失敗した時の対応が起業の成否を決める!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

このあいだの日曜日、
久し振りに、相模原・古淵の朝市に行って来ました。

朝7時半から9時まで、
早い時間なので、非常に寒かったです。
そんな時に嬉しいのが焚火、甘酒の無料配布もありました。

寒い時期は、焚火や甘酒
暑い時期は、麦茶のコーナー設置など
朝市には、ただ販売するだけでなく、人が集まる場所が必要ですね。

さて、今回のテーマは
「失敗した時の対応で起業の成否が決まる!」です。

失敗を恐れて起業を躊躇する人が多い!

「いつまでも会社勤めではなく
自分のやりたいことで起業したいんだがなぁ~」
こんな人が大勢います。

しかし。このあと「でもなぁ~」という言葉が続きます。
なぜでしょうか?それは失敗を恐れているからです。

起業にリスクや失敗は付き物です。
それを恐れていたら、行動はできません。

だから、起業したい人は多いのに
実際に起業する人は少ないのが現状です。
問題は、失敗への付き合い方なのです。

今をときめく起業家の方々も
失敗や挫折を乗り越えて成功に至っています。

本当の失敗とは?

失敗について、次のような言葉があります。

「失敗とは、諦めてしまった時にのみ起こる現実。
失敗は、未来に絶望した時と、過去の経験が
ムダだったと判断した時に確定する

「うまくいかない方法を探しているだけだ
ぐらいに思えるようになれば、本格的な成功に近い。

問題というものは
あなたを引きずり降ろしたりしない。
問題とは、風と同じようなもの
飛ぶためには、なくてはならないもの」

諦めたり、絶望したりしなければ
失敗とは言えないということであり、

失敗を恐れるのではなく、
失敗や問題を成功へのステップと考えることが大切なんですね。

人生がもたらす全てを受け取る!

「“悪いことが起こりませんように”と
恐怖の中で生活していくか

あるいは、“私のもとに来るものは
すべてベストなんだ。

だから、すべてを受けとめよう”という
態度で生きるかで、心の平安がまったく違ってしまう。

沸きあがってくる恐れから逃げないことだ。
怖れは犬と同じようなもので
逃げれば後から追いかけて来る」

これは「ユダヤ人の大富豪」という本で
知られている本田健さんの言葉です。

失敗とのうまい付き合い方とは?

私も多くの失敗を重ねてきました。
そんな時、このままだと自分の将来はどうなってしまうだろう?
と恐怖にかられます。

そのことばかりに心が奪われ
何もやる気がなくなってしまいます。

私の場合、「私のもとにくるものは
すべてベストなんだ」という心境にはなれませんでした。

では、どうしたか?
将来のことをあれこれ考えずに
目の前のやるべきことに集中することにしました。

さらに、もう一人の自分がいて
失敗し、悩んでいる自分を上から見下ろし

さて、彼はこの状態からどのようい脱却するか
見ていようと、自分を客観視するようにしました。

これからも様々な失敗を重ねていくと思います。

人生には、良いことも悪いこともまったくない。
単に起こる中立の出来事を、どのように解釈して

人生にいかしていくかという気持ちで
失敗につきあっていきたいと思います。

バックミンスター・フラーの
次の言葉にも勇気づけられます。
お前は、お前自身に属しているのではない。天に属しているのだ。
おのれの時間と力を、世のため人のために捧げよ。

そうすれば、いかなるときも、またとりわけ
危難のときに、宇宙の助けがあるだろう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“何もしないより
失敗した方が、学ぶことがいっぱいある”

追 伸

現在、「起業を成功させる最も重要な3つのポイント」
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大場保男
経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
Mail;yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

 

火事の時、江戸の商人が真っ先に持ち出したものは?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

今年のNHKの大河ドラマ
「西郷どん」が始まりましたね。

冒頭は、上野の西郷さんの銅像の除幕式
奥さんのイトさんが、それを見て「これはウチの
人とは違う」と口にしたことが描かれていました。

最近、親族筋に保存されていた
これが本当の西郷さんに一番似ている
という肖像画が公表されました。

それをテレビで見ましたが
慣れ親しんでいる西郷さんの顔とは随分違っており
ちょっと“こわもて”だなという印象を受けました。

これは違う、あれは違うというよりも
私は、それぞれの人の中に
それぞれの西郷さんの顔があっていいと思います。

さて、今回のテーマは
「火事の時、江戸の商人が真っ先に持ち出したものは?」です。

一人の顧客獲得コストは8千円~1万円

新規のお客様を集めるには
リアルなお店ならば新聞の折込みチラシ
ネットならばリストを集めてのメルマガ発行

これらが一般的ですが、
チラシの場合は、チラシの制作・印刷費、折込み料が掛かります。
メルマガの場合には、リスト集めに費用が掛かります。

もちろん、やり方や業種によって大きく変わってきますが、
一人のお客様を獲得するのに
平均して8千円から1万円掛かると言われています。

でも、費用を掛けて獲得したお客様
放っておくと、年に25%のお客様が脱落すると言われています。
脱落してしまう一番の原因は、その店のことを忘れてしまうこと。

実にもったいないことです。

ある一人の顧客が生涯にわたって
あなたにもたらしてくれる価値
これが生涯顧客価値と呼ばれるものです。

江戸時代の商人は
生涯顧客価値を大事にしていました。

だから、火事になった時に
真っ先に持ち出したものは顧客名簿だったのです。
目の前のお金より、これからお金を稼がしてくれるものが大事だったのです。

マスコミの取材を受けると常連客に迷惑を掛ける!?

御用邸がある葉山には
マスコミに取り上げられるような名店が沢山あります。

マスコミに取り上げられると、
一週間くらい、遠方からの新規のお客様が殺到します。
当然のことながら、売上は大幅にアップします。

この売上げアップは店にとって喜ばしいことでしょうか?
葉山の商業者の皆さんは、必ずしも喜ばしいとは考えていません。

なぜならば、地元の常連客が買物できなくなってしまい
常連客に迷惑が掛かる
あるいは、常連客を失う恐れがあるからです。

そうなんです。
葉山の商業者の皆さんは、
生涯顧客価値を重視しているのです。

ザイアンツの法則とは?

では、生涯顧客価値を高めるには
どうしたらいいのでしょうか?

あなたが、そのお客様に信頼されている
そのお客様の役に立っている
だからこそ、そのお客様はあなたと付き合い
あなたの商品を買い続けてくれるのです。

だから、結果として生涯顧客価値が高まるのです。

では、そのためにはどうすればいいのでしょうか?
私は、次の3つのことが必要だと思います。

1 あなたに対して信頼感を抱いてもらうこと
2 お客様に役立つことを提供し続けること
3 お客様同士の交流の場があること

あなたに対して信頼感を抱いてもらうこと

「ザイアンツの法則」をご存知でしょうか?
それは、次のような法則です。
きっと、あなたも実感しているところだと思います。

・人間は、知らない人には攻撃的、冷淡な対応をする。
・人間は、会えば会うほど好意を持つようになる。
・人間は、相手の人間的な側面を知ったとき
より強く相手に好意を持つようになる。

相手に信頼してもらうには
相手に親しみの感情を持ってもらう必要があります。
そのためには、あなたの人間的な側面を知ってもらうことです。

そのために、次の3つの話題をテーマにすると効果的だと言われています。
・子供時代の話(小学生くらいまで)
・自分の失敗談(あくまでの事実)
・家族の話(妻、夫、子供、親兄弟、ペット)

このようなことの他に
趣味の話、最近印象に残ったことなどを
ニュースレターやメルマガ
などで発信していきます。
これを自己開示と言います。

自己開示は頻度が多ければ多いほど
親しみを抱いてもらえると言われています。

親しみを感じてもらうことは大切ですが、
それだけでは信頼してもらえません。
約束を守る、迅速な対応をするなど
ビジネスの基本を徹底することが大切なことは言うまでもありません。

お客様に役立つことを提供し続けること

お客様があなたの商品を購入することは
その商品が、自分にとって価値があると納得したからです。

お客様に商品を買っていただくには
お客様を教育して、その商品の価値を知っていただくことが必要です。
つまり、販売=教育なのです。

あなたの商品やあなたからの情報が
お客様の役に立つこと
これがないと、お客様との関係は途切れてしまいます。

お客様同士の交流の場を持つこと

クリック一つで何でも買うことができ
しかも自宅に届けてくれるサービスが行き届いているにも関わらず
ネットとは対極な存在である朝市には大勢のお客様が来ます。

なぜでしょうか?
お客様は便利さだけでなく、
人との触れ合いや交流を求めているからだと思います。

交流の場として会員制度があります。
私の知合いの自転車屋さん
会員制度を導入して
定期的に自転車によるツーリングを楽しんでもらっています。

このような会員制度を導入して
交流のためのイベントを行うほかに
ネット上に会員ページを設置して交流してもらう
ニュースレターにお客様交流コーナーを設ける
などの方法が考えられます。

いずれにしても
お客様との一生涯のお付き合いができるようになる
これは、ビジネスの醍醐味です。

いかに売上げを上げるかということよりも
いかにお客様と長い付き合いをしていくか
このことの方が楽しいでしょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“感動はいつも、困難なふりをして待っている。
出会えるのは、立ち向かってくる人だけ”

追 伸

現在、「起業を成功させる最も重要な3つのポイント」
という48ページのマニュアルの無料プレゼントを行っています。
これから起業する中高年の方が
一人でも多く読んでいただきたいマニュアルです。
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大場保男
経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp