起業によって得られる3つの自由


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

小田原駅前の地下街
随分前から閉鎖していて小田原駅周辺の
商業停滞の象徴のような存在でした。

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11月にようやく再開して、そこそこの人出で賑わっています。
駅ビルに入っている店や駅前商店街で見掛けた店なども
何店か入っています。

これが活性化のきっかけとなってくれればと思っています。

さて、前回までは、起業して3年後まで
生き残れるのは3割しかいないという
起業のリスクと失敗の原因について考えてきました。

起業にはリスクが付き物ですが
それを回避する対応策をしっかり取っておけば
そんなに恐れることはありません。

むしろ、起業によって充実した人生が得られ
社会貢献することもできます。

今回は、「起業によって得られる3つの自由」
というテーマでお話していきます。

起業して得られる3つの自由
その1 時間からの自由

サラリーマン時代の自分を思い出すと、今でも冷や汗ものです。
前の晩、遅くまで飲んで翌朝は寝坊
会社に慌てて飛び込んでも
タイムカードは3分遅刻の表示
3分でも遅刻は遅刻です。

週に1~2回はこんなことがありました。

会社をやめてから、その会社のセミナーの講師
として呼ばれたことがありました。

その時、かつての同僚や先輩から
「お前は独立して正解だったよ。
もう会社に遅刻しそうだといって
駅から走ることはないものなぁ~」
と言われました。

その会社、五反田にありました。

先日、十数年振りに五反田に行ったとき
ここを良く走ったなと
本当に懐かしかったですが
あの当時は二日酔いの状態で
必死に走りました。

サラリーマンは時間に縛られています。

起業すれば、時間に縛られることはありません。
1日のスケジュールは自分で決められます。

しかし、売上げを上げるために
長時間働かなければならない時もあります。
取引先やお客様との時間はの約束は
絶対守らなければなりません。

これは、独立していようと否と、
仕事をするには、最低限のマナーです。

だから、起業すれば時間から
完全に自由になるとは言えません。
しかし、何時から何時まで
用があってもなくても会社にいなければならない
という息苦しさはありません。

私の場合、このことだけを考えても
独立起業して本当に良かったと思っています。

起業して得られる3つの自由
その2  お金からの自由

サラリーマンの場合、貰える給料は
残業代を別にすればほぼ決まっています。
楽しみなのはボーナスだけです。

起業すれば、成果が上がればその分は全部自分の収入になります。

しかし、コピー1枚とるにも
自分で払わなければなりません。
交通費も通信費も全部自分持ちです。

売上げが上がらなければ、その分収入も少なくなります。
特に起業したての頃は、収入よりも
経費の方が多いという場合もあります。

だから、軌道に乗るまでは、その分の現金を
用意しておくことが必要です。

そのため、3か月の運転資金を
あらかじめ用意しておくことが一般的です。

せっかく起業したのに廃業してしまう人が多くいます。
思うように売上げが上がらず
お金が回らなくなってしまったというのが大半です。

働けど働けど
わが暮らし楽にならざり
じっと手を見る

起業しても、この啄木の歌のように
なってしまう可能性もあります。

このブログでは、そうならないための
情報やノウハウをお伝えしていきます。

起業して得られる3つの自由
その3  人間関係からの自由

サラリーマンが夜な夜な集う居酒屋では、
上司の悪口をつまみに酒を飲む
これは昔からの鉄板のようです。

毎晩、お得意先の接待で
午前様という営業担当者もいます。
立場上、酔ったふりをしても完全に
酔ってしまうわけにはいきません。
ストレスがてんこ盛りの毎日です。

起業すれば、このような人間関係の
ストレスは少なくなります。
私自身、営業が苦手だったので、
すごい解放感がありました。

自由の裏返しは、すべて自己責任

起業すれば
時間が自由になる
軌道に乗ればお金からも自由になる
人間関係に悩まされない。

この3つの自由、私自身も実感しています。

しかし、自由であることは
すべてが自己責任になるということです。
他人のせいにはできません。

起業家になるには、この覚悟が必要です。
特に中高年の起業は、このことを十分に肝に銘じておくことが求められます。
逆に、この覚悟ができない人は、起業してもうまくいかないでしょう。

今回は以上です。
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送っていただくと嬉しいです。

次回は、「起業によって得られる人間として大事な4つのこと」です。
楽しみにしていてくださいね。