100回151020 起業家が一番力を入れるべき仕事は何か?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

先日の日曜日は、
近隣自治会との合同防災訓練でした。

IMG_0924

写真は、毛布と竹竿で簡易担架を作る訓練
実際にやってみると要領が分かり、いざという時の自信になります。

昨年10月30日にスタートしたこのブログ
お陰様で今回が100回目、週に2回ずつアップしてきましたが
飽きっぽい自分が、よく続いたなと感慨深いものがあります。

今後とも宜しくお願い致します。

さて、今回のテーマは
「起業家が一番力を入れるべき仕事は何か?」です。

良い商品が出来たから起業する!は早計か?

このところ、こんな相談者が増えています。

良い商品が出来たので起業したけど
ちっとも売れない。どう売っていったらいいのか?

こういう相談者の話を聞くと
この商品がどんなに素晴らしい商品か
この商品を開発するのに、どれだけ苦心したか
こんな話を滔々とします。

良い商品であれば、きっと売れるはずだ。
一度使ってもらえば、
その評判が口コミで伝わって
どんどん売れていくはず。

ところがちっとも売れない。
では、どうするか?
多くの人が、ホームページを作ろうとします。

さっそく、専門業者を探して依頼する。
ホームページを作ってもらうのに
150万円掛かったという事例もありました。

そのホームページを見てびっくり!
これって、本当に専門業者が作ったの?
というレベルなのです。

はっきり言って、詐欺にあったようなものです。

起業家の第一の仕事は顧客を作ってリピートさせること!

商品が出来ただけでは、ビジネスになりません。
その商品の価値を分かってもらい
買ってもらわなければ、ビジネスは成立しません。

冷静に考えれば、当たり前のことが
商品開発に夢中になると、このことが忘れ去られてしまいます。

苦労して、商品が出来上がると
やったぁ!これは絶対売れるぞ!
こう思って起業してしまうのです。

これでは、まったく早計です。

もっとも良い方法は
起業する前に、お客様を作ってしまうことです。

これも、私のところに相談に来た方の事例です。
マッサージサロンを起業するのに
友人・知人に話し、すでに10人程の
お客様を作っており、その段階で起業融資の相談に来たのです。

融資の話もスンナリ決まり、
起業した後も、順調に営業しています。
このように、起業する前にお客様を作っておくと成功するのです。

起業前後には色々な仕事が待っています。
その中で次の2つは欠くことができない仕事です。

それは、提供する商品・サービスを準備することと
顧客を作ってリピートさせることです。

このうち、提供する商品・サービスの準備、
これをやらずに起業する方はいません。
これを前提に起業を考えるからです。

ところが、顧客を作ってリピートさせる、
これについて十分考えずの起業してしまう人が多いのです。

だから、起業がうまくいかないのです。
詐欺まがいの業者に引っかかってしまうケースもあるのです。
起業家=マーケッターでなければ、うまくいかないのです。

起業を成功させるには
まず、マーケティングの仕事をせよ
残りの時間で、それ以外の仕事をせよ
これが鉄則です。

3つのMが正しいときにうまくいく!

マーケティング成功のための
基本的な原則に、3Mというものがあります。

マーケット(Market)、メッセージ(Message)、メディア(Media)
の3つの頭文字をとって3Mなのです。

まず、マーケットです。
これは、誰が顧客なのかというターゲット選定
そのターゲットに対して、どんな価値を提供するのか
これを明確にすることです。

特に、提供価値を明確にすることがキモになります。
自分が提供する商品を起点に考えるのではなく
ターゲットとしている顧客を起点として考えることが必須です。

ところが、顧客視点からの発想ではなく
商品の視点からの発想の方が非常に多いのが実情です。

だから、せっかく起業しても生き残れないのです。
起業を成功させるには、
ターゲットとしている顧客は何に困っているのか
何を求めているのか、この点を十分に検討することです。

次が、メッセージです。
自分が提供していく価値を
どのようなメッセージでお客様に伝えていくのか
これが第二のMなのです。

これって、私に対するメッセージのようだ。
そうそう、こんなことで困っているんだよな。

へぇ、こうすれば困っていることが解決できるんだ
困っていることを解決できた人の話も出ているぞ。

これは良さそうだ。
今だったら、お得のようだから、買ってみようか。

このように思ってもらうような
メッセージを発信することです。

第三のMは、メディアです。
メッセージを、どのような媒体を使って発信してくかです。

先ほど紹介したマッサージサロンでは
チラシでメッセージを発信しました。
その時、すでにマッサージを体験したお客様の声が宣伝効果を高めました。

チラシ以外に、DM、タウン紙への広告
ブログ、メールマガジン、フェイスブック
ホームページなど、色々あります。

ターゲットとする人たちに
メッセージを伝えるのに、どんな媒体を使ったらいいのか
この点をしっかり把握しておかないと、空振りになってしまいます。

もう一度繰り返します。
起業家の第一の仕事は
顧客を作り、リピートさせること

このことを忘れないでください。
起業を成功させるために…。

100回目のブログは以上です。
少し、休みをいただいて、11月上旬から再スタートさせます。
今後とも宜しくお願い致します。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “世の中を笑顔でいっぱいにするために
            まず今、自分が笑顔になる”

追 伸

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こうすれば確実に顧客に嫌われる!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

今月の25日に
相模原・古淵のイオンの隣の公園で
「さがみはら朝市まつり in 古淵」が行われます。

P1070780

写真は昨年実施した時のものです。
神奈川県内各地から58店が出店し
約8千人の来場者で賑わいました。

今日は、実施に向けての最終打合せ
果たして、今年は何人のお客様が来てくれるかな?

さて、今回のテーマは
「こうすれば確実に顧客に嫌われる!」です。

結構やってしまっている顧客に嫌われること

顧客の立場にたって考える!
マーケティングでは、耳にタコができるほど
良く聞かされています。

しかし、自分が顧客だったら
こんなことはして欲しくないと思うことを
自分が売り手になると、結構やってしまっています。

人間とは、
いつも自分本位に考えてしまう存在なのです。

だから、売る側になると、その立場で考えてしまう。
買う側になると、その立場で考える。

私たちは、日常生活の場では買う側ですが、
仕事も場面では売る側です。

でも、仕事の場面でも買う側に立って考えなければなりません。

そのため、今回は「こうすれば確実に顧客に嫌われる!」をテーマに
無意識に陥ってしまう買う側を無視した行動を
戒めるためのキッカケにしていただきたいと思います。

1 適切な情報提供がない

顧客が商品やサービスを購入する場合
して欲しいことは、次の3つです。

ア 信頼させて欲しい
イ 適切な情報が欲しい
ウ 背中を押して欲しい

まずは、信頼できる販売者なのかを
見極めるための情報が欲しい。
そのために、人間関係づくりが重要です。

自己開示をする、接触頻度を多くする
このようなことが必要ですね。

次に、その商品やサービスが
自分が抱えている問題を解決してくれるのか
自分が求めていることを与えてくれるのか
このような、相手にとって適切な情報を欲しがっています。

いざ、購入しようかというとき、やはり人は迷います。
そんな時に背中を押してくれるような情報があると
購入という行動に踏み切ることができます。

すでに購入した人の良い評価などがこれにあたります。

2 相手の意向や欲求を把握していない

私がかつて化粧品のセールスをやっており、
売れない落ちこぼれのセールスマンだったことは
このブログでもたびたびご紹介してきました。

なぜ、売れないセールスマンだったのか?
化粧品の効能効果ばかりを説明していたからです。
相手のお肌に悩みを聞こうともしませんでした。

相手の意向や欲求を良く把握しましょう
これもマーケティングでは、いつも言われていることです。

でも、つい商品説明に走ってしまって
相手のことが念頭から離れてしまいます。

あなたは、自分に限ってそんなことはない
と思っているかも知れません。
でも、やってしまうことが多いのです。

3 タイミングが悪い

これから出掛けようと
ししている時に、セールス電話

なんとなく商品を見ていると
「何かお探しですか?」と声をかけて来る店員

セールス電話の場合は迷惑
声を掛けて来る店員には引いてしまう。

いずれもタイミングが悪いですね。

売れない訪問販売のセールスマンだった私
飛込み訪問ですから、相手の都合なんて考えていません。

買う側から見れば明らかなことも
売る側になると、気が付かないことが多々あります。

4 売り込んでくる

もう、かなり前のことですが、
秋葉原のデパートの前で
よく実演販売をしていました。

買う気はなく、面白いので見ていると
つい買ってしまったことがしばしばありました。
実演販売の達人たちは
決して売り込んで来ません。
お客が欲しくなるような心理にしてしまうのです。

ジャパネットたかたのテレビ通販もそうですね。
甲高い声で、決して売り込みません。
欲しくなるように仕向けています。

売り込むと客は引いてしまいます。
欲しがらせるのです。

そのためには、お客が何に悩んでいるのか?
お客が求めているのは何か?
いつも、これに焦点を当てることが重要ですね。

5 情熱を感じない

この人、本当に私のことを
一生懸命考えているのだなと感じた時
やっぱり、心打たれます。

人は感情で購買を決定し
あとで、その行動を理屈付けると言われています。

あくまでの相手の理性に訴えること
これは、業務用の商品を販売する時には重要なことです。

しかし、感情の動物である人間
意気に感じたら、相手に同調してしまいます。

情熱的な人には意気を感じます。
情熱的な人は魅力的です。
情熱的な人には引き込まれてしまいます。

そして、情熱的な人は美しいです。

駆け引きなしに
正面から飛び込んでいく人
こんな情熱的な人、
惹かれないわけがありません。

その情熱はどこから生まれてくるか?

それは、人のために役に立ちたい
そのことを自分が好きで好きでたまらない。
ここに、情熱が生まれてくるのです。

そうです。これぞ自分のライフワーク
だと思うことに取組んでいるときに
生まれてくるのです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“どうにもならない時こそ
        どうにかすると決意する”

追 伸

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ポジショニングは起業成功のキーポイント!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

今日は気持ち良く晴れた爽やかな一日でしたね。
空気が澄んでいるので、夕日もきれいです。

IMG_0922 (1)

この時期の夕日は「つるべ落とし」と言われ
あっと言う間に暗くなります。

思えば高校時代
練習がキツかったクラブ活動

「つるべ落とし」の夕日に向かって
早く落ちて暗くなれと、そんなことばかり考えていました。

さて、今回のテーマは
「ポジショニングは起業成功のキーポイント!」です。

ビジネスのポジションを間違うと致命傷!

空き店舗だらけの商店街がありました。
その空き店舗の一つを使って
ある人が青果店を始めました。

果たしてうまくいくでしょうか?

この商店街、空き店舗だらけになったというのは
近くにスーパーなどの大型店が出来たために
客が来なくなって閉店した店が多くなったのでしょう。

そんな商店街で青果店を始めても
スーパーとダイレクトに競合してしまうでしょう。
スーパーとは違ったポジションにしないと客は来ません。

例えば、無農薬にこだわった野菜だけの品揃えする。
会員を募って、農業体験ツアーを実施する。

こんな青果店ならば、スーパーとは競合しないので
成り立っていく可能性がありますね。

このように、ポジショニングとは
市場における自社の立ち位置を考えて
ブルーオーシャンでビジネスを行っていくことです。

ポジショニングの効果とは?

競合がひしめいている
レッドオーシャンでビジネスを行っていると
毎日が戦いなので、ストレスがたまる一方で
やっていて楽しくありません。

良い経営とは、関わるすべての人を幸せにすることです。

毎日が戦いで苦しい日々を送っていたら
あなたは幸せになるでしょうか?

とても幸せになるとは思えませんよね。
あなたが幸せでなかったならば、お客様をはじめ
関わるすべての人を幸せにすることはできません。

的確なポジショニングを行うことによって
競合がない、あるいは少ない環境の中で経営ができます。

あなたは、競合のことを考えずに、
いかにしたらお客様に喜んでいただけるかだけを考えればいいのです。

想像するだけでワクワクしますね。

価格競争に陥ることがないので
価格決定権もあなたにあります。
だから、収益性も高く、経営も安定します。

ユニークなポジションを見つけるコツとは?

ユニークで独自性のある
ポジションを見つけるための3つのコツをご紹介します。

1番目は、反対にしてみることです。

焼き鳥屋というと、
会社帰りのお父さんたちが集う場所
というイメージが強いですね。

これを反対にして見るのです。
中年のお父さんの反対は何でしょう?
そうです、若いOLの皆さんです。

したがって、若いOLを対象にした焼き鳥屋
これはユニークで独自性がありますね。

そのためには、彼女たちを惹きつけるような
雰囲気や演出を考えることが必要です。

2番目は、ポジションを小さくするです。

私の妻は、靴のサイズが26センチです。
普通の靴屋に行ってもなかなか合うサイズの靴がありません。

このような女性のために、
大きいサイズ専門の女性向けの靴店
これがポジションを小さくするということです。

つまり、より専門化することです。
でも、気を付けなければならないことがあります。

それは、商圏を広くとることです。

ある酒屋さん、
品揃えをワインに絞り込み
さらに、そこからドイツワインだけに絞り込みました。

この場合、コンビニのように
半径500メートルが商圏範囲だったら
この酒屋さんは成り立たないでしょう。

ドイツワインに絞り込んだ酒屋さん
お客様は全国から来るそうです。

今はネットが使える時代なので
商圏を広げることは、以前に比べたら楽になりましたね。

3番目は、意外なものを組合わせることです。

面白い飲食店がありました。
なんと、店内に釣り堀があるのです。

食事をしたあと、釣りを楽しめるのです。
食事と釣り、この意外なものの組合せが
ユニークさと独自性につながっています。

この事例はやや違和感がありますが、
これは面白いと思われるか
これはミスマッチだなと思われるかが
うまくいくかどうかの分かれ目になるでしょう。

ポジショニングを決める4つのステップ

ポジショニングは
次の4つのステップを踏んで決めていきます。

第1ステップ 競合相手をリストアップ

       あなたのビジネスや商品の競合となるような
       既存のものをリストアップします。

第2ステップ 競合するビジネスや商品の特徴を書き出す。

       どんな特徴があるのか書き出します。
       この場合、お店ならば実際に行ってみる
       商品ならば使ってみることが大切です。

第3ステップ 比較表を作成する。

       それぞれのビジネスや商品について
       比較してひと目で見ることができる表を作成します。

第4ステップ 軸を決めてマップを作成する。

       2本の軸を決めて、4つのポジションを作り
       ここに、自社および競合をポジショニングしてマップを作成します。
       ここでのポイントは、軸の決め方です。

       それぞれの特徴が明確になり
       しかもあなたのビジネスや商品が
       独自な場所に位置づけられる軸を決めていきまS。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “何も恐れる必要はない。
      恐れていたら、命がもったいない”

追 伸

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失敗とうまく付き合える人が成功する!


 

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平塚市のある自転車の店
なんと、店内に駄菓子コーナーがあります。
毎日、子供たちが店に来てワイワイやっているそうです。

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この店には子供たちが集まります。
お母さんたちも集まります。

店は商品を見てもらう場所です。
店は商品を買ってもらう場所です。

もう一つ、店はコミュミティである
ということを、この店から教わりました。

さて、今回のテーマは
「失敗とうまく付き合える人が成功する!」です。

ノーベル賞受賞の大村智さんも沢山失敗した!

今週はノーベル賞ウィーク、日本人の受賞で湧きましたね。
中でも、定時制高校の先生だった大村智さんの受賞は
大きな話題となりました。

彼は、インタビューの中で
成功した人は、人の2倍も3倍も失敗している
と述べています。

起業の同じだと思います。
最初から順風満帆で何の挫折もなく
成功した人は少ないと思います。

今をときめく起業家の方々も
失敗や挫折を乗り越えて成功に至っています。

本当の失敗とは?

失敗について、次のような言葉があります。

失敗とは、諦めてしまった時にのみ起こる現実。

失敗は、未来に絶望した時と、過去の経験が
ムダだったと判断した時に確定する。

諦めたり、絶望したりしなければ
失敗とは言えないということですね。

うまくいかない方法を探しているだけだ
ぐらいに思えるようになれば
本格的な成功に近い。

問題というものは
あなたを引きずり降ろしたりしない。

問題とは、風と同じようなもの
飛ぶためには、なくてはならないもの。

失敗を恐れるのではなく、
失敗や問題をこんな風に考えることが
大切なんですね。

人生がもたらす全てを受け取る!

「悪いことが起こりませんように」と
恐怖の中で生活していくか

あるいは、「私のもとに来るものは
すべてベストなんだ。

だから、すべてを受けとめよう」という
態度で生きるかで、心の平安がまったく違ってしまう。

沸きあがってくる恐れから逃げないことだ。
怖れは犬と同じようなもので
逃げれば後から追いかけて来る。

これは本田健さんの言葉です。

失敗とのうまい付き合い方とは?

私の多くの失敗を重ねてきました。
そんな時、このままだと自分の将来はどうなってしまうだろう?
と恐怖にかられます。

そのことばかりに心が奪われ
何もやる気がなくなってしまいます。

私の場合、「私のもとにくるものは
すべてベストなんだ」という心境にはなれませんでした。

では、どうしたか?
将来のことをあれこれ考えずに
目の前のやるべきことに集中することにしました。

さらに、もう一人の自分がいて
失敗し、悩んでいる自分を上から見下ろし
さて、彼はこの状態からどのようい脱却するか
見ていようと、自分を客観視するようにしました。

これからも様々な失敗を重ねていくと思います。

人生には、良いことも悪いこともまったくない。
単に起こる中立の出来事を、どのように解釈して

人生にいかしていくかという気持ちで
失敗につきあっていきたいと思います。

バックミンスター・フラーの
次の言葉にも勇気づけられます。

お前は、お前自身に属しているのではない。天に属しているのだ。
おのれの時間と力を、世のため人のために捧げよ。

そうすれば、いかなるときも、またとりわけ
危難のときに、宇宙の助けがあるだろう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “できるかできないか
     それが気にならないほど夢中になる”

追 伸

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大好きなことをやっているのにお金がついてこない人


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。

この間の日曜日に行われた自治会の運動会
お昼は、各組の人たちが集まって昼食をとっています。

運動会

お互いが作ってきたおかずを出し合って
ともに箸をとる光景を見ると
昭和のような懐かしさを感じます。

大地震や火山の噴火など、
いざ、災害が起きたとき
こんな隣近所同士の交流が助けになるのですね。

さて、今回のテーマは
「大好きなことをやっているのにお金がついてこない人」です。

私のこのブログのタイトルは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」です。

本当に好きなこと、ワクワクすることで
起業することが成功するためのポイントですよ
という考え方で書かれたブログです。

しかし、大好きなことをやっているのに
お金がついてこない人がいます。

お金がついてこない人の特徴

本田健さんが
「大好きなことをやって生きよう!」という本の中で
大好きなことをやっているのに
お金がついてこない人の特徴として
次の7項目をあげています。

1 受け取り下手
2 ひとりよがり
3 プレゼンができていない
4 料金設定の失敗
5 自分の売りがない
6 集客(セールス)が下手
7 自信がない

今回は、この7項目について
私なりの考え方をご紹介していきます。

1 受け取り下手

  このタイプの人は
  「好きなことをやっているだけだから、お金をもらっては申し訳ない」
  と心の中で思っている人です。

  お金に対する心のブレーキが
  働いているのかも知れません。
  また、自分の自信をもっていないせいかも知れません。

お金を受け取ることがプロであり
  お金を受け取るからには
  「さすがにプロだ!」と言われるような仕事をする
  覚悟が必要だと思います。

2 ひとりよがり

  「この商品は絶対売れる」と自信満々
  私のところに創業相談に来る方で
  このような人は結構います。

  実際に販売してみると
  まったく売れないというケースが大半です。
  その商品を開発・生産するのに要した資金は
  回収できず、債務だけが残って撤退という事態になってしまいます。

  このタイプの人は
  思い込みが激しく、人の意見を聞かないという
  特徴があります。

  このブログで何回も繰り返していますが
  自分が販売しようとする商品・サービスについて
  ターゲットとなる人たちの意見を
  徹底的に聞くことが不可欠です。

3 プレゼンができていない

  自分の商品・サービスについて
  相手に分かるように伝えられない人です。

  これには、2つの原因が考えられます。

  1つ目は、商品・サービス自体に
  これといった特長がないのに、
  長々と説明するために、相手は何のことか良く分からないケース

  2つ目は、商品・サービスのポイントを
  ターゲット層のニーズに合わせて説明していないケースです。

  ターゲットのニーズに合わせた
  特長があるのかどうか検証するとともに

  説明する際のキーワードを
  明確にしておくことが求められます。

4 料金設定の失敗

  これも、受け取り下手の人と同様に
  お金に対する心のブレーキがあるのかも知れませんね。

  この値段では高いと思われるだろうな
  と考えるのではなく、

  この値段で満足してもらうには
  どんなことをやればいいのかを
  徹底して考えることが必要です。

5 自分の売りがない

  自分の売りがなく
  他と同じような商品・サービスを販売していたら
  わざわざ、その人から買う必要はありませんよね。

  買ってもらうには、結局価格勝負
  だったらお金はついてきません。

  売りが明確で
  ターゲットのニーズに合致していれば
  価格も高く設定できます。

6 集客(セールス)が下手

  ある整骨院、集客に悩んでいました。
  店の前に、A字看板を出しただけで
  お客様が増えました。

  集客の第一歩は、知ってもらうことです。
  あなたのお店、提供している商品・サービスをです。

  店頭のA字看板や黒板POP、チラシ、DM
  ブログやメールマガジンなど、
  方法はアナログ、ネットと色々あるでしょう。

  次に考えることは
  集客のプロセスは、情報提供のプロセスだということです。

  買ってくださいというのではなく、
  お客様に役に立つ情報を提供していって
  お客様との間に信頼関係を築くことです。

  そのために手段として、ブログやメールマガジン
  ニュースレターなどの手段が効果的です。

7 自信がない

  自信満々のひとりよがりの人と
  対照的なタイプの人で
  創業相談をやっていると、このような人も時々います。

  対応策は、ひとりよがりの人と同様です。

  自分が販売しようとする商品・サービスについて
  ターゲットとなる人たちの意見を
   徹底的に聞くことです。

  そこで、高い評価を得たならば
  自信につながります。
  一人であれこれ考えているから自信をなくすのです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “はるか遠くの山も
     歩み続ける者の足元になる”

追 伸

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あなたは何のために起業するのか?


 

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かつては良く見掛けた街の鮮魚店
今では珍しい存在になっています。

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生鮮三品の店がなくなると
商店街は急速に衰退していきます。

多くの場合、最初になくなるのが鮮魚店
次が精肉店、青果店の順番でなくなります。

理想を言えば
生鮮三品の店が
それぞれ複数店あると、商店街は賑わいます。

でも、それはあくまで理想論
元気な鮮魚店が一店でもあれば
まだましな商店街、と見ざるを得ないでしょう。

さて、今回のテーマは
「あなたは何のために起業するのか?」です。

提供した価値が売上げになる!

あなたは何のために起業するのですか?
という質問に対して、次のような回答が返ってきます。

・なんだかんだと言ってもお金のためでしょう。
・私は自分の可能性を追求するために起業します。
・サラリーマンのように時間に縛られるのか嫌だからです。

これらの回答はすべて「なるほど!」と思いますね。
しかし、私たちのビジネスに対して人々はなぜお金を払うのでしょうか?
それは、お金を払うに値する価値があると判断したからです。

つまり、私たちは人々や社会に対して
価値を提供するために起業し
提供した価値が売上げになるのです。

まず第一に明確にすること、それはミッション!

人々や社会に対してどんな価値を提供していくのか
これを明確にしたものがミッションです。

私たちが起業にあたって第一に明確にすべきこと
それがミッションなのです。

ところが、ミッションが
明確になっていないケースが非常に多いのが現状です。

ミッションが明確になっていると
経営がブレません。

社会性のあるミッションを掲げていると
協力する人や応援する人が現れます。

ミッションに関係ない儲け話に
躍らされることもありません。

そして何よりも、あなたのエネルギーが
ミッションのために集中され
信念と誇りを持って仕事をすることができます。

つまり、志のある仕事=志事になるのです。

ミッションは3ステップで作る!

第1ステップ ターゲットとなる人の困りごとを明確にする
  
       あなたが起業する領域でターゲットとなる人たちは
       どんなことに困っているのか、これを明確にします。 
   
       ターゲットになる人たちを観察する、インタビューする
       などして、ノートに書き出していきます。

第2ステップ その困りごとの解決方法を考える

       困りごとを解決する方法を考えていきます。
       今までの方法だけでなく

       複数の方法を組み合させる
       他の業界でやっていることを応用する
       など、色々な観点から考えていきます。

第3ステップ 実現したい理想の社会をイメージする

       困りごとが解決したら
       世の中や社会はどのようになっているかを
       イメージします。
 
       つまり、起業を通して
       こんな世の中にしていきたいということを
       明確にしていくのです。

1分以内に説明できる文章にする

上記の3ステップで作成したミッションを
1分以内で説明できる文章にします。

作成した文章の内容は
記憶に残りますか?
誰かに話したくなりますか?

この2つを満たしていなかったら
次の観点から見直してみることが必要です。

・既存のビジネスとの違いは明確か?
・だらだらした説明ではなく、短くまとめられているか?
・その分野のことを知らない人にとっても分かりやすいか?
・世の中に貢献するという社会性があるか?

ミッションを伝えるには?

1分以内にミッションを表現する文章をまとめたら、
それをさらに20文字程度のキャッチフレーズにします。

それを名刺に刷り込んで
会った人に伝えていきます。

また、ホーム―ページや
印刷物には、キャッチフレーズとともに
1分程度にまとめた文章も掲載します。

折に触れて
自分のミッションを熱く語る
このことによって、あなたに共感する人
応援する人、協力する人が増えていくでしょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “やらない人は、名案を探し
     成し遂げる人は、できることを探す”

追 伸

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