一度失敗した方が起業はうまくいく!って本当か?


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

 

いまや「100年ライフ」と言われ

人生を2度生きられる時代

 

 

長~いセカンドライフを、

自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

明日、4月1日はエイプリルフールですね。

 

 

日本には大正時代に欧米から持ち込まれたようです。

 

 

江戸時代まで4月1日は

中国から伝来した「不義理の日」だった。

 

 

日頃、ご無沙汰をして義理を欠いている人に

手紙を書いて不義理を詫びる日だったそうです。

 

 

この日には、ウソをついていたこと、

お金を返していないことなどを詫びることもあったようです。

 

 

これが欧米からのエイプリルフールを

受けいれる素地になったという説があります。

 

 

さて、今日のテーマは

「一度失敗した方が起業はうまくいく!って本当か?」です。

 

 

起業した人の半分は、3年後まで生き残れない

と言われており、起業にはリスクが付き物です。

 

 

「会社をやめて起業する」と、家族や友人に言うと

「うまくいかないからやめた方がいいよ」という反応がほとんどでしょう。

 

 

中には「会社勤めが嫌ならさっさとやめて

自分の好きなことをしなさいよ。私が稼いで生活は何とかするから」

と奥さんに言われたという幸せな人もいます。

 

 

でも、こう言われるとかえって責任を感じてしまうかも知れませんね。

いずれにしても、起業は危険という認識が定着しているようです。

 

 

だから、絶対失敗できないと

完璧な事業計画を作成する人がいます。

 

 

たとえ完璧な事業計画が出来たとしても

本当のところは、やってみなければ分からないのです。

そのため、「できるだけ素早く失敗せよ」とも言われています。

 

 

その商品やサービスが成功か失敗かは

実際にやってみて、その結果のみで判断されます。

 

 

したがって、出来るだけ早く試し

もしうまくいかないなら、「うまくいかない」をフィードバックを

素早く得て、それを次につなげることが重要です。

 

 

「一度起業に失敗した人は次には70%の人が成功する!」

というデータもあります。

 

 

かと言って、失敗することをお勧めするわけではありません。

やはり、失敗したらお金も無駄になり、心理的にもダメージを受けます。

 

 

失敗の可能性を少なくするには

ターゲットとして想定している人たちに

自分が提供しようとしている商品やサービスについて徹底的にヒアリングすることです。

 

 

一人や二人ではダメです。15~20人以上にヒアリングしましょう。

表面的にヒアリングしただけでは、本音は出てきません。

本音を引き出すことがとても重要です。

 

 

この段階で、その商品を売り出したら

私、絶対買うからと本音で言われたら成功の可能性は非常に高いでしょう。

つまり、起業する前に顧客を作ってしまうことが成功のポイントです。

 

 

徹底的にヒアリングして起業しても

絶対成功するとは限りません。

最初からうまくいかなかった場合のことを想定しておくのです。

 

 

早い段階で、失敗の中から成功の種を見つけ出すのです。

だから、失敗を恐れることはないのです。

市場調査をやったのだと思えばいいのです。

 

 

一度決めたら最後までそれを貫き通す。

この言葉を聞くと大変素晴らしいことだと感じますよね。

でも、これは起業ではタブーなのです。

 

 

行きつくところまで行ってしまい

最終的に多額の借金を背負い、家族を路頭に迷わす。

ここまで行く前に、軌道修正することが大事です。

 

 

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

あきらめないとは
見えないゴールを信じて、努力し続けること

 

  

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

 

【連絡先】

yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

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やりたいことを図に描ければ、相手にうまく伝わる!


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今日、3月24日は「世界結核デー」です。

 

 

1882年(明治15年)3月24日に

ロベルト・コッホが結核菌を発見したことにちなんで

WHOが記念日に制定したそうです。

 

 

「死の病」として猛威を振るった結核、

これで亡くなった芸術家も多くいました。

 

 

樋口一葉、正岡子規、森鴎外、

石川啄木、竹久夢二、中原中也など

が結核で命を落としています。

 

 

結核は、今また感染者が多くなったと聞きます。

コロナも結核のように復活してほしくないですね。

 

 

さて、今日のテーマは

「やりたいことを図に描ければ、相手にうまく伝わる!」です。

 

 

多くの人の前で話すには、滑舌がよく

メリハリのある話し方で、興味を惹きつける

内容が求められます。

 

 

このためには、それなりの訓練が必要です。

しかし、人前で話す機会が多くない場合は、

ここまでやる必要はありませんね。

 

 

多くの起業家にとって、話はうまくなくても

相手に自分のビジネスや商品・サービスを

分かりやすく伝えることは必須条件です。

 

 

お客様や協力者、取引先、

融資を申し込む金融機関の人

説明しなければならない相手は大勢います。

 

 

私のところに起業相談に来られる方は

自分がこれから起業する内容について説明します。

 

 

ところが、何をしようとしているのか

さっぱり分からない方

まどろっこしい説明で内容が良く分からない方がいます。

 

 

このような方には、2つのタイプがいます。

 

 

一つは、内容が十分に詰められていない

あるいは、整理されていない方です。

 

 

もう一つは、自分の世界に入り込んでいて

いきなり各論から話すので、

何についての話かさっぱり分からない方です。

 

 

このタイプは意外に多くいます。

 

 

2つのタイプに共通しているのは

説明の内容を図でうまく表現できないことです。

 

 

説明の背景や前提、

構成要素と、それぞれの関係

 

 

図で表現するには、

これらが明確になっている必要があります。

 

 

逆に、相手に説明する前に

内容を図にしてみると

 

 

自分の考えていること、

説明しようとしていることの

不十分な点をはっきり目にすることができます。

 

 

だから、内容を図にしてみる

習慣を持つことをお勧めします。

 

 

また、相手に説明する場合

内容を図で示したペーパー渡して

説明すると、より的確に伝わります。

 

 

さらに、相手から的確な意見やアドバイスを受けることができます。

 

 

複数の人間で課題を検討する場合も

座って意見を言い合っても

なかなか、良い結論を導くことができません。

 

 

白板などを用意して

出された意見を書き出していくと

論点が整理されて、良い結論にたどり着きやすくなります。

 

 

いずれにしても

考えていることを客観的に見ることができるようにすること

これが、分かりやすく説明する場合にも

良い結論を導き出す場合にも非常に効果的です。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

成果は努力をしている人に集まる

奇跡はあきらめない人に集まる

  

 

 

最後に「自分らしさを最大限に活かした

起業プラン作成セミナー」のご案内です。

 

このセミナーは、当分の間

実施する予定はありません。

今回は、この時期最後のご案内です。

 

詳しくはここをクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

 

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顧客づくりの5つのステップとは?


こんにちは

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3月も中旬になると

女子学生の卒業式の袴姿が見られるようになりますね。

 

 

明治の中頃、学習院女子の前身校では

制服として袴を着用するようになりました。

 

 

上流階級の娘たちのその姿が

「学ぶことができる女性の象徴」として

人々に印象づけられたというのです。

 

 

その後、学校の制服として

袴を着ることはなくなりましたが

卒業式には袴を着る習慣が残ったとのことです。

 

 

さて、今回のテーマは

「顧客づくりの5つのステップとは?」です。

 

 

 

店前に看板を出しただけで…

 

 

ある整体院から、

腕には自信があるけれども、お客様が全然来ない、

どうしたらいいだろうという相談を受けました。

 

 

さっそく店に行ってみると、

通りに面したいい場所にあります。

壁面に店名が書いてありますが、

通りを歩いている人からは目につきにくいです。

 

 

そこで、ある簡単なことを提案しました。

通りを歩いている人の視線に直角になるよう

店の前に、A字型のスタンド看板を立てることです。

 

 

そこには、こんなお客様の

こんな悩みに対応しますということを

分かりやすく表現しました。

 

 

たった、これだけのことで客数が倍増したのです。

 

 

その後、この整体院では

来店客に定期的にニュースレターを発行しました。

お客様との関係づくりのためです。

 

 

顧客づくりは何から始めるか?

 

 

顧客づくりには、次の5つのステップが必要です。

 

 

第1ステップ 自分のことに気付いてもらう、知ってもらう

第2ステップ 自分のことに興味を持ってもらう

第3ステップ 自分のことを信頼してもらう

 

 

第4ステップ 自分のファンになってもらう

第5ステップ 自分と一生涯付き合ってもらう

 

 

自分のことを知ってもらう

自分のことに興味を持ってもらう

こんなお客様が見込み客です。

 

 

そのためにやることは2つです。

一つ目は自分の露出を高めること、

二つ目は自己紹介することです。

 

 

一つ目の露出を高めるにはどうしたらいいのか?

それは、あらゆる機会や方法を使うことです。

 

 

客数が少なくて悩んでいた整体院は

露出がほとんどなかったからです。

 

 

店舗がある場合には、

店の看板や、店前の黒板POP、店のファサード、

また、チラシも大きな露出媒体です。

 

 

ネットでの展開を考えるならば、

ブログやメルマガ、LINE,

Googleマイビジネス、SNSなどです。

 

 

二つ目の自己紹介では、どんな紹介をすればいいのか?

あなたは誰のために役立つことができるのか、

あなたはどんな悩みに役立つことができるのか、

 

 

こういう内容を紹介していくことが必要です。

 

 

チラシは今でも有効!?

 

 

今はネットの時代、チラシなんて効果がないのでは?

と思っている人が多いと思います。

 

 

しかし、以前ほどではないけれど、

新聞には多くのチラシが折り込まれています。

 

 

本当に効果がないのなら、チラシを利用する

店や会社はなくなっているでしょう。

 

 

確かに、チラシには効果のあるものとないものがあります。

効果のないチラシ、それには3つの原因があります。

 

 

第一に商品そのものに魅力がない場合です。

いかに効果的にチラシを打っても

商品に魅力がなければ、集客することはできません。

 

 

誰のどのような悩みに対応した商品なのか?

なぜ、あなたから買わなければならないのか?

 

 

なぜ、今買わなければならないのか?

この点について見直してみる必要があります。

 

 

第二の原因は、チラシの表現方法です。

これには、次の6つのポイントがあります。

 

 

・キャッチコピーのインパクト力

・サブタイトルの分かりやすさ

 

 

・価値と価格の納得力

・写真の訴求力

 

 

・店の信頼感の演出

・お客様の行動喚起

 

 

これらのポイントをしっかり
押さえる必要があります。

 

 

このポイントはチラシに限らず

ネットの場合も同様です。

 

 

第三の原因は、知って欲しい人に
チラシが届いていないことです。

お茶販売店の事例で、こんなことがありました。

 

 

チラシの新聞折り込みがあまり効果がなかった。

原因を探っていったら、

その店の商圏範囲と、新聞の折り込み範囲がズレていました。

 

 

そのため、新聞の折り込みをやめて

自店の商圏範囲にチラシのポスティングを実施しました。

その結果、新聞折り込みのときよりずっと効果が高まりました。

 

 

このように、知って欲しい人たちに

本当にチラシが届いているのか

しっかり確認することが必要です。

 

 

ネットの利用では
ホームページに誘導することが必須!

 

 

先日、建築会社を創業するという人と会いました。

自分のような業種は、ホームページで集客できるとは思わないが、

自分の会社に工事を依頼するお客様は

 

 

どんな会社なのか、ホームページで確認する人が多い

その時に、ホームページがないと、信用されない、

だからホームページはどうしても必要だと話していました。

 

 

このような場合のホームページは、

集客のためではなく、信頼してもらうためのホームページです。

 

 

集客のためのホームページは

ただ、開設しただけでは訪問してくれる人は皆無に近いでしょう。

 

 

お客様をホームページに誘導することが必要です。

 

 

そのためには、次のような方法があります。

 

 

一つ目は、ブログやメルマガから役に立つ情報を定期的に発信し

そこからホームページに誘導する方法です。

 

 

二つ目は、Facebook広告の利用です。

これの最大の特徴は、

狙ったターゲットだけに情報を発信できる点です。

 

 

三つ目は、クリックして初めて広告料金が

発生するというPPC広告を利用する方法です。

 

 

四つ目は、自分の商品をメールマガジンで紹介してもらい

商品が販売出来たら、紹介手数料を支払うアフェリエイター

を利用する方法です。

 

 

五つ目は、紙媒体でホームページに誘導する方法です。

ある美容院、タウン紙に広告を出し、

そこで詳しくはホームページでと

ホームページに誘導しています。

 

 

この美容院、新規客の8割がホームページを

見てのお客様だそうです。

タウン紙での誘導が効いているのですね。

名刺やカタログからの誘導も効果的でしょう。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

相手の心に

火をつけるためには

自分が燃え盛る

  

 

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ミッションとクレドだけは決めてスタートしよう!


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ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています

 

 

明日は、あれから12年目の3.11ですね。

 

 

先日、NHKスペシャルで

今後30年間に7~8割の確率で起こると言われている

「南海トラフ大地震」をテーマにしたドラマをやっていました。

 

 

沼津で生まれ育った私は

毎日富士山を仰ぎ見ていたので、

こちらの噴火も非常に気掛かりです。

 

 

江戸中期の1707年に、

富士山の脇腹に当たる宝永山が噴火し、

江戸にも大量の火山灰が降ったそうです。

 

 

さて、今回のテーマは

「ミッションとクレドだけは決めてスタートしよう!」です。

 

 

本当にミッションや理念は必要ないのか?

 

 

金融機関の人の一部には

ミッションや経営理念のような抽象的なことを

言っている経営者は業績が悪い。

 

 

そんなことよりもっと売上げや利益を上げることを

考えるべきだ、と言っている方がいます。

 

 

また、ミッションや理念なんて、

会社が大きくなってから考えればいいこと

 

 

たった一人で起業しているような場合

ミッションや理念を考える暇があったら

どうしたら売上げを上げるかを考えることに集中すべきだ。

 

 

本当にそうでしょうか?

 

 

「日本でいちばん大切にしたい会社」という

ベストセラーを書いている坂本光司先生は

次のように言っています。

 

 

「これまで多くの会社を見てきましたが

優れたミッションや理念を持ち、経営者自身がその体現に努める企業は

厳しい環境の中でも安定した経営を続けています。

 

 

正しき経営は滅びず

欺瞞に満ちた経営が滅ぶのです」

 

 

ミッション経営の元祖は松下幸之助

 

 

事業は単に営利だけを目的としてはいけない。

事業とは社員、顧客、そして社会全体の幸福を実現するためのものだ。

 

 

昭和7年、松下幸之助が全店員の前で「水道哲学」を語り

250年にも及ぶ壮大な事業計画を語り終えたとき

会場は感動と興奮で包まれたと言います。

 

 

昭和7年、ときは世界恐慌の混乱の年

日本でも失業者が街に溢れ

松下電器も膨大な在庫を抱えて喘いでいた。

 

 

そんな中

高らかに「水道哲学」を語り

自分たちの使命を明確にしたのです。

 

 

松下幸之助の使命感と志に感じ入った店員たちは

全員で一丸となって在庫をすべて売りつくしたといいます。

 

 

ミッションや理念、ビジョンはどう違う?

 

 

でも、ミッションとビジョンはどう違う?

理念と社訓は同じこと?

最近、クレドという言葉をよく聞くけど、

これは何のこと?

 

 

こんな疑問が湧いてくると思います。

これらの言葉は混同されて使われていることも多くあります。

私は次のように分けて考えています。

 

 

ミッションとは?

 

誰に対して、どんな価値を提供するのか?

どんな貢献をするのかを明確にしたものです。

 

 

つまり、ミッションとは

「自分たちは、これをやらなければ

活動する意味がない」といえる

本質的なものです。

 

 

理念とは?

 

 

ミッションを実現していくために

大切にしている価値観です。

創業以来、代々引き継がれている社訓は

理念である場合が多いと思います。

 

 

クロネコヤマトでは、次のような理念掲げています。

「全員経営」「サービスが先、利益は後」です。

 

 

ビジョンとは?

 

 

ミッションを前提にして

具体的に将来企業がこういうふうに

なるという像を明確にしたものです。

 

 

本田宗一郎が町工場だった頃、

リンゴ箱に乗り、従業員を前にして

「ウチは世界一の二輪車メーカーになる」と言いました。

これが、ホンダのビジョンだったのですね。

 

 

行動指針とは?

 

 

ミッションや理念を現実のものにしていくために

常にどんな指針のもとに行動していくのかを

明確にしたものです。

 

 

例えば

「相手の良いところを見つけて

お互いに誉め合おう」なんていうのが

行動指針です。

 

 

クレドとは、この行動指針のことを指しています。

 

 

起業に当たっては、ミッションとクレドを決めよう!

 

 

それぞれの言葉の違いは分かったけど

起業するのに、これ全部を決めなければならないのか?

そんな疑問を持たれた方も多いと思います。

 

 

起業するに当たり

ミッションとクレドだけは決めておいた方がいい

私はこう考えています。

 

 

ミッションは、自分が何のために

起業するのか、その目的を明確にすることです。

 

 

その中には、お金を稼ぐという

目的があるのは当然ですが、

 

 

お客様や社会にどんな価値を提供するのか

これを明確にしたものがミッションです。

 

 

例えば、福祉美容で起業した方は

「美容によって高齢者がいつまでも若々しく

元気でいて欲しい」というミッションを掲げています。

 

 

クレドとは仕事を

やっていく上での行動指針です。

 

 

これを決めるに当たっては、

自分の過去の仕事でうまく行った時のこと、

失敗した時のことを振り返ってみるといいでしょう。

 

 

例えば私の場合、

仕事がうまくいかなかった時は

やるべきことをすぐにやらずに先延ばししていました。

 

 

だから、私のクレドは

「やるべきことを先延ばししないこと」です。

 

 

これから起業するあなたも

ミッションとクレドだけは明確にして

スタートしてください。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

  すべての人には無限の能力がある
     それは決意とともに溢れ出てくる

  

 

最後に「自分らしさを最大限に活かした

起業プラン作成セミナー」のご案内です。

3月18日のコースは、これが最後のご案内です。

詳しくは下記をクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

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起業にビジョンなんて本当に必要なのか?


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今日は桃の節句

ひな壇に飾る「ひし餅」の色には

それぞれ意味があるそうです。

 

 

上段の桃色は「魔除け」

中段の白は「清浄」

下段の緑は「健康」という意味

 

 

順番もこの通りだそうですが、

ご存じでしたか?

私はまったく知りませんでした。

 

 

さて、今回のテーマは

「起業のビジョンなんて本当に必要か?」です。

 

 

最初にビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

またかと思う方はスルーしてください。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

今回は第8ステップ

「ミッション、理念、ビジョンを決める」

の部分のビジョンについてお話します。

 

 

そもそも起業にビジョンなんて必要ない!

こんな意見も多く聞かれます。

本当にそうでしょうか?

 

ビジョンこそが行動の原動力につながる!

 

「日本を強く豊かな国にしたい」という志のもとに

「気違い佐吉」「穀つぶし佐吉」と言われながらも

自動織機を発明した豊田佐吉。

 

 

亡くなる前の床の中で、佐吉は息子の喜一郎に尋ねます。

「おれは、織機で国に尽くした。お前は何で国に尽くすんだ?」

喜一郎は「自動車がやりたい」と答えました。

 

 

「よし、わかった」と言って、

自動織機の特許料として得た100万円を喜一郎に渡します。

 

 

それからの喜一郎、研究につぐ研究の日々、

佐吉にもらった100万円を使い果たしてしまいました。

それでも見通しは立ちません。

 

 

資金に困った喜一郎、

佐吉の娘婿の利三郎の家に増資の依頼に行きました。

 

 

「お前、車をやるのか?」

「そうだ、だが、金が足らん。貸してくれ」

「だめだ、会社を潰すわけにはいかん」

 

 

こんなやり取りが明け方近くまで続きます。

それまで黙っていた利三郎の妻

喜一郎の妹の愛子が涙を流しながら利三郎に訴えました。

 

 

「今、お兄さんがこのまま帰ったら豊田は残るでしょう。

でも、夢は潰れます。天にいるお父さんは

そんなことは喜びません。会社を潰しても、

夢を潰してはいけません!」

 

 

妻の言葉を聞いて利三郎は叫びます。

「豊田家の血はどうなっているんだ。

 

 

お前らは、自分は破滅してでも夢に向かっていくというのか!

お前たちは気違いだ。わかった、いくらいるんだ!」

と言って、200万円を出しました。

 

 

もしもこの時、愛子の訴えがなかったならば

その後の自動車王国日本は誕生していたでしょうか?

 

 

ビジョンとは夢であり
実現したい具体的なイメージ

 

 

ビジョンとは、喜一郎が抱いたような夢なのです。

ミッションを前提にして、将来はこうする、

こうなるという具体的なイメージ、つまり夢なのです。

 

 

夢だからといって、あいまいであってはいけません。

はっきりと思い描けるイメージなのです。

 

 

稲盛和夫氏は、「イメージはカラー映像で

くっきり映し出されるくらい鮮明で

なければならない」と述べています。

 

 

小さな町工場の親父だった本田宗一郎が、

ミカン箱に乗って従業員を前に、「今にウチは

世界一の二輪車メーカーになる」と

 

 

こともなげに夢を語ったとき、宗一郎の頭の中には、

くっきりとそのイメージが描けていたことでしょう。

 

 

あの日野原重明先生は、
夢について次のようなことを言っています。

 

 

願望を思い描くのではなく、

その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ、

その時の天にも昇るような喜びや達成感を想像するのだ。

 

 

 

すると身を焦がすような強烈な喜びが身体を突き抜け、

成功した者のバイブレーションが宇宙に発信されていく。

 

 

大きな夢を持っても、

そんなことはどうせ実現しないから、

夢は夢のままにしておいた方がいい、

という考え方もあります。

 

 

このような考え方に対して、

福島正伸先生は次のように述べています。

 

 

失敗には2つの失敗があるのです。

1つは手段上の失敗、そしてもう一つは真の失敗です。

 

 

手段上の失敗は夢を持った人は誰でも経験するものです。

しかし、それらはすべてが糧になるものです。

そして、真の失敗とは、自分があきらめた瞬間を言います。

 

 

つまり、自分があきらめない限り、真の失敗ではないのです。

 

 

夢を叶えた人たちは、思い通りにならないことを、

すべて成長の糧にしています。

 

 

具体的に夢を持ち、その夢をどんなに苦労しても

必ず実現すると、あらかじめ決意するのです。

 

 

そうすることで、

きっとその日からワクワクする毎日を

送ることができるようになるでしょう。

 

 

夢は誰でも抱くことができます。

でも、必ず実現すると決意することはなかなか出来ません。

 

 

でも、決意することがワクワクする毎日につながるならば

素晴らしいことですよね。

 

 

自分への問い掛けからビジョンを作成

 

 

ミッションを果たしていくことによって、

あなたの実現したい夢、

すなわちビジョンを大きく描いてください。

具体的にカラー映像が目に浮かんでくるように。

 

 

○そのとき、あなたのビジネスは、

どのような規模になっていますか?

 

 

○そのとき、あなたのビジネスは、

世の中をどのように変えていますか?

世の中からどのように見られていますか?

 

 

○そのとき、あなた自身やあなたのご家族、

あなたとともにビジネスをやっている人たちは、

どのような生活を送っていますか?

 

 

○そのとき、あなたは、

毎日どのような気持ちで生活していますか?

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

  明確な夢がある限り

      人は動じない

  

 

最後に「自分らしさを最大限に活かした

起業プラン作成セミナー」のご案内です。

 

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起業について迷いが多く、まだまだ決めかねていますが、大場さんのアドバイスを頂きながらワークを進めたり、参加の皆様からのお話を聞かせていただき、一歩ずつ起業に向かっていけそうです。第2の人生を彩あるものにできるようにしていきたいです。ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします。
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ぶんさん 様
この8月に退職して、来年には起業を考えてましたので、本日はとても参考になる話が多く、有意義な時間でした。これまでの人生を振り返ると反省する点が非常に多かったので、今後の生き方を見直す良い転機にしたいです。
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今聞けてよかった
Green 様
自分のことは、わかっている!と思っていましたが、やはりこうやって振り返って改めて見てみることで、今までの流れがスッキリ理解でき、繋がりがあったことが理解できました。1人では、なかなか先延ばしにしていて出来てなかったことが、こうやってワークで向き合う時間がとれたことはとても良かったです。ありがとうございました。
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もう最高!(笑
Ken 様
よく出来た資料と温かみのある先生の解説であっという間の充実した2時間でした。
今までの経験やスキルとは別に「自分探し」をしているようで我ながら新鮮な気持ちになれました。次回2回目で「自分探し」がどう展開していくか今から楽しみです。
よろしくお願いします。

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

 

【連絡先】

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090-5521-7427

 

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