老いているヒマなんてない生き方を!


こんにちは
50・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

今年も今日を含めてあと2日
コロナで明け暮れた2020年でしたね。

免疫力を高めて感染を防ぐために
わが家では専用の熟成機で黒ニンニクを作って食べ
宴会はZoomを利用してやっていますが、効果のほどは…。

さて、今回のテーマは
「老いているヒマなんてない生き方を!」です。

年齢は自分で決める!

昭和30年代、わが家に初めてテレビが来たころ、
NHKの画面に頻繁に登場していたのが
下重暁子アナウンサーでした。

80歳を過ぎた彼女の
「年齢は捨てなさい」という本には、シニアの生き方についての
示唆に富んだヒントが満載されています。

この本の中で、彼女はこんなことを書いています

いつも、自分は今年いくつで、
来年はまた年を重ねるなどと気にしている人は、
年齢に引っ張られて生きているといっても
過言ではありません。

気にしようがしまいが時間の経過に伴って
年は取るわけで、わざわざ気にする必要などないのです。

口癖のように『もう年だから……』という人がいますが、
そのセリフは人生を諦めていることを表しています。
彼女が60歳になった時、
還暦という言葉を改めて広辞苑で引いてみると
「60年で再び生まれた年の干支に還る」
と書いてありました。

そこで、60歳で新しく生まれ変わって
好きなことをやっていくと決心して、
60歳で加齢を停止し、
そこから先は年はとらないことにしたそうです。

彼女は、年齢には役所に届けられた“外的年齢”と、
自分の気持ちの持ち方で決める
“内的年齢”があると言っています。

“人生100年時代”は、
年を数えていったらキリがありません。

外的年齢はともかく、下重暁子さんのように
内的年齢は自分で決めたらいかがでしょうか。

老けるヒマなんかない!

1932年生まれの女優の岸惠子、
女優にとどまらず、エッセイや小説も手掛けています。

そんな彼女が81歳の時に発表したのが官能小説「わりなき恋」
“70歳を超えた女性の愛と性”という
キャッチコピーで話題を呼びました。 

「若さの秘訣は何ですか?」と聞かれて
「何の目的もないから老けるのよ。

新しいことに挑戦し続ければ老けるヒマなんかない」
と答えたそうですが、まさに脱帽です。

シニアと言われる年齢になると、
「挑戦」という言葉とは縁遠くなりがちですが、
生きている限り「挑戦し続け、走り続ける」
この気持ちこそ“人生100年時代”の
キーワードかも知れませんね。

働くことによって強い“生きる活力”が生まれる

定年になったら、温泉三昧の生活を楽しもう、
孫を相手にのんびり暮らそう、
現役で忙しく働いているときにはこんなことを夢見ています。

ところが、いざ定年になってそういう生活をすると、
2~3カ月で飽きてしまうそうです。

また、仕事を辞めて家にいると
急に老け込むという話をよく耳にします。

岸惠子のインタビューを聞くと、
その理由が納得できます。

特に今まで会社人間だった男性ほど、
この傾向が強いと言われています。

だから、趣味でもボランティアでも地域活動でも、
何かやることが大事だよと人に勧められます。

人と関わること、自分の出来ることで
周りの人の役に立つこと、そのこと自体が
“生きる活力”につながるからでしょう。

しかし、働くことの方が
もっと“生きる活力”につながります。

起業して働けば、収入を得ることが出来ます。
人や社会の役に立つ活動をした結果が
売上げという形でフィードバックされます。

無報酬の場合と比べて、
取組む姿勢や真剣度が違ってきます。
「自分はプロだ!」という心構えが自信や誇りになります。

充実した第二の人生を全うしたいのであるならば、
仕事をすることによって、
“生きる活力”を持ち続けることが必要だと思います。

仕事をすることが“生きる活力”につながる、
それが仕事の質そのものを高めていくとともに、
人とのつながりが広がっていく、

今はこんシニアが増えているのです。
このような好循環が生まれてくれば、
岸惠子のように「老けるヒマなんかない!」
という状態になることでしょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “最も早く夢を実現する方法は
          今、行動すること”

最後にもう一つ、
1月17日と24日にオンライン講座をやります。
「50・60代のための夢を実現する起業成功法」
というテーマで、参加料は2日間で3,300円です。

詳しくはここをクリックしてください

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

追 伸

50・60代のための
ライフワーク起業のススメ
というブログを週2回の頻度で発信しています。

読者登録された方には
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PDF資料をプレゼントしています。

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夢を描くことが起業の第一歩!



 

本来の自分らしさを活かした
ワクワクする仕事で起業を!

こんにちは
50・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

今年は自治会の組長
コロナの影響で、ほとんどの自治会事業は
中止になりました。

でも、年末の「火の用心」は例年通りに行います。

拍子木を打ちながら
「火の用心」と声を出しながら
夜の町内を回る季節の風物詩です。

さて、今回のテーマは
「夢を描くことが起業の第一歩!」です。

このブログは、動画でもご覧いただくことも出来ます。
同じ内容を文字でも読むことも出来ますので
18 分の動画か文字かお好きな方をお選びください。

動画は、こちらからご覧ください。

https://www.facebook.com/oobalifework/videos/419567879487382

お前らは、自分は破滅しても夢に向かっていくというのか!

失敗するリスクがあるにもかかわらず
なぜ、起業するのでしょうか?

それは、どうしても自分の夢を実現したい
こんな想いから起業する人が多いのではないでしょうか。

かなり以前、このブログで
自動車で国に尽くしたいという豊田喜一郎の話を紹介したところ
いい話だったという反響が多かったので、
もう一度、ご紹介していきます。

「日本を強く豊かな国にしたい」という志のもとに
「気違い佐吉」「穀つぶし佐吉」と言われながらも
自動織機を発明した豊田佐吉

亡くなる前の床の中で
佐吉は息子の喜一郎に尋ねます。

「おれは、織機で国に尽くした。お前は何で国に尽くすんだ?」
喜一郎は「自動車がやりたい」と答えました。

「よし、わかった」と言って
自動織機の特許料として得た100万円を喜一郎に渡します。

喜一郎、研究につぐ研究の日々
佐吉にもらった100万円を使い果たしてしまいました。
それでも見通しは立ちません。

佐吉の娘婿の利三郎の家に増資の依頼に行きました。
「お前、車をやるのか?」
「そうだ、だが、金が足らん。貸してくれ」
「だめだ、会社を潰すわけにはいかん」

こんなやり取りが明け方近くまで続きます。
それまで黙っていた利三郎の妻
つまり、喜一郎の妹の愛子が
涙を流しながら利三郎に訴えました。

「今、お兄さんが帰ったら豊田は残るでしょう。
でも、夢は潰れます。
天にいるお父さんはそんなことは喜びません。
会社を潰しても、夢を潰してはいけません!」

妻の言葉を聞いて利三郎は叫びます。
「豊田家の血はどうなっているんだ。
お前らは、自分は破滅してでも夢に向かっていくというのか!
お前たちは気違いだ。わかった、いくらいるんだ!」

と言って、200万円を出しました。
もしもこの時、愛子の訴えがなかったならば
その後の自動車王国日本は誕生していたでしょうか?

夢を実現するには、自分の催眠術をかける!

日本一のマーケッターと言われている神田昌典さんから、
夢を実現するには、自分の催眠術をかけなさいという話を聞きました。

その方法とは
・目標を書いた紙を夜寝る前にボヤーと眺める。
朝起きたときに、またボヤーと眺める。
・目標設定は現在形  「私は○○になる」
・この目標に一歩でも近づくためには、
今この瞬間に何が必要だろうか?
心に質問するだけでいい。

目標を書いた紙を夜寝る前にボヤーと眺めるのは
昼間のあいだ、意識の上で思いつめ、
考えあぐねて解決できなかった問題を
潜在意識が一生懸命考えてくれるからだというわけです。

夢は大きい方がいいと言われていますが
いきなり、大きな夢が実現するわけではありません。

大きな夢というゴールに至るまでの
階段を作っていきます。
それも、少しずつ確実に登っていける階段が望ましいのです。

つまり、目の前の目標を確実に達成していくこと
これを繰り返して、少しずつ夢に近づいていくようにします。

では、どのような目標がいいのでしょうか?
神田昌典さんは、次のような目標が望ましいと言っています。

S 具体的である。 (例:年収アップ)
M 計測できる。  (例:1000万円)
A 同意している。 (例:この年収は確かに必要だ)
R 現実的である。 (例:そのくらいは達成可能な数字だ)
T 期日が明確である。(例:来年4月30日まで)

そして、
絞り込んだ1個の目標について、
今日一歩でも近づくために、いったい何をしなければならないか、
どんな小さいことでも書き出すことが必要だと言っています。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“景色を変えたいなら
         歩き出す”

 

オンライン講座のご案内

1月17日と24日の2日間
「50・60代のための夢を実現する起業成功法」
というオンラインでの講座を行います。

本来の自分らしさを活かし
人に喜こばれて社会に貢献でき
経済的にも豊かに生きるライフワーク起業

これを成功させるノウハウをシェアしていきます。

参加費は2日間で3,300円(税込)
詳しい内容はこちらからどうぞ。
https://resast.jp/events/513778

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「大脳生理学が明らかにした
50・60代は起業の適齢期」という資料を
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メルマガの詳しい内容や申込みは
下記のURLまたはQRコードからご覧ください。

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ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

 

起業の障害になる“組織病”ってなに?



 

本来の自分を活かす仕事で起業を!
ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

自分がそれを行っていることを喜び、同時に他の人も
喜んでくれる仕事、そして経済的にも豊かに生きる!
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

そろそろ初詣でのことも気になりますが
コロナの影響で、来年はどうなるのでしょうね。

わが家の近くにあるゴールド神社
名前の通りに鳥居は金ピカです。

金運にご利益があるか思うとさにあらず
交通事故の防止のご利益だそうです。

さて、今回のテーマは
「起業の障害になる“組織病”ってなに?」です。

会社の常識と世間の常識の間にはズレがある!

同じ場所にずっといると、いつの間にかその環境が当たり前になってしまいます。
会社の場合も同じです。
同じ会社にずっといると、その会社の常識が当たり前と思ってしまいます。

ほとんどの場合、当たり前だと思っていた会社の常識と
世間一般の常識にはズレがあります。
また、会社間によってもズレがあります。

私は、10数年間務めていた化粧品会社から
マーケティングの企画会社に転職した時に
それを感じました。

化粧品会社とマーケティングの企画会社とでは
仕事内容が全然違います。
また、化粧品会社は従業員数が千人規模、
マーケティングの企画会社は数十人規模です。

そのため、仕事のやり方、考え方、価値観が違うのです。
だから、最初のうちは随分戸惑いました。

私のように、会社から会社への転職の場合は
戸惑っても、新しい会社の先輩がフォローしてくれます。
しかし、起業の場合は誰もフォローしてくれませんし、
世間の常識とズレていることに気が付かない場合もあります。

特に問題があるのは、大企業に勤めていた人が起業する場合です。
起業を考えているのですから、独立心旺盛の方です。

でも、属していた組織が大きければ大きいほど
その会社の常識や価値観に知らず知らずに染まっています。

起業とは、属していた組織を離れて仕事をしていくことです。
従来の常識は通用しないことを肝に銘じることが求められます。

会社の肩書は通用しない!

40代後半から50代になると
管理職として肩書のある人が大半でしょう。

時々見掛けるのが
会社をやめても、会社の時の肩書の意識のままの人です。
本人は意識しなくても、長い間管理職をやっていると
知らず知らずに出てしまうようです。

起業とは、今までいた会社の看板も肩書も外れ、
「私」という一個人の信用で仕事をしなければなりません。

今までのあなたは、会社の看板や管理職としての肩書を背負って
仕事をしてきたのですが、起業したからには
それはまったく通用しないのです。

今までは、対等以上に接することが出来た相手に
自分より上位の立場から話されたりすると
「俺は今まで大きな会社の管理職だったんだぞ」
という心理になってしまいがちなのです。

もし、このような心理状態が態度や話し方に現れてしまうと
相手は、「なに言ってんだ、もう過去のことなんか関係ないだろ!」
と思って、あなたに良い印象は持たないでしょう。

“組織病”から脱却するには、多くの人と話すこと

今まで在籍していた会社の常識にとらわれず、
“組織病”から脱却するには
今までとは違う世界の人たちと、一人でも多く話すことです。

あなたが作った事業計画書も
今までの会社の常識が色濃く反映されたものになっているかも知れません。
だから、一度作った事業計画を絶対視しないで
多くの人の意見を聞いて、柔軟に修正していくことが必要なのです。

会社時代の肩書の意識や態度がついつい出てしまうのは、
自己防衛の意識が働くからです。
他人にバカにされないよう
無意識のうちに、過去の肩書を支えにしようという心理なのです。

だから、自信のない人ほど、このような心理状態になります。

過去は過去、今は今と、早く割り切ることが重要です。
そして、これから自分がやることに自信を持ちましょう。
ただし、謙虚さを忘れないように…。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“感動の人生は
小さなことに感動する心が創る”

ここをクリックしてく。ださい

]https://resast.jp/page/event_series/63652

 

ライフワーク起業ナビゲーター
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