起業を成功させる基盤は自分のワクワクを明確にすること!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
シニア世代のライフワーク起業を応援しています。

この間の日曜日に
南足柄の金太郎の生家跡がある地域の
おばあちゃんたちと、山菜などを料理して
食べながら交流する会に行って来ました。

もう、5~6年は続いている会ですが、
おばあちゃんたちのパワーには圧倒されます。

自然の中でゆったり暮らしていることが
パワーの源なのかも知れませんね。

さて、今回のテーマは
「起業を成功させる基盤は
自分のワクワクの源泉を明確にすること!」です。

“ライフワーク起業の家”とは何か?の復習

「自分のワクワクの源泉を明確にする」という
基盤の上に建つ4階の家、それが“ライフワーク起業の家”です。
復習の意味で、もう一度振り返ってみましょう。

基盤→自分のワクワクの源泉の明確化

まず、一番大事なのは「自分のワクワクの源泉を
明確にする」という家を建てる基盤の部分です。

これこそが、自分自身を深く知り
本当のモチベーションの源を見つけ
高いパフォーマンスを発揮することにつながります。

どんなビジネスが自分に向いているのか
どんな仕事をしているときが最も成果が出せるのか

自分の幸せや充実感をもたらしてくれるものは何か
を明確にする最も重要な部分です。

1階→ビジネスの根幹の明確化

いかに自分がやりたいことであっても
次の3つの要素を満足させたいと事業はうまくいきません。

〇人が求めている
〇人が喜ぶ
〇時代の流れ

つまり、誰にどんな価値を提供するのか
ポジショニングをどこに設定するかを明確にするとともに

事業を通して、どのような
ミッションやビジョンを追求していくかを
具体的に描いていくのが、この1階の部分です。

2階→ビジネスモデル

ビジネスの根幹を明確にしたならば
これをビジネスモデルに落とし込んでいきます。
そのためには、ビジネスモデルキャンパスというフレームを使います。

これによって、次の9つの要素でやりたいことを
見える化することができ、起業化したいことを体系化することができます。

9つの要素とは
1 顧客価値   2 提供価値
3 チャネル   4 顧客との関係

5 収入の流れ  6 主なリソース
7 主な活動   8 キーパートナー
10 コスト構造

3階→事業計画書

ビジネスモデルを
事業計画書という形態に落とし込んでいきます。

事業計画書は、協力者や協力企業に説明するとき
金融機関から起業のための融資を受けるときに
必ず必要になるもので、自分の事業の羅針盤とも言えるものです。

また、実際に起業する前に
この事業計画書を多くの人に見てもらい
意見を聞くことが、きわめて重要です。

4階→アクションプラン

何を、いつまでに、どのようにやるのか
という行動計画です。

実際に行動を起こさなければ
現実は1ミリも動きません。
動いてこそ、次の現実が見えてくるのです。

アクションプランに基づいて
PDCAを回していきます。

これを確実にやっていくには
そのためのツールが必要です。

1階部分のビジネスの根幹の明確化
については、前回まで11回にわたって
ご紹介してきました。

次は、一番大事な「自分のワクワクの源泉を
明確にする」という家を建てる基盤の部分
についてのご紹介です。

好きなことで起業すると、なぜうまくいく?

起業したいけれど、
どんな仕事で起業したらいいか分からない

起業したい仕事は決めているけれども
本当にこれで起業していいのか悩んでいる
こんな人が多いのが事実です。

その人に一番合った仕事は何か?
成功するにはどんな仕事で起業したらいいのか?
その答えは、自分が心からワクワクすることで起業すること

それがこの世で自分がやるべき仕事であり
社会に貢献できる分野なのです。

オリンピック選手のコーチングで有名な
あるコーチによると、目標設定の95%が実現しない理由

それは立てた目標が自分の本当に
やりたいことではないからだ、ということです。

自分のやりたいこと
ワクワクすることをやっていれば
毎日が楽しくなります。

楽しいから工夫が生まれます。
人を惹きつけることができます。
だから成功の可能性が高くなります。

私は、このことをアメリカの
マイク・マクナマスが開発した
「SOURCE」という手法に出会うことで知りました。

私と同じように、「SOURCE」の手法に出会った
本田健さんは、本を書いて多くの人が幸せに
生きることに貢献することだと気づき
今では多くの本を執筆して大活躍されています。

本田健さんは、“ライフワークとは
人生の質を表現する方法だ。君が生まれ持っている
人間としての喜びと愛を、どんな仕事を通して
表現したいにかだ”と述べています。

さらに彼は、“ワクワクしながら情熱を
傾けられるものを見つけることが
すべての問題を解決できる万能薬のようなキットですよ。

それさえあれば、あなたに必要なものは
全部手に入りますよ”と言っています。

では、自分が心からワクワクすること
自分の本来の才能や使命は、どのように
見極めたらいいのでしょうか?

次回は、このための重要な
お知らせがあります。ぜひ期待していてください。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “仕事とは、理念を実現すること”

追 伸

現在、400の起業事例から導き出された
50代、60代で起業するなら
絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
「シニアの起業成功マニュアル」という
48ページのマニュアルの無料プレゼントを行っています。

お陰様で、読んでいただいた方には大変ご好評をいただいています。

これから起業するシニアの方が
一人でも多く読んでいただきたいマニュアルです。
バナーをクリックすると
詳しい内容が分かるようになっています。
ぜひ入手してください。

経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
          大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

誰に何を知ってもらうかで集客方法は変わる!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
シニアのライフワーク起業を応援しています。

今年のサクラは、
開花宣言は早かったのですが
その後、低温が続いたために
満開になるまで時間が掛かりましたね。

4月14日に小田原城公園に行ったら
ちょうど満開で、大変な人で賑わっていました。

やはり、お城にはサクラが似合いますね。
小田原には10年ほど通っていますが
今回初めて小田原城のサクラを見ました。

さて、今回のテーマは
「誰に何を知ってもらうかで集客方法は変わる!」です。

ビジネスの根幹を明確にする9つのステップ

ビジネスの根幹を明確にする
9つのステップを確認しておきましょう。
またかと思う方はスルーしてください。

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。
第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。
第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

第4ステップ:SWOT分析を行う。
第5ステップ:提供価値を決める。
第6ステップ:ポジショニングを行う。

第7ステップ:コンセプトを明確にする。
第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。
第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

今回は第9ステップの
「情報発信や集客方法を明確にする」の部分です。

あることをしただけで客数が倍増!

ある整体院から、
腕には自信があるけれども、お客様が全然来ない、
どうしたらいいだろうという相談を受けました。

さっそく店に行ってみると、
通りに面したいい場所にあります。
壁面に店名が書いてありますが、
通りを歩いている人からは目につきにくいです。

そこで、ある簡単なことを提案しました。
通りを歩いている人の視線に直角になるよう
店の前に、A字型のスタンド看板を立てることです。

そこには、こんなお客様の
こんな悩みに対応しますということを
分かりやすく表現しました。

たった、これだけのことで客数が倍増したのです。

その後、この整体院では
来店客に定期的にニュースレターを発行しました。
お客様との関係づくりのためです。

顧客づくりの5つのステップ

顧客づくりには、次の5つのステップが必要です。

第1ステップ 自分のことに気付いてもらう、知ってもらう
第2ステップ 自分のことに興味を持ってもらう
第3ステップ 自分のことを信頼してもらう

第4ステップ 自分のファンになってもらう
第5ステップ 自分と一生涯付き合ってもらう

まずは、見込み客を集めること

自分のことを知ってもらう
自分のことに興味を持ってもらう
こんなお客様が見込み客です。

そのためにやることは2つです。
一つ目は自分の露出を高めること、
二つ目は自己紹介することです。

一つ目の露出を高めるにはどうしたらいいのか?
それは、あらゆる機会や方法を使うことです。

客数が少なくて悩んでいた整体院は
露出がほとんどなかったからです。

店舗がある場合には、
店の看板や、店前の黒板POP、店のファサード、
また、チラシも大きな宣伝媒体です。

Netでの展開を考えるならば、
ブログやメルマガ、SNSなどです。

二つ目の自己紹介では、どんな紹介をすればいいのか?
あなたは誰のために役立つことができるのか、
あなたはどんな悩みに役立つことができるのか、
こういう内容を紹介していくことが必要です。

今どき、チラシは効果がないのでは?

今はNetの時代、チラシなんて効果がないのでは?
と思っている人が多いと思います。

しかし、毎朝、新聞には多くのチラシが折り込まれています。
本当に効果がないのなら、
チラシを利用する店や会社はなくなっているでしょう。

確かに、チラシには効果のあるものとないものがあります。
効果のないチラシ、それには3つの原因があります。

第一に商品そのものに魅力がない場合です。
いかに効果的にチラシを打っても
商品に魅力がなければ、集客することはできません。

誰のどのような悩みに対応した商品なのか?
なぜ、あなたから買わなければならないのか?

なぜ、今買わなければならないのか?
この点について見直してみる必要があります。

第二の原因は、チラシの表現方法です。
・キャッチコピーのインパクト力
・サブタイトルの分かりやすさ

・価値と価格の納得力
・写真の訴求力

・店の信頼感の演出
・お客様の行動喚起

この6つのポイントをしっかり押さえる必要があります。

第三の原因は、知って欲しい人にチラシが届いていないことです。
お茶販売店の事例で、こんなことがありました。

チラシの新聞折り込みがあまり効果がなかった。
原因を探っていったら、
その店の商圏範囲と、新聞の折り込み範囲がズレていました。

そのため、新聞の折り込みをやめて
自店の商圏範囲にチラシのポスティングを実施しました。
その結果、新聞折り込みのときよりずっと効果が高まりました。

このように、知って欲しい人たちに
本当にチラシが届いているのか
しっかり確認することが必要です。

Netの利用では、ホームページに誘導することが必須!

先日、建築会社を創業するという人と会いました。
自分のような業種は、ホームページで集客できるとは思わないが、
自分の会社に工事を依頼するお客様は

どんな会社なのか、ホームページで確認する人が多い
その時に、ホームページがないと、信用されない、
だからホームページはどうしても必要だと話していました。

このような場合のホームページは、
集客のためではなく、信頼してもらうためのホームページです。

集客のためのホームページは
ただ、開設しただけでは訪問してくれる人は皆無に近いでしょう。

お客様をホームページに誘導することが必要です。

そのためには、次のような方法があります。

一つ目は、ブログやメルマガから役に立つ情報を定期的に発信し
そこからホームページに誘導する方法です。

二つ目は、Facebook広告の利用です。
これの最大の特徴は、
狙ったターゲットだけに情報を発信できる点です。

三つ目は、クリックして初めて広告料金が
発生するというPPC広告を利用する方法です。

四つ目は、自分の商品をメールマガジンで紹介してもらい
商品が販売出来たら、紹介手数料を支払うアフェリエイター
を利用する方法です。

五つ目は、紙媒体でホームページに誘導する方法です。
ある美容院、タウン紙に広告を出し、
そこで詳しくはホームページでと
ホームページに誘導しています。

この美容院、新規客の8割がホームページを見てのお客様だそうです。
タウン紙での誘導が効いているのですね。
名刺やカタログからの誘導も効果的でしょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “何もなくても、明日がある”

追 伸

現在、400の起業事例から導き出された
50代、60代で起業するなら
絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
「シニアの起業成功マニュアル」という
48ページのマニュアルの無料プレゼントを行っています。

お陰様で、読んでいただいた方には大変ご好評をいただいています。

これから起業するシニアの方が
一人でも多く読んでいただきたいマニュアルです。
バナーをクリックすると
詳しい内容が分かるようになっています。
ぜひ入手してください。

経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
          大場保男

ミッション、ビジョン、理念、クレドはどう違う?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
シニアのライフワーク起業を応援しています。

3月5日に横浜・栄区の新大船商店街で行われた
朝市祭の様子が4月7日のテレビ朝日の
スーパーJチャンネルで15分間の特集として紹介されました。

閑古鳥が鳴いている寂しい商店街に
3,000人の来場者が来て、かつての
活気を取り戻した“キセキ”を取上げており

「かながわ朝市ネットワーク」が全面的に協力しました。
私も15分ほどのインタビューを受けましたが
その内容は、ほんの短い時間だけ放映されました。

さて、今回のテーマは
「ミッション、ビジョン、理念、クレドはどう違う?」です。

ビジネスの根幹を明確にする9つのステップ

ビジネスの根幹を明確にする
9つのステップを確認しておきましょう。
またかと思う方はスルーしてください。

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。
第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。
第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

第4ステップ:SWOT分析を行う。
第5ステップ:提供価値を決める。
第6ステップ:ポジショニングを行う。

第7ステップ:コンセプトを明確にする。
第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。
第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

今回は第8ステップの
「ミッション、理念、ビジョンを決める」
の部分の2回目です。

経営理念のようなことを言っている経営者は業績が悪い

金融機関の人の一部には
経営理念のような抽象的なことを言っている経営者は
業績が悪い。
そんなことよりもっと売上げや利益を上げることを
考えるべきだ、と言っている方がいます。

また、経営理念なんて、
会社が大きくなってから考えればいいこと

たった一人で起業しているような場合
理念を考える暇があったら
どうしたら売上げを上げるかを考えることに集中すべきだ。

本当に経営理念は
起業の業績とは関係なく
経営者の自己満足なのでしょうか?

優れた理念を持ち、正しき経営は滅びず!

「日本でいちばん大切にしたい会社」という
ベストセラーを書いている法政大学の坂本光司教授は
次のように言っています。

「これまで多くの会社を見てきましたが
優れた理念を持ち、経営者自身がその体現に努める企業は
厳しい環境の中でも安定した経営を続けています。

正しき経営は滅びず
欺瞞に満ちた経営が滅ぶのです」

坂本光司教授の話を聞いて
1997年に起草された「商業界五十年宣言」を思い出しました。
「商業界」は、小売業などの店主の方々が購読している雑誌です。

商業界は真の商人とともに生きていた。
志をもった商業人とともに歩んできた。

はじめはみな、小さな店だった。
小さな店はまず、一人のお客様を満足させた。
店の中には、人の心の美しさがいっぱいに満たされていた。

やがて多くのお客たちに、さまざまな地域に、
小さな満足は広められていった。

店は客のためにある。
損得よりも善悪を先に考える。
そのために滅びてもよし、断じて滅びず

この商業界精神を貫いた店々に繁盛がもたらされ、
この商業界精神に基づく技術を獲得した企業に利益が与えられた。

ミッション経営の元祖は松下幸之助

事業は単に営利だけを目的としてはいけない。
事業とは社員、顧客、そして社会全体の幸福を実現するためのものだ。

昭和7年、松下幸之助が全店員の前で「水道哲学」を語り
250年にも及ぶ壮大な事業計画を語り終えたとき
会場は感動と興奮で包まれたと言います。

昭和7年、ときは世界恐慌の混乱の年
日本でも失業者が街に溢れ
松下電器も膨大な在庫を抱えて喘いでいた。

そんな中
高らかに「水道哲学」を語り
自分たちの使命を明確にしたのです。

松下幸之助の使命感と志に感じ入った店員たちは
全員で一丸となって在庫をすべて売りつくしたといいます。

ミッション、ビジョン、理念、社訓、行動指針はどう違う?

ミッションや理念が大切だということが
言われており、それに関する本も書店に沢山並んでいます。

でも、ミッションとビジョンはどう違う?
理念と社訓は同じこと?
最近、クレドという言葉をよく聞くけど、
これは何のこと?

こんな疑問が湧いてくると思います。
これらの言葉は混同されて使われていることも多くあります。
このブログでは、次のように分けて考えていきます。

ミッションとは?

誰に対して、どんな価値を提供するのか?
どんな貢献をするのかを明確にしたものです。

つまり、ミッションとは
「自分たちは、これをやらなければ
活動する意味がない」といえる
本質的なものです。

理念とは?

ミッションを実現していくために
大切にしている価値観です。
創業以来、代々引き継がれている社訓は
理念である場合が多いと思います。

クロネコヤマトでは、次のような理念掲げています。
「全員経営」「サービスが先、利益は後」です。

ビジョンとは?

ミッションを前提にして
具体的に将来企業がこういうふうに
なるという像を明確にしたものです。

本田宗一郎が町工場だった頃、
リンゴ箱に乗り、従業員を前にして
「ウチは世界一の二輪車メーカーになる」と言いました。
これが、ホンダのビジョンだったのですね。

行動指針とは?

ミッションや理念を現実のものにしていくために
常にどんな指針のもとに行動していくのかを
明確にしたものです。

例えば
「相手の良いところを見つけて
お互いに誉め合おう」なんていうのが
行動指針です。

クレドとは、この行動指針のことを指しています。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “開き直るということは
     あきらめることではなく、突き抜けること”

追 伸

現在、400の起業事例から導き出された
50代、60代で起業するなら
絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
「シニアの起業成功マニュアル」という
48ページのマニュアルの無料プレゼントを行っています。

お陰様で、読んでいただいた方には大変ご好評をいただいています。

これから起業するシニアの方が
一人でも多く読んでいただきたいマニュアルです。
バナーをクリックすると
詳しい内容が分かるようになっています。
ぜひ入手してください。

経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
          大場保男

行動の原動力、それがビジョンだ!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
シニアのライフワーク起業を応援しています。

川崎市幸区の小倉神社の朝市
ここの朝市では子供たちが頑張っています。

各出店者の販売の手伝いや
たい焼きやから揚げなどの商品づくりの手伝い
子供たちが売った方が良く売れるとは、出店者の言です。

彼らは、手伝いだけでなく、
自分たちで「くじ」などのブースを出しています。

しばらく休止していたこの朝市
4月16日から再開されます。
時間は10時から14時までやります。

さて、今回のテーマは
「行動の原動力、それがビジョンだ!」です。

ビジネスの根幹を明確にする9つのステップ

ビジネスの根幹を明確にする
9つのステップを確認しておきましょう。
またかと思う方はスルーしてください。

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。
第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。
第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

第4ステップ:SWOT分析を行う。
第5ステップ:提供価値を決める。
第6ステップ:ポジショニングを行う。

第7ステップ:コンセプトを明確にする。
第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。
第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

今回は第8ステップの
「ミッション、理念、ビジョンを決める」の部分です。

どのような将来像を描くのか? それがビジョン!

「日本を強く豊かな国にしたい」という志のもとに
「気違い佐吉」「穀つぶし佐吉」と言われながらも
自動織機を発明した豊田佐吉。

亡くなる前の床の中で、佐吉は息子の喜一郎に尋ねます。
「おれは、織機で国に尽くした。お前は何で国に尽くすんだ?」
喜一郎は「自動車がやりたい」と答えました。

「よし、わかった」と言って、
自動織機の特許料として得た100万円を喜一郎に渡します。

それからの喜一郎、研究につぐ研究の日々、
佐吉にもらった100万円を使い果たしてしまいました。
それでも見通しは立ちません。

資金に困った喜一郎、
佐吉の娘婿の利三郎の家に増資の依頼に行きました。

「お前、車をやるのか?」
「そうだ、だが、金が足らん。貸してくれ」
「だめだ、会社を潰すわけにはいかん」

こんなやり取りが明け方近くまで続きます。
それまで黙っていた利三郎の妻
喜一郎の妹の愛子が涙を流しながら利三郎に訴えました。

「今、お兄さんがこのまま帰ったら豊田は残るでしょう。
でも、夢は潰れます。天にいるお父さんは
そんなことは喜びません。会社を潰しても、
夢を潰してはいけません!」

妻の言葉を聞いて利三郎は叫びます。
「豊田家の血はどうなっているんだ。

お前らは、自分は破滅してでも夢に向かっていくというのか!
お前たちは気違いだ。わかった、いくらいるんだ!」
と言って、200万円を出しました。

もしもこの時、愛子の訴えがなかったならば
その後の自動車王国日本は誕生していたでしょうか?

ビジョンとは、未来にこうなるという具体的なイメージ!

ビジョンとは、喜一郎が抱いたような夢なのです。
ミッションを前提にして、将来はこうする、
こうなるという具体的なイメージ、つまり夢なのです。

夢だからといって、あいまいであってはいけません。
はっきりと思い描けるイメージなのです。

稲盛和夫氏は、「イメージはカラー映像で
くっきり映し出されるくらい鮮明で
なければならない」と述べています。

小さな町工場の親父だった本田宗一郎が、
ミカン箱に乗って従業員を前に、「今にウチは
世界一の二輪車メーカーになる」と

こともなげに夢を語ったとき、宗一郎の頭の中には、
くっきりとそのイメージが描けていたことでしょう。

あの日野原重明先生は、夢について次のようなことを言っています。

願望を思い描くのではなく、
その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ、
その時の天にも昇るような喜びや達成感を想像するのだ。

すると身を焦がすような強烈な喜びが身体を突き抜け、
成功した者のバイブレーションが宇宙に発信されていく。

夢を叶えた人は失敗を成長の糧にする!

大きな夢を持っても、
そんなことはどうせ実現しないから、
夢は夢のままにしておいた方がいい、
という考え方もあります。

このような考え方に対して、
福島正伸先生は次のように述べています。

失敗には2つの失敗があるのです。
1つは手段上の失敗、そしてもう一つは真の失敗です。

手段上の失敗は夢を持った人は誰でも経験するものです。
しかし、それらはすべてが糧になるものです。
そして、真の失敗とは、自分があきらめた瞬間を言います。

つまり、自分があきらめない限り、真の失敗ではないのです。

夢を叶えた人たちは、思い通りにならないことを、
すべて成長の糧にしています。

具体的に夢を持ち、その夢をどんなに苦労しても
必ず実現すると、あらかじめ決意するのです。

そうすることで、
きっとその日からワクワクする毎日を
送ることができるようになるでしょう。

夢は誰でも抱くことができます。
でも、必ず実現すると決意することはなかなか出来ません。

でも、決意することがワクワクする毎日につながるならば
素晴らしいことですよね。

自分への問い掛けからビジョンを作成

ミッションを果たしていくことによって、
あなたの実現したい夢、
すなわちビジョンを大きく描いてください。
具体的にカラー映像が目に浮かんでくるように。
    
○そのとき、あなたのビジネスは、
 どのような規模になっていますか?
    
○そのとき、あなたのビジネスは、
 世の中をどのように変えていますか?
 世の中からどのように見られていますか?

○そのとき、あなた自身やあなたのご家族、
 あなたとともにビジネスをやっている人たちは、
 どのような生活を送っていますか?

○そのとき、あなたは、
 毎日どのような気持ちで生活していますか?

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “感動の種は、いつも目の前にある”

追 伸

現在、400の起業事例から導き出された
50代、60代で起業するなら
絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
「シニアの起業成功マニュアル」という
48ページのマニュアルの無料プレゼントを行っています。

お陰様で、読んでいただいた方には大変ご好評をいただいています。

これから起業するシニアの方が
一人でも多く読んでいただきたいマニュアルです。
バナーをクリックすると
詳しい内容が分かるようになっています。
ぜひ入手してください。

経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
          大場保男