失敗したくなかったらアドラー心理学に学べ!


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

 

いまや「100年ライフ」と言われ

人生を2度生きられる時代

 

 

長~いセカンドライフを、

自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

5月27日は“日本海海戦の日”

今から118年前の1905年のこの日

日本の連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を撃破しました。

 

 

アジアの小国がロシアを破ったこの戦いは

ヨーロッパ諸国の植民地になっていた有色人種の

国々の人たちに大きな勇気を与えたと言われています。

 

 

ただし、この時の成功体験が

「大艦巨砲主義」を捨てきれずに

敗戦を招いてしまったという説がありますね。

 

 

一方、現在のロシア、ウクライナに侵攻しましたが

目算は大きく外れて世界から孤立し、大統領は戦犯容疑を掛けられています。

プーチンは、歴史という裁判では、どんな判決を受けるのでしょうね。

 

 

さて、今日のテーマは
「失敗したくなかったらアドラー心理学に学べ!」です。

 

 

知人が「ビジネスマンのための7つの心理学」

という電子書籍を出版しました。

 

 

彼はすでに2冊の紙の本を出版していますが

今回は出版社から「心理学の本は売れない」と

言われて電子書籍にしたそうです。

 

 

「心理学の本は売れない」という

出版界の常識を打ち破ったので

アドラーの「嫌われる勇気」でしたね。

 

 

アドラー心理学は大変なブームになりました。

 

今回は、アドラー心理学に

起業成功のポイントを学びたいと思います。

 

 

アドラーは

「最も重要な問いは、“どこから”ではなく

“どこに向かって?”」だと言っています。

 

 

私たちは失敗した場合

どこに原因があって失敗したのかを考えます。

つまり、失敗の原因を検討し、改善策を考えていきます。

 

 

これは“原因論”という考え方です。

 

 

ところが、アドラーは

本当にどうなればいいのか、イメージがないから

うまくいかないのだ、と考えます。

つまり、目的から改善策を考えていきます。

 

 

“原因論”に対して、

このような考え方は“目的論”と呼ばれています。

 

 

でも、どうなればいいのか

ということが思い浮かばない人がいます。

むしろ、そういう人の方が多いと言われています。

 

 

では、どうするか?

まず、自分が本当にそのような未来を望んでいるのか

もう一度、振り返ってみる必要があります。

 

 

その方がカッコ良いから

その方が世間受けが良いから

という理由で、そんな未来になればと思っているだけかも知れません。

 

 

自分の本心からそれを望んでいないのであれば

そのイメージやビジョンをありありと

思い浮かべることはできません。

 

 

それでも、思い浮かべることができない場合は

2つの対処法があります。

 

 

1つ目は、過去の自分を振り返り

自分が本当にワクワクしたことを思い浮かべるのです。

 

 

そして、そのワクワクの中に自分を置いて

自分は何を目指したいのかを“感じてみる”のです。

そこで見えたイメージをビジョンにするのです。

 

 

2つ目は、

ゴールまでをいくつかのステップに分けます。

そのステップごとの小さなゴールをイメージし

それを達成したときの、ワクワクしている自分を“感じてみる”のです。

 

 

“原因論”から“目的論”へ!

アドラー心理学の重要ポイントの一つですが、

これは起業を成功させるポイントと重なっています。

 

 

・自分の目指すべきビジョンをありありと思い浮かべる。

・ゴールまでをいくつかのステップに分けて考える。

 

 

この2つは、私のブログの中で何回もご紹介しました。

今回、アドラーも同じことを言っていることを知り

アドラーをもっと勉強したいと思っています。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

100%はできなくても
1%はできる!
1%から未来は変わり始める

 

 

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

 

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事業計画で最重視すべきポイントは?


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

 

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今日、5月20日は“世界ミツバチの日”

 

 

養蜂が盛んなスロベニアで
近代養蜂の先駆者と称される
アントン・ヤンシャ氏の誕生日にちなんで、
スロベニア政府が5月20日に記念日制定した
国際デーのひとつだそうです。

 

 

日本では、日本書紀に

養蜂を試みたという記録が確認できるそうです。

 

 

パーフェクトフードと呼ばれるほど

天然の栄養成分が豊富なハチミツ

日々の生活に取り入れたいものですね。

 

 

さて、今日のテーマは
「事業計画で最重視すべきポイントは?」です。

 

 

事業計画には客観性が必要!

 

 

事業計画には、あなたの熱い想いが

表現されていることが必要です。

 

 

熱い想いがあるからこそ

私たちは起業するのですから。

 

 

逆に、熱い想いがなければ

起業など考えない方がいいでしょう。

 

 

しかし、

あなたの熱い想いが表現されているだけでは不十分です。

 

 

いかに熱い想いが表現されているといっても

独りよがりな計画ではうまくいくはずがありません。

 

 

あなたの想定しているお客様、

あなたの事業の協力者が

納得でき、魅力ある計画だと思うようなものでなければなりません。

 

 

そのためには、次の7つの視点からチェックしてみることが必要です。

 

 

チェック1 具体性

チェック2 必要性

チェック3 発展性

チェック4 社会性

チェック5 独自性

チェック6 実現性

チェック7 収益性

 

 

本当に必要性があるのか?

 

 

この7つの視点は

いずれも重要なものですが、

なかでも一番重要なのは、必要性です。

 

 

あなたの行おうとしている事業は

本当に必要とされているのか

本当にニーズがあるのかという視点から

厳しくチェックしていくことが求められます。

 

 

そのためには

ターゲットを明確にし、

その人たちの困っていること、悩んでいること

こうしたら、もっと満足度が高まるだろうという点について

徹底的に調査していくことが必要です。

 

 

調べたターゲットの悩みを解消し

ニーズを満たしていくのが

あなたの商品なのです。

 

 

最初に「商品ありき」ではないのです。

 

 

最重視すべきポイントは必要性ですが、

次に重視すべきなのは具体性と発展性です。

 

 

具体性―事業内容が具体的に作り込まれているか?

 

 

計画は具体的に詰めてあることが必要です。

店舗ならば、場所や店舗レイアウトが決まっていること

必要な設備や備品が明確になっていることが

求められます。

 

 

販売する商品の内容や種類

ネーミングや価格も決まっていることが必要です。

 

 

事業は現実の積み重ねなのです。

まだ、具体化されていない点は、

一つひとつ塗りつぶしていきましょう。

 

 

発展性―将来の発展が見込まれるか?

 

 

例えば、あなたがこれから八百屋を開業したいと考えたとしましょう。

スーパーで買うことが常識となっている野菜の販売を

個人店でやっても、うまくいかないことでしょう。

 

 

でも、「健康」や「地産地消」というテーマで

野菜を販売する店ならば、うまくいく可能性がありますよね。

 

 

時代が求めているものをしっかり把握し、

その要素を取り入れていくことが発展性につながります。

 

 

そのためには、SWOT分析を行うことが効果的です。

なかでも、その事業を取り巻く環境変化の

機会(追い風)と脅威(向かい風)について、良く分析しておきましょう。

 

 

収益性については重視しなくてもいいのか?

と思われる方が多いと思いますが、

起業の成否は収益性に掛かっているので

重視しなければならないのは当然です。

 

 

しかし、最初から収益性を考えると

その事業計画は、数字の上での辻褄合わせの

計画書になりがちです。

 

 

また、具体性がなければ

収益性があるかどうかは判断できません。

 

 

必要性、具体性、発展性を明確にしたうえで

本当にこの計画で収益をあげることが可能であるかを

考えていくようにします。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

大きく見せるほど
小さく見える
小さく見せるほど
大きく見える

 

 

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

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顧客視点に立つには、どうしたらいい?


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ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

さて、今日のテーマは
「顧客視点に立つには、どうしたらいい?」です。

 

 

 

5月5日、子供の頃に

おばあちゃんと柏餅を作った

懐かしい思い出があります。

 

 

端午の節句に柏餅が

食べられるようになったのは、

江戸時代からといわれています。

 

 

柏の木の葉は、新芽が出るまで

古い葉が落ちないという特性から、

新芽を子供、古い葉を親に見立て、

 

 

「家系が絶えない」さらには

「子孫繁栄」と結びつけたそうです。

 

 

さて、今日のテーマは
「顧客視点に立つには、どうしたらいい?」です。

 

 

「顧客の声を聞きなさい!

このようなことは良く耳にしますね。

 

 

でも、やみくもにお客の声を

聞けばいいというわけではありません。

 

 

居酒屋を創業したいという相談者が来ました。

彼の場合を例に、

どのような場合に顧客の声を

聞けばいいのか考えてみます。

 

 

まず、どんなお客様を対象にするのかを決めます。

40代の会社帰りのサラリーマンがメインの対象ならば

その人たちに対して、どんな居酒屋ならば行きたいか

どんな居酒屋は行きたくないが、徹底的に聞き込みます。

 

 

人数も10人以上には聞きたいですね。

次は、ヒアリングした人の中の

数人とともに、何店かの居酒屋に一緒に行き、

そこで飲食しながら意見を聞きます。

 

 

このようなヒアリング結果から

対象としている人たちの望んでいる居酒屋を明確にし

これから創業しようとしている居酒屋のコンセプトや

メニュー構成、価格設定、店内レイアウト、接客について検討していきます。

 

 

さて、開業後はどうでしょうか?

ここで、当店に対するご不満な点をご記入してください

というやり方でお客様の声を聞く方法をとっている店もありますが

これは避けた方がいいと思います。

 

 

なぜなら、お客様からの不満な点を沢山聞くと

気分が沈み、不満な点を改善しようという意欲が失われてしまうのです。

 

 

では、どうするか?

一日の営業が終わった後、

あなたがお客様の立場になり切って

自店を見つめ直して見ることです。

 

 

ある販売店の話です。ちなみに居酒屋ではありません。

一日に一回、自分の店を自分で見直し、

改善点を毎日一個ずつ見つけて改善していきました。

これを365日実施した結果、この店は繁盛店に生まれ変わりました。

 

 

毎日の小さな積み重ねこそ大事だと思いました。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

何か小さなことを
一つ始めるだけで
人生は変わり始める

 

 

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

 

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