退職したら、そば屋をやりたい!

そばが大好きで、あちこち食べ歩き、
そば打ち教室に行って、そばの打ち方も習った、
だから、定年後にはそば屋で起業したい。

こんな人ってけっこういますよね。
でも、繁盛店になっているという話は滅多に聞きません。
自宅を改造して店にし
売上げがあまりなくても
今までの貯金で生活の心配はない

こんな状態ならば、やってもいいでしょう。
しかし、そば屋の売上げで老後の生計を立てることが目的ならば
避けた方がいいでしょう。

自宅を改造して始めるならば家賃は掛かりませんが、
多くのお客様の来店が見込めるような場所を借りると
家賃の支払いが発生します。

これは売上に関係なく
固定的に毎月出ていってしまうコストです。
売上げが少ないと、このコストが大きくのしかかってきます。

店を始めるには、改造費や什器備品代
などのイニシャルコストも掛かります。

さらに、毎日立ち仕事です。
年齢とともに体力的にきつくなります。

50代からの起業には4つの要素の検討が必要!

50代以上の方が起業するには
情熱、市場性、コスト、適正の
4つの要素を検討する必要があります。

情熱とは、本当にそれが好きで
やりたくて仕方がないこと。

先ほどの例で言えば、
そば大好きなので、これはクリアしています。

次は市場性です。
その事業の需要はあるのか、
需要はあるけれども、新たに入り込む余地があるのか
ということの検討です。

そば屋は年々店舗数が減少しています。
そばを外食する、あるいは出前を頼むという需要が減少しているのです。
このような中で事業を行っていくのは厳しいですね。

3つ目はコスト、これには2つの種類があります。
イニシャルコストとランニングコストです。

退職金をイニシャルコストに突っ込んでしまい
老後の生活資金がなくなってしまう
これでは不安で仕方がないですね。

また、売上げに関係なく
ランニングコストは出て行ってしまいます。
まるで家賃を払うために商売をやっているようだ、
こんな声を聞くこともあります。

中高年が起業する場合
イニシャルコスト、ランニングコスト
これが可能な限り低く抑えられるような業種を選ぶべきでしょう。

4つ目は適正、これにも2種類あります。
体力的な適正と性格的な適正です。

中高年が起業する場合
今は出来るかも知れないが
果たして、5年後、10年後も体力的に大丈夫か
これをしっかり見極めることが大事です。

体力とともに性格的な適正も検討する必要があります。
そばを作ることは好きだけど
お客様と話をすることは苦手、
こんなこともありますね。

本当に大好きなことで起業するには?

では、そばが大好きなこの人の場合
店を持つことは避けた方がいいのであるなら
どうしたらいいのでしょうか?

そばの打ち方を教える趣味のそば打ち教室
趣味でそばを打つ人にそばづくり道具の販売
そばの食べ歩きツアーとそばの講義

そばを使った料理教室
そばによるダイエット教室
高血圧に対応したそばの取り入れ方教室

そば屋専門の販売促進の提案
そば屋専門のホームページづくり
そば屋専門のネット活用集客セミナー

そばの産地への地域活性化提案
そばの産地への需要促進策の提案

など、店を持つ以外にも色々考えられます。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “人生にゴールはない。走ることを楽しむ”

追 伸

現在、400の起業事例から導き出された
50代、60代で起業するなら
絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
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お陰様で、読んでいただいた方には大変ご好評をいただいています。

これから起業するシニアの方が
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