億万長者の共通要素から見た事業成功の思考とは?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

南足柄市の地蔵堂地区
金太郎の生家跡や産湯を使ったという
夕日の滝の滝が近くにあります。

ここに住んでいるおばあちゃんたちと
春には山菜を摘んでてんぷらにしたり
冬にはこんにゃくづくりをしたりと
10年くらい前より交流を続けています。

この間の日曜日
おばあちゃんたちとXmasを楽しみました。

最高齢は92歳、人生これからだ
絶対100歳まで生きると意気軒昂です。
私たちはまだまだ“洟垂れ小僧”と実感した次第です。

今回のテーマは
「億万長者の共通要素から見た事業成功の思考とは?」

私が卒論を書いたのは
遠い昔の今ごろ、年末年始の休みの時でした。

内容はほとんど覚えていないけれども
「日本語3音節名詞を用いた言語の認知の発達的考察」
という長ったらしいタイトルだけはよく覚えています。

私の知人のまだ20代の小菅俊明クン
彼の卒論のテーマは「日本の億万長者」
“こうしてお金持ちへと成りあがった日本人の知恵”
というサブタイトルが付いています。

大昔の私の卒論とは違って
何とも直截的なテーマだと思いましたが、
起業家が持つべきと思われる思考が書かれており
彼の同意を得たのでその一部をシェアしたいと思います。

強い人生観、人生の目的と感性が世にため人のため

「なんだ、そんな抽象的で
当たり前のことか、と思う人もいるかもしれない。

しかし、卒業論文研究をこの半年間行い、
多くの日本の億万長者のインタビューや成功要因の
最大公約数を拾うと、この解にいきつくことを、私は主張したい。

この解を「自分の大好きで得意な仕事、
それが多くの人を喜ばす」と解釈しても問題はない。

億万長者も、普通の人も、同じ一日二十四時間を
過ごし限られた時間で仕事をこなしているのに、
年収では十倍以上の差が出てくることも珍しくはない。

能力はもちろんのことだが、この思考の壁を
ぶち破れないことに起因するのではないだろうか。

億万長者に、“意志なく”上司の指示に
従い続けなければならないサラリーマンが
ランクインしてこないのも頷ける。

『普通の人がこうして億万長者になった』の著者
本田健氏が一万人を超す億万長者に対するアンケートを実施した際に、
どうやって現在の財を築いたか、仕事に対する姿勢を問うたアンケートがある。

これを見ると年収が高額であればあるほど、
財を築く仕事に対して、「自分の能力や才能を活かせるか」
「自分の大好きなことかどうか」「人が喜ぶかどうか」を
基準に選択していることがわかる。

一方で、対照的に普通の人の約半数は、
給料などのお金の条件、働く場所や職場環境の
仕事の条件を挙げ、現在の仕事を選択しているそうだ。

もちろん、億万長者たりえる要素を
持ち合わせている普通の人もいるが、比率はかなり下がっている。

わたしが実施したアンケートにおいても、
お金持ちになるための要因でこの項目は絶対にマル印がついていた」

彼の卒論では、このあとに
このことについてどのように考えているか
具体的な億万長者の声と事例で紹介しています。

誠実(謙虚・正直)、勤勉 であること

「高額納税者研究の先駆者である
本田健氏や橘木俊詔氏のアンケートや
私が実施したアンケートをもとに、述べていきたいと思う。

本田健氏の調査した成功するために
大切だと思う要素の調査結果を見ると、
億万長者に必要な要素として”誠実である”
ことを80%近い億万長者が挙げている。

第三番目には、”勤勉に働く”ことが挙げられている。
誰に対しても正直で、仕事に真摯に、
そして謙虚に取り組むことを重視していることが分かる。

橘木俊詔氏の調査を見ると
経済的成功を収めるためのベスト3の
三番目に”正直な人柄”がランクインされている。

日本の億万長者は、優秀な頭脳を持って一流大学を
卒業するというよりも、心身ともに、強靭で、かつ正直で
勤勉であることが重要、と判断している。

わたしの実施したアンケートにおける
億万長者の声もぜひとも紹介したい。

“自分はいつも正直な人間であることが
成功へのひとつの要因である。

正直とは、商売で例えるならば
100円のモノを100円の価値で売ること。

周りの没落した商売人を見ていると、
100円のモノを何倍にも高くし消費者に売買する、
良い商品でもないのに
素晴らしい商品だと偽って商売していた。

そして、さらに成功したいのならば、
他人が8時間働くところを自分は12時間働いていきなさい。

ただし、その際には、自分で沢山の技術を
身につけようとしないで、能力と思考力ある
人間を使っていくということだ”
(清掃・廃棄物処理関連会社 経営幹部 推定資産3億円以上)

実際に億万長者に接すると、
いかにビジネスにおいて、”誠実・謙虚である”
ことが大事であることが伝わってくる。

仕事においては、相手の能力やスキルが
決め手になって、事が進むこともある。

しかし、仕事が成り立つ背景には両者による
“信頼”がなくして、ビジネスは成り立たない。

その信頼を構築する大部分が、
相手がいかに“正直である”
“誠実で、謙虚である”か、だと億万長者は語る」

以上、小菅俊明クンの卒論の
ほんの一部の抜粋し、図表などをカットし
ブログやメルマガでも読みやすいようにしてご紹介しました。

彼の調査結果から見て
事業成功のためには、次の点を
自分に問うことが必要だと思いました。

・自分の大好きなことかどうか?
・自分の能力や才能を活かせるか?
・人が喜ぶかどうか?

・誠実で謙虚で正直に仕事ができるか?
・勤勉に働くことができるか?
・挫折しても立ち上がることができるか?

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“結果が気にならないほど夢中になると、結果が出る”

追 伸

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大場保男
経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
Mail;yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

違う角度から見れば大きな市場がある可能性が!


 

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今回のテーマは
「違う角度から見れば大きな市場がある可能性が!」

ガムを文具売り場に!なぜ?

日経流通新聞のこんな記事が出ていました。

日本チューイングガム協会によると
16年のガムの小売金額は1058億円と12年連続で減少
04年のピーク時から4割も減った。

ロッテは中高年消費者の「記憶力維持」の
効能をうたう機能性表示食品ガムの販路を広げる。

小売店向けの専用什器を増やし
追加した什器は、文房具コーナーや
祝儀袋コーナーなど食品以外の商品が並ぶ
場所にも設置するよう働きかけた。

9月発売の同商品の販売は
当初計画を上回る滑り出しを見せている。

10月下旬から11月下旬の1カ月でのリピート率は
約5割と「他の商品と比べると非常に高い」(ロッテ)

普段ガムを食べる習慣がない消費者の試し買いを
誘えば、その後も継続して買ってもらいやすいとみている。

以上が記事の内容です。
普段ガムをかむ習慣がない私も記憶力を
維持できるガムとうたってあれば買ってみようかなと思います。

ロッテは、ガムの記憶力維持という
新たな価値で市場を開拓していっているのですね。

なぜ、「ウクレレ教室」ではダメか?

ウクレレを趣味にしている人が定年後に
シニアのための「ウクレレ教室」を開きたいと思っています。
さあ、お客様は集まるでしょうか?

ある人に相談したところ
「ウクレレを習いたいシニアは少ないでしょう。
これで起業しても集客はできないと思いますよ」と言われました。

そこで、シニアの人たちは何を求めているか
このことを調べた結果、「友達が欲しい」という
強い欲求を持っていることが分かりました。

ウクレレを習いたいという人は少ないだろう
でも、友達を求めているシニアは多い
だったら、どうしたらいいのだろうか?

彼は、ウクレレが弾けるようになると
いうことを目的にするのではなく
ウクレレを通して友達を作ることを目的にしたのです。

そこで「ウクレレ教室」ではなく
「ウクレレサークル」にしました。
その結果、多くのシニアが集まったそうです。

起業する場合
ターゲットとして考えている人たちが
何を求めているのか徹底的に調べ
訴えていくテーマを決めることが大切ですね。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“そばにいるだけでも
勇気を与えていることになるんだよ”

追 伸

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起業に不安はつきもの、どう対処していくか?


 

こんにちは
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昨日、上野の東京都美術館で行われている
ゴッホ展「巡りゆく日本の夢」を見てきました。

ゴッホは浮世絵に大きな影響を
受け、浮世絵を生み出した日本という国を
理想郷と考え、とても憧れを抱いていたそうです。

生前に売れた絵は
1枚のみだったと言われていますが
1890年の死後から評価が高まりました。

日本では、大正時代から人気が高まり
今回のゴッホ展も、平日にもかかわらず
凄い人で混雑しており、観覧する人たちの背中越しに絵を見ました。

さて、今回のテーマは
「起業に不安はつきもの、どう対処していくか?」です。

起業したいけど、一歩踏み出せない人が多い!

あなたも、そうかも知れませんね。
起業にはリスクが伴っており
失敗したらどうしようと不安だからですよね。

起業は、究極の成果主義、実力主義の
世界に飛び込むことだから不安なのです。

事業が失敗する7つの要因とは?

起業に限らず、事業は必ず成功するとは限りません。
むしろ、失敗するケースの方が多いのです。
事業が失敗する要因は何か、それが次の7つです。

1 売上不振
2 資金繰り難
3 過大投資
4 負債過多

5 本業以外での失敗
6 お金のトラブル
7 経営者の健康問題

起業に限って見るならば
売上不振が最も多い要因です。

なかには、売上げは順調だけど、
過大投資で借入金が多くて
その返済に四苦八苦しているケースも見られます。

不安の理由がどこにあるか洗い出してみる!

とにかく不安でしょうがない。
あれも不安だ、これも不安だと、
次々に不安の種が胸に去来する。

このような心理は
起業する人に共通しています。

不安を少なくするには
あれこれ思い悩むのではなく
一つひとつの不安を洗いざらい書き出して
目に見える形にすることです。

不安の理由としては
次のような要因が考えられます。

1 売上げや資金調達などのお金の不安
2 自分の能力に関する不安
3 体力・健康面の不安
4 対人関係の不安
5 家族や友人など周囲の反対

これらの不安について
思いつくまま、どんどん書き出していきます。
まだないか、まだないかと自分に問い掛けていきます。

書き出した不安を眺めてください。
書き出す前よりも、心はすっきりしたと思います。

次に、不安の解消策を書き出す!

不安を解消する対応策が
明確になっていると不安は解消されていきます。
しかし、完全に解消されるまでには至りません。

なぜなら、未来のことだから誰も分からないからです。
でも、解消策を考えることは重要です。

事前にやることをやったならば
あとは天に任せておけばいいのです。

そう、人事を尽くして天命を待つ
の心境で臨めばいいのです。

不安の解消策を考えていくと
事業計画の思わぬ弱点が見えてくるかも知れません。
そうしたら、事業計画をもう一度練り直しましょう。

不安は自分のやろうとしている
事業の見直しのチャンスです。
このチャンスをしっかり活かしていってください。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“楽しいかどうかより
楽しもうとするかどうか”

追 伸

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起業の動機はカッコ良くちゃダメだ!


 

こんにちは
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テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」で
「シャッター商店街に3000人殺到の“奇跡”」として
特集された横浜市栄区の新大船商店街

ここで毎月定期的に朝市を
実施することになりました。
また、83歳の商店会長と頑張っていきたいと思います。

さて、今回のテーマは
「起業の動機はカッコ良くちゃダメだ!」です。

起業の動機の上位3項目とは?

会社に勤めているならば、
黙っていても毎月自分の口座に給料が振り込まれてきます。

この当たり前のことが、独立して起業すると
大変ありがたいことだと痛感します。

起業したら、自分で売上げを上げない限り
どこからも収入は入ってきません。
このことは、非常に不安な気持ちにさせます。

起業は成功するよりも
失敗する確率の方が高いのです。
そんなリスクをおかしても、なぜあなたは起業するのでしょうか?

中小企業白書によると
起業の動機の上位3項目は下記の通りです。

・仕事を通して自己実現を目指したい
・自分の裁量で自由に働きたい
・社会に貢献したい

すばらしい動機ですね。
でも、これって本音でしょうか?

本音で動機を考えてみよう!

私は、46歳の時に起業しました。
会社員時代の私は、「今日は仕事らしいものは
ないから休んでしまおう」と勝手に欠勤していました。

そのたびに上司から注意を受けていました。
だから「自分の裁量で自由に働きたい」
という気持ちを強く持っていました。

しかし、「自己実現」とか「社会貢献」なんて
ことはほとんど考えていませんでした。

ぶっちゃけて言うと
「やりたいことを自分の裁量でやれて
生活できればいいな」というのが本音の動機でした。

「もっと収入を増やしたい、
「金を儲けて好きな時に海外旅行に行きたい、
もっと大きな家に住みたい、人を見返したい」

本音では、こんな動機もあるのではないでしょうか。
本音にフタをしてはいけません。
それは、自分のウソをつくことになってしまうからです。

「社会貢献」や「自己実現」は大切なことです。
人に言えば、カッコ良いなと思われます。
でも、本音の動機が自分を動かす原動力になるのです。

近江商人と「三方よし」

では、「社会貢献」や「自己実現」
は、考えなくてもいいのでしょうか。

近江商人の言葉に「三方よし」という理念があります。
「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の三方よしを
目指していく経営理念です。

近江商人たちは、周囲の人々や
世間、社会あっての商売だということを
肝に銘じ、これを大事にしていました。

現在のマーケティングでも
「売り手」「買い手」「社会」の三者が
win-winの関係になることが重要であると説いています。

起業を成功させようと思ったら
近江商人の「三方よし」を念頭に置いておく必要があります。

「自己実現」は、どうでしょうか。
いくらお金が儲かっても
それが自己実現につながらないと
やり甲斐があるとは言えませんよね。

しかし、金儲けはそれに徹して
儲けたお金を自己実現のために使うという
考え方や生き方もあり、それも「あり」だと思います。

いずれにしても、
あなたの行動の原動力につながることは何か
起業を成功させるためには、どのような考え方が大事か
こんなことを常に念頭に置くようにしてください。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“夢に挑戦している時間が
自己実現”

追 伸

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