お客さまがお金を払うのは“問題解決”のため、もう一つはなに?
こんにちは
50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。
いまや「100年ライフ」と言われ
人生を2度生きられる時代
長~いセカンドライフを、
自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の
ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。
4月5日から9日頃は
七十二候の「玄鳥至(つばめきたる)」
この時期は、はるばる海を渡って
ツバメが日本にやってくる頃です。
ツバメは 雄と雌が交互に
餌を運んで子育てをすることから
「夫婦円満」「家庭円満」の象徴ともされています。
そのため江戸時代には
ツバメは縁結びと安産の象徴とされていたそうです。
このブログは
下記をクリックすると動画でご覧いただけます。
さて、今日のテーマは
「お客さまがお金を払うのは“問題解決”のため、もう一つはなに?」です。
商品・サービスを考える2つの視点
人間の行動は、私たちが思っているほど
複雑なものではないと言われています。
フロイトは、
人間の心の第一の要素は“イド”だと説きました。
“イド”は、快楽を求め、苦痛を避けようとします。
これを心理学では、「快楽と痛みの法則」と呼んでいます。
つまり、人間はつねに「快楽」を求め
「苦痛」を避けようとしています。
これをマーケティング的に考えると
「苦痛」は「問題解決」
「快楽」は「未来創造」の2つになります。
例えば、飲食店に入って食事をする場合
今日は朝から何も食ってない
もう昼過ぎなのに、腹が減ってどうしようもない。
こんな時に飲食店に入る目的は
“空腹を満たす”という「問題解決」のためですね。
一方、今日は彼女とデート
ちょっと洒落たレストランに行こう。
こういう時はどうでしょうか。
食欲よりも、彼女と楽しい素敵な時間を過ごしたい。
こんな「未来創造」のために食事に行きますね。
お客さまがお金を払うのは
「問題解決」あるいは「未来創造」のためなのです。
私たちがお客さまに提供する商品・サービスは
お客さまのどんな問題を解決するのか?
お客さまのどんな未来を創造するのか?
この2つの視点で考えることがとても重要です。
幸せ一杯のときに考えたアイデアが幸せを呼ぶ!
日本一のマーケッターと言われている
神田昌典さんは、こんなことを言っていました。
“商品・サービスを考えるときは
顧客が満足している姿をありありと想像しなさい”
私たちが提供した商品・サービスによって
お客さまが抱えていた問題が解決した
そうなって欲しいという未来が想像できた
こんなお客さまの満足した姿を
想像しなさいと彼は言っているのです。
売上げを上げるにはどうしたらいいのか?
と考えるよりも、どうしたら満足していただけるのだろう?
と考える方が楽しいし、ワクワクしますよね。
そんな時の方が
良いアイデアが出ると言われています。
その結果、満足していただくお客さまが増え
売上も上がり、私たちも幸せになるというわけです。
これが、“幸せ一杯のときに考えた
アイデアが幸せを呼ぶ”という法則なのです。
苦痛からは苦痛しか生まれない
幸せからは幸せが生まれるという考え方を
信じるか信じないか、それは自由です。
でも、商品・サービスを考える2つの視点
というマーケティングの見地から見ると
信じた方が正解だと言えるでしょう。
今回は以上です。
お読みいただきましてありがとうございます。
最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から
“あらゆる悩みを
解決する方法は
自分を信じること”
宜しかったら、この記事に
「いいね」や「シェア」していただくと大変嬉しいです。
【発行元】
合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表
経済産業大臣登録中小企業診断士 大場保男
仕事とは
人や社会に対する愛の表現である
このような価値観を共有する人たちとの
ネットワークの輪を広げ
愛が環る社会をつくりたい
「合同会社 環り愛」の願いです
【連絡先】
090-5521-7427
【WordPressブログ】
ライフワーク起業 https://lifework-kigyo.net
地域の元気が日本を変える https://syotengai.net
【Facebookページ】
世界で一番小さな放送局 http://fb.com/hosokyoku
大場保男のライフワーク起業 http://fb.com/oobalifework
朝市でつながる地域の元気 http://fb.com/asaichigenki