自己資金だけで起業したのが失敗だった?! 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、経済的にも豊かに生きる
シニア世代のライフワーク起業を応援しています。

写真は、小田原城公園にある
風魔忍者手裏剣打ち道場ですが、
「忍者の日」というのがあるのをご存知ですか?

2014年に2月22日(ニンニンニンの日)
が「忍者の日」として、日本記念日協会から認定を受け
「忍者の日」実行委員会が設立されたそうです。

忍者と言えば伊賀と甲賀が有名ですが
小田原の忍者は風魔忍者です。

風魔忍者は北条5代にわたる関東支配を支えた忍者集団で
棟梁は代々「風魔小太郎」と呼ばれていました。

小田原でも「忍者の日」キャンペーンがありますが
その一環として2月19日に忍者修行体験が行われます。
外国人観光客が沢山参加しそうですね。

さて、今回のテーマは「自己資金だけで起業したのが失敗だった!?」です。

実績のない創業時がいちばん借りやすい?

当たり前のことですが、
借りたお金は返さなければなりません。
だから、なるべくお金は借りない方がいい。

自己資金で何とかなるから
創業資金は借りないことにしよう
と考えるのは妥当な考え方ですね。

しかし、自己資金の使途について考えておくことが必要です。

起業したからといって
すぐに売上げが上がるとは限りません。
したがって、その間の生活費は準備しておかなければなりません。

それは、自己資金から捻出することになります。
だから、創業のための自己資金を目いっぱい使ってしまうと
生活費が足りなくなってしまいます。

だったら、その時に借りればいいのではないか
という考え方がありますが、これは正しいのでしょうか?

「こんなことなら、創業時に融資を受けておけば良かった…」
創業した人からは、こんな言葉が良く聞かれます。

実は、創業時の方が融資を受けやすいのです。
なぜなら、まだ実績がないからです。

創業して1年経っても赤字だったとします。
資金が足りなくなったので、融資の申込みをします。

金融機関では、
こんな赤字の人に融資しても返済は難しいだろうと判断します。

そこで、頑張って売上げをあげるから
何とか融資をお願いします!と粘っても
もう、実績が出てしまっているのです。

創業時には、まだ実績がありません。
収支計画を提出しますが、
その計画が妥当だと判断されれば、融資をしてもらえる可能性が高いのです。

だから、お金が足りなくなる前に
準備をしておくことが必要なのです。

無担保、無保証人で借りられる新創業融資制度

信用金庫の人とお会いしたとき
創業融資に力を入れているけれど
あまり知られていないので、申込みに来る人が少ないということでした。

このように、
最近では信用金庫なども創業融資を充実させていますが、
利用者が多いのが、日本政策金融公庫の新創業融資制度です。

融資を受けるには、担保や保証人が必要なのが一般的ですが、
この融資制度には、担保も保証人も必要ありません。
しかも、融資限度額も大幅に引き上げられているのです。

もっと創業を多くしようという国の政策があるからです。

融資の上限は、今までの1,500万円から3,000万円に引き上げられました。
自己資金は、今までの3分の1か10分の1に引き下げられました。

今までは自己資金が300万円だったとすると
その2倍の600万円までの融資でした。
ところが、今は9倍の2,700万円まで融資を受けられる可能性があります。

しかし、あくまでも融資の可能性であって
必ずしも2,700万円まで借りられるとは限りません。

融資を申し込むときの2つのポイントとは?

あなたがお金を貸す側だったら
次の2つのことが気になるはずです。

一つ目は、
借りたお金を何に使うのだろうか?ということです。

だから、融資を受けたお金の使途を明確にしておくことです。
設備資金ならば、可能な限り見積書をとって、添付するのです。
運転資金は、3カ月分を目安に計上しておきます。

2つ目は、
貸したお金は、本当に返ってくるのだろうか?ということです。

売上げを多く、費用を少なくしておけば
当然利益が多いので、借入金は返ってくることになりますが、
問題は、その信頼性です。

売上げはこのように計算してあるけれども
本当にこんなに売上げは上がるのだろうか?
と、疑問を持たれたら、融資は受けられないでしょう。

売上予測が、業界水準と乖離している
計画は、まずアウトでしょう。

取引先からの発注書や契約書があると
信用度はグンと高まります。

先日、まだ世の中にあまり知られていない
事業で創業する人が相談に来ました。

このような場合には、
最近は、このような事業が存在していて
伸びていることを示す資料を添付することが必要です。

創業時の融資についてご紹介してきましたが、
借りたお金は返さなければならないので
融資を受ける場合は、慎重に検討してください。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “時間もお金も、その価値は使い方”

追 伸

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経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
          大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

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