脳の働きから起業を考えるとどうなる?


 

「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

昨日は箱根に行って来ました。
湯本の駅前も、かなりの人出で賑わっていました。

仙石原に今月オープンした
黒うどんとイワナなど渓流の魚の店

ヒメマスの養魚場の跡地に建てられていますが
昨年の今頃、この場所で朝市をやりました。

黒うどんは、八丁味噌で煮込んであり
色々なトッピングを選ぶことができます。

湿生花園の隣にあります。
機会があったら行ってみてください。

さて、今回のテーマは
「脳の働きから起業を考えるとどうなる?」です。

「好きなこと」「やりたいこと」をやれば脳全体が活性化!

医学博士ポール・マクリーンの
「三位一体脳モデル」によると、

人間の脳の中には、爬虫類脳(脳幹、視床下部)、
哺乳類脳(大脳辺縁系)、人間脳(大脳皮質)
という三種類の脳があるというのです。

爬虫類脳は「生きていくための脳」であり、
心拍、呼吸、体温、血圧という生命機能を司っています。

哺乳類脳は「感じるための脳」であり、
種の保存のための本能的な情動、快・不快の判断を司っています。

人間脳は「考えるための脳」であり、
論理・学習・言語や創造的思考など、知性・知能を司っています。

哺乳類脳は、人間脳から
「この問題を解決せよ」と命令が来ると、
それが「好きか・嫌いか」を見極めます。

「好き」と判断した場合は、
爬虫類脳に近接している「欲の脳」(側座核)から
「やる気ホルモン(TRH放出ホルモン)が放出されます。

「やる気ホルモン」は、
脳の様々な部分に働きかけて、脳全体を活性化させます。

特に人間脳、なかでも行動計画の
立案・実行を判断する前頭連合野を刺激します。

その結果、人間脳の内部では、火花と火花が
飛び散るようにニューロンとニューロンが結合します。

そうすると、想像と連想が絶え間なく広がり、
新たな気付きを生んでいきます。

新しいアイデアを生み出すには、
脳がこのような状態になることが望ましいということです。

つまり、哺乳類脳の「好き・嫌い」の見極めが、
「やる気ホルモン」を放出し、行動に向けて猛烈にドライブをかけるので、

「好きなこと」「やりたいこと」を仕事にすること、
「ワクワクすること」を考えること、
これによって集中力が高まり、いい結果につながるというわけです。

ワクワクすると脳が「フロー状態」になる!

ワクワクすることをしていると、そのことに没頭します。
没頭している状態を「フロー状態」と言います。

その昔、巨人の川上哲治が打席に立つと
ピッチャーが投げたボールが止まって見えたと言います。
これは「フロー状態」に入っていたからでしょう。

テニスの錦織圭の試合を見ていた解説の松岡修造氏が、
「圭はスーパーゾ ーンに入っていた」と言っていました。

そのゾーンに入ると身体が自然に動いて
神業的なプレイが出来るというのです。

「スーパーゾーン」とは、
心身ともに没頭している「フロー状態」を指しているのでしょう。

「やりたいこと」「好きなことを」
「ワクワクすること」をやっていると、
脳が「フロー状態」になる。

こうなると、やることなすこと、
すべてが良い方向に向いていくというのです。

オリンピック選手のある有名なコーチによると、
設定した目標が実現しない理由の9割以上は、

立てた目標が本人の本当に
やりたいことではないからだということです。

スポーツの目標達成の場合も、
本人のやりたいことであることが、

極めて大きな要素になっており、
これも脳の「フロー状態」と関係があるのかも知れません。

ライフワークで起業するメリットは…

ライフワーク起業は、
「これぞ自分の仕事だ!」と覚悟を決めて取組むこと、

「好きなこと」「やりたいこと」を
仕事のテーマにしていること、人

に喜ばれ社会の役に立つことを
ミッションにした仕事であることなどにより、
次のようなメリットがあり、起業の成功につながりやすいのです。

「これこそが、これからの自分の人生を賭けた仕事だ!」
という気持ちのもとに、覚悟を決めて取組むので、
自信を持って仕事を進めることが出来る。

「好きなこと」「やりたいこと」を
ベースにしているので、脳から「やる気ホルモン」が放出され、
集中力が高まっていい結果につながる。

ワクワクしながら仕事をするので、
心が「フロー状態」に入りやすくなり、
すべてが良い方向に向いていく。

周囲の人に自分の夢や
ミッションを語ることによって、
理解を得られるだけでなく、協力者を得やすくなる。

自分の中にある才能を活かすことができ、
新しいアイデアが生まれてくる。

毎日が楽しくなり、常に前向きに考えることが
出来るので、エネルギッシュに仕事ができる。

ライフワークで起業することは、
社会の役に立つだけでなく、最大限に自分を活かし、
自分自身を生きることが目的なのです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“限界と思ったところが
未来へのスタート”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

コアとは自分の本質、ワクワクの源泉!


 

おはようございます。
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

今年の大河ドラマの主人公「明智光秀」
彼はレビー小体型認知症だったのではないか?
NHKの「偉人たちの健康診断」でこんなことを言っていました。

徳川家康の接待係として料理を出したけれど
光秀には考えられないような異臭を放つ料理
信長に蹴り倒されて職を解かれたという

愛宕神社でおみくじを3度も引いた
真ん中のくじを引こうとしたが
引けなかったため、3度も引いたという

レビー小体型認知症は
臭覚が低下し、視空間認知のトラブルが起こるという

グループホームでも、最近は
同じ認知症でも、レビー小体型が増えているように思う
という話を聞きました。

さて、今回のテーマは
「コアとは自分の本質、ワクワクの源泉!」です。

自分の中に、こんな気持ちはないだろうか?

シニアの方と飲みながら世間話などをしていると、
こんな悩みが出ることが多いという話をしばしば耳にします。

今の仕事は好きではないが、
生活のために続けざるを得ない。

できたら仕事を変わりたいが、
何の仕事が自分に向いているのか分からない。

無意味に年だけとっていくようで、
自分は何のために生きているのだろうか。

何をやっても喜びは感じないし、充実感もない。

一人に人がこんな悩みを話すと、
他の人も「実は俺も…」と、
同じような悩みで話は盛り上がるというのです。

そんな話で盛り上がっても…と
苦笑しつつ聞いています。

ウツウツからワクワクへ!その源泉が自分のコア

もっと充実した仕事をしたい、
ワクワクする生活を送りたい、
そう願いながら毎日をウツウツした気持ちで過ごしている、

自分にとって何が大切か、
自分は何にワクワクするのか、
何が自分に喜びをもたらすのかを知る必要があります。

そのためには、自分のコアを見極めること、
コアとはその人の本質であり、持っている価値観であり、
ワクワクの源泉です。

本来の自分とは何か、
自分がこの世に生まれてきた目的は何か、
自分の存在意義は何か、これこそが自分のコアなのです。

自分のコアを見極めることによって、
本当に自分がやりたかったこと、
熱中して時間を忘れて没頭できること、

自分のエネルギーを燃焼できることが分かります。

コアに基づいた仕事をすることによって、
自分の持っている才能を活かすことができる仕事、
毎日ワクワクして取組める仕事、自分の特性を活かして

社会貢献できる仕事がはっきりしてきます。
コアとは自分の生き方を決め、やるべき仕事を決め、
豊かな人生を送る手助けをする心のDNAなのです

仕事が仕事でなくなる!?

コアが何なのかを見極めると、
自分の「やりたいこと」が分かります。

明確な目的意識と決意と情熱があるので、
義務からの仕事ではなく、悦びからの仕事になります。

こうなると、仕事ではなく趣味の延長になります。
だからこそ、仕事をしている毎日がワクワクする時間になるのです。

ロシアの文豪ゴーリキーは、
「仕事が楽しみなら、人生は極楽だ。
仕事が義務であるなら、人生は地獄だ」と言っています。

発明王トーマス・エジソンはこう言っています。
「私は一生涯、一日の仕事もやったことがない。
それらはすべて私にとっては楽しみであったから」。

でも、お客さまからはお金をいただいているので、
厳しさと責任感は当然問われます。
いわゆる趣味とはこの点では大きく異なります。

コアの中には、自分の才能が隠されています。
仕事に自分の才能を活かすことができれば、
こんなに楽しいことはありませんね。

なぜその才能が授けられているのか、
それはその人が自分のミッションを果たすためなのです。
このようにコアとミッションとはつながっているのです。

今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“人は、ワクワクする方に、集まってくる”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

ワクワクする人生はライフワーク起業から!


 

「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

もう空いているだろうと
仕事始めの日に川崎大師にお参りに行って来ました。

三が日のあのもの凄い混雑はありませんでしたが
カバンを下げた会社員らしきの姿がかなり見受けられました。

参道には何店かのダルマの販売店
願いごとをするときには、左目に
願いが叶ったら、右目に目玉を入れる
こんな風習は、江戸時代から始まったそうです。

さて、今回のブログのテーマは
「ワクワクする人生はライフワーク起業から!」です。

「好きなこと」「やりたいこと」をやれば脳全体が活性化!

医学博士ポール・マクリーンの
「三位一体脳モデル」によると、人間の脳の中には、

爬虫類脳(脳幹、視床下部)、哺乳類脳(大脳辺縁系)、
人間脳(大脳皮質)という三種類の脳があるというのです。

爬虫類脳は「生きていくための脳」であり、
心拍、呼吸、体温、血圧という生命機能を司っています。

哺乳類脳は「感じるための脳」であり、
種の保存のための本能的な情動、快・不快の判断を司っています。

人間脳は「考えるための脳」であり、
論理・学習・言語や創造的思考など、知性・知能を司っています。

哺乳類脳は、人間脳から
「この問題を解決せよ」と命令が来ると、
それが「好きか・嫌いか」を見極めます。

「好き」と判断した場合は、
爬虫類脳に近接している「欲の脳」(側座核)から「
やる気ホルモン(TRH放出ホルモン)が放出されます。

「やる気ホルモン」は、
脳の様々な部分に働きかけて、
脳全体を活性化させます。

特に人間脳、なかでも行動計画の
立案・実行を判断する前頭連合野を刺激します。

その結果、人間脳の内部では、
火花と火花が飛び散るようにニューロンとニューロンが結合します。

そうすると、想像と連想が絶え間なく広がり、
新たな気付きを生んでいきます。

新しいアイデアを生み出すには、
脳がこのような状態になることが望ましいということです。

つまり、哺乳類脳の「好き・嫌い」の見極めが、
「やる気ホルモン」を放出し、
行動に向けて猛烈にドライブをかけるので、

「好きなこと」「やりたいこと」を仕事にすること、
「ワクワクすること」を考えること、これによって集中力が高まり、
いい結果につながるというわけです。

ワクワクすると脳が「フロー状態」になる!

ワクワクすることをしていると、
そのことに没頭します。
没頭している状態を「フロー状態」と言います。

その昔、巨人の川上哲治が打席に立つと
ピッチャーが投げたボールが止まって見えたと言います。
これは「フロー状態」に入っていたからでしょう。

錦織圭の試合を見ていて解説の修造氏が、
「圭はスーパーゾーンに入っていた」と言っていました。

そのゾーンに入ると身体が
自然に動いて神業的なプレイができるというのです。

「スーパーゾーン」とは、心身ともに没頭している
「フロー状態」を指しているのでしょう。

「やりたいこと」「好きなことを」
「ワクワクすること」をやっていると、
脳が「フロー状態」になる。

こうなると、やることなすこと、
すべてが良い方向に向いていくというのです。

オリンピック選手のある有名なコーチによると、
設定した目標が実現しない理由の9割以上は、
立てた目標が本人の本当にやりたいことではないからだということです。

スポーツの目標達成の場合も、
本人のやりたいことであることが、

極めて大きな要素になっており、
これも脳の「フロー状態」と関係があるのかも知れません。

ライフワークで起業するメリットは…

ライフワーク起業は、
「これぞ自分の仕事だ!」と覚悟を決めて取組むこと、

「好きなこと」「やりたいこと」を
仕事のテーマにしていること、

人に喜ばれ社会の役に立つことを
ミッションにした仕事であることなどにより、
次のようなメリットがあり、
起業の成功につながりやすいのです。

・「これこそが、これからの自分の人生を賭けた仕事だ!」
という気持ちのもとに、覚悟を決めて取組むので、
自信を持って仕事を進めることが出来る。

・「好きなこと」「やりたいこと」をベースにしているので、
脳から「やる気ホルモン」が放出され、
集中力が高まっていい結果につながる。

・ワクワクしながら仕事をするので、
心が「フロー状態」に入りやすくなり、
すべてが良い方向に向いていく。

・周囲の人に自分の夢や
ミッションを語ることによって、
理解を得られるだけでなく、協力者を得やすくなる。

・自分の中にある才能を活かすことができ、
新しいアイデアが生まれてくる。

・毎日が楽しくなり、
常に前向きに考えることが出来るので、
エネルギッシュに仕事ができる。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“困難が大きいほど
気づくことも大きい”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

これがライフワーク起業を成功させる家だ!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、経済的にも豊かに生きる
シニア世代のライフワーク起業を応援しています。

さて、今回のテーマは
「これがライフワーク起業を成功させる家だ!」です。

勉強しなければならないことが多すぎる!

起業するには、ダイレクトマーケティングや
セールスライティング、メルマガやブログの運営
ホームページの知識やSEO対策

さらには、財務や法律、法人化のための知識など
勉強しなければならないことが山ほどあると思われています。

確かに、このような知識はないよりも
あった方がいいでしょう。

しかし、これではいくら時間があっても足りません。
起業するには、もっと本質的なことを
体系的に考えて計画を立てることが必要です。
それが、私の提案する“ライフワーク起業の家”なのです。

“ライフワーク起業の家”とは何か?

「自分のワクワクの源泉を明確にする」という
基盤の上に建つ4階の家、それが“ライフワーク起業の家”です。

基盤→自分のワクワクの源泉を明確にする

まず、一番大事なのは「自分のワクワクの源泉を
明確にする」という家を建てる基盤の部分です。

これこそが、自分自身を深く知り
本当のモチベーションの源を見つけ
高いパフォーマンスを発揮することにつながります。

どんなビジネスが自分に向いているのか
どんな仕事をしているときが最も成果が出せるのか
自分の幸せや充実感をもたらしてくれるものは何か
を明確にする最も重要な部分です。

1階→ビジネスの根幹の明確化

いかに自分がやりたいことであっても
次の3つの要素を満足させたいと事業はうまくいきません。

〇人が求めている
〇人が喜ぶ
〇時代の流れ

つまり、誰にどんな価値を提供するのか
ポジショニングをどこに設定するかを明確にするとともに

事業を通して、どのような
ミッションやビジョンを追求していくかを
具体的に描いていくのが、この1階の部分です。

2階→ビジネスモデル

ビジネスの根幹を明確にしたならば
これをビジネスモデルに落とし込んでいきます。
そのためには、ビジネスモデルキャンパスというフレームを使います。

これによって、次の9つの要素でやりたいことを
見える化することができ、起業化したいことを体系化することができます。

9つの要素とは
1 顧客価値   2 提供価値
3 チャネル   4 顧客との関係

5 収入の流れ  6 主なリソース
7 主な活動   8 キーパートナー
9 コスト構造

詳しい内容は、このブログでご紹介していきます。

3階→事業計画書

ビジネスモデルを
事業計画書という形態に落とし込んでいきます。

事業計画書は、協力者や協力企業に説明するとき
金融機関から起業のための融資を受けるときに
必ず必要になるもので、自分の事業の羅針盤とも言えるものです。

また、実際に起業する前に
この事業計画書を多くの人に見てもらい
意見を聞くことが、きわめて重要です。

4階→アクションプラン

何を、いつまでに、どのようにやるのか
という行動計画です。

実際に行動を起こさなければ
現実は1ミリも動きません。
動いてこそ、次の現実が見えてくるのです。

アクションプランに基づいて
PDCAを回していきます。

これを確実にやっていくには
日報というツールが必要です。

以上が「ライフワーク起業成功の家」の
全体像ですが、これからこのブログで
何回かに分けて、詳細をご紹介していきます。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “自分のすべての体験は
        他人の役に立つ”

追 伸

現在、400の起業事例から導き出された
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経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
          大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

運動神経が鈍いのにスポーツ選手を目指している愚を犯していないか?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

久し振りに巣鴨の商店街に行って来ました。
この日行った谷中銀座の商店街では外国人を多く見掛けましたが
巣鴨ではほとんど見掛けませんでした。

同じ日本らしさが感じられる商店街といっても、
谷中と巣鴨では、外国人へのアピールポイントが違うのでしょうか?

巣鴨の駅前のアーケードの屋根には
ソーラーパネルが取り付けられており
太陽光発電を行っていました。
巣鴨と太陽光発電、この取り合わせが面白いですね。

IMG_1445

さて、今回のテーマは
「運動神経が鈍いのにスポーツ選手を目指している愚を犯していないか?」です。

私たちは不得意科目を克服するよう教えられてきた!

子供の頃、通知表を親に見せると「国語と社会は良いけれども
算数と理科がこれじゃダメじゃないの。この2科目をもっと頑張りなさい!」と
得意科目よりも不得意科目を指摘されて説教されたものですね。

子供の頃からこのように育てられてきた私たちは
どうしても、自分の弱い部分に注目してしまい
そこを何とかしようと思ってしまいます。

会社でも同じです。
この商品の問題点は何か?わが社の弱点は何か?
問題点や弱点ばかりに着目します。

店やホテルに行くと、こんな紙が置かれていたりします。
「当店(当ホテル)で、行き届かない点がありましたら
自由にお書きいただき、箱の中に入れてください」

ここでもお客様に問題点を書いてもらうようにしています。
これで果たしてうまくいくのでしょうか?

良かった点に着目すれば、みんなイキイキとなる!

神奈川県の葉山の朝市
マスコミにもしばしば取り上げられる
有名な朝市で、地元だけでなく東京、横浜方面からのお客様で賑わっています。

葉山朝市の柳会長がこんなことを言っていました。
「朝市がうまくいかない時に
なぜダメだったのか反省会をやっても、出るには愚痴ばかりになる。

うまくいった時に会合を持てば
これからは、もっとこうしようという建設的な意見が出る。
だから、ウチの朝市ではダメだった時の反省会は行わない」

私も色々なイベントをやってきたので
この気持ちは良く分かります。

かつて、宮崎県の繁盛している
飲食店に取材に行ったことがあります。
この店にも、お客様から意見を書いてもらう紙が置いてありました。

それには、こんなことが書いてありました。
「私たちはお客様にご満足していただくよう心掛けています。
お客様の目からご覧になって、こんな点が良かったということがありましたら
ぜひご記入ください。お客様の声ほど私たちの励みになるものはありません」

お客様からのクレームではなく
店や従業員の良かったことを書いてもらっているのです。
したがって、お客様の喜びの声が沢山集まります。

その声は翌日の朝礼で発表されます。
お客様の喜びの声を朝から耳にするのですから
従業員はみんなやる気満々になります。

逆に、朝からクレームを聞かされたら
やる気はなくなってしまいますよね。

成果をあげるには強みを活かさなければならない!

かのピーター・ドラッカーにこんな言葉があります。
「成果をあげるには強みを活かさなければならない。
弱みからは何も生まれない。

大半の人は自分の強みを知らない。
彼らに聞いてみると、ポカーンとするか
自分の知識で答える。それは間違った答えである」

これから起業する方は
このドラッカーの言葉を良くかみ締めることが重要です。

自分は今までこれをやってきたから
これが自分の強みだと思って起業する。
しかし、本当にそれが自分の強みがしっかりと見極めることが必要です。

これまでに世界中の多くの起業家にビジネス戦略を教え
沢山の億万長者を生み出してきたリッチ・シェフレンは
次のように言っています。

「自分の弱みを知り外に助けを求めつつ、
強みを活かせるように自分のビジネスルールを
変えていかなければならない」と。

弱みを克服してビジネスを展開しようとする人は
運動神経が鈍いのに、スポーツ選手を目指しているのと同じです。

趣味でスポーツをするには、それでもいいのかも知れませんが、
それでメシを喰っていくというプロを目指すということは
とても他の人たちには太刀打ちできません。

どんなビジネスが自分に向いているのか
どんな仕事をしている時に最も成果が出るのか
自分の充実感をもたらせてくれる仕事はなにか

これを明確にしていくことが大切ですが
そのためには、自分の存在意義を見極めていくことが必要です。

原因論ではなく目的論から考える!

「嫌われる勇気」という本がベストセラーになり
大きな話題となっている心理学者のアドラー

彼は、問題の原因からその解決を考えてのではなく
自分は何を目指していくのかという目的論から
考えアクションプランを作り、そこに向かって行動していくことで
問題が解決すると唱えています。

つまり、原因論ではなく目的論を唱えているのです。

さて、今日の結論は
起業を成功させるには、自分は存在意義を見極め
自分の強みを活かしたビジネスを展開していくこと

そして問題が起きたならば
何が原因かを考えるのではなく
自分は何を目指していくのかという目的論から
考えていくこと、これが大事ですよという話しでした。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “気分ではなく
     使命で仕事をする”

追 伸

現在、シニアが起業する際に
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なぜ好きなことで起業した方が成功するのか?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

土曜日は、御殿場線山北駅前商店街で夕市
今回は、ぬか漬けマンが来てくれました。
ぬか漬けマン、ゲロゲロだんに扮しているのは
吉本興業のお笑いコンビのアップダウン

IMG_0419

彼らは、エンターテイメントを教育にも活かしたいと
食育をテーマにしたヒーローショーを実施しています。

お笑いには、様々な可能性がありますね。
彼らの今後の活躍を期待したいと思います。

このブログは、動画でも見ていただけます。

同じ内容を文字でも見ることができますので、
動画か文字か、お好きな方でご覧ください。

さて、今回のテーマは
「なぜ好きなことで起業した方が成功するのか?」です。

好きなこと、ワクワクすることをやることが
なぜ、お金持ちになれるのか?
については、本田健さんの次のような本で説明されています。

大好きなことをやって生きよう!
ワクワクすることが人生にお金を連れてくる!
大好きなことをしてお金持ちになる

どれか一冊をお読みになるといいと思います。

今回のブログでは、人間の脳の面から
好きなこと、ワクワクすることをした方が成功する
ということをご紹介したいと思います。

人間の脳内には、3種類の動物の脳がある

医学博士ポール・マクリーンの「三位一体脳モデル」によると、
私たち人間の脳の中には、
爬虫類脳(脳幹、視床下部)、哺乳類脳(大脳辺縁系)、人間脳(大脳皮質)
という3種類の動物の脳があるということです。

爬虫類脳は「生きていくための脳」であり、
心拍、呼吸、体温、血圧といった
生命維持機能を司っています。

哺乳類脳は「感じるための脳」であり、
種の保存のための本能的な情動、快・不快の
判断を司っています。

人間脳は「考えるための脳」であり、
論理・学習・言語や創造的思考など、
知性・知能を司っています。

しかし、勉強をする、文章を書くなどの知的な活動のためには、
人間脳が働いていればいいという訳ではありません。
質の高い知的活動のためには、
3種類の脳が協力することが求められます。

嫌いで嫌いで仕方がない訪問営業活動、こんなときも脳は働きません。
私が化粧品の訪問営業活動をやっていたとき、
スポーツ新聞や週刊誌ばかり読んでいました。
難しい本を読む気にもならないし、読んでも頭に入ってこないのです。

人間脳が活躍できるようになるのは、爬虫類脳、哺乳類脳が満足した後になります。

脳はまず、「快・不快」、「好き・嫌い」で判断する

哺乳類脳は、「考えるための脳」である人間脳から、
「この問題を解決せよ」と命令が来ると、
それが「好きか・嫌いか」で見極めます。

その判断は、「快・不快」を判断する「扁桃核」、
そして記憶に深く関わっている「海馬」に問い合わせて行います。

そのことについて、
過去に満足したという記憶があれば、「好き」と判断します。

「好き」と判断した場合には、
爬虫類脳に近接している「欲の脳」(側坐核)から
「やる気ホルモン(TRH放出ホルモン)」が放出されます。

「やる気ホルモン」は、
脳のさまざまな部分に働きかけて、
脳全体を活性化させます。

特に人間脳、
なかでも行動計画の立案・実行を判断する前頭連合野を刺激します。

その結果、人間脳の内部では、
火花と火花が飛び散るようにニューロンとニューロンが結合します。

そうすると、想像と連想が絶え間なく広がり、
新たな気付きを生んでいきます。
起業を成功させるには、脳がこのような状態になることが必要です。

そのことが「好きか・嫌いか」、これが起業成功のポイント!

人間脳がやるべきことを命令すると、
哺乳類脳が「好き・嫌い」について判断、
「好き」となると、爬虫類脳は本能的な欲求によって、
行動に向けて猛烈にドライブをかけていきます。

このように、「好き・嫌い」を判断する哺乳類脳は、
脳全体を活性化するうえで、中核に位置付けられていると言えます。

つまり、論理的分析よりもワクワクすることを考る方が集中力が高まり、
いい結果が出ることにつながります。

人間は、人に喜ばれることをするよう創られている!

好きなことをすると、
脳は行動に向けて猛烈にドライブをかけていきます。

さらに、
人間は、人に喜ばれることをするよう創られています。
だから、人に喜ばれると、心の底からジーンと喜びを感じます。

そうなると
脳はより創造的に働くようになります。

あなたは、こんな経験があるでしょう。
あることをやることによって大変喜ばれた。
そうすると、次にはどんなことをして喜んでもらおうかを考える。

すると、心がウキウキしてくる。
楽しい気持ちでいっぱいになる。
考えなくても、アイデアが次々に浮かんできます。

自分が本当に好きなことをやる
人に喜ばれることをする
それが、成功のポイントなのです。

なぜなら、人間はそのように創られているからです。

追 伸

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起業にはリスクが伴いますが、
3つのポイントを知ることによって、
起業のリスクを最小限にすることができます。

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最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “可能性、それは人が創りだすもの”