自分のワクワクすることを見つけるには?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

2010年創業の「テラモーターズ」を2年目にして
電動バイクの国内シェアNO1の座に躍進させた徳重徹さん

彼が愛読しているのが、松下幸之助の本

「何としても2階に上がりたい。
どうしても2階にあがろう。
この熱意がハシゴを思いつかす。階段をつくりあげる。

上がっても上がらなくても…そう考える人の頭からは
ハシゴは出てこない」

P1080034

徳重さんが好きな松下幸之助の言葉だそうです。

やろうとして出来なかったとき、壁にぶつかったとき
この言葉を読むと
そうか、まだ自分にはどうしてもやるという熱意が
不足しているのだと反省するそうです。

さて、前々回と前回のブログでは、
自分が本当にやりたいこと、
好きなこと、ワクワクすることで起業すること

それが成功のポイントであることをご紹介しました。

でも、自分がワクワクすることが分からない
自分がやろうとしていることが
本当に自分のワクワクにつながっているのか分からない。

こんな人が多くいます。

では、ワクワクすることをどのように見つけたらいいのでしょうか?
今回は、これについて考えていきます。

自分の内側のワクワクの源泉を再発見すること

前々回のブログで、
次のような人生の根源的な問いかけについて
ご紹介しました。

 ○私はなぜ生まれてきたのか?
 ○私の人生の目的は何か?
 ○私は社会にどんな貢献をすることができるのか?
 ○私が生まれ持った才能や能力は何か?

それをどのように人のために使えばいいのか?

どんな仕事で起業したらいいのかを考える場合
自分の人生の根源への問い掛けが必要です。

この根源から、自分の内側のワクワクの源泉を見つけ出す
これが本当の意味での自分のワクワクです。

これを見つけ出す手法が
アメリカのマイク・マクマナスが開発して「SOURCE」です。

ソース写真

マイク・マクマナスは、「SOURCE」とは
「ワクワクの源泉」であり「生きる意味の源」
「奇跡の泉」であると述べています。

自分の内側の奥深くに分け入って
この「源泉」、「泉」にたどり着くには
独自のエキササイズが必要です。

私もエキササイズを受けて
自分の「ワクワクの源泉」から
2つの使命を再発見しました。

本格的に取組むには
エキササイズを受ける必要がありますが
そのためには、時間と費用が必要になります。

もっと簡単に見つける方法はないのか?
次のような方法で見つけることもできます。

ワクワクを見つける方法 その1 
自分の人生を振り返ってみる

自分への質問 1

子供の頃、大きくなったら何になると聞かれて何と答えていましたか?
その理由は何ですか?それを書き出してみます。

自分への質問 2

人生のそれぞれの時期に良くやっていたこと
夢中になっていたことは何ですか?それを書き出します。

  ・小学生までの時代
  ・中学・高校までの時代
  ・高校卒業後から20代前半の時代
  ・20代後半から30代前半までの時代
  ・30代後半から40代前半までの時代
  ・40代後半から現在に至るまで

自分への質問3

今までの人生の中で、最も楽しかった出来事な何でしたか?
最も楽しかった理由は何ですか?それを書き出します。

以上の作業が終わったら
書き出した内容を見て
共通するキーワードを見つけてください。

ワクワクを見つける方法 その2 
どうしてもやりたかったことを振り返ってみる

自分への質問 1

今までできなかったけれど、どうしてもやりたいことは何だったのですか?
その理由は何ですか?
仕事のこと、生活のこと、趣味のこと何でも構いません。
考えられる数だけ書き出してみます。

自分への質問 2

今まで見聞したことの中で、心惹かれたことは何ですが?
その理由は何ですか?

以上の作業が終わったら
やりたかったことの項目をリストアップして
やりたい順番に並べてください。
また、理由については
共通するキーワードを見つけてください。

ワクワクを見つける方法 その3 
自分の本質を表現したキーワードを見つけ出す。

作業 1

今までの作業で書き出した内容をじっと見つめ
本当にやりたいことは何なのか?を見つけてください。
仕事だけでなく、スポーツや趣味
家族との生活などの領域についても
リストアップしてください。

作業 2
共通するキーワードの中から
自分のワクワクする本質を表現した
キーワードを見つけ出してください。

好きなこと、やりたいことをやって
求めているものが、このキーワードなのです。

以上の方法でも自分のワクワクを見つけることができますが
繰り返しになりますが
自分の内面に深く分け入ってワクワクを見つけるには
「SOURCE」のエキササイズを受けることが必要です。

これについては
このブログで紹介する機会があると思います。

さて、自分のワクワクを見つけても
ボランティアや趣味に終わってしまったら
ライフワーク起業にはなりません。

次回から2回にわたって、
「好きなことを仕事にしてお金をもらうには」を
テーマにしたブログです。
楽しみにしていてください。

起業の成功は自分のワクワクすることを見つけること


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

写真は、青江三奈の唄で知られている
横浜・伊勢佐木町の商店街

P1080013

この街の顔であった横浜松坂屋が
閉店したのが平成20年10月

それ以来、この街も変わりました。
どこの街でも見かけるチェーン店が多くなったようです。
そうすると、段々街の個性がなくなっていきます。

経済効率性と独自性のバランスをとること
なかなか難しいようです。

起業したいけれど、どんな仕事で起業したらいいか分からない
起業したい仕事は決めているけれども
本当にこれで起業していいのか悩んでいる
こんな人が多いのが事実です。

今回は、その人に一番合った仕事は何か
成功するのはどんな仕事で起業したらいいのか
について考えていきます。

人生の根源への問いかけ

人は、人生のある地点に差し掛かると
根源的な問い掛けをするようになります。

○私はなぜ生まれてきたのか?
  ○私の人生の目的は何か?
 ○私は社会にどんな貢献をすることができるのか?
 ○私が生まれ持った才能や能力は何か?
     それをどのように人のために使えばいいのか?

私も高校生の頃、こんなことを考えていたことがありますが
大人になるとそんなことを考えることは滅多になくなりました。

どんな仕事で起業したらいいのかを考える場合
自分の人生の根源への問い掛けが必要です。

でも、こんなことを真剣に考えていたら、日が暮れるどころか
人生が終わってしまうかも知れませんね。

実は簡単に見つける方法があるのです。
自分が心からワクワクすること、
それがこの世で自分がやるべき仕事であり
社会に貢献できる分野なのです。

つまり、心からワクワクすることが
その人が人生で本当にやりたいことであり
やるべきことなのです。

ワクワクすること、本当に好きなことで起業するのがライフワーク起業!

好きなことで起業してうまくいくほど
世の中は甘くないという人がいます。
多分、あなたの周りにもいると思います。

では、どんな仕事で起業すればいいのでしょうか?

世の中のトレンドに合った仕事でしょうか?
今までの自分の経験を活かした仕事でしょうか?
儲かりそうな仕事でしょうか?

そのような仕事で
本当にワクワクするのであるならば
起業は成功するでしょう。

しかし、その仕事があまり好きではない
ワクワクしないならば、やめておいた方がいいでしょう。

今までのこのブログで登場していただいた
オリンピック選手のコーチングで有名なあるコーチによると
目標設定の95%が実現しない
それは立てた目標が自分の本当にやりたいことではないからだということです。

自分のやりたいこと、ワクワクすることをやっていれば
毎日が楽しくなります。
楽しいから工夫が生まれます。
人を惹きつけることができます。
だから成功の可能性が高くなります。

私は、このことをアメリカのマイク・マクマナスが開発した
「SOURCE」という手法を勉強することで知りました。

同じように、「SOURCE」の手法に出会った本田健さんは
自分が本当にワクワクすることは
本を書いて多くの人が幸せに生きることに貢献することだと気づき
今では多くの本を執筆して大活躍しています。

本田健さんは、“ワイフワークとは、人生の質を表現する方法だ。
君が生まれ持っている人間としての喜びと愛を
どんな仕事を通して表現したいかだ”と述べています。

さらに彼は、“ワクワクしながら情熱を
傾けられるものを見つけることが
すべての問題を解決できる万能薬のようなキットですよ。
それさえあれば、あなたに必要なものは全部手に入りますよ”
とも言っています。

起業を考える場合、
どうしても自分の得意なことを考えてしまい勝ちです。

中高年の起業の場合
自分が今までやってきたことが得意なことであり
それで起業しようという人が多いのが現状です。
それで本当にワクワクするのであればいいのですが
そうでない場合は
本当にワクワクすることを自分の心に聞いてみることが必要です。

大好きなこと、ワクワクすることをやるとうまくいく5つの理由

理由 その1 エネルギッシュになれる

あなたも覚えがあるかも知れません。
大好きなことをやっていると時間を忘れてしまい
もうこんな時間かということがよくあります。

嫌なこと、気が乗らないことをやっている場合は
時計ばかり見てしまいます。
大好きなことをやっていると疲れません。エネルギッシュになるのです。

理由 その2 才能が発揮される

もともとその人が持っている才能が発揮されるから
ワクワクするのです。ワクワクしている間に
自分の内側に眠る才能が自然に目覚めるのです。

理由 その3  楽しく幸せになれる

大好きなことをやっていれば、楽しく幸せになる…、
これはもう説明する必要はありませんね。

理由 その4 人が集まってくる

ワクワクしながら仕事をしている人に
は情熱を感じます。
情熱は人に伝染する力があります。
だから、人が集まってくるのです。
そこでの出会いが新たな可能性を引き出します。

理由 その5 お金が集まってくる

楽しくエネルギッシュに情熱的に仕事を
している人のところには、結果としてお金も集まってきます。

今回は以上です。
ご感想をお問い合わせフォームから
送っていただくと嬉しいです。

次回は、「好きなことで起業すれば脳全体が活性化、だからうまくいく!」です。
楽しみにしていてください。

起業して3年まで生き残れるのは3割、なぜ失敗が多いのか?(1)


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

昨日は小田原で創業相談を受けていました。
小田原と言えば、二宮尊徳の出身地、
写真は、報徳二宮神社の境内に立っている
二宮金次郎像です。

金次郎

彼ならば、現在の日本の経済を立て直すのに
どんな処方箋を書くのか
と想像してみることも
必要かなと思います。

さて、今回のテーマは
「起業して3年まで生き残れるのは3割、
なぜ失敗が多いのか?」です。

分量が多いので、今回と次回の
2回に分けてご紹介していきます。

起業後3年以内の廃業率は70%

日本で1年間に起業する人の数は、
15~18万人と言われています。

国際的に見ると
日本の起業家数はかなり少ないのが現状です。
そのため、国でも起業支援のための
様々な施策を打っています。

日本の総理大臣が
ニューヨーク証券取引所で
「日本を起業大国にする」と宣言しています。

しかし、起業しても
3年まで生き残れるのは3割しかない
と言われています。

せっかく起業しても、なぜ生き残れないのでしょうか?
今回と次回は、その原因について考えていきます。

3年後まで生き残れるのは3割しかいないのか?
う~ん、考えてしまうなぁ~、
と思っているあなた、
起業成功のバーはそんなに高くはないのです。

バーの高さがそれほど高くないのに
トレーニングをしないで、いきなり跳んで
しまうと失敗します。

起業の失敗は
これと同じで、しっかりした準備をしないで
いきなり跳んでしまうからです。

しっかり準備しておけば、
起業のリスクを恐れる必要はありません。

起業が失敗する原因 その1 本当にやりたいことで起業しないから

本屋に行くと、起業に関する本が沢山並んでいます。
そこには、
自分の過去の経験や
持っているノウハウを活かすことが
重要ですと書いてあります。

それが、本当に自分がやりたいこと、好きなことだったら
良いのですが、
そうでない場合は、失敗する可能性が高くなります。

自分がワクワクすること
本当にやりたいこと、好きなこと
これをテーマに起業することが第一のポイントです。

自分のやりたいこと、ワクワクすることをやっていれば、
毎日が楽しくなります。楽しいから工夫が生まれます。
人を惹きつけることができます。
だから成功の可能性が高くなります。

今の仕事が嫌でたまらないから
独立起業するという
現実からの逃避も失敗につながります。

オリンピック選手のコーチングで
有名なあるコーチによると
目標設定の95%が実現しない、
それは立てた目標が
自分の本当にやりたいことではないからだということです。

でも、やりたいこと、好きなことをやって
お金になるのだろうか?

好きなことで起業して
経済的にも豊かになる
これが、このブログのテーマである
「好きを仕事に!ライフワーク起業」です。

そのためには、どうしたら良いのか、
それについて、あらためて詳しくご紹介していきます。

起業が失敗する原因 その2 独りよがりの思い込み

私のところにも、こんな商品を創ったけれど、
どこか売り先はないか?
という相談が時々あります。

本人はとても良い商品だと思い込んでいますが、
誰のどんなことに役立つ商品なんだろう?
と首を傾げざるを得ないような
商品が多々見られます。

これを買ってもらえそうな人たちに
意見を聞きましたか?と
問うと、聞いてないけど、きっと喜ぶはずだ
という返事です。

こういうタイプは
私の体験によると、比較的高齢者に多いです。

このような例だけでなく、
独りよがりの思い込みで起業してしまう人、
これでは間違いなく失敗するでしょう。

思いつきやひらめきはダメだと
言っている訳ではありません。

思いついたアイデアやひらめきを
現実に即した事業計画にしていくには
対象となる人たちに
徹底的に意見を聞くことが必要です。

少なくとも15人くらいには聞きたいものです。
ここで手間暇を惜しまないことが
起業を成功させるポイントです。

さて、今回はここまで、
続きは次回です。
楽しみにしていてくださいね。