「失敗したらどうしよう」という不安にどう対応するか?
こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。
好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
シニアのライフワーク起業を応援しています。
7月29日と30日に小田原城址公園
二の丸広場で「小田原ちょうちん祭り」が行われます。
会場に設置された大きな小田原ちょうちん、
お堀端には、子供たちが描いたちょうちんも吊るされています。
小田原ちょうちんは、地元の職人の甚左衛門が
じゃばら構造でコンパクトに畳めるちょうちんを
作ったのが発祥と言われています。
携帯に便利で、雨にも強い丈夫さがあるので
東海道を行き来する旅人の間に人気になったとのことです。
さて、今回のテーマは
「“失敗したらどうしよう”という不安にどう対応するか?」です。
誰でも持っている“起業の不安”
あなたが誰かに「起業する」と言ったら
「やめとけ、失敗するに決まっているから」
と言われることが多いでしょう。
他人に言われなくても
本人が一番、起業に対する不安を抱いています。
若いうちは、失敗しても盛り返すことができる
時間的な猶予がありますが、シニアの起業は
失敗したら、これが最後だという焦りもあるでしょう。
不安がなくて起業する人は殆どいません。
誰もが「失敗したらどうしよう」という不安を抱いています。
本当の失敗とは?
失敗について、次のような言葉があります。
失敗とは、諦めてしまった時にのみ起こる現実。
失敗は、未来に絶望した時と、過去の経験が
ムダだったと判断した時に確定する。
諦めたり、絶望したりしなければ
失敗とは言えないということですね。
失敗について、こんな言葉もあります。
うまくいかない方法を探しているだけだ
ぐらいに思えるようになれば、本格的な成功に近い。
問題というものは
あなたを引きずり降ろしたりしない。
問題とは、風と同じようなもの
飛ぶためには、なくてはならないもの。
失敗を恐れるのではなく、
失敗や問題をこんな風に考えることが
大切なんですね。
人生がもたらす全てを受け取る!
「ユダヤ人の大富豪の教え」という本で
有名な本田健さんは、こんなことを言っています。
「悪いことが起こりませんように」と
恐怖の中で生活していくか
あるいは、「私のもとに来るものは
すべてベストなんだ。
だから、すべてを受けとめよう」という
態度で生きるかで、心の平安がまったく違ってしまう。
沸きあがってくる恐れから逃げないことだ。
怖れは犬と同じようなもので
逃げれば後から追いかけて来る。
失敗とのうまい付き合い方とは?
私も多くの失敗を重ねてきました。
そんな時、このままだと自分の将来はどうなってしまうだろう?
と恐怖にかられます。
そのことばかりに心が奪われ
何もやる気がなくなってしまいます。
私の場合、「私のもとに来るものは
すべてベストなんだ」という心境にはなれませんでした。
では、どうしたか?
将来のことをあれこれ考えずに
目の前のやるべきことに集中することにしました。
さらに、もう一人の自分がいて
失敗し、悩んでいる自分を上から見下ろし
さて、彼はこの状態からどのようい脱却するか
見ていようと、自分を客観視するようにしました。
バックミンスター・フラーの
次の言葉にも勇気づけられます。
お前は、お前自身に属しているのではない。天に属しているのだ。
おのれの時間と力を、世のため人のために捧げよ。
そうすれば、いかなるときも、またとりわけ
危難のときに、宇宙の助けがあるだろう。
私自身、これからも様々な失敗を重ねていくと思います。
人生には、良いことも悪いこともまったくない。
単に起こる中立の出来事を、どのように解釈して
人生にいかしていくかという気持ちで
失敗につきあっていきたいと思います。
起業にあたっての不安に対して
以上のような心構えは大切なことですが、
それ以上に大切なことがあります。
それは、本当に自分がやりたいこと
本来の自分がやるべきことで起業することです。
これが起業が成功する一番のポイントであり、
起業のプロセスで失敗することがあっても
立ち直ることができる原動力になるからです。
今回は以上です。
最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から
“できるかできないか
それが気にならないほど夢中になる”
追 伸
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経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp