人はカネで動くのか?使命感で動くのか?


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

 

いまや「100年ライフ」と言われ

人生を2度生きられる時代

 

 

長~いセカンドライフを、

自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

12月12日から16日頃は

七十二候の「熊蟄穴(くまあなにこもる)」

 

 

栄養価の高い木の実をたっぷり食べて

熊が穴にこもるのが、この時期です。

 

 

決して冬眠ではなく

あくまでも「冬こもり」で

この期間中に出産や子育てもするそうです。

 

 

コロナの期間は、私たちにとって

「冬こもり」のようなものだったですね。

 

 

これも終わりつつあるので

私も商店街活性化のイベントが

多くなってきています。

 

 

さて、今日のテーマは
「人はカネで動くのか?使命感で動くのか?」です。

 

 

村民が示した賛成の意思とは?

 

 

ヨーロッパのある国で

核廃棄物の処理を巡ってさんざん悩んだあげく

ある村が最終候補地にあがりました。

 

 

村民の意思を住民投票で確認したところ

約50%の住民が受入れに賛成の意思を示しました。

 

 

そこで、受入れ賛成の住民をもっと増やすべく

行政は一戸あたりの補償金をさらに増やすことにしました。

そして改めて住民投票を行ったのです。

 

 

補償金を増やしたのだから当然賛成が増えるはずだと

行政だけでなく誰もがそう想像したでしょう。

ところが、再投票の結果は意外なものでした。

 

 

受入れ賛成派は、

なんと20%くらいにまで減ってしまったのです。

いったい、どういうことなのでしょう?

 

 

住民への聞き取り調査で、

その理由が明らかになりました。

 

 

それは最初に賛成した人の中には、

処理施設が危険だということは重々承知しながら

 

 

受入れることが国民のためになる、

自分たちが受け入れなければ

みんなが困るという自己犠牲の精神で

賛成した人が多かったのです。

 

 

つまり、それを受入れることが自分たちの

使命であると認識したからこそ賛成したのです。

 

 

そのような悲壮な覚悟に近い決心であったのに

政府がそれをお金で解決しようとしたわけです。

 

 

お金というインセンティブで

自分たちは動いているのではない、

 

 

自己犠牲に近い自分たちの行動が、

まさに踏みにじられた形になったわけです。

 

 

この話は、「ハーバード大学白熱教室」の

マイケル・サンデル教授が

日本での公開授業の折に話したものだそうです。

 

 

その気にさせる最大のモチベーター、それは?

 

 

この事例は、人は使命感を持つことで

自己犠牲に近いほどの行為を選択するようになる

 

 

つまり、使命感こそその人を

その気にさせる最大のモチベーター

であるという事実を示していると言えるでしょう。

 

 

これを起業の場合に置き換えてみましょう。

 

 

起業で最も大切なのは、

どんな使命感、ミッションを

持ってそのビジネスをやるのか

ということを明確にしておくことです。

 

 

心理学者のアドラーは教えています。

原因を追究していっても問題は解決しない。

 

 

自分の本来の目的や

ミッションから考えれば問題は解決するのだ。

 

 

成功するには、いかに失敗があっても

成功するまで諦めなければ成功するのだ

ということは良く聞く言葉ですね。

 

 

でも、失敗が続けば、

やっぱり途中で投げ出してしまいます。

 

 

最後までやり続けさせるのは、

使命感、ミッションなのです。

 

 

全国信用金庫協会元会長の金融哲学とは?

 

 

全国信用金庫協会の会長を

長く務めた城南信金の元理事長

小原鐵五郎さんの「小原鐵学」は

 

 

「金儲け」ではなく、自己よりも

他者の利益を優先する「利他」の考え方を

大事にする金融哲学に貫かれているそうです。

 

 

ビジネスモデルが大事、集客が大事

事業計画が大事、起業にあたっては

大事なものがいくつもあります。

 

 

でも、最も大事なのは

あなたは何のためにそのビジネスをやるのかということ

このことを心に留めておきたいものですね。

 

 

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

 “昔、夢を持った人たちがいました

     誰もが不可能だと思ったことに挑戦しました

           その人たちが今の世界を創りました

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

 

【連絡先】

yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

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お客さまがお金を払うのは“問題解決”のため、もう一つはなに?


こんにちは

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4月5日から9日頃は

七十二候の「玄鳥至(つばめきたる)」

 

この時期は、はるばる海を渡って

ツバメが日本にやってくる頃です。

ツバメは 雄と雌が交互に

餌を運んで子育てをすることから

「夫婦円満」「家庭円満」の象徴ともされています。

 

そのため江戸時代には

ツバメは縁結びと安産の象徴とされていたそうです。

 

このブログは

下記をクリックすると動画でご覧いただけます。

 

 

さて、今日のテーマは
「お客さまがお金を払うのは“問題解決”のため、もう一つはなに?」です。

 

商品・サービスを考える2つの視点

 

人間の行動は、私たちが思っているほど

複雑なものではないと言われています。

 

フロイトは、

人間の心の第一の要素は“イド”だと説きました。

 

“イド”は、快楽を求め、苦痛を避けようとします。

これを心理学では、「快楽と痛みの法則」と呼んでいます。

 

つまり、人間はつねに「快楽」を求め

「苦痛」を避けようとしています。

 

これをマーケティング的に考えると

「苦痛」は「問題解決」

「快楽」は「未来創造」の2つになります。

 

例えば、飲食店に入って食事をする場合

 

今日は朝から何も食ってない

もう昼過ぎなのに、腹が減ってどうしようもない。

 

こんな時に飲食店に入る目的は

“空腹を満たす”という「問題解決」のためですね。

 

一方、今日は彼女とデート

ちょっと洒落たレストランに行こう。

 

こういう時はどうでしょうか。

食欲よりも、彼女と楽しい素敵な時間を過ごしたい。

こんな「未来創造」のために食事に行きますね。

 

お客さまがお金を払うのは

「問題解決」あるいは「未来創造」のためなのです。

 

私たちがお客さまに提供する商品・サービスは

お客さまのどんな問題を解決するのか?

お客さまのどんな未来を創造するのか?

 

この2つの視点で考えることがとても重要です。

 

幸せ一杯のときに考えたアイデアが幸せを呼ぶ!

 

日本一のマーケッターと言われている

神田昌典さんは、こんなことを言っていました。

 

“商品・サービスを考えるときは

顧客が満足している姿をありありと想像しなさい”

 

私たちが提供した商品・サービスによって

お客さまが抱えていた問題が解決した

そうなって欲しいという未来が想像できた

 

こんなお客さまの満足した姿を

想像しなさいと彼は言っているのです。

 

売上げを上げるにはどうしたらいいのか?

と考えるよりも、どうしたら満足していただけるのだろう?

と考える方が楽しいし、ワクワクしますよね。

 

そんな時の方が

良いアイデアが出ると言われています。

 

その結果、満足していただくお客さまが増え

売上も上がり、私たちも幸せになるというわけです。

 

これが、“幸せ一杯のときに考えた

アイデアが幸せを呼ぶ”という法則なのです。

 

苦痛からは苦痛しか生まれない

幸せからは幸せが生まれるという考え方を

信じるか信じないか、それは自由です。

 

でも、商品・サービスを考える2つの視点

というマーケティングの見地から見ると

信じた方が正解だと言えるでしょう。

 

今回は以上です。

お読みいただきましてありがとうございます。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“あらゆる悩みを
    解決する方法は
      自分を信じること”

 

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非効率なことが人の心を打つ!


 

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3月30日から4月3日頃は、七十二候の

「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」

春の訪れとともに

恵みの雨を呼ぶ雷が鳴り始める頃

 

雷の放電により、

空気中の窒素と酸素が結びつき

これが雨に溶けて降り注ぐと、植物の成長を促すそうです。

 

今はほとんど見掛けなくなった“雷親父”も

子供の成長を促す存在だったのでしょうか。

 

このブログは

下記をクリックすると動画でご覧いただけます。

さて、今日のテーマは
「非効率なことが人の心を打つ!」です。

 

効率だけを追求していっていいのだろうか?

 

使ったお金や時間に対して、

どれだけの効果があったのかを追求する。

 

これが効率を求める考え方であり

「ムダを省いて生産性をあげよう!」という

ビジネスの基本の考え方ですよね。

 

ところが、ここでは

あえて効率だけを追求しないことを提案します。

 

効率化のウラ側には決して

忘れてはならないものがあると思うのです。

 

営業をやらない車の販売店がある?

 

車の営業って大変ですよね。

見込みがありそうな客のところに何度も足を運ぶ、

「しつこいな!」と言われても行かなければならない。

 

だから、辞めてしまう営業マンが多い。

これで良いのだろうか?と考えた販売店の社長、

「よし、わが社はこれからは一切営業はやめよう!」

 

車の販売店が営業をやめたら

車なんて売れるわけがない!

 

ところが、この販売店

販売の業績が上がったのです。

 

今のお客さまに、その場、その場で

担当者が提供できる最大限のことを惜しみなくやる。

 

このことによって相手は、

「まさかここまで」と思って心を打たれる。

 

それがクチコミで伝わっていき、

お客さまや協力者の輪が広がっていったのです。

 

信頼の積み重ねが財産になる!

 

効率性を度外視し、

損得を抜きにしてやってくれている、

だからこそ相手の心を打つのです。

 

精一杯相手のことを考えて

行動するわけですから時間は掛かります。でも、

 

それによって得られた信頼が、

私たちの財産になるのです。

お金ではなく“心と手間と時間”を掛けるということです。

 

効率性だけを求めていけばいいのではありません。

相手に喜んでいただく要素は、

非効率なことの中に隠されているのです。

 

2つのビジネスのやり方

 

しっかりと目標を設定し、

それを達成していくための

具体的な計画を立ててやっていく、

 

これが目標設定型のビジネスです。

 

これに対して、目の前の人や仕事に全力を尽くす、

人に好かれて頼まれごとが増えていくうちに、

どんどん仕事が広がっていき道が開けていく、

 

これが展開型のビジネスです。

 

目標設定型は、自分の想いを

実現していこうとする積極的な自己実現型の生き方です。

 

展開型は、仕事や頼まれたことに全力で応えていき、

喜んでもらうことを最大の目的にする生き方であり、

 

“人事を尽くして天命を待つ”という

東洋的な生き方でもあると言われています。

 

今回は、非効率の提案ということで

展開型の考え方のご紹介をしましたが

目標設定型を否定しているわけではありません。

 

相手の信頼を得るためには

効率だけを追い求めるだけでなく

徹底して相手に尽くすことの大切さを

ご理解いただきたかったのです。

 

今回もお読みいただきましてありがとうございます。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “早く行きたい時は、全力で走る

      遠くへ行きたい時は、その道を楽しむ”

 

 

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誰もが陥ってしまうワナ、それは?


こんにちは

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「人生50年」と言われた時代と違って

人生を2度生きられるほど長生きできる時代の私たち

 

長~い第二の人生を、自分らしさを活かして

豊かに生きるための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

さて、今日のテーマは
「誰もが陥ってしまうワナ、それは?」です。

 

このブログは文字とともに

同じ内容を動画でもご覧いただけます。

動画をご希望の方は下記からどうぞ!

 

 

私は、福祉施設の第三者評価制度の評価者をやっています。

グループホームやデイサービスなどの福祉施設を

第三者が評価して、その結果をホームページで公表していく制度です。

 

評価は1人でやるのではなく

2人以上で実施していきます。

複数の人が評価した結果を持ち寄って、

 

それぞれの整合性を取っていきます。

これを“合議”と呼んでおり、明日はその“合議”があります。

 

かつて、ある評価項目について、

自分では、何の迷いもなく評価していたことが

まったくの自分の思い込みで、ずいぶん頓珍漢な

判断をしていたことが分かり愕然としました。

 

私たちは、最初に自分でそう思ってしまうと

それが間違いであっても、それに気付かないことが多々あります。

 

これが思い込みのワナです。

これを自分で発見することは不可能でしょう。

それこそ、第三者の目が必要なのです。

 

これからこの商品を販売していこう

こんなビジネスをやっていこう

起業する場合には、必ず考えることですよね。

 

でも、ここに落とし穴があるのです。

自分の思い込みです。

客観的ではない思い込みでビジネスをスタートしてしまうと

致命傷になりかねません。

 

今まで起業相談を10数年やってきましたが

思い込みのワナに陥っている人がかなり多いのが現状です。

 

だから、ブログやメルマガで何度も言ってきたことですが

自分の作成した事業計画について、

何人かの人に意見を求めることが必須なのです。

 

そんな私が自分の思い込みのワナに

はまっていたのですから、かなりのショックでした。

 

いつも、このことに気を付けている自分は大丈夫だろう

というのが、思い込みだったのですね。

 

しかし、自分の考えていることや

事業計画について、人から意見を聞くことは勇気がいることです。

 

こんな計画でバカにされないだろうか?という不安感

これを裏腹に、自分のこの独創的な計画を

分かってくれる人はいないだろうというおごった気持ち

 

こんな気持ちを持つことは

分からないわけではありませんが

素直な気持ちで、人の意見に耳を傾けることが必要です。

 

その結果、自分が気付いていないことに

気付くことができれば、儲けものではありませんか。

 

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

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ストーリー性で惹きつけることが集客のポイント!


こんにちは

50代・60代の起業を応援している大場保男です。

 

「人生50年」と言われた時代と違って

人生を2度生きられるほど長生きできる時代の私たち

 

長~い第二の人生を、自分らしさを活かして

豊かに生きるための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

コロナの感染者が少なくなったので

先週の土曜日、実家のある沼津まで墓参に行って来ました。

 

 

冬のこの時期は晴天が多いので

お墓からは富士山がきれいに見えました。

子供の頃から見慣れた姿、私にとっては故郷の山です。

 

さて、今回のテーマは

「ストーリー性で惹きつけることが集客のポイント!」です。

 

 

起業の成否を決めるのは集客です。

どんないい商品・サービスでも集客ができなければ

売上げが上がらず、事業を継続させることはできません。

 

 

こんな川柳を目にしたことがあります。

 

 

起業して 集客できなきゃ 失業者

 

 

すでに起業した人に、これを紹介すると

“他人事だと思って、笑ってはいられないですね”

というシビアな反応が返ってきます。

 

 

起業を制する者は

集客を制すると言っても過言ではありません。

 

 

集客のためのいくつかのポイントがありますが

なかでも重要なのがストーリー性です。

 

 

人は、ストーリー性がある内容に

強く惹かれる傾向があります。

次にご紹介するのは

私の知合いのある精肉店のチラシに書かれている内容です。

 

 

当店の焼き豚の原点は

昭和27年に当店二代目の祖父が

横浜中華街の老夫婦が営む中華料理店に通い続けて伝授してもらい

試行錯誤の上に出来上がったこだわりの

当店オリジナルの逸品!チャーシューです。

 

 

当店に代々引き継がれた製法で豚肉を

1本1本秘伝のタレに48時間以上漬け込み

鉄鍋の高温で吊るし焼き上げて余分な脂を落とし

豚肉本来の美味しさを引き出しました。

 

 

美味しさの秘密はこだわりの製法と歴史にあり!

 

 

どうでした?

やっぱり、ストーリー性があると

思わず買ってみたいという気持ちになりませんでしたか?

 

 

もう一つ、

これも私の知合いのカイロサロンのチラシの一部です。

 

 

ある日、寝ている時に足の痛みで目が覚めました。

整形外科に行くと、腰が原因ですべり症と言われ、

しばらく通院して、腰をけん引してもらいました。

 

 

ところが段々症状は悪化してしまい、

歩いて3分で行ける買物も車で行き、

ショッピングカートに寄りかかるようにして買物しました。

 

 

このままでは歩くことも立っていることもできず、

車椅子生活か寝たきり生活になってしまうのでないか

と心配になってきました。

 

 

そんなときに出会ったのがカイロプラクティックでした。

初診で施術してもらって帰るとき、

普通に立って歩けることにびっくり感動しました。

 

 

周りを見渡すと、姿勢が悪く、明らかに腰が悪いと

思われる方がたくさんいます。

でも、皆さん治らないと諦めています。

 

 

私は自分の体験を活かし、諦めている方、

苦しんでいる方の味方になれたらと思い、この仕事を始めました。

 

 

自分の体験がストーリー的に語られていると

やっぱり惹き込まれますよね

 

 

次にご紹介するのは

私自身が惹きつけられた事例です。

 

 

東京でサラリーマンだった私に

札幌の母親が認知症になってしまい介護が必要だという連絡。

 

 

他に面倒を見てくれる人がいないので

私が札幌に戻って介護するしかない。

 

 

そのときの私は49歳の働き盛り

会社をやめたら私の人生はどうなるのか?

一番切実な問題は、収入が途絶えてしまうこと。

 

 

でも母親を何とかしなければと

悲痛な思いで介護離職し、札幌に戻りました。

 

 

何の知識も経験もない私は、闇夜の中で手探りの状態

こんな場合はどうすれば、あんな場合はどうすれば

取巻く状況は問題だらけで、気持ちは焦るばかり。

 

 

そんな彼が、自分が体験した困ったことを踏まえて

高齢者やその家族をサポートする事業を立ち上げ

テレビ局や新聞社も巻き込んで、8年後の現在は1億円を越える事業に育てました。

 

 

どうでしょうか?

彼にとっては、自分の経験を淡々と語っただけですが

読んだ私は、現実に即したストーリー性に大変惹きつけられました。

 

 

その彼とはシニアライフサポート協会代表の小番一弘さん。

小番さんは、高齢化という時代のニーズをどのように捉え

どのような事業に組み立てていったのか?

 

 

スタッフ4名で年商1億円の事業を切り盛りし

全国を飛び回っている小番さんにお願いして

Zoomを使って特別公開講座を実施します。

 

 

タイトルは

“ゼロから高齢者マーケット事業をこうして成功させた!”

 

 

まだ若干の空きがあるので、

この機会にぜひご参加ください。

 

 

第1回 12月13日(月) 20:00~22:00

第2回 12月18日(土) 20:00~22:00

※参加費は無料です。

 

 

申込みは下記よりお願い致します。

 

12月13日にご参加の場合

https://resast.jp/events/641194

 

 

12月18日にご参加の場合

https://resast.jp/events/641198

 

 

今回もお読みいただきましてありがとうございます。

 

 

宜しかったら、この記事に

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追 伸

 

このブログをご覧になっている方に、

50・60代のライフワーク起業マニュアルをプレゼントしています。

 

私の600名を超える起業相談を踏まえ、

起業の最も重要な3つのポイントをまとめた

30ページのPDF資料です。

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人が人生の最後に必ず知りたがることとは?


こんにちは、

ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

 

 

やりたいことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

 

 

さて、今回のテーマは

「人が人生の最後に必ず知りたがることとは?」です。

 

自分は本当に自分の人生を生きたのか?

 

 

自分が死ぬことなんて

なかなか実感することはないですが、

身近な人が亡くなったりすると、考えることもありますね。

 

 

世界最高のビジネス・トレーナーのひとり

と言われているブレンドン・バーチャードの

こんな言葉がある本に書いてありました。

 

 

「人生の最後に、人は必ず知りたがる。

自分は自分の人生を精いっぱい存分に

生きたのかということを。

 

親や先生や仲間や妻や夫の希望や夢でなく、

自分の人生を生きたのか?

自分は自分の人生を生きたのか?

 

自分は生き生きと快活に

活動してきたのか?大きな夢を追い、

リスクを背負って溌溂と挑戦し、

 

自分の潜在能力をとことん試そうと

果敢に戦ってきたか?

 

後悔していることはないか?

悔やんでいることは本当にないのか?」

(「人助け起業」より)

 

 

ここまで言われると

自信を持って自分の人生を

肯定できる人は少ないと思います。

 

もちろん、私自身もここまで

自信を持って生きているとは、とても言えません。

 

 

“私の後悔することは、

しなかったことに対してであり、出来なかったことではない”

 

女優のイングリッド・バーグマンの

座右の銘と言われている言葉ですが

せめて私も、こんな後悔がない人生にしたいものだと思っています。

 

 

目標は今を変えるためのもの!

 

 

このブログでは一貫して、“

“夢を仕事に!”という提案をしていますが

なかには、「夢なんて叶うわけがないから

夢を追うなんて無駄なことだよ」という人がいます。

 

 

夢や目標があると、それに向かって

今の自分や自分の生活・生き方を変えていこうとします。

 

 

そうです。夢や目標は、

未来を変えるものではなく今を変えるためのものです。

 

叶うか、叶わないかは問題ではなく

夢や目標にチャレンジすることによって

自分自身の人生を歩もうとしてきたかどうかが

問題なのだと思います。

 

 

「幸せだ」と感じている人ほど長生きする?

 

 

幸福学の世界的な権威と言われている

イリノイ大学のエド・ディーナー博士は

 

「あなたは幸せですか?」という質問に対して

「はい」と答えた人と「いいえ」と答えた人の間には

9年間の寿命の差があると言っています。

 

 

近年の幸福学の研究では

「幸せだと感じられる行動を増やす方が

成功確率が高いという結果が出ているそうです。

 

 

「幸せ」と感じるには、

未来に向かってチャレンジすること

そのことによって、今を充実して生きること

 

私はこのように考えていますが、いかがでしょうか?

 

 

今回は以上です。

 

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

“夢と成長に、終わりはない

    だから人生は、ずっと楽しめる”

 

 

追 伸

 

 

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“こうすれば絶対成功する!”という情報に騙されるな


こんにちは、

ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

 

やりたいことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

 

 

9月3日~7日頃は

七十二候の「禾乃登」(こくものすなわちみのる)

稲穂の先が日に日に重くなり収穫を迎える頃です。

 

 

この時期は台風の襲来が多くなるので

風をおさめ無事に収穫できることを祈る

風鎮祭が各地で行われており、熊本県の高森風鎮祭が有名です。

 

さて、今回のテーマは

「“こうすれば絶対成功する!”という情報に騙されるな」です。

 

 

不安な気持ちが情報収集に走らせる?

 

 

起業とは、今までの自分とは

違う世界に一歩踏み出すことです。

 

 

人間は、もともと新しいことや、

やったことがないことには不安を感じるように出来ています。

 

 

だから、起業に当たって不安を感じるのは当然のこと

そんな不安を解消するために、情報収集して

起業の準備をすることはとても大事なことです。

 

 

でも、情報収集には、きりがありません。

情報を集めても集めても

まだ、こんな情報が足りないのではないかと不安になり

さらに情報収集に没頭します。

 

 

本当に大事なことは、

本当に必要な情報だけを集めて行動に移し、

実践の中から学んでいくことです。

 

 

本当に必要な情報とは?

 

 

それは、次の3種類です。

 

必要な情報 その1 専門分野の情報

必要な情報 その2 生き残るための情報

必要な情報 その3 マーケティング情報

 

 

前回は、この中の

必要な情報その1についてご紹介しました。

今回は、その2とその3についてお話しします。

 

 

必要な情報 その2 生き残るための情報

 

 

起業の現実は厳しいものがあります。

起業して、3年後まで生き残れるのは3割

10年後まで生き残れるのは、たった5%と言われています。

 

 

生き残るために必要な情報とは何か?

起業しようとする分野の市場性と競合です。

 

 

あなたが起業しようとしている事業には

果たして、どの程度の市場性があるのか?

これに関する情報をしっかり捉えておく必要がありません。

 

 

市場性があったとしても

その事業分野の競合が激しい場合

新規に参入してもうまくいく可能性は少なくなります。

 

 

市場性と競合

これについての情報収集は

まず第一に優先すべき情報です。

 

 

必要な情報 その3 マーケティング情報

 

 

売上げがなければ

その事業を継続させることはできません。

 

 

売上げをあげるためには

マーケティング情報が必要です。

しかし、これが曲者です。

 

 

店舗販売にしても

セミナーや教材販売にしても

お客様を集めなければ売上げにはつながりません。

 

 

マーケティングのポイントは“集客”です。

そのため、ネット上には“集客”についての

情報やノウハウを提供するセミナーや教材が溢れています。

 

 

いわゆるノウハウコレクターは

“集客”についての情報教材を次々に買い込んで

“情報貧乏”に陥っている人をちょくちょく見掛けます。

 

 

この方法がいいと聞けば、そちらになびき

あの方法がいいと聞けば、あちらになびく

これでは、いくら情報収集しても不足感が残ります。

 

 

特にネット上の“こうすれば絶対成功する”

という情報には気を付ける必要があります。

 

 

“絶対”“簡単”“誰でも”“すぐに”

こんな言葉が出てきたら、“??”と思ってください。

 

 

相手は、売り込むのに必死ですから

こんなキーワードで気を惹こうと懸命です。

 

 

不安な気持ちがあると

ついついクリックしてしまいがちです。

 

 

自分の事業の“集客”には何が効果的か

しっかり見極めたうえでの情報収集が必要です。

 

 

起業を成功させるために最も重要な情報は?

 

 

起業に必要な3つの情報についてご紹介してきましたが

これらの情報の前提として、

起業を成功させるための最も重要な情報があります。

それは、“あなた自身”の情報なのです。

 

 

自分は本当に何をやりたいのか?

自分の才能や能力を活かす仕事は何か?

自分はどんなことをやるために生まれてきたのか?

 

 

このような自分についての

掘り下げた情報を知ることが最も重要なのです。

 

 

したがって、起業を考えるならば

まず第一に、このような情報について

しっかり把握することが求められます。

 

 

今回は以上です。

 

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 今日という一日を
     自分らしさで彩る

 

 

 

私の著書のご案内です。

 

 

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