起業にビジョンなんて本当に必要なのか?


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

 

いまや「100年ライフ」と言われ

人生を2度生きられる時代

 

 

長~いセカンドライフを、

自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

今日は桃の節句

ひな壇に飾る「ひし餅」の色には

それぞれ意味があるそうです。

 

 

上段の桃色は「魔除け」

中段の白は「清浄」

下段の緑は「健康」という意味

 

 

順番もこの通りだそうですが、

ご存じでしたか?

私はまったく知りませんでした。

 

 

さて、今回のテーマは

「起業のビジョンなんて本当に必要か?」です。

 

 

最初にビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

またかと思う方はスルーしてください。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

今回は第8ステップ

「ミッション、理念、ビジョンを決める」

の部分のビジョンについてお話します。

 

 

そもそも起業にビジョンなんて必要ない!

こんな意見も多く聞かれます。

本当にそうでしょうか?

 

ビジョンこそが行動の原動力につながる!

 

「日本を強く豊かな国にしたい」という志のもとに

「気違い佐吉」「穀つぶし佐吉」と言われながらも

自動織機を発明した豊田佐吉。

 

 

亡くなる前の床の中で、佐吉は息子の喜一郎に尋ねます。

「おれは、織機で国に尽くした。お前は何で国に尽くすんだ?」

喜一郎は「自動車がやりたい」と答えました。

 

 

「よし、わかった」と言って、

自動織機の特許料として得た100万円を喜一郎に渡します。

 

 

それからの喜一郎、研究につぐ研究の日々、

佐吉にもらった100万円を使い果たしてしまいました。

それでも見通しは立ちません。

 

 

資金に困った喜一郎、

佐吉の娘婿の利三郎の家に増資の依頼に行きました。

 

 

「お前、車をやるのか?」

「そうだ、だが、金が足らん。貸してくれ」

「だめだ、会社を潰すわけにはいかん」

 

 

こんなやり取りが明け方近くまで続きます。

それまで黙っていた利三郎の妻

喜一郎の妹の愛子が涙を流しながら利三郎に訴えました。

 

 

「今、お兄さんがこのまま帰ったら豊田は残るでしょう。

でも、夢は潰れます。天にいるお父さんは

そんなことは喜びません。会社を潰しても、

夢を潰してはいけません!」

 

 

妻の言葉を聞いて利三郎は叫びます。

「豊田家の血はどうなっているんだ。

 

 

お前らは、自分は破滅してでも夢に向かっていくというのか!

お前たちは気違いだ。わかった、いくらいるんだ!」

と言って、200万円を出しました。

 

 

もしもこの時、愛子の訴えがなかったならば

その後の自動車王国日本は誕生していたでしょうか?

 

 

ビジョンとは夢であり
実現したい具体的なイメージ

 

 

ビジョンとは、喜一郎が抱いたような夢なのです。

ミッションを前提にして、将来はこうする、

こうなるという具体的なイメージ、つまり夢なのです。

 

 

夢だからといって、あいまいであってはいけません。

はっきりと思い描けるイメージなのです。

 

 

稲盛和夫氏は、「イメージはカラー映像で

くっきり映し出されるくらい鮮明で

なければならない」と述べています。

 

 

小さな町工場の親父だった本田宗一郎が、

ミカン箱に乗って従業員を前に、「今にウチは

世界一の二輪車メーカーになる」と

 

 

こともなげに夢を語ったとき、宗一郎の頭の中には、

くっきりとそのイメージが描けていたことでしょう。

 

 

あの日野原重明先生は、
夢について次のようなことを言っています。

 

 

願望を思い描くのではなく、

その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ、

その時の天にも昇るような喜びや達成感を想像するのだ。

 

 

 

すると身を焦がすような強烈な喜びが身体を突き抜け、

成功した者のバイブレーションが宇宙に発信されていく。

 

 

大きな夢を持っても、

そんなことはどうせ実現しないから、

夢は夢のままにしておいた方がいい、

という考え方もあります。

 

 

このような考え方に対して、

福島正伸先生は次のように述べています。

 

 

失敗には2つの失敗があるのです。

1つは手段上の失敗、そしてもう一つは真の失敗です。

 

 

手段上の失敗は夢を持った人は誰でも経験するものです。

しかし、それらはすべてが糧になるものです。

そして、真の失敗とは、自分があきらめた瞬間を言います。

 

 

つまり、自分があきらめない限り、真の失敗ではないのです。

 

 

夢を叶えた人たちは、思い通りにならないことを、

すべて成長の糧にしています。

 

 

具体的に夢を持ち、その夢をどんなに苦労しても

必ず実現すると、あらかじめ決意するのです。

 

 

そうすることで、

きっとその日からワクワクする毎日を

送ることができるようになるでしょう。

 

 

夢は誰でも抱くことができます。

でも、必ず実現すると決意することはなかなか出来ません。

 

 

でも、決意することがワクワクする毎日につながるならば

素晴らしいことですよね。

 

 

自分への問い掛けからビジョンを作成

 

 

ミッションを果たしていくことによって、

あなたの実現したい夢、

すなわちビジョンを大きく描いてください。

具体的にカラー映像が目に浮かんでくるように。

 

 

○そのとき、あなたのビジネスは、

どのような規模になっていますか?

 

 

○そのとき、あなたのビジネスは、

世の中をどのように変えていますか?

世の中からどのように見られていますか?

 

 

○そのとき、あなた自身やあなたのご家族、

あなたとともにビジネスをやっている人たちは、

どのような生活を送っていますか?

 

 

○そのとき、あなたは、

毎日どのような気持ちで生活していますか?

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

  明確な夢がある限り

      人は動じない

  

 

最後に「自分らしさを最大限に活かした

起業プラン作成セミナー」のご案内です。

 

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起業について迷いが多く、まだまだ決めかねていますが、大場さんのアドバイスを頂きながらワークを進めたり、参加の皆様からのお話を聞かせていただき、一歩ずつ起業に向かっていけそうです。第2の人生を彩あるものにできるようにしていきたいです。ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします。
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この8月に退職して、来年には起業を考えてましたので、本日はとても参考になる話が多く、有意義な時間でした。これまでの人生を振り返ると反省する点が非常に多かったので、今後の生き方を見直す良い転機にしたいです。
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自分のことは、わかっている!と思っていましたが、やはりこうやって振り返って改めて見てみることで、今までの流れがスッキリ理解でき、繋がりがあったことが理解できました。1人では、なかなか先延ばしにしていて出来てなかったことが、こうやってワークで向き合う時間がとれたことはとても良かったです。ありがとうございました。
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よく出来た資料と温かみのある先生の解説であっという間の充実した2時間でした。
今までの経験やスキルとは別に「自分探し」をしているようで我ながら新鮮な気持ちになれました。次回2回目で「自分探し」がどう展開していくか今から楽しみです。
よろしくお願いします。

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

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愛が環る社会をつくりたい

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どんな価値を提供するのか?を考えるヒントはこれだ!


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2月11日は「建国記念の日」

紀元前661年に初代天皇の神武天皇が

即位した記念の日がこの日だと言われています。

 

 

私の妻の実家は宮崎県高原町

ここは神武天皇が生まれ育った地だそうです。

 

 

人口は1万人を切った過疎の町

バスは1日に3本、土日祝には運行されていません。

 

 

さて、今回のテーマは

「どんな価値をするのか?を考えるヒントはこれだ!」です。

 

 

ビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

今回は第5ステップの

「提供価値を決める」の部分です。

 

 

バリュープロポジションとは?

 

 

バリュープロポジションとは

・顧客が望んでいて

・競合が提供できない

・あなたが提供できる価値なのです。

 

 

つまり、あなたしか提供できない

人の幸せにつながる

新しい価値を創造して提供すること

 

 

こんなことを言うと、あなたのこんな声が聞こえてきそうです。

だって、それが分からないから

みんな、苦労しているんじゃないか?

 

 

そうです、その通りです。

 

 

でも、あなたの身の周りにある商品をみてください。

テレビのリモコン

全部の機能を使っていますか?

 

 

スマホの機能

これも全部の機能を使っていますか?

 

 

これもできる、あれもできる

これって、本当に顧客が望んでいるでしょうか?

 

 

競合他社もやっているから

ウチもやる。

 

 

十分に検討せずに

横並びの意識でやっていることはないでしょうか?

 

 

顧客が望んでいる価値とは何か?

 

 

まず第一の作業は

「顧客が望んでいる価値を考える」です。

 

 

これには2つの方向からのアプローチがあります。

 

 

一つ目は、今まで何度もご紹介してきた

顧客の悩みや困りごとから考えるアプローチです。

 

 

あなたがこれからやろうとしているビジネスで

ターゲットとしている顧客が悩んでいること

困っていることを徹底的にリストアップします。

 

 

その商品・サービスの情報を得るとき

その商品・サービスを提供している人や場所を探すとき

その商品・サービスを購入するとき

 

 

その商品・サービスを購入する価格について

その商品・サービスを使用しての不満や不便

その商品・サービスをリピート購入するとき

 

 

その商品・サービスのアフターサービスの不満や不便

その商品・サービスを廃棄するとき

 

 

以上のように分解して考えると

色々な悩みや困りごとが出てきやすいと思います。

 

 

2つ目は

人間の根源的な10の欲求から考える

アプローチです。

 

 

自費出版で億万長者になった

ジェフリーラント博士によると

人間の根源的な欲求は

次の10個だそうです。

 

 

この10個の欲求から新しい価値を考えるアプローチです。

 

 

1 経済的な安定が欲しい

2 健康が欲しい

3 愛が欲しい

 

 

4 安全(安心)が欲しい

5 救済が欲しい

6 自尊心(名声・尊敬が欲しい)

7 帰属意識(コミュニティや仲間との調和が欲しい)

 

 

8 独立したい

9 性的な満足が欲しい

10 美貌・個人的な魅力を上げたい

 

 

この10個の根源的な欲求の一つひとつについては

次回のブログでご紹介していきます。

 

 

自分が提供できる価値を考える

 

 

顧客が望んでいる価値を考えたら

次は、「自分が提供できる価値を考える」です。

 

 

まずやるのは

あなたの強みの棚卸しです。

次の質問に答えながら強みを棚卸ししていきます。

 

 

1 あなたに出来て、他の人に出来ないことは何ですか?

2 あなたが上手なこと、得意なことは何ですか?

3 あなたにとって、上達が早いことは何ですか?

 

 

4 人に「凄いねっ!」って言われることは何ですか?

5 人に相談されたり、お願いされたりすることは何ですか?

6 今までお金をたくさん費やしてきたことは何ですか?

7 今まで時間をたくさん費やしてきたことは何ですか?

 

 

8 あなたが人にしてあげて喜ばれたことは何ですか?

9 あなたが所有しているもので活かせるものは何ですか?

10 あなたが今まで以上に上達したいと思うことは何ですか?

 

 

この質問に答える場合

あなたがこれからやろうとする

ビジネスの領域を考慮せずに

自由にあげていくことがポイントです。

 

 

なぜならば、全然関係がないと思われることでも

あなたのビジネスの強みにつながってくる可能性があるからです。

 

 

次に、顧客が望んでいる価値を見ながら

棚卸しした自分の強みをどのように

活かしていくかを考えます。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

  人生の最後に振り返ると

      すべてが思い出になっている

 

 

 

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ターゲットの悩みを10個程度あげただけで満足するな!


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2月3日は節分

旧暦の立春から新年であったため、

その前の日に邪気を払うのが豆まきだそうです。

 

 

つまり、節分の日は大晦日のような日

古代ケルトでは、11月1日から新年

その前の日がハロウィンだというのです。

 

 

節分の日もハロウィンの日も

新しい気持ちで新年を迎えるための儀式だったのですね。

 

 

さて、今回のテーマは

「ターゲットの悩みを10個程度あげて満足するな!」です。

 

 

ビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

さて今回は、第3ステップ

についてご紹介していきます。

 

 

浅野財閥を築いた浅野総一郎の金儲けの第一歩は?

 

 

日本のセメント王と言われ

一代で浅野財閥を築いた浅野総一郎は

若いとき、裸一貫で東京に飛び出してきた。

 

 

どうしても金儲けをしなければならないと

足を棒にして東京中を駈けずり回ったけれど

儲け話などない。

 

 

お茶の水を通りかかった時

ふと思いついて宿に帰り

手桶と盆と

ギヤマンのグラスを5,6個買って戻ってきた。

 

 

お茶の水という地名は、

将軍に献上した水をここから汲んだというので付いた名前

明治のはじめ頃はきれいな水がこんこんと湧いていた。

 

 

その水を手桶に汲んで本郷の湯島切り通しの上に立っていた。

ここを大八車に材木、庭石、植木などを積んで通る。

 

 

真夏の暑いときなど、皆、坂を上がってしまったら、

かじ棒を下ろして、やれやれと汗を拭いている。

 

 

こんなときに冷たい水が飲めたらなと思っていると

ひゃっこい水、ひゃっこい水と

お茶の水の水を汲んできた少年が水を売り歩いている。

 

 

たちまちのうちに売り切れて

何遍も水を汲んでは売る。

土手の下に行ったらただの水が坂の上に行ったら1銭の値打ちがある。

 

 

人の心の中にある“イド”とは何か?

 

 

人間の行動は

私たちが思っているほど複雑なものではないと言われています。

 

 

フロイトは

人間の心の第一の要素は“イド”だと説きました。

“イド”は、快楽を求め、苦痛を避けようとします。

 

 

この作用を心理学では、「快楽と痛みの法則」と呼んでいます。

 

 

つまり、人間はつねに

「快楽」を求め「苦痛」を避けようとしています。

 

 

浅野総一郎の話は

喉が渇いて堪らない

という「苦痛」を避ける欲求に即していたから

うまくいったのですね。

 

 

「快楽」を求める欲求と

「苦痛」を避ける欲求のどちらの方が強いのでしょうか?

 

 

虫歯が痛くて痛くて…

こんな場合は、すぐにでも直して欲しい。

文字通り「苦痛」を避ける欲求です。

 

 

この例を考えれば、すぐに分かりますね。

 

 

「苦痛」を避ける欲求の方が

「快楽」を求める欲求の方が強いのです。

 

 

徹底してお客様の悩みや困っていることを考える!

 

 

あなたが起業しようとしている事業で

お客様が困っていること

悩んでいることをリストアップしてみましょう。

 

 

10個以内のリストアップでは不十分です。

最低50個以上あげてください。

 

 

今度は、こうすれば

もっとお客様の満足度が高まるだろうということを

リストアップしてください。

 

 

これは、困っていることや悩んでいることほど

多くリストアップできないかも知れません。

 

 

でも、一生懸命考えてくださいね。

困っていること、悩んでいることのリストアップ

満足度が高まることのリストアップ

 

 

これは、あなた自身が考えるとともに

想定しているターゲット層の何人かに

インタビューしてみることも必要です。

 

 

いずれにしても

ターゲットとているお客様を幸せにするという

強い気持ちで取り組むことが必要です。

 

 

化粧品やサプリメントで知られている

ある企業では

 

 

お客様が感じている

不満、不便、不信、不平、不備、不透明、不快

という7つの“不”をリストアップし

その“不”を解消する方向で

商品開発に取組んでいるという話を聞いたことがあります。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

  鳴かず 飛ばず あきらめず

 

 

 

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誰に「ありがとう!」と言ってもらうかが明確か?


こんにちは

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人生を2度生きられる時代

 

 

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ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

今から155年前の今日

1968年1月27日(慶応4年1月3日)は

鳥羽・伏見の戦いが始まった日だそうです。

 

 

その当時の人たちは、150年後の

日本の姿をどのように想像していたのでしょうね。

 

 

さて、今回のテーマは

「誰に“ありがとう!”言ってもらうかが明確か?」です。

 

繰り返しになりますが

ビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

さて今回は、第2ステップの

「誰の悩みやニーズに応えるのか

を明確にする」についてご紹介していきます。

 

 

仕事とは、人を幸せにすること

 

 

私たちは、起業の場合だけに限らず

仕事について考えるとき、

次の言葉を常に胸に抱いておく必要があります。

 

 

“仕事とは、人を幸せにすること”

 

 

では、人とは誰でしょうか?

 

 

第一に思い浮かぶのはお客様

それから、一緒に仕事をする人

取引先、地域の人々

 

 

そうです、仕事とは

自分の仕事にかかわるすべての人を幸せにすることです。

 

 

ここでは、その中の

お客様について考えていきます。

 

 

誰にも喜んでもらえる商品?

 

 

あなたが、これから始める事業のお客様

いわゆるターゲットは誰ですか?

 

 

これから起業する人に

こんな質問をすると

「自分の商品を喜んでくれる人なら

年齢は問いません。

 

 

どなたにも喜んでもらえるような

自信のある商品ですから…」

 

 

こんな答えが返ってくることが少なくありません。

 

 

結果として

年齢に関係なく幅広い人たちに支持される商品だとしても

ターゲットが明確になっていないと

 

 

誰に向かって何を訴えていくかが

ぼんやりしてしまいます。

 

 

誰を幸せにしたいかをありありと描く、

このことによって、相手に伝えるべき

内容がはっきりしてくるのです、

 

 

例えば、渋谷のスクランブル交差点で

「30~40代の主婦の方はいますか?」と呼ばれるより

 

 

「34歳で小学校3年生の女の子がいる

主婦の方はいますか?」と呼ばれると

 

 

「あっ、私のことを呼んでいる」

つい、振り返ってしまいますよね。

 

 

まずは、「30~40代の主婦層」

というように、おおまかにターゲットを設定してみてください。

 

 

ターゲットの一人をリアルに思い浮かべる

 

 

次に、おおまかに想定した

ターゲット層の中から一人だけを選んでください。

 

 

その人に関して

今までの生い立ち、生活や好み、家族環境

友人、経済的な環境などについて

ありありとその姿を記述してください。

 

 

その人があなたの目の前にいて

語りかけるくらいまでリアルに考えてください。

 

 

そのためには、

30~40代の主婦層がターゲットならば、

あなたの知り合いの人を一人思い浮かべてください。

 

 

困っていること、して欲しいことは?

 

 

次のステップとして

思い浮かべた人に想像の中で、不満や

してもらったら嬉しいことを言ってもらいます。

 

 

その人が困っていることに対応する

その人が喜ぶことを提供する

その対価が売上げになるのです。

 

 

いかに自分が好きなこと

ワクワクすることであっても

 

 

それが困っていることの解消になったり

喜ぶことにつながらないと売上げにはつながりません。

 

 

そのためには

困っている人をリアルに設定する

喜ぶ人をリアルに設定するという

このことが重要になります。

 

 

さらに、困っていることが

解消して喜んでいるその人の表情

 

 

して欲しいことを

してもらって喜んでいるその人の表情

 

 

あなたに対して「ありがとう!」

と言っているその人姿をありありと

思い浮かべるのです。

 

 

売上とは、「ありがとう!」の積み重ね

 

 

売上とは、1人でも多くの人に

喜んでいただくことによって生まれます。

 

 

お客様からの「ありがとう!」の声

これを一つひとつ積み重ねていくことが

結果として、売上げにつながるのです。

 

 

だから、この第2ステップでは

誰に「ありがとう!」と言ってもらうかを

明確にすること、これが必要なのです。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

  困難がやってきたら
      ありがとう!って、言ってみよう
                ビビッて縮こまるから

 

 

前回、60歳を前に会社を辞めて

起業に向けて準備している知人の動画をご紹介しました。

 

 

今回は、その続きです。

 

 

「55歳からの学び直し」というタイトル

 

 

5分ほどの動画です。

下記をクリックしてぜひご覧ください。

 

 

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起業を成功させるための9つのステップとは?


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1月14日は神奈川県大磯の左義長

海辺にしつらえられた8つのサイトに

暗くなった午後6時30分ごろから火入れが行われます。

 

 

400年の歴史を持つこの小正月の行事

晩年は大磯に移り住んだ島崎藤村も

闇に浮かぶ炎の連なりを愛でたと言われています。

 

 

さて、今回のテーマは

「起業を成功させるための9つのステップとは?」です。

 

 

“ライフワーク起業の家”は4階建て!

 

 

「自分のワクワクの源泉を明確にする」という

基盤の上に建つ4階の家、それが“ライフワーク起業の家”です。

 

 

基盤→自分のワクワクの源泉を明確にする

 

 

どんなビジネスが自分に向いているのか

どんな仕事をしているときが最も成果が出せるのか

自分の幸せや充実感をもたらしてくれるものは何か

を明確にするために最も重要な部分です。

 

 

1階→ビジネスの根幹の明確化

 

 

誰にどんな価値を提供するのか

ポジショニングをどこに設定するかを明確にするとともに

 

 

事業を通して、どのような

ミッションやビジョンを追求していくかを

具体的に描いていくのが、この1階の部分です。

 

 

2階→ビジネスモデル

 

 

ビジネスの根幹を明確にしたならば

これをビジネスモデルに落とし込んでいきます。

 

 

そのためには、10個の要素で構成される

ビジネスモデル・ビューシートというフレームを使います。

 

 

3階→事業計画書

 

 

ビジネスモデルを

事業計画書という形態に落とし込んでいきます。

 

 

4階→アクションプラン

 

 

何を、いつまでに、どのようにやるのか

という行動計画です。

 

 

アクションプランに基づいて

PDCAを回していきます。

 

 

今回は、建物の1階部分の

ビジネスの根幹の明確化について

ご紹介していきます。

 

 

起業相談を行っていると

これから起業したいけれど

 

 

何をどのような順番で考えていけばいいのか

さっぱり分からないという方が多いなと実感しています。

 

 

今回は、その9つのステップをご紹介!

 

 

第1ステップ

 自分の起業のテーマを決める。

 

 

自分のワクワクの源泉に基づいて

どのようなテーマで起業するのかを決めていきます。

 

 

第2ステップ

 誰の悩みやニーズを応えるかを明確にする。

 

 

誰をターゲットにするのか

誰かを想定して具体的にその姿を描いていく。

 

 

第3ステップ

 ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

設定したターゲットが、

どんな困りごとがあるのか

何で悩んでいるのか

もっと満足度を高めるにはどうしたらいいのかをリストアップする。

 

 

第4ステップ

 SWOT分析を行う。

 

 

自分がやろうとしていくビジネスにおいて

自分の強みや弱み

ビジネスを取り巻く環境の機会や脅威を分析する。

 

 

第5ステップ

   提供価値を決める。

 

 

ターゲット層の悩みやニーズに対して

どのような価値を提供していくのか決める。

他と比べてどんな強みがあるのか明確にする。

 

 

第6ステップ

 ポジショニングする。

 

 

競合する既存のビジネスをピックアップし

自分のやろうとしているビジネスを

独自のポジションに位置づける。

 

 

第7ステップ

 コンセプトを明確にする。

 

ターゲット、提供価値

ポジショニングを踏まえ

自分のビジネスのコンセプトを明確にする。

 

 

第8ステップ

 ミッション、理念、ビジョンを決める。

 

 

ビジネスを通して何を目指していくのか?

どのような価値観を持ってビジネスを行っていくのか?

どのような将来ビジョンを描くのかを明らかにする。

 

 

第9ステップ

 情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

どのような方法で

どのような手段を通して情報を発信していくのか

どのように集客していくのかを明確にする。

 

 

今回は以上です。

次回からは、それぞれのステップについて

もっと具体的にご紹介していきます。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

 “困難の中でこそ

   いろいろなことが 手に入る”

 

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

 

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