目標管理は自分を苦しめる!?


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

4月30日から5月4日頃は

七十二候の「牡丹華(ぼたんはなさく)」

 

 

牡丹の花が咲き、春が終わって

夏の訪れがそこまで来ている時候を意味します。

 

 

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

美しい女性を表現する言葉として知られていますね。

 

 

芍薬と牡丹の違いをご存じでしょうか?

芍薬が草(草本性)なのに対して

牡丹は木(木本性)だというのです。

 

 

つまり、芍薬は1年ごとに枯れてしまいますが

牡丹は毎年同じ木に花を咲かせるというわけです。

はかない命は芍薬の方だったのですね。

 

さて、今日のテーマは
「目標管理は自分を苦しめる!?」です。

 

押し付けられれば“ノルマ”、

                自分で決めれば“目標”

 

 

マーケティングの企画会社に勤務していた頃の話です。

担当者ごとに毎月の売上目標が決められており、

毎週、どの程度達成したのかを報告する会議がありました。

 

 

私はその会議に出るのがイヤでイヤでたまりませんでした。

いつも目標を達成することができないので、

身体を縮めて小さな声で報告していたのです。

 

 

そんな私にとって“目標”は“ノルマ”だったのであり、

自分を苦しめる以外のなにものでもなかったのです。

 

 

目標を設定することが自分を苦しめることになるならば、

「目標なんてクソ喰らえ!」と思ってしまいます。

 

 

本来の目標とは、“やる気”につながるもの!

 

 

目標は自分を縛るものではなく、

自分で成功した状態に達したかどうかを判別できる指標であり、

 

 

それを達成しようというモチベーションが

湧くようなものであるのが本来の姿です。

 

 

例えば、売上目標が達成できたならば、

買っていただいたお客様の人数を思い浮かべながら、

その笑顔を頭の中に描きます。

 

それによって得られた収入によって、

自分や家族の喜んでいる姿を想像するのです。

 

 

目標とは、それを実現した時の場面をイメージし、

その時の感情を体験できるようにするための手段なのです。

 

 

目標を行動にブレークダウンしたら、一旦目標を忘れる!

 

 

目標を設定したら、それをどのように

達成していくのかという行動を決めていきます。

 

 

例えば、年間の売上目標を設定したならば、

その目標のためには客数は何人必要か、

 

 

その客数を確保するには、

どんな宣伝活動や営業活動を行っていくのか、

 

 

毎日何をどのくらいやればいいのか

というように行動にブレークダウンしていきます。

 

 

これが出来たら目標は一旦忘れてください。

次からやることは目標管理ではなく行動管理です。

 

 

目標が「達成できたか、できなかったか」ではなく、

行動を「やったか、やらなかったか」です。

 

 

そして意識することは、目の前の人や仕事に全力を尽くすこと、

その場、その場で自分が提供できる最大限の

知恵や知識を惜しみなく与えることです。

 

 

つまり、以前ご紹介した

展開型の考え方で仕事を遂行していくのです。

 

 

これが目標設定型と

展開型のバランスを取ったやり方なのです。

 

 

今回もお読みいただきましてありがとうございます。

 

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

“必要なものは行動する人に引き寄せられる”

 

 

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私の著書のご紹介

 

 

“本当に「やりたいこと」を見つけて

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600件を超える起業相談を踏まえて

50代・60代のための起業のノウハウをまとめた本です。

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【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

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お客さまがお金を払うのは“問題解決”のため、もう一つはなに?


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

いまや「100年ライフ」と言われ

人生を2度生きられる時代

長~いセカンドライフを、

自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

4月5日から9日頃は

七十二候の「玄鳥至(つばめきたる)」

 

この時期は、はるばる海を渡って

ツバメが日本にやってくる頃です。

ツバメは 雄と雌が交互に

餌を運んで子育てをすることから

「夫婦円満」「家庭円満」の象徴ともされています。

 

そのため江戸時代には

ツバメは縁結びと安産の象徴とされていたそうです。

 

このブログは

下記をクリックすると動画でご覧いただけます。

 

 

さて、今日のテーマは
「お客さまがお金を払うのは“問題解決”のため、もう一つはなに?」です。

 

商品・サービスを考える2つの視点

 

人間の行動は、私たちが思っているほど

複雑なものではないと言われています。

 

フロイトは、

人間の心の第一の要素は“イド”だと説きました。

 

“イド”は、快楽を求め、苦痛を避けようとします。

これを心理学では、「快楽と痛みの法則」と呼んでいます。

 

つまり、人間はつねに「快楽」を求め

「苦痛」を避けようとしています。

 

これをマーケティング的に考えると

「苦痛」は「問題解決」

「快楽」は「未来創造」の2つになります。

 

例えば、飲食店に入って食事をする場合

 

今日は朝から何も食ってない

もう昼過ぎなのに、腹が減ってどうしようもない。

 

こんな時に飲食店に入る目的は

“空腹を満たす”という「問題解決」のためですね。

 

一方、今日は彼女とデート

ちょっと洒落たレストランに行こう。

 

こういう時はどうでしょうか。

食欲よりも、彼女と楽しい素敵な時間を過ごしたい。

こんな「未来創造」のために食事に行きますね。

 

お客さまがお金を払うのは

「問題解決」あるいは「未来創造」のためなのです。

 

私たちがお客さまに提供する商品・サービスは

お客さまのどんな問題を解決するのか?

お客さまのどんな未来を創造するのか?

 

この2つの視点で考えることがとても重要です。

 

幸せ一杯のときに考えたアイデアが幸せを呼ぶ!

 

日本一のマーケッターと言われている

神田昌典さんは、こんなことを言っていました。

 

“商品・サービスを考えるときは

顧客が満足している姿をありありと想像しなさい”

 

私たちが提供した商品・サービスによって

お客さまが抱えていた問題が解決した

そうなって欲しいという未来が想像できた

 

こんなお客さまの満足した姿を

想像しなさいと彼は言っているのです。

 

売上げを上げるにはどうしたらいいのか?

と考えるよりも、どうしたら満足していただけるのだろう?

と考える方が楽しいし、ワクワクしますよね。

 

そんな時の方が

良いアイデアが出ると言われています。

 

その結果、満足していただくお客さまが増え

売上も上がり、私たちも幸せになるというわけです。

 

これが、“幸せ一杯のときに考えた

アイデアが幸せを呼ぶ”という法則なのです。

 

苦痛からは苦痛しか生まれない

幸せからは幸せが生まれるという考え方を

信じるか信じないか、それは自由です。

 

でも、商品・サービスを考える2つの視点

というマーケティングの見地から見ると

信じた方が正解だと言えるでしょう。

 

今回は以上です。

お読みいただきましてありがとうございます。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“あらゆる悩みを
    解決する方法は
      自分を信じること”

 

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【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

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