生物が生き残るための3つの要素から学ぶ


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

 

いまや「100年ライフ」と言われ

人生を2度生きられる時代

 

 

長~いセカンドライフを、

自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

12月17日から21日頃は

七十二候の「鱖魚群」(さけのうおむらがる)」

 

 

鮭が産卵のために群れとなって

自分の生まれた川に戻って遡上する

「母川回帰」がこの頃なのですね。

 

 

鮭は災いを“避ける”につながり

昔から正月の縁起物として食べられているそうです。

 

 

生まれた川に戻るといえば

私たち人間も帰省の時期ですね。

 

 

年齢を重ねるほど

故郷が懐かしく感じられるように

なるのは、私だけでしょうか。

 

 

さて、今日のテーマは
「生物が生き残るための3つの要素に学ぶ」です。

 

 

生き残るための3つの要素って?

 

 

埼玉県川口市にあるコミー株式会社は

業務用ミラーで国内シェア8割を占めており

 

 

国内だけでなく、ボーイング、エアバスという

世界の航空機メーカーでもこの会社のミラーを採用しています。

 

 

「面白そうなら

すぐやってみる会社」と言われている

ユニークな会社です。

 

 

社長の小宮栄さんは生物が生き残るためには

「DNA」「環境」「時間」の3つの要素が

満たされることが必要であり、これは組織も同じだと述べています。

 

 

この3つの要素は、これから起業する

場合にもぜひ考えるべきことであり、

起業家が生き残るために必要なものだと思います。

 

 

1つ目の要素「DNA」とは?

 

 

まず、「DNA」です。

これは、その人の本質ともいうべきものです。

つまり、その人が何のために

この世に存在しているのかという

存在意義のことを指しています。

 

 

そこから出てくるのが、

ビジネスを通して果たしていくミッションであり

目指していくビジョンなのです。

 

 

だから、まずはあなたの「DNA」=存在意義

を把握し、ミッションとビジョンを明確にすることが

起業の第一歩だと言えるでしょう。

 

 

2つ目の要素「環境」とは?

 

 

次は「環境」です。

私はこれを、あなたのビジネスを取り巻く環境

つまり、市場性や競合関係だと解釈しています。

 

 

いかに素晴らしいミッションや

ビジョンを掲げても採算が合わなければ、

そのビジネスは継続することができません。

 

 

採算に合うだけの市場性があるのか?

競合が少ない独自のポジショニングを確保できるか?

「環境」とは、このようなことをじっくり検討していくことです。

 

 

3つ目の要素「時間」とは?

 

 

3つ目の「時間」は、

タイミングとスピードだと思います。

 

 

わが家では、犬を飼っています。

時々、決められたトイレ以外の場所で

糞をしてしまうことがあります。

 

 

1時間以上経ったあと叱っても

犬は何を叱られているのかさっぱり分かりません。

 

 

このようなケースで考えると

そんなこと当たり前だよと誰でも思いますが

お客様への呼び掛けでは、タイミングが

ずれていることに気が付かないことが多々あるのが現状です。

 

 

どのタイミングならば

それが効果的なのか、私たちはしっかり考えることが必要です。

 

 

もう一つがスピード

やる時には一気にやり込んでいく

そうすることによって、グッドタイミングで

商品やサービスを提供していくことができます。

 

 

生物が生き残っていくための3つの要素

「DNA」「環境」「時間」について

あなたの起業の当てはめて考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

 “振り返った時

輝いているのは苦労した日々

 

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

 

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090-5521-7427

 

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人はカネで動くのか?使命感で動くのか?


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

 

いまや「100年ライフ」と言われ

人生を2度生きられる時代

 

 

長~いセカンドライフを、

自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

12月12日から16日頃は

七十二候の「熊蟄穴(くまあなにこもる)」

 

 

栄養価の高い木の実をたっぷり食べて

熊が穴にこもるのが、この時期です。

 

 

決して冬眠ではなく

あくまでも「冬こもり」で

この期間中に出産や子育てもするそうです。

 

 

コロナの期間は、私たちにとって

「冬こもり」のようなものだったですね。

 

 

これも終わりつつあるので

私も商店街活性化のイベントが

多くなってきています。

 

 

さて、今日のテーマは
「人はカネで動くのか?使命感で動くのか?」です。

 

 

村民が示した賛成の意思とは?

 

 

ヨーロッパのある国で

核廃棄物の処理を巡ってさんざん悩んだあげく

ある村が最終候補地にあがりました。

 

 

村民の意思を住民投票で確認したところ

約50%の住民が受入れに賛成の意思を示しました。

 

 

そこで、受入れ賛成の住民をもっと増やすべく

行政は一戸あたりの補償金をさらに増やすことにしました。

そして改めて住民投票を行ったのです。

 

 

補償金を増やしたのだから当然賛成が増えるはずだと

行政だけでなく誰もがそう想像したでしょう。

ところが、再投票の結果は意外なものでした。

 

 

受入れ賛成派は、

なんと20%くらいにまで減ってしまったのです。

いったい、どういうことなのでしょう?

 

 

住民への聞き取り調査で、

その理由が明らかになりました。

 

 

それは最初に賛成した人の中には、

処理施設が危険だということは重々承知しながら

 

 

受入れることが国民のためになる、

自分たちが受け入れなければ

みんなが困るという自己犠牲の精神で

賛成した人が多かったのです。

 

 

つまり、それを受入れることが自分たちの

使命であると認識したからこそ賛成したのです。

 

 

そのような悲壮な覚悟に近い決心であったのに

政府がそれをお金で解決しようとしたわけです。

 

 

お金というインセンティブで

自分たちは動いているのではない、

 

 

自己犠牲に近い自分たちの行動が、

まさに踏みにじられた形になったわけです。

 

 

この話は、「ハーバード大学白熱教室」の

マイケル・サンデル教授が

日本での公開授業の折に話したものだそうです。

 

 

その気にさせる最大のモチベーター、それは?

 

 

この事例は、人は使命感を持つことで

自己犠牲に近いほどの行為を選択するようになる

 

 

つまり、使命感こそその人を

その気にさせる最大のモチベーター

であるという事実を示していると言えるでしょう。

 

 

これを起業の場合に置き換えてみましょう。

 

 

起業で最も大切なのは、

どんな使命感、ミッションを

持ってそのビジネスをやるのか

ということを明確にしておくことです。

 

 

心理学者のアドラーは教えています。

原因を追究していっても問題は解決しない。

 

 

自分の本来の目的や

ミッションから考えれば問題は解決するのだ。

 

 

成功するには、いかに失敗があっても

成功するまで諦めなければ成功するのだ

ということは良く聞く言葉ですね。

 

 

でも、失敗が続けば、

やっぱり途中で投げ出してしまいます。

 

 

最後までやり続けさせるのは、

使命感、ミッションなのです。

 

 

全国信用金庫協会元会長の金融哲学とは?

 

 

全国信用金庫協会の会長を

長く務めた城南信金の元理事長

小原鐵五郎さんの「小原鐵学」は

 

 

「金儲け」ではなく、自己よりも

他者の利益を優先する「利他」の考え方を

大事にする金融哲学に貫かれているそうです。

 

 

ビジネスモデルが大事、集客が大事

事業計画が大事、起業にあたっては

大事なものがいくつもあります。

 

 

でも、最も大事なのは

あなたは何のためにそのビジネスをやるのかということ

このことを心に留めておきたいものですね。

 

 

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

 “昔、夢を持った人たちがいました

     誰もが不可能だと思ったことに挑戦しました

           その人たちが今の世界を創りました

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

 

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