起業のリスクと起業によって得られること


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

日本の滝百選になっている
神奈川県の洒水の滝近くにある「幸せだるま」の像

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いかついイメージのある達磨さんも、
何となく親しみやすく感じられますね。

さて、今回は「起業のリスクと起業によって得られること」です。

文字と動画の両方で見ることができますので
お好きな方でご覧ください。

会社員の時の意識を変えないと、起業はリスクが極めて高い!

このブログで何回も言っていますが、
起業して3年後まで生き残れるのは
たった3割、7割が生き残ることができません。

会社員として仕事をするのと、
独立起業して仕事をするのでは、全く違います。

会社員としての意識のままで仕事をしている人が多く見られ
このような人たちが失敗するのです。

・自分がいた会社の価値観と世間の価値観の間にズレがあることに気が付かない人
・会社員時代の肩書で人に接する人
・会社という看板ではなく、「私」という一個人で仕事をする覚悟が出来ていない人
・資金計画が杜撰で、用意した資金が底をついてしまい、息切れしてしまう人
・絶対売れるという自己満足だけを頼り、集客の方法をきちんと考えない人

リスクが付き物の起業ですが、
起業には、こんな素晴らしさがあります。

今回、私がメンターとして師事している
(私が勝手にそう思っているだけです)福島正伸先生の
起業のついての考え方をご紹介します。

起業とは社会に貢献し、人に喜ばれること!

起業するとは、いったいどういうことか?
福島先生は、著書「起業学」の中で次のように述べています。

“起業とは、社会に貢献することで
自己の社会的存在価値を創造するための活動”

“社会に貢献する夢を抱き、幾多の困難に挑み続ける。
めげそうになる時があっても、夢を思い出して
自分の道をひたすらに前進する。苦労の先にある
いくつもの感動を心に蓄積して
強くそして心豊かな人になる”

起業のよって得られる人間として大事な4つのこと

福島先生は
こんな考え方で起業すると
人間として大事な4つのことを
得ることができると言っています。

人間として大事な4つのこと その1  自己実現

一つ目は、生きている意味を実感できる「自己実現」です。

起業とは、自らの可能性を最大限に発揮しようとしている状態、
つまり夢に向かってチャレンジしている状態です。

そのプロセスそのものが自己実現というわけですね。
「楽をして稼ごう」というのとは、対極にある世界です。
チャレンジしたその先には、大きな感動があります。

人間として大事な4つのこと その2  自己成長

二つ目は、できなかったことができるようになるという「自己成長」です。

他人と物事は思い通りになりません。
しかし自己を変革、成長させることは無限にできます。
思い通りにならないことが自己成長につながるのです。
成長とはいかなる困難が降りかかってこようとも、
それを乗り越えていくことができるようになることです。

起業はいつも楽しいことばかりではありません。
苦しい時期、大変な時期があります。

そんな時期こそ、
自分が成長できる絶好の機会であると考えることが大切であり
それが自分の財産になると福島先生は言っているのですね。

人間として大事な4つのこと その3  価値創造

三つ目は、社会において求められる価値の維持・創造をするという「価値創造」です。

それは理想的な社会に向けて、他人や社会のために尽くすことです。

尽くすとは
自分以外の人に喜んでいただけるような
価値を提供することであり、それによって感謝されることです。
尽くすことで売上げも上がりますが
それ以上に感謝という最高の報酬を得ることができます。

私が勤務していた化粧品会社のモットーの一つが、
「喜ばれることに喜びを!」でした。
他人や社会のために尽くして喜ばれる
これこそ生きていることの本当の喜びなのですね。

人間として大事な4つのこと その4  社会調和

四つ目は、まわりの人や社会と調和しながら生きるという「社会調和」です。

他人を信頼して支援することによって
自分も支援され共存共栄していくことです。
お客様との関係ばかりではなく、同業他社とも
地域や社会とも共存共栄していくことができます。

人とのつながり、社会とのつながりが大事です。
つながりやネットワークを通して社会に貢献していく
これが起業成功のポイントの一つであり
充実した人生に必要なことなのですね。

今回は以上です。

さて、前回もご紹介したお知らせです。
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起業によって得られる人間として大事な4つのこと


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

塩野七生の「ローマ人の物語」、文庫本で43巻
一年くらい前に読了しましたが、
また、読み返しています。

P1070995

二千数百年前のローマ
征服した地域を隷属化せず
彼らの価値観を認め、彼らとの共生を図った。

その包容力がローマの繁栄につながったということです。

さて、前回は起業によって得られる3つの自由と自己責任について書きました。

今回は、私がメンターとして師事している
(私が勝手にそう思っているだけです)福島正伸先生の
起業のついての考え方をご紹介します

起業とは社会に貢献し、人に喜ばれること!

起業するとは、いったいどういうことか?

福島先生は、著書「起業学」の中で次のように述べています。

“起業とは、社会に貢献することで
自己の社会的存在価値を創造するための活動”

“社会に貢献する夢を抱き、幾多の困難に挑み続ける。
めげそうになる時があっても、夢を思い出して
自分の道をひたすらに前進する。苦労の先にある
いくつもの感動を心に蓄積して
強くそして心豊かな人になる”

ネット上には、「年収1000万円以上稼ぐ方法」とか
「1日わずか30分で月収100万円」とかという情報があふれています。

確かに、夢だけでは生活できません。
充実した人生を送るには、経済的にも豊かであることが必要です。

しかし、自分だけが儲かり、社会に対して何の貢献もしない
こんな生き方が、果たして充実した人生と言えるでしょうか?

福島先生は、こんなふうにも言っています。

“売上げはお客様が決め、会社の存在価値は社会が決めます。
だから私たちは社会やお客様のために何ができるか
どんな価値と感動を提供しようとしているのかを考えるだけでいい。
そんなふうにシンプルに考えるだけで
すべての事業はうまくいくようになっているのです。”

福島先生は
こんな考え方で起業すると
人間として大事な4つのことを
得ることができると言っています。

人間として大事な4つのこと その1  自己実現

起業によって得られる人間として大事なことの一つ目は

“生きている意味を実感できる「自己実現」です。

自らの可能性を最大限に発揮している状態、
つまり夢に向かってチャレンジしている状態です”

そのプロセスそのものが自己実現というわけですね。
「楽をして稼ごう」というのとは、対極にある世界です。
チャレンジしたその先には、大きな感動があります。

人間として大事な4つのこと その2  自己成長

起業によって得られる人間として大事なことの二つ目は

“できなかったことができるようになるという「自己成長」です。

他人と物事は思い通りになりません。
しかし自己を変革、成長させることは無限にできます。
思い通りにならないことが自己成長につながるのです。
成長とはいかなる困難が降りかかってこようとも、
それを乗り越えていくことができるようになることです”

起業はいつも楽しいことばかりではありません。
苦しい時期、大変な時期があります。

そんな時期こそ、
自分が成長できる絶好の機会であると考えることが大切であり
それが自分の財産になると福島先生は言っているのですね。

人間として大事な4つのこと その3  価値創造

起業によって得られる人間として大事なことの三つ目は

“社会において求められる価値の維持・創造をするという「価値創造」です。

それは理想的な社会に向けて、他人や社会のために尽くすことです。
尽くすとは
自分以外の人に喜んでいただけるような
価値を提供することであり、それによって感謝されることです。
尽くすことで売上げも上がりますが
それ以上に感謝という最高の報酬を得ることができます”

私が勤務していた化粧品会社のモットーの一つが、
「喜ばれることに喜びを!」でした。
他人や社会のために尽くして喜ばれる
これこそ生きていることの本当の喜びなのですね。

人間として大事な4つのこと その4  社会調和

起業によって得られる人間として大事なことの四つ目は

“まわりの人や社会と調和しながら生きるという「社会調和」です。

他人を信頼して支援することによって
自分も支援され共存共栄していくことです。
お客様との関係ばかりではなく、同業他社とも
地域や社会とも共存共栄していくことができます”

古代ローマの考え方に通じるものがあるように思います。

人とのつながり、社会とのつながりが大事です。
つながりやネットワークを通して社会に貢献していく
これが起業成功のポイントの一つであり
充実した人生に必要なことなのですね。

今回は以上です。
ご感想をお問い合わせフォームから
送っていただくと嬉しいです。

次回は、「起業の成功は自分のワクワクすることを見つけること」です。
楽しみにしていてくださいね。

起業によって得られる3つの自由


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

小田原駅前の地下街
随分前から閉鎖していて小田原駅周辺の
商業停滞の象徴のような存在でした。

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11月にようやく再開して、そこそこの人出で賑わっています。
駅ビルに入っている店や駅前商店街で見掛けた店なども
何店か入っています。

これが活性化のきっかけとなってくれればと思っています。

さて、前回までは、起業して3年後まで
生き残れるのは3割しかいないという
起業のリスクと失敗の原因について考えてきました。

起業にはリスクが付き物ですが
それを回避する対応策をしっかり取っておけば
そんなに恐れることはありません。

むしろ、起業によって充実した人生が得られ
社会貢献することもできます。

今回は、「起業によって得られる3つの自由」
というテーマでお話していきます。

起業して得られる3つの自由
その1 時間からの自由

サラリーマン時代の自分を思い出すと、今でも冷や汗ものです。
前の晩、遅くまで飲んで翌朝は寝坊
会社に慌てて飛び込んでも
タイムカードは3分遅刻の表示
3分でも遅刻は遅刻です。

週に1~2回はこんなことがありました。

会社をやめてから、その会社のセミナーの講師
として呼ばれたことがありました。

その時、かつての同僚や先輩から
「お前は独立して正解だったよ。
もう会社に遅刻しそうだといって
駅から走ることはないものなぁ~」
と言われました。

その会社、五反田にありました。

先日、十数年振りに五反田に行ったとき
ここを良く走ったなと
本当に懐かしかったですが
あの当時は二日酔いの状態で
必死に走りました。

サラリーマンは時間に縛られています。

起業すれば、時間に縛られることはありません。
1日のスケジュールは自分で決められます。

しかし、売上げを上げるために
長時間働かなければならない時もあります。
取引先やお客様との時間はの約束は
絶対守らなければなりません。

これは、独立していようと否と、
仕事をするには、最低限のマナーです。

だから、起業すれば時間から
完全に自由になるとは言えません。
しかし、何時から何時まで
用があってもなくても会社にいなければならない
という息苦しさはありません。

私の場合、このことだけを考えても
独立起業して本当に良かったと思っています。

起業して得られる3つの自由
その2  お金からの自由

サラリーマンの場合、貰える給料は
残業代を別にすればほぼ決まっています。
楽しみなのはボーナスだけです。

起業すれば、成果が上がればその分は全部自分の収入になります。

しかし、コピー1枚とるにも
自分で払わなければなりません。
交通費も通信費も全部自分持ちです。

売上げが上がらなければ、その分収入も少なくなります。
特に起業したての頃は、収入よりも
経費の方が多いという場合もあります。

だから、軌道に乗るまでは、その分の現金を
用意しておくことが必要です。

そのため、3か月の運転資金を
あらかじめ用意しておくことが一般的です。

せっかく起業したのに廃業してしまう人が多くいます。
思うように売上げが上がらず
お金が回らなくなってしまったというのが大半です。

働けど働けど
わが暮らし楽にならざり
じっと手を見る

起業しても、この啄木の歌のように
なってしまう可能性もあります。

このブログでは、そうならないための
情報やノウハウをお伝えしていきます。

起業して得られる3つの自由
その3  人間関係からの自由

サラリーマンが夜な夜な集う居酒屋では、
上司の悪口をつまみに酒を飲む
これは昔からの鉄板のようです。

毎晩、お得意先の接待で
午前様という営業担当者もいます。
立場上、酔ったふりをしても完全に
酔ってしまうわけにはいきません。
ストレスがてんこ盛りの毎日です。

起業すれば、このような人間関係の
ストレスは少なくなります。
私自身、営業が苦手だったので、
すごい解放感がありました。

自由の裏返しは、すべて自己責任

起業すれば
時間が自由になる
軌道に乗ればお金からも自由になる
人間関係に悩まされない。

この3つの自由、私自身も実感しています。

しかし、自由であることは
すべてが自己責任になるということです。
他人のせいにはできません。

起業家になるには、この覚悟が必要です。
特に中高年の起業は、このことを十分に肝に銘じておくことが求められます。
逆に、この覚悟ができない人は、起業してもうまくいかないでしょう。

今回は以上です。
ご感想をお問い合わせフォームから
送っていただくと嬉しいです。

次回は、「起業によって得られる人間として大事な4つのこと」です。
楽しみにしていてくださいね。