起業した時の手続きや各種保険はどうするの?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

小田原駅前の地下街
高濱さんのナッツの店の商品が出ていました。

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彼の店の一押しは、黒糖マカダミアナッツ
波照間島産の黒糖100%です。

今月13日に寒川駅前公園で行われる
「第7回かながわ朝市サミット」にも
この商品を持って出品しますので、ぜひお買上げを!

さて、今回のテーマは
「起業した時の手続きや各種保険はどうするの?」です。

個人事業で起業した場合の手続きや社会保険は?

まずは、税務署に開業の届け出をします。
これだけで開業できるのです。
事業を開始した日から1ヶ月以内に提出してください。

税金を軽減したいのであるならば
青色申告会に入りましょう。

専従者給与の計上や青色申告特別控除があるので
大変お得です。
また、記帳指導など、様々なサービスもあります。

青色申告会とともに
商工会・商工会議所に入会すると
研修を受けられたり、地域での人脈を広げることに役立ちます。

会計帳簿に記帳しないと
確定申告用の資料の作成ができません。
そのため、起業したら会計ソフトを購入しましょう。

売上げや経費を打ち込んでいけば
様々な会計帳簿を自動的に作成することができます。

面倒だから税理士にお願いしたいという人もいますが、
個人事業の場合は、それほど複雑な会計処理はないので
自分でやった方がいいでしょう。

会社員から個人事業主になると
社会保険が変わります。

厚生年金が国民年金になり、全額個人負担です
月額の負担は15,590円です。
個人事業主になると
配偶者も国民年金(第1号被保険者)への加入が必要になります。

健康保険が国民健康保険になり、これも全額個人負担です。
保険料は市町村ごとに違います。

雇用保険は支払う必要はなくなしますが、
40歳以上の場合は、介護保険料を納付しなければなりません。

これらの社会保険関係の手続きをしておきましょう。

法人として起業する場合の手続きや社会保険は?

まずは法人設立登記の手続き
定款を作成して、公証役場で定款の認証をしてもらいます。
その後、出資金を払い込み、法務局へ登記申請します。

法務局に登記申請した日が、
その法人の創立記念日になりますので
大安などの吉日を選ぶ人がいます。

無事に登記が済んだら、
税務署への法人設立届出書などの提出
都道府県税事務所、市町村役場への地方税届出

社会保険事務所への届出
労働基準監督署とハローワークへの届出など
色々ありますから、何をいつまでにどこに届けるのかを
把握しておきましょう。

業務上の事故の医療費などの
労災保険は加入できませんが
特別加入制度もあります。

厚生年金と健康保険はかわりません。
保険料の負担は、会社と折半になります。
雇用保険は適用除外です。

法人の場合、赤字であっても
法人住民税の均等割が
一律7万円掛かることを覚えておいてください。

法人には法人税、法人住民税、
事業税、地方法人特別税が課税されます。

ぜひ、覚えておきたいのは
役員報酬は、法人の経費として
法人の売上げから差し引かれますが
それが役員個人の給与所得になります。

役員個人の給与所得には
所得税と住民税が課税されます。

給与所得が多いと
年金が減額になる場合がありますから
注意しましょう。

65才未満の場合は、年金月額と月額給与の合計が28万円以下
65歳以上の場合は46万円以下でないと
年金が減額されますので、確認しておきましょう。

いずれにしても、法人の場合の
各種届出、社会保険、税金は
かなり複雑ですので、解説本を一冊買っておくといいでしょう。
専門家にお願いする場合も
ある程度の基礎知識があった方がいいでしょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “あなたの努力を
    必ず奇跡が見ています”

追 伸

現在、400の起業事例から導き出された
50代、60代で起業するなら
絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
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お陰様で、読んでいただいた方には大変ご好評をいただいています。

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起業成功のハードルは決して高くはない!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています

写真はわが家のネコ
コタツで丸くなっています。
のんびりしていていいなぁ~と羨ましくなってきます。

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最近は大変なネコブームで
ネコの関連する需要が2兆円あるなどと言われていますね。

でも野良ネコに庭を荒らされたなどと
困っている人もいます。

その対策として“地域猫活動”が注目されています。

野良猫には不妊去勢手術をしたうえで
ルールに沿った餌やりや野良猫用のトイレを設置して
監理するというやり方です。

この方法だと、今いる野良猫が寿命を迎えれば
地域の野良猫が激減するというのです。

さて、今回のテーマは
「起業成功のハードルは決して高くはない!」です。

せっかく起業しても
3年後まで生き残れるのはたった3割で
あとの7割は生き残っていないと言われています

こんな話を聞くと
起業を成功させるのは難しいなと思いますよね。

でも、起業成功のハードルはそんなに高くはないのです。
何の準備もせずに、ハードルを飛び越えようとするから
足を引っ掛けてハードルを倒してしまうのです。

しっかり準備して起業すれば
足を引っ掛けてしまうほど起業成功のハードルは高くないのです。

では、何を準備しておけば良いのでしょうか?

最初に商品ありきか、客ありきか?

客さえいれば、ビジネスはうまくいく。
客がいれば、その求めに応じて商品を準備すればいいのだ。
だから、優先順位の第一は商品でなく客である。

このように説く起業の本があります。
確かに、最初に商品を買ってくれるお客様がいれば
起業は非常に楽ですね。

では、そのお客様は、どのようにして集めたらいいのでしょうか?

どんな商品を提供するのか分からずに
これから起業するので、お客様になってください!
といって、お客様を集めることはできるでしょうか?

やはり、最初に用意するものは商品なのです。

用意すべき商品とは?

お客様は、ドリルを買うのではない。
ドリルによってあけられた穴を買うのである。

商品とは何かを考える場合、
良く言われる言葉ですね。

この言葉は、
商品とは、お客様が満足する未来を実現するものである
ということをあらわしています。

あなたが、ケーキの店だったら
子供のバースディケーキを買いに来たお客様に
どのような未来を実現してやりますか?

美味しいケーキの他に
どのような付加価値を付けますか?

こんな商品を販売します
というだけでなく、
それによってどのような未来を実現するのか
つまり、お客様に提供する価値、これが準備するものの第一です。

モニターとなる客づくりを!

ビジネスを始める前に
何人かのお客様がいると
非常に気持ちが楽になりますね。

私の知り合いに
マッサージサロンを起業した人がいます。

起業する前に
何人かの方に、実際にマッサージを受けてもらい
その感想をヒアリングしました。

起業にあたって、
ヒアリングした感想を掲載したチラシを配布しました。
このチラシによって
開業とともに、多くのお客様を獲得することができました。

提供価値の次に用意するものはモニターです。
モニターとともに
商品づくりを行っていくといっても良いかも知れません。

モニターが本当に満足する商品を提供し
モニターの声を新たな客づくりに活用していくことです。

生活費を考慮した資金準備を!

自分の店を持ったり、
在庫を抱える商売は
かなりの資金が必要になります。

自己資金だけで足りない場合は
日本政策金融公庫の創業融資等を利用することになります。

ここで、注意することがあります。

借りたお金は返済しなければならないので
なるべく借りないようにしようと
自己資金を目いっぱい注ぎ込んで起業したとします。

最初からうまく売上げが上がればいいのですが、
赤字になると大変です。
目いっぱい自己資金を注ぎ込んでいますから
生活費がなくなってしまいます。

この段階で融資を申し込んでも
金融機関は、なかなか貸してくれません。

なぜなら、赤字という結果が出てしまっているからです。
起業する前ならば、まだ実績がありません。
だから、融資してくれやすいのです。

資金準備を考える場合、
生活資金のことも考慮して計画を立てましょう。

協力者の存在は必須!

私は一人で事業を始めるので、
協力者は関係ないという方がいます。

本当に一人で事業は始められるでしょうか?

直接、事業に関わらなくても
家族の理解と協力は必要です。

仕入先や販売先とも、ビジネスライクに接するだけでなく
あなたの事業を理解してもらって
あの人のためなら協力してやろうという気持ちになってもらうことが重要です。

つまり、あなたの事業に対する
ファンづくりを行っていくこと
これが起業の正否の鍵を握っていると言ってもいいでしょう。

最も重要なのはミッション!

起業にあたって最低限用意すべきものとして
影響価値、モニター(客)、資金、協力者の4つをご紹介してきました。

では、5つ目は何でしょう?

それは、何のためにビジネスをやるのかというミッションです。

私たちは事業を通して、誰に喜んでもらうのか?
誰にどんな価値を提供するのか?
誰にどんな貢献をするのか?

これを明確にしたものがミッションです。

ミッションとは、
「自分たちは、これをやらなければ活動する意味がない」
と言える本質的なものです。

ミッションのために事業をやるのと
単にお金のために事業をやる場合
この2つには大きな差があります。

ミッションは、やり甲斐や生き甲斐につながります。
だから、事業に対する意気込みが違ってきます。
ミッションに共鳴した人があなたを応援してくれます。

さて、準備すべき5つのもの
揃いましたか?これを揃えて起業すれば
起業成功のハードルは決して高くないのです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(だと私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “一流とは、誰よりも失敗し
        誰よりもそこから学んだ人”

追 伸

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