優良企業に学ぶ起業成功の3つの要素とは?


こんにちは

50代・60代の起業を応援している大場保男です。

 

「人生50年」と言われた時代と違って

人生を2度生きられるほど長生きできる時代の私たち

 

長い第二の人生を、自分らしさを活かして

豊かに生きるための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

今回のテーマは

「優良企業に学ぶ起業成功の3つの要素とは?」です。

埼玉県川口市にあるコミー株式会社は

業務用ミラーで国内シェア8割という会社です。

国内だけでなく、ボーイング、エアバスという

世界の航空機メーカーでもこの会社のミラーを採用しています。

 

 

2019年には「第1回川口元気経営大賞」を

受賞した優良企業としても知られています。

 

 

状業員20人ほどの小規模な会社ですが

「私たちは売上げの拡大よりも

“出会いの喜び”“創る喜び”“信頼の喜び”

と味わえる仕事を大切にしています」という理念を掲げています。

 

 

社長の小宮栄さんは生物が生き残るためには

「DNA」「環境」「時間」の3つの要素が

満たされることが必要であり、これは組織も同じだと述べています。

 

 

この3つの要素は、これから起業する

場合にもぜひ考えるべきことであり、

起業家が生き残るために必要なものだと思います。

 

 

まず、「DNA」です。

これは、その人の本質ともいうべきものです。

つまり、その人が何のために

この世に存在しているのかという

存在意義のことを指しています。

 

 

そこから出てくるのが、

ビジネスを通して果たしていくミッションであり

目指していくビジョンなのです。

 

 

だから、まずはあなたの「DNA」=存在意義

を把握し、ミッションとビジョンを明確にすることが

起業の第一歩だと言えるでしょう。

 

 

次は「環境」です。

私はこれを、あなたのビジネスを取り巻く環境

つまり、市場性や競合関係だと解釈しています。

 

 

いかに素晴らしいミッションや

ビジョンを掲げても採算が合わなければ、

そのビジネスは継続することができません。

 

 

採算に合うだけの市場性があるのか?

競合が少ない独自のポジショニングを確保できるか?

「環境」とは、このようなことをじっくり検討していくことです。

 

 

3つ目の「時間」は、

タイミングとスピードだと思います。

 

 

わが家では、犬を飼っています。

時々、決められたトイレ以外の場所で

糞をしてしまうことがあります。

 

 

1時間以上経ったあと叱っても

犬は何を叱られているのかさっぱり分かりません。

 

 

イヌのようなケースで考えると

そんなこと当たり前だよと誰でも思いますが

お客様への呼び掛けでは、タイミングが

ずれていることに気が付かないことが多々あるのが現状です。

 

 

どのタイミングならば

それが効果的なのか、私たちはしっかり考えることが必要です。

 

 

もう一つがスピード

やる時には一気にやり込んでいく

そうすることによって、グッドタイミングで

商品やサービスを提供していくことができます。

 

 

生き残っていくためのビジネスの3要素

「DNA」「環境」「時間」について

考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “後になって、あの時もっとやれば出来たのに

とは絶対思いたくない。

     それがいつまでも残る後悔になるから

 

 

 

追 伸

 

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65歳で無一文、カーネルおじさんの4つのテスト


こんにちは、

ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

 

 

さて、今日のテーマは

「65歳で無一文、カーネルおじさんの4つのテスト」です。

 

 

街角で見掛ける

ケンタッキーフライドチキンの

カーネルおじさんの像

彼が創業者のカーネル・サンダースですね。

 

カーネル(Colonel)はもともと

軍隊の階級である大佐の意味する言葉ですが

ケンタッキー州に貢献した人に与えられる名誉商号であり、

それ以来カーネル・サンダースと呼ばれるようになったそうです。

 

 

あのカーネルおじさん

何と65歳で無一文になり

それから5年後に100店舗を超える

フランチャイジーを抱えるまでになりました。

 

 

カーネル・サンダースの4つのテスト

と言われているのが、下記の4項目です。

 

 

1 うそ偽りはないか?

2 関与するすべての人に公正か?

3 信用と信頼を築けるか?

4 関与するすべての人に利益があるか?

 

 

この4つのうち

1つでも「ノー」があったとしたら

その事業には手を出すな。

 

 

すべてに「イエス」と答えられるならば、

そのビジネスに自信を持って取り組め!

これがサンダースおじさんの教えなのです。

 

 

カーネルおじさん

多くの慈善活動を行いました。

 

 

孤児院の子供のために

毎日アイスクリームを提供したり

肢体不自由児のために基金を作ったりしました。

 

 

病院や医学研究、教育、

ボーイスカウトなどの活動に資金を提供しました。

来日した際には、交通遺児たちとの交流も行ったそうです。

 

 

ただし、面白い話があります。

ケンタッキー州議会には、カーネル・サンダースの胸像が建てられています。

 

 

これをめぐって、動物愛護活動家・モデル・女優のパメラ・アンダーソンが

「ニワトリへの残虐行為の象徴」だとして撤去を求めましたが

州知事は「サンダースはケンタッキーの象徴」だとして拒否したそうです。

 

 

それはさておき、

カーネル・サンダースの4つのテストに

すべてに「イエス」と答えられる

起業するならこんな事業を目指したいものですね。

 

 

今回は以上です。

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “あきらめないでいるだけで

        成功に向かっている”

 

 

 

 

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今までの起業の常識は通用するのか?


こんにちは、

ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

やりたいことを仕事にして

自分を最大限に活かし、経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

 

 

関東地方に台風16号が近づいていて

風雨が強くなり、木々が揺れています。

 

 

昭和33年9月26日

伊豆・沼津地方を狩野川台風が襲いました。

最低気圧887hPaという強力台風で犠牲者は1,300人近く。

 

沼津に住んでいた幼い私は

ミシミシ音を立てている古い家で寝ており

「早く過ぎ去ってくれ!」と心の中で叫んでいました。

 

 

写真は、狩野川の河口に近い御成橋。

橋の向こうに、高校生になって通っていた母校がありました。

 

 

翌年の昭和34年9月26日は

5千人もの命が奪われた伊勢湾台風

2年続けて同じ日に大型台風による大災害でした。

 

 

さて、今回のテーマは

「今までの起業の常識は通用するのか?」です。

 

 

今までと同じ仕事の方がうまくいく?

 

 

私の知人の話です。

彼は、ある大手アパレル会社の部長をしていました。

 

 

ところがある日帰宅して、奥さんにこう言いました。

「オレ、会社をやめて庭師になる」と。

 

 

奥さんの目は点になりました。

「えっ、庭師?」

 

 

そりゃそうですよね。

アパレル一筋にやってきたのに

突然、庭師になるというのですから…。

 

 

周囲も大反対です。

起業するなら、「長年やってきたアパレルの世界で独立すべきだ」と。

 

 

会社人をやめて独立起業する場合、

自分が今までやってきたこと

自分が得意なことで起業すべきである。

これが世間の常識です。

 

 

本当にこれでいいのでしょうか?

 

 

私の周囲には、先ほどのアパレルの業界から

庭師になった例だけでなく、こんな例が多くあります。

 

 

殺人事件などを担当していた刑事が警察をやめて

特殊な製法で干物をつくる店を開業しました。

 

 

IT企業に勤めていたエンジニアが、豆腐屋になり

大豆を使ったヒット商品を次々に打ち出しています。

皆さん、本当に楽しそうに活き活きと働いています。

 

 

起業のテーマは何を一番に考えたらいいのか?

 

 

それは、本当にその人がやりたいこと、

心からワクワクすることで起業することが一番のポイント

 

 

過去13年間、延べ600名を超える

起業相談を行ってきた私の出した結論です。

 

 

あるオリンピック選手のコーチングをしているコーチは

次のように言っています。

 

目標が達成できない原因の95%は

本人が本当にやりたいと思っていない目標だからだと。

 

 

自分の好きなこと

心からワクワクすること

これを仕事しに、毎日を活き活きと過ごすことができたら

本当に素晴らしいですね。

 

 

私は、このような起業を

ライフワーク起業と呼んでいます。

 

 

ライフワークを仕事にすることこそ

起業を成功させる最大の要因だと思います。

 

 

「エクスペリエンス・マーケティング」

を提唱して注目されている藤村正宏氏は

次のように述べています。

 

 

自分の仕事や商品は好きですか?

「好き」ということは、そこに「愛」があります。

今後のビジネスでは、これがものすごく重要になってきます。

 

 

もう一度言います。

今までやってきた仕事で起業しよう!

これは決して間違いではありません。

 

 

でも、その仕事は

本当に自分がやりたい仕事でしょうか?

 

 

これしか出来ないから、この仕事で起業せざるを得ない

とお考えでしたら、もう一度自分に問い直してみてください。

本当にワクワクする仕事ってなんだろう?と。

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

今回は以上です。

 

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “探せば見つかる。

    考えれば解決できる。信じてやるだけ”

 

 

 

私の著書のご案内です。

 

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お陰様で、発売2カ月半で増刷されました。

このたび、電子書籍版も発売になりました。

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