私たちは3人の石工の話から本当に学んでいるのか?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

先日、関東学院大学に授業に行ったら、
昨年、南アフリカ戦で劇的勝利を収め、
世界中を沸かせた試合で実際に着用していた
ジャージが展示されていました。

IMG_1121

関東学院大学ラグビー部の主将として活躍し
2013年に経済学部を卒業して、日本代表に選ばれた
稲垣啓太選手のジャージだったのです。

彼は、南アフリカ戦を含め、スコットランド
サモア、アメリカの全試合に出場しました。

さて、今日のテーマは「私たちは三人の石工の話から本当に学んでいるのか?」です。

三人の石工の話とは?

私がこの話を初めて目にしたのは
スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」でしたが
今ではすっかり有名になっていますね。

念のため、もう一度この話を読み返してみてください。

古代ギリシャの時代
三人の石工職人がいました。
毎日汗を流しながら、ひたすら石を切って働いています。

そこに一人の旅人が通り掛かり、石工職人たちに質問をしました。
「あなたたちは、何のために石を切っているのですか?」と。

一人目の職人
「決まっているだろ!金をもらうためだよ」

二人目の職人
「将来、腕のたつ職人になるために仕事をしているんだよ」

三人目の職人
「これから何百年もみんなが訪れることができる
宮殿の土台を作っているんだよ」

この話を聞くと多くの人が
やっぱり三人目の職人のように
自分の仕事が社会に対してどのような貢献をしていくのか
明確にした上で働くべきだと思うでしょう。

しかし、現実にはどうでしょうか?
私たちは、自信を持って三人目の職人のような
意識で毎日働いていると言えるでしょうか?

起業にあたってもそうです。
私たちは何のために起業するのか?という問に対して
三人目の石工のように答えられるでしょうか?

起業にあたって、ビジョン、ミッション、理念がはっきりしているか?

前回のブログで
起業の第一歩は夢を語ることという話をしました。
夢=ビジョンです。

トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎の話とともに
私には、日野原重明先生の次の言葉が強く印象に残っています。

願望を思い描くのではなく
その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ
その時の天にも昇るような
喜びや達成感を想像するのだ。

すると身を焦がすような
強烈な喜びが身体を突き抜け
成功した者のバイブレーションが宇宙に発信されていく。

起業にはリスクが付きものです。
本当にうまくいくのか不安でいっぱいです。
この気持ちを無理やり抑え込んではいけません。
それでは、自分の気持ちにウソをついてしまうことになるからです。

不安な気持ちと同時に
その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ
その時の天にも昇るような
喜びや達成感を想像して

身を焦がすような強烈な喜びを
身体を突き抜ける様を思い描くのです。
思い描けなければ、それは本当に実現したい夢ではないのかも知れません。

ミッションや理念も大切です。

「日本で一番大切にしたい会社」という
ベストセラーを書いている法政大学の坂本光司先生は
次のように言っています。

「これまで多くの会社を見てきましたが
優れた理念を持ち、経営者自身がその体現に努める企業は
厳しい環境の中でも安定した経営を続けています。
正しき経営は滅びず
欺瞞に満ちた経営が滅ぶのです」

書店に並んでいる起業の本
ネット上に溢れる起業の情報

ここには、起業においては
何をさておき、マーケティングが一番大切だ。
誰をターゲットにし、どんな方法で集客するのか

これが明確でないから
起業しても失敗してしまうのだ。

おっしゃる通りです。
まったく、私もその意見に賛成です。

でも、その前に、私の夢は?
ミッションは?理念は?これを明確にしないと
起業した本当の喜びは味わえないでしょう。
三人目の職人のようにはなれないでしょう。

では、ビジョン、ミッション、理念はどう違うのでしょか?
最近は、クレドという言葉も耳にします。

次回のブログで、このことについて
お話しさせていただきます。

今回は以上です。

追 伸

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起業の第一歩は夢を語ること!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

庭にたわわに実った柑橘類、何の実か分かりません。
妻は「すだち」ではないかと言っていますが
「すだち」って、こんなに黄色になるのかな?

IMG_1110

毎日、リンゴと人参と一緒に
ジュースにして飲んでいます。
何の実か分からずに飲んでいるのも奇妙なので
どなたか教えていただくと嬉しいです。

さて、今日のテーマは「起業の第一歩は夢を語ること!」です。

このブログは、動画でも見ることができます。
下の画像をクリックしてご覧ください。

夢を語っている人にはオーラがある!

昨年の12月、自分の夢をプレゼンテーションする
「ドリームプランプレゼンテーション世界大会」が
東京ドームのシティホールで行われました。

私が勝手に自分のメンタ―だと思っている
福島正伸先生が9年前から始めたもので
今では、アメリカ、中国、アフリカなど
世界各地に広がっています。

「働く犬が世界を護る!」
「メディカルメンタ―が日本の医療を変える!
「障がいがあっても皆が夢を持って輝けるチャレンジワールド」などなど

皆の前で、こんな自分の夢を映像を使って
10分間の時間内でプレゼンします。

その夢に共感し、感動した人たちが
夢の実現を支援していきます。

壇上で夢を語っている人
表情が輝いていました。全身からオーラが出ていました。

実現しないから、夢って言うんだよ!

何をいい年齢こいて夢なんてこと言っているんだ。
いいかい、実現しないから夢っていうんだよ。

そんな非現実的なことよりも
毎日の生活のことを考えた方がよっぽどましだよ。

こんな声が聞こえてきそうですね。

確かに、私たちは夢を追うよりも
日々の生活のことを考えるべきでしょう。

しかし、私たちは何のために
この世に生まれてきたのでしょうか?
毎日の食料品代、電気代、水道代
ガス代、家賃、子供の教育費などなど

これらを払っていかなければ生きてはいけません。
しかし、これらの請求書の支払いをするために
私たちの人生があるのでしょうか?

私たちは、自分の夢を果たすために
この世に生まれてきたのではないでしょうか?

ライフワーク起業とは
自分の夢を現実のものとして社会に貢献し
経済的にも豊かに生きるための起業なのです。

お前らは、自分は破滅しても夢に向かっていくというのか!

夢というと、私は必ず次の豊田喜一郎の話を思い出します。

「日本を強く豊かな国にしたい」という志のもとに
「気違い佐吉」「穀つぶし佐吉」と言われながらも
自動織機を発明した豊田佐吉

亡くなる前の床の中で
佐吉は息子の喜一郎に尋ねます。

「おれは、織機で国に尽くした。お前は何で国に尽くすんだ?」
喜一郎は「自動車がやりたい」と答えました。
「よし、わかった」と言って
自動織機の特許料として得た100万円を喜一郎に渡します。

喜一郎、研究につぐ研究の日々
佐吉にもらった100万円を使い果たしてしまいました。
それでも見通しは立ちません。

佐吉の娘婿の利三郎の家に増資の依頼に行きました。
「お前、車をやるのか?」
「そうだ、だが、金が足らん。貸してくれ」
「だめだ、会社を潰すわけにはいかん」

こんなやり取りが明け方近くまで続きます。
それまで黙っていた利三郎の妻
つまり、喜一郎の妹の愛子が
涙を流しながら利三郎に訴えました。

「今、お兄さんが帰ったら豊田は残るでしょう。
でも、夢は潰れます。
天にいるお父さんはそんなことは喜びません。
会社を潰しても、夢を潰してはいけません!」

妻の言葉を聞いて利三郎は叫びます。
「豊田家の血はどうなっているんだ。
お前らは、自分は破滅してでも夢に向かっていくというのか!
お前たちは気違いだ。わかった、いくらいるんだ!」

と言って、200万円を出しました。
もしもこの時、愛子の訴えがなかったならば
その後の自動車王国日本は誕生していたでしょうか?

夢=ビジョンとは、未来にこうなるという具体的なイメージ!

ビジョンとは、喜一郎が抱いたような夢なのです。
将来はこうする、こうなるという
具体的なイメージ、つまり夢なのです。

夢だからといって
あいまいであってはいけません。
はっきりと思い描けるイメージなのです。

稲盛和夫氏は
「イメージはカラー映像でくっきり
映し出されるくらい鮮明でなければならない」と述べています。

町工場の親父だった本田宗一郎が
「今にウチは世界一の二輪車メーカーになる」と
こともなげに夢を語ったとき
宗一郎の頭の中には、くっきりとそのイメージが描けていたことでしょう。

最終結果そのものに焦点を置くのがビジョン

最終結果に到達するまでのプロセスではなく
最終結果そのものに焦点を置くのが
ビジョンなのです。

あの日野原重明先生は
次のようなことを言っています。

願望を思い描くのではなく
その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ
その時の天にも昇るような
喜びや達成感を想像するのだ。

すると身を焦がすような
強烈な喜びが身体を突き抜け
成功した者のバイブレーションが宇宙に発信されていく。

失敗には2つの失敗がある

大きな夢を持っても
そんなことはどうせ実現しないから
夢は夢のままにしておいた方がいい
という考え方もあります。

このような考え方に対して
福島正伸先生は次のように述べています。

失敗には2つの失敗があるのです。
1つは手段上の失敗
そしてもう一つは真の失敗です。

手段上の失敗は夢を持った人は誰でも経験するものです。
しかし、それらはすべてが糧になるものです。
そして、真の失敗とは
自分があきらめた瞬間を言います。
つまり、自分があきらめない限り
真の失敗ではないのです。

夢を叶えた人たちは
思い通りにならないことを
すべて成長の糧にしています。

具体的に夢を持ち
その夢をどんなに苦労しても必ず実現すると
あらかじめ決意するのです。
そうすることで
きっとその日からワクワクする毎日を
送ることができるようになるでしょう。

夢は誰でも抱くことができます。
でも、必ず実現すると決意することが
なかなか出来ません。

でも、決意することがワクワクする毎日につながるならば
素晴らしいことですよね。

起業の第一歩は夢を語ること
あなたの夢は何でしょうか?

今回は以上です。

追 伸

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起業の第一歩は自らのDNAを見極めること!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

今回のテーマは「起業の第一歩は自らのDNAを見極めること!」です。

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このブログは動画でも見ることができます。
下の画像をクリックしてご覧ください。

なぜ、自らのDNAの見極めが必要か?

ここで言う自らのDNAとは自分の遺伝子のことではありません。
自分の本質であり、本来持っている価値観のことです。

私たちは、自分の本質や価値観に基づいたことをやることが
一番自然であり、私たちはそのことをやるための才能を与えられているのです。
だから、うまくいく可能性が極めて高いのです。

自分が本当に情熱を持って取り組めること
やっていて本当にワクワクすること
それは、自分の本質や価値観に基づいたことなのです。

カン違いしがちなのは
自分がやるべきことと
自分がやりたいことを混同してしまうことです。

私はこれをやるべきだという思いが強いと
それを自分がやりたいことと思ってしまうのです。

そうなると、本当に自分とは離れてしまいます。
だから、そのことをやっていても自分の心に響かないのです。
つまり、ライフワークとは、自らのDNAと直結しているのです。

では、自らのDNAはどのように見極めればいいのでしょうか?
次の作業をやることによって自らのDNAを見極めることができます。

自らのDNAを見極める作業 その1 自分の人生を振り返ってみる

<自分への質問1>
子供の頃、大きくなったら何になりたいと思っていましたか?
その理由は何ですか?それを書き出してみます。
ちなみに私は、電車の車掌になりたいと思っていました。その理由は、電車に乗ってあちこちに行けるからです。

<自分への質問2>
人生のそれぞれの時期に良くやっていたこと、夢中になっていたことは何ですか?
その理由はなんですか?
それを書き出します。

    ・小学生までの時代
   ・中学・高校までの時代
 ・高校卒業後から20代前半の時代

 ・20代後半から30代前半までの時代
 ・30代後半から40代前半までの時代
 ・40代後半から現在に至るまで

この作業は、漠然と考えていても出て来ません。
自分の年表を作成し、どこに住んでいたか、
どこの学校に行っていたか、友だちは誰だったか、

どんな部活をやっていたか、どんな仕事をやっていたか、
などを考えていくと、具体的に思い出すことができます。

<自分への質問3>
今までの人生の中で、最も楽しかった出来事な何でしたか?
最も楽しかった理由は何ですか?それを書き出します。

仕事で楽しかったこと、家族とのことで楽しかったこと、
趣味のことで楽しかったこと、いろいろあると思います。

以上の作業が終わったら、
書き出した内容を見て共通するキーワードを見つけてください。

自らのDNAを見極める作業 その2 どうしてもやりたかったことを振り返ってみる

<自分への質問1>
今までできなかったけれど、
どうしてもやりたいことは何だったのですか?

その理由は何ですか?仕事のこと、生活のこと、趣味のこと何でも構いません。
考えられる数だけ書き出してみます。

<自分への質問2>
今まで見聞したことの中で、
心惹かれたことは何ですが?その理由は何ですか?

以上の作業が終わったら、
共通するキーワードを見つけてください。

自らのDNAを見極める作業 その3 自分の本質を表現したキーワードを見つけ出す
   
<作業1>
今までの作業で書き出した内容をじっと見つめ、
本当にやりたいことは何なのか?を見つけてください。
仕事だけでなく、スポーツや趣味、家族との生活
などの領域についてもリストアップしてください。

<作業2>
共通するキーワードの中から、
自分の本質を表現した
キーワードを見つけ出してください。

あなたのDNAがこのキーワードなのです。

ちなみに私のキーワードは、次のようになりました。
・人の可能性を引き出す     
・人と人とをつなげる
・自然と調和した生活      
・何にも束縛されずに自由に生きる

本格的に自分の根源に分け入って
自らのDNAを見極めるには、
全米の2万人が体験した自己発見の世界的メソッド
である「SOURCE」という手法を使います。

今回ご紹介した方法と、
マイク・マクマナスの「SOURCE」の一番の違い、
それは自分の根源の奥深くまで分け入り、
潜在意識に働きかけて自らのDNAを見極め、

そこから本当に自分が心から欲する仕事、
ワクワクする仕事を発見していく点です。

この「SOURCE」のエキササイズを
受講するにはどうしたらいいのかについては、
機会があればご紹介していきます。

今回は以上です。いかがでしたか?

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “感謝したいことを見つけようと思えば、毎日見つかる”

追 伸

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自分がやりたいことはお金になるのか?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

今回のテーマは「本当にやりたいことはお金になるのか?」です。

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このブログは、動画でも見ることが出来ますので
文字か動画か、どちらかお好みの方でご覧ください。

自分がやりたいことの円と、その仕事がお金になるかの円は重なるか?

前回のブログでは、
起業にあったて考えるべき3つの円について紹介しました。
それは、次の3つでしたね。

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1つ目の円
それは、自分が本当にやりたいこと、好きなことは何かという円。

2つ目の円
それは、自分の出来ること、得意なことという円。

3つ目の円
それは、その仕事はお金になるかという円。

この3つの円が重なったところを
起業のテーマにすると成功の可能性が高いのですが、
重ならない場合はどうするか?

その場合は、本当にやりたいこと、好きなことを
最も重視すべきであるという話をしました。

自分が本当にやりたいことで起業しても、
とてもお金になるとは思えない
こんな場合はどうするか?

世の中、そんなに甘くはないよ!

自分がワクワクすることで
人に喜んでもらって
お金が入ってくるという生き方

こんな生き方が理想ですよね。

しかし、周囲からはこんな声が聞こえて来ます。

好きなことをやって
どうやって食べていくの?

好きなことで食べられるほど
世の中は甘くないよ!

好きなことを仕事にして
お金に換えるポイントをキャッシュポイントと言います。

好きなことの周辺にキャッシュポイントを探す!

例えば、あなたが小さい頃から憧れていたこと
それが野球選手になることだったとします。
あなたの年齢は50才
どうしますか?野球選手になりますか?

どうみても、それは無理ですよね。
そうしたら、好きでたまらない野球の周辺で
キャッシュポイントを探します。

野球の周辺の仕事として
解説者、スポーツジャーナリスト、コーチ
審判、スポーツ用具販売店経営など
ここにあげた以外にも多くの仕事があるでしょう。
このような中から仕事を探すようにします。

例えば、あなたがパンを好きなら
もちろん、パン屋を開業してもいいのですが
それ以外に、パンづくりの教室、パン屋の経営コンサルタント
パンの新製品を開発して提案する専門会社、パン屋専門の店舗開発会社
など、さまざまな仕事が考えられます。

キャッシュポイントを探す6つの視点

好きなことをビジネスとして成立させるための
6つの視点をご紹介させていただきます。

視点1 好きなことを「書く」

    自分の好きなことを本や電子書籍
    ブログやメルマガなどに書いてビジネスとし
    て成立するかを検討する視点です。

視点2 好きなことを「人に話す」
 
    自分が好きなことについて
    セミナーや講演などで話すことで
    ビジネスとして成立するかを検討する視点です。
   
視点3 好きなものを「売る」
    
    お店やネットを通して
    自分が好きなものを「売る」ことで
    ビジネスとして成立するかを検討する視点です。

視点4 好きなことを「教える」

    自分な好きなことをテーマにした
    教室やセミナーを実施して
    ビジネスとして成立するかを検討する視点です。

視点5 好きなことを「プロデュースする」

    自分の好きなことをテーマにして
    それに関するツアーを企画する
    製品やグッズを開発する、イベントを行う
    雑誌を発行するなど
    好きなことをプロデュースして
    ビジネスとして成立するかを検討する視点です。

視点6 好きなことを「する人にサービスを提供する」

    例えば、あなたが日本酒を大好きならば
    日本酒を販売する店のコンサルタントになる
    日本酒の販売に関する情報を提供する
    日本酒販売店の陳列提案や店舗デザインを提案する

    など、好きなことをする人にサービスを提供することが
    ビジネスとして成立するかを検討する視点です。

好きなことのキーワードを「テーマ」、
「行動」、「価値観」の3つの面からリストアップ 

ご紹介した6つの視点を見ると
日本酒、野球、パンなどのように
自分の好きな「テーマ」と

書く、教える、プロデュースするなどのように
自分の好きな「行動」の組み合わせで
あることがお分かりだと思います。

したがって、自分の好きなことのキーワードは
「テーマ」と「行動」の2つの面からリストアップし
それを組み合わせてキャッシュポイントを検討していきます。

しかし、もう一つの面を忘れてはいけません。
それは「価値観」です。

例えば、「穏やか」「家族を愛す」「自然に生きる」
「ゆとりを持つ」「地域を活性化させる」
など、あなたの価値観や目標に関するキーワードを
リストアップし、

「テーマ」と「行動」を組み合わせて考えたキャッシュポイントが
あなたの価値観や目標に合致するかを
検討していくことが必要です。

今回は以上です。いかがでしたか?

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “すべての困難には、意味がある”

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3つの円から起業のテーマを決める!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
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今回のテーマは「3つの円から起業のテーマを決める!」です。

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このブログは、この下をクリックすれば動画でもご覧いただけます。
文字と動画のお好きな方でご覧ください。

本当にこれで起業して良いのだろうか?

私のところに起業相談に見える方
何の仕事で起業するのかを決めている方がほとんどです。

しかし、起業したいけれど、どんな仕事で起業したらいいか分からない
起業したい仕事は決めているけれども、本当にこれで起業していいのか悩んでいる
こんな方も多くいます。

さらに、起業したけれどうまくいかない。
そもそもこの仕事で起業したことが間違っていたのかな?
と考え込んでしまう方もいます。

今回は、その人に一番合った仕事は何か
成功するのはどんな仕事で起業したらいいのか
について考えていきます。

起業にあたって考えるべき3つの円とは?

1つ目の円
それは、自分が本当にやりたいこと、好きなことは何かという円です。

2つ目の円
それは、自分の出来ること、得意なことという円です。

3つ目の円
それは、その仕事はお金になるかという円です。

この3つの円が重なったところを
起業のテーマにすると成功の可能性が高いのです。

でも、3つの円が重ならない

自分が本当にやりたいことで起業しても
とてもお金になるとは思えない

自分が本当にやりたいことを
やるには、新しく資格を取らなければならない

こんな場合はどうしたら良いのでしょうか?

3つのうち、一番重視すべき円は何か?

結論を言います。
それは、本当に自分がやりたいこと
好きなことを最も重視すべきです。

それは当たり前ですよね
だって、このブログのタイトルが
「好きを仕事に!ライフワーク起業ですから…。

では、なぜその円を重視すべきなのでしょうか?

IT業界で営業畑ひと筋に歩いてきた人が
「介護のできる美容師」、
これこそが自分の本当にやりたい仕事であるという想いから、
50歳を過ぎてから美容師の資格を取り、
介護の勉強をしたという話をご紹介しましたね。

本当にやりたいこと、ワクワクすることを仕事にする
でも、そのことが現在の自分にはできない、得意ではない
そんな場合はどうするか?

「介護のできる美容師」を目指した方のように
勉強して得意なことにすれば良いのです。
本当にやりたいことの勉強ならば苦にはならないでしょう。

脳は年齢に関係なく、
新しいことをどんどん吸収していくことは
何回か前のこのブログでご紹介しましたね。

心からワクワクできる仕事
情熱を持って取り組める仕事
そこに起業成功のスイッチがあるのです。

ところが多くの人が
今まで自分がやってきた仕事で起業しようとしています。
なぜなら、その仕事なら新しく勉強しなくてもできるからです。

また、長年やってきたので得意な仕事だからです。
もちろん、好きなことと得意なことが重なっていれば
それが一番いいのですが…。

多くの人が、今までやってきた仕事以外には
考えられないと、はじめから決め込んでしまっています。

そんな方に言いたいのです。
本当にその仕事がやりたくて堪らないのですか?
本当にその仕事をやると心がワクワクしますか?と。

オリンピック選手のコーチングで有名なあるコーチによると
目標が達成できない原因の95%が
立てた目標が自分の本当にやりたいことではないからだということです。

大好きなこと、ワクワクすることをやるとうまくいく4つの理由

理由 その1 エネルギッシュになれる

あなたも覚えがあるかも知れません。
大好きなことをやっていると時間を忘れてしまい
もうこんな時間かということがよくあります。

嫌なこと、気が乗らないことをやっている場合は
時計ばかり見てしまいます。
大好きなことをやっていると疲れません。エネルギッシュになるのです。

理由 その2 才能が発揮される

もともとその人が持っている才能が発揮されるから
ワクワクするのです。ワクワクしている間に
自分の内側に眠る才能が自然に目覚めるのです。

理由 その3  楽しく幸せになれる

大好きなことをやっていれば、楽しく幸せになる…、
これはもう説明する必要はありませんね。

理由 その4 人が集まってくる

ワクワクしながら仕事をしている人に
は情熱を感じます。
情熱は人に伝染する力があります。
だから、人が集まってくるのです。
そこでの出会いが新たな可能性を引き出します。

さて、本当にやりたいことが
お金になりそうもない、
つまり、市場性がない場合はどうすれば良いのでしょうか?

これについては次回のブログで考えていきます。
今回は以上です。
ご感想をお問い合わせフォームから
送っていただくと嬉しいです。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “足りなければ、探せばいい。
     わからなければ、聞けばいい。迷ったら進めばいい。
                   みんなが君を応援している”

追 伸

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シニア起業で失敗する人はこんな人!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

さて、今回のテーマは、
「シニア起業で失敗する人はこんな人!」です。

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年齢とともに脳の働きは衰えるのか?

年齢とともに、体力だけでなく
記憶力や知的能力が衰えていく。
だから、やっぱり若い人には敵わないと思っているあなた

しかし、体力はともかく
脳の働きは年齢とともに高くなっていく
という最新の研究結果があります。

アメリカのジーン・コーエンは、長年の加齢研究の結果
年長者の脳には、若年者と同等の学習能力はない
年齢とともに創造性は衰えるという常識はすべて間違いであると言っています。

ジーン・コーエンは次のように述べています。

・経験や学習に応じて、脳は自ら変化する。
・新しい神経細胞が生涯にわたって生成され続ける。
・感情を司る脳回路は、年齢とともに成熟しバランスが良くなる。
・年長者の脳は、若年者よりも脳の多くの場所を同時に使う。

つまり、刺激や学習によって脳自体が活発に結合を繰り返し
年齢とともに成長を続けていくことが、
脳科学の最先端分野で明らかになったということです。

もう年齢だから脳が働かないというのは
脳に刺激を与え、学習をしていないか
言い訳にしか過ぎないのです。

こんな人が起業しても失敗する!

まず第一にあげられるのは
本当に自分がやりたいこと、
情熱を持って取り組めることで起業していない人です。

40代後半以上になると
今まで長年やってきた仕事があります。
だから、会社をやめてもその仕事で起業する人がいます。

本当にその仕事が自分のやりたいこと
情熱を持って取り組める仕事なら、成功する確率は高いでしょう。

しかし、本当にやりたいことは別にあるけれど
その仕事しかできないから、それで起業する
ということでは、成功する確率はグンと低くなります。

本当にやりたいことならば、
そのことについて積極的に勉強するでしょう。
脳は、刺激や学習によって成長していきます。

やりたい仕事ではないけれど
今までの延長で起業するならば
新たな刺激もなければ、学習意欲も沸いてこないでしょう。

そうすると、脳の発達は期待できません。

自分のやりたいこと、
ワクワクすることをやっていれば
毎日が楽しくなります。楽しいから工夫が生まれます。

人を惹きつけることができます。
だから成功の可能性が高くなります。

二番目にあげられる起業に失敗する人は
過去の実績や会社での肩書にこだわる人です。

自分は過去にこんな実績がある
だから、その通りにやれば成功するはずだ。
でも、過去の実績が通用するとは限りません。

過去の実績は、属していた会社の看板や
組織があってのものです。起業したらそんなものはありません。
協力者がいるとしても、自分一人が頼りなのです。

会社にいた時は、自分は部長だった
という意識から抜け出せない人がいます。
会社をやめたら、過去の肩書は関係ありません。

過去の肩書を振り回す人には
誰もついていかないでしょう。

三番目にあげられる起業に失敗する人は
人の話を聞かない、マーケットを見ていない独りよがりの人です。

次のような人の話を聞かない人は
起業しない方が良いでしょう。

・人の話を聞かずに自分の考えを主張する。
・聞かれてもいないのに、昔の自慢話をする。
・同じことをクドクド繰り返す。
・自分ばかりしゃべっていて相手にしゃべらせない。

こんな人が起業しても
うまくいかないというのは想像できますが、
次のようにマーケットを見ていない人も多いのです。

私のところにも、こんな商品を開発したけど
どこか売り先はないだろうか、販路を開拓したい
という相談に来る人が多くいます。

商品開発が得意な人に
このような傾向が強いのですが
その商品を使う人やマーケットについてまったく意識していません。

しかも、商品開発にお金を注ぎ込んでしまって
もう資金がほとんど残っていないケースもあります。

これは絶対にいけると思っているから
お金を注ぎ込んでしまうのでしょうね。

事業とは顧客の抱えている課題を解決することです。
したがって、顧客がどんな課題を抱えているのか
ということから発想することが起業成功のための必須条件なのです。

起業に当たっての3つの留意点とは?

起業に失敗して多額の借金を背負わないためには
次の3つのことに留意することが必要です。

一つ目は、在庫を抱える事業は控えること。

大きな在庫を抱えているけど
商品は少しも売れない
これでは経営は苦しくなりますね。

在庫商品が動かなければ
資金繰りが大変になります。
起業の当たっては、在庫を抱える事業は控えることを心掛けてください。

二つ目は、なるべく固定費を低くすること。

売上げがあがらなくても
家賃や人件費は出ていきます。
このような固定費が高いと、やはり資金繰りが大変になります。

三つ目は、自己資金を全部使わないこと。

起業に当たって
借金はしたくないから、自己資金ですべても賄う
これは一見正しい選択に見えますね。

売上げが順調に伸びていけば問題はないのですが、
売上げが伸びないので運転資金が足りなくなる
そのため、融資を受けようとしても、なかなか融資は受けられません。

これから起業する場合は
まだ実績がないので、創業資金として融資は受けやすいのです。

しかし、事業をスタートさせて芳しくない実績が出てしまうと
金融機関は厳しい見方をして、融資を渋るケースが多いのです。

借りたお金は返さなければならないので、
借金はしたくない気持ちが理解できますが、
芳しくない実績が出た後の融資は難しいということは留意しておきましょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “一日一回は笑顔になる。
    それだけで、笑顔の人生になる”

追 伸

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起業は若い時の方が本当に成功しやすいのか?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。
好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

さて、今回のテーマは、
「起業は若い時の方が本当に成功しやすいのか?」です。

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このブログは、動画でも見ることが出来ますので
文字か動画か、どちらかお好みの方でご覧ください。

起業するならやっぱり若い時の方がいいのか?

起業するなら若い時の方がいい
という話は良く聞きますね。
その理由は、たとえ失敗してもやり直しが効くから。

確かに若い時の方が体力はあるし
発想も豊かであり、行動力もあります。

孫正義、堀江貴文、ビル・ゲイツなどは20代で起業しています。
柳井正や三木谷浩史などは30代で起業しています。

40代を過ぎた場合はどうでしょうか?
失敗したら、家族を路頭に迷わせることになりかねません。

だから、40代を過ぎたあなたが「起業する」と言ったら、
家族は反対するでしょう。友人や知人も「やめとけ」と止めるでしょう。

本当に中高年からの起業は止めておいた方が良いのか?

私は、過去8年間にわたって
400人以上の起業相談を担当してきました。
その内訳をみると、40代以上の人の相談が圧倒的に多いのです。

前回のブログでは
起業する人のうち、50歳以上の人の割合が
46.7%と半分近くを占めていることをお知らせしました。

ある年齢を過ぎると
確かに体力は落ちるでしょう。

でも、さまざまな経験や人脈があります。
今までの仕事の中で培ってきた交渉力や知恵もあります。
これは若い人にはない大きな財産だと言えるでしょう。

シニア世代の起業が増えている理由
それは、前回のブログでご紹介したように
50歳の男性ならば、あと32年は生きられるという平均寿命が延びたことが大きいと思います。

でも、これだけではないでしょう。

中年と言われる年齢に達すると
次のような疑問や意向を抱く人が多くなります。

・このまま会社にいてもせいぜい課長どまり
 これで自分の人生終わってしまっていいのだろうか?

・今の会社勤めのままで、
 本当に自分のやりたいことができるのだろうか?

・会社でのノルマに追われる日々から抜け出し
 自分のペースで仕事をしたい。

・定年だからといってリタイアしたくない。だったら今のうちに起業して
 自分の可能性をもっと活かし、年齢に関係なく働きたい。

ファッション流通企業で部長だった私の知人の話です。
ある日突然、奥さんに対して「会社をやめて庭師をやる」と言った。
奥さんは目が点になったそうですが、奥さんの気持ちは分かりますよね。

いつも流行を気にしなければならない仕事より
植物を相手に、もっと自分らしく生きたいというのが
庭師をやりたかった理由だったようです。

その後、彼は庭師として立派にやっています。
起業して本当に良かったと思っているそうです。

IT業界から介護のできる美容師に転身した事例

IT業界で一貫して営業畑を歩いてきた彼、
施設で暮らす92歳の老女の新聞記事を目にしました。
終日ベッドに寝たきり、医師が診ても活力を取り戻しません。

ところが、ある日ボランティアの美容師グループが来て
きれいに髪をカットし、セットしたところ
その日からあちこちの部屋に顔を出し、施設内を元気に歩き回ったという話です。

この記事に触発され、「介護のできる美容師」を
目指したいと思うようになりました。

それからすぐ、美容専門学校の通信教育を受講、
毎週土曜日には紹介された美容院で働き、
週に2日間は、夜9時から11時半までの実技の勉強会に参加しました。

美容師の免許を取得したのは55歳のときでした。

次には、ホームヘルパー二級の資格に挑みました。

こうして60代に入って美容院を開業、
「介護のできる美容師」に転身しました。

「何の目的もないから老けるのよ」

「わりなき恋」という官能小説を書いて
話題になった女優の岸恵子は80代

若さの秘訣を聞かれて
「何の目的もないから老けるのよ。新しいことに挑戦していれば
老ける暇なんかない。言葉をかえれば、もっと苦労することが必要なのよ」
と答えたということです。まさに脱帽ですね。

確かに何歳になっても
挑戦し続けることは大切だと思うけれど

年齢とともに体力も脳の働きも弱くなるし
もし失敗して多額の借金を背負って家族を路頭に迷わすわけにはいかない
だから起業といっても、やっぱり考えてしまう。

こんな風に思っている方も多いと思います。
次回は、この点について考えていきたいと思います。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “後になって、あの時、もっとやればできたのに、
      と絶対に思いたくない。それがいつまでも残る後悔になるから”

今回は以上です。

追 伸

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自分がこの世を去る時に後悔することは?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。
好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

このブログ、100本目の投稿を機に3週間休んでいましたが、
今回から気持ちも新たに再開しますので、宜しくお願い致します。

なお、今まで大場靖夫という
ネット上の名前を使用していましたが
リアルおよびネットとも本名の大場保男で統一させていただきます。

さて、今回のテーマは、
「自分がこの世を去る時に後悔することは?」です。

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50歳以上の起業が増えている!

若い時の起業は、たとえ失敗してもやり直しが効くから、
起業するなら若い時という考え方が一般的でした。

ところが、ここ10年くらい前から
50歳以上の起業が増えているのです。

2014年版の中小企業白書によると
起業する人のうち、50歳以上の人の割合が
46.7%と半分近くを占めているのです。

私が子供の頃は、「人生50年」と言われており
50歳からの起業などとても考えられませんでした。

事実、昭和22年の平均寿命は
男性が50.06歳、女性が53.96歳であり
80歳を過ぎた人を見掛けるのは稀でした。

厚生労働省は、昨年の7月31日に、
日本の男性の平均寿命が80.21才になったと発表され、
女性の86,61歳とともに、
男女とも80歳を超える時代になりました。

思えば、この70年近くで
30歳以上も伸びたことになります。

このような平均寿命の大幅な伸びが
中高年の起業の増加につながっている大きな要因だと思われます。

第2の人生をどう生きる?

平均寿命とは、0歳児が平均して
後何年生きられるかを示したものです。

あと何年生きられるかは平均余命で分かります。

50歳の男性ならば31.51年、女性ならば37.61年
60歳の男性ならば22.84年、女性ならば28.37年生きられるのです。

毎日、忙しく働いていると
定年になったら、毎日温泉旅行に行こう!
好きなゴルフ三昧の日々を過ごそう!
このように考える方も多いと思います。

しかし、実際に定年を迎え、
毎日温泉旅行だ、ゴルフだという生活をしていると
最初のうちは良くても、それが続くと飽きてしまうそうです。

考えてみてください。

あなたが50歳の男性の場合
あと32年ほど生きられるということは
どういうことかということを…。

大学を卒業して入社したのが22歳だったとします。
あと32年ということは、54歳ということになります。

つまり、50歳のあなたは、
今、新入社員だったとしても
定年近くまで生きることができるということです。

この長い第2の人生をどう生きるのか?
人生80年時代を生きる私たちが
考えなければならない課題であるとともに、大きな可能性だと思います。

人生を2度生きられる時代!

人生50年時代は、たった一度の人生しか生きることができませんでしたが、
今は、たとえ50歳であっても、あと32年生きられるということは
人生を2度生きることができるということです。

したがって、
今後生まれ変わったら、こんなことをしたい
と思っていることを
生まれ変わらなくても、それが今の人生の中でできるのです。

これって、凄いことだと思いませんか?

では、どんなことをしたいのか?

リタイアメント研究のインタビューの中で、
「あなたにとって、人生の意味や目的を感じさせてくれるものは何ですか?」
という質問に対して、ほとんどの人が
「人の役に立つこと」を答えているそうです。

このように、多くの人が、
人や社会の役に立つことに生きがいを感じます。
また、人間はそのように創られているとも言われています。

自分を活かして社会の役に立つ、
しかも自分の好きなことを仕事にして、
これが叶うなら、きっと充実した第二の人生になるでしょう。

私はこれを「ライフワーク起業」と呼んでいます。

このブログでは、40代後半から60代の人たちのための
「ライフワーク起業」をサポートしていく
スキルやノウハウをお伝えしていきます。

「私の後悔することは、
しなかったことに対してであり
出来なかったことではない」

これは、女優イングリッシュ・バーグマンの言葉です。

私たちも、この世を去る時に
「あれをしておけばよかったな!」という
後悔をしないように生きたいものです。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “とんでもないところに行った人は
          とんでもないことを思ったから”

今回は以上です。

追 伸

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100回151020 起業家が一番力を入れるべき仕事は何か?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

先日の日曜日は、
近隣自治会との合同防災訓練でした。

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写真は、毛布と竹竿で簡易担架を作る訓練
実際にやってみると要領が分かり、いざという時の自信になります。

昨年10月30日にスタートしたこのブログ
お陰様で今回が100回目、週に2回ずつアップしてきましたが
飽きっぽい自分が、よく続いたなと感慨深いものがあります。

今後とも宜しくお願い致します。

さて、今回のテーマは
「起業家が一番力を入れるべき仕事は何か?」です。

良い商品が出来たから起業する!は早計か?

このところ、こんな相談者が増えています。

良い商品が出来たので起業したけど
ちっとも売れない。どう売っていったらいいのか?

こういう相談者の話を聞くと
この商品がどんなに素晴らしい商品か
この商品を開発するのに、どれだけ苦心したか
こんな話を滔々とします。

良い商品であれば、きっと売れるはずだ。
一度使ってもらえば、
その評判が口コミで伝わって
どんどん売れていくはず。

ところがちっとも売れない。
では、どうするか?
多くの人が、ホームページを作ろうとします。

さっそく、専門業者を探して依頼する。
ホームページを作ってもらうのに
150万円掛かったという事例もありました。

そのホームページを見てびっくり!
これって、本当に専門業者が作ったの?
というレベルなのです。

はっきり言って、詐欺にあったようなものです。

起業家の第一の仕事は顧客を作ってリピートさせること!

商品が出来ただけでは、ビジネスになりません。
その商品の価値を分かってもらい
買ってもらわなければ、ビジネスは成立しません。

冷静に考えれば、当たり前のことが
商品開発に夢中になると、このことが忘れ去られてしまいます。

苦労して、商品が出来上がると
やったぁ!これは絶対売れるぞ!
こう思って起業してしまうのです。

これでは、まったく早計です。

もっとも良い方法は
起業する前に、お客様を作ってしまうことです。

これも、私のところに相談に来た方の事例です。
マッサージサロンを起業するのに
友人・知人に話し、すでに10人程の
お客様を作っており、その段階で起業融資の相談に来たのです。

融資の話もスンナリ決まり、
起業した後も、順調に営業しています。
このように、起業する前にお客様を作っておくと成功するのです。

起業前後には色々な仕事が待っています。
その中で次の2つは欠くことができない仕事です。

それは、提供する商品・サービスを準備することと
顧客を作ってリピートさせることです。

このうち、提供する商品・サービスの準備、
これをやらずに起業する方はいません。
これを前提に起業を考えるからです。

ところが、顧客を作ってリピートさせる、
これについて十分考えずの起業してしまう人が多いのです。

だから、起業がうまくいかないのです。
詐欺まがいの業者に引っかかってしまうケースもあるのです。
起業家=マーケッターでなければ、うまくいかないのです。

起業を成功させるには
まず、マーケティングの仕事をせよ
残りの時間で、それ以外の仕事をせよ
これが鉄則です。

3つのMが正しいときにうまくいく!

マーケティング成功のための
基本的な原則に、3Mというものがあります。

マーケット(Market)、メッセージ(Message)、メディア(Media)
の3つの頭文字をとって3Mなのです。

まず、マーケットです。
これは、誰が顧客なのかというターゲット選定
そのターゲットに対して、どんな価値を提供するのか
これを明確にすることです。

特に、提供価値を明確にすることがキモになります。
自分が提供する商品を起点に考えるのではなく
ターゲットとしている顧客を起点として考えることが必須です。

ところが、顧客視点からの発想ではなく
商品の視点からの発想の方が非常に多いのが実情です。

だから、せっかく起業しても生き残れないのです。
起業を成功させるには、
ターゲットとしている顧客は何に困っているのか
何を求めているのか、この点を十分に検討することです。

次が、メッセージです。
自分が提供していく価値を
どのようなメッセージでお客様に伝えていくのか
これが第二のMなのです。

これって、私に対するメッセージのようだ。
そうそう、こんなことで困っているんだよな。

へぇ、こうすれば困っていることが解決できるんだ
困っていることを解決できた人の話も出ているぞ。

これは良さそうだ。
今だったら、お得のようだから、買ってみようか。

このように思ってもらうような
メッセージを発信することです。

第三のMは、メディアです。
メッセージを、どのような媒体を使って発信してくかです。

先ほど紹介したマッサージサロンでは
チラシでメッセージを発信しました。
その時、すでにマッサージを体験したお客様の声が宣伝効果を高めました。

チラシ以外に、DM、タウン紙への広告
ブログ、メールマガジン、フェイスブック
ホームページなど、色々あります。

ターゲットとする人たちに
メッセージを伝えるのに、どんな媒体を使ったらいいのか
この点をしっかり把握しておかないと、空振りになってしまいます。

もう一度繰り返します。
起業家の第一の仕事は
顧客を作り、リピートさせること

このことを忘れないでください。
起業を成功させるために…。

100回目のブログは以上です。
少し、休みをいただいて、11月上旬から再スタートさせます。
今後とも宜しくお願い致します。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “世の中を笑顔でいっぱいにするために
            まず今、自分が笑顔になる”

追 伸

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こうすれば確実に顧客に嫌われる!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

今月の25日に
相模原・古淵のイオンの隣の公園で
「さがみはら朝市まつり in 古淵」が行われます。

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写真は昨年実施した時のものです。
神奈川県内各地から58店が出店し
約8千人の来場者で賑わいました。

今日は、実施に向けての最終打合せ
果たして、今年は何人のお客様が来てくれるかな?

さて、今回のテーマは
「こうすれば確実に顧客に嫌われる!」です。

結構やってしまっている顧客に嫌われること

顧客の立場にたって考える!
マーケティングでは、耳にタコができるほど
良く聞かされています。

しかし、自分が顧客だったら
こんなことはして欲しくないと思うことを
自分が売り手になると、結構やってしまっています。

人間とは、
いつも自分本位に考えてしまう存在なのです。

だから、売る側になると、その立場で考えてしまう。
買う側になると、その立場で考える。

私たちは、日常生活の場では買う側ですが、
仕事も場面では売る側です。

でも、仕事の場面でも買う側に立って考えなければなりません。

そのため、今回は「こうすれば確実に顧客に嫌われる!」をテーマに
無意識に陥ってしまう買う側を無視した行動を
戒めるためのキッカケにしていただきたいと思います。

1 適切な情報提供がない

顧客が商品やサービスを購入する場合
して欲しいことは、次の3つです。

ア 信頼させて欲しい
イ 適切な情報が欲しい
ウ 背中を押して欲しい

まずは、信頼できる販売者なのかを
見極めるための情報が欲しい。
そのために、人間関係づくりが重要です。

自己開示をする、接触頻度を多くする
このようなことが必要ですね。

次に、その商品やサービスが
自分が抱えている問題を解決してくれるのか
自分が求めていることを与えてくれるのか
このような、相手にとって適切な情報を欲しがっています。

いざ、購入しようかというとき、やはり人は迷います。
そんな時に背中を押してくれるような情報があると
購入という行動に踏み切ることができます。

すでに購入した人の良い評価などがこれにあたります。

2 相手の意向や欲求を把握していない

私がかつて化粧品のセールスをやっており、
売れない落ちこぼれのセールスマンだったことは
このブログでもたびたびご紹介してきました。

なぜ、売れないセールスマンだったのか?
化粧品の効能効果ばかりを説明していたからです。
相手のお肌に悩みを聞こうともしませんでした。

相手の意向や欲求を良く把握しましょう
これもマーケティングでは、いつも言われていることです。

でも、つい商品説明に走ってしまって
相手のことが念頭から離れてしまいます。

あなたは、自分に限ってそんなことはない
と思っているかも知れません。
でも、やってしまうことが多いのです。

3 タイミングが悪い

これから出掛けようと
ししている時に、セールス電話

なんとなく商品を見ていると
「何かお探しですか?」と声をかけて来る店員

セールス電話の場合は迷惑
声を掛けて来る店員には引いてしまう。

いずれもタイミングが悪いですね。

売れない訪問販売のセールスマンだった私
飛込み訪問ですから、相手の都合なんて考えていません。

買う側から見れば明らかなことも
売る側になると、気が付かないことが多々あります。

4 売り込んでくる

もう、かなり前のことですが、
秋葉原のデパートの前で
よく実演販売をしていました。

買う気はなく、面白いので見ていると
つい買ってしまったことがしばしばありました。
実演販売の達人たちは
決して売り込んで来ません。
お客が欲しくなるような心理にしてしまうのです。

ジャパネットたかたのテレビ通販もそうですね。
甲高い声で、決して売り込みません。
欲しくなるように仕向けています。

売り込むと客は引いてしまいます。
欲しがらせるのです。

そのためには、お客が何に悩んでいるのか?
お客が求めているのは何か?
いつも、これに焦点を当てることが重要ですね。

5 情熱を感じない

この人、本当に私のことを
一生懸命考えているのだなと感じた時
やっぱり、心打たれます。

人は感情で購買を決定し
あとで、その行動を理屈付けると言われています。

あくまでの相手の理性に訴えること
これは、業務用の商品を販売する時には重要なことです。

しかし、感情の動物である人間
意気に感じたら、相手に同調してしまいます。

情熱的な人には意気を感じます。
情熱的な人は魅力的です。
情熱的な人には引き込まれてしまいます。

そして、情熱的な人は美しいです。

駆け引きなしに
正面から飛び込んでいく人
こんな情熱的な人、
惹かれないわけがありません。

その情熱はどこから生まれてくるか?

それは、人のために役に立ちたい
そのことを自分が好きで好きでたまらない。
ここに、情熱が生まれてくるのです。

そうです。これぞ自分のライフワーク
だと思うことに取組んでいるときに
生まれてくるのです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“どうにもならない時こそ
        どうにかすると決意する”

追 伸

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