こうすれば確実に顧客に嫌われる!
こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場靖夫です。
好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。
今月の25日に
相模原・古淵のイオンの隣の公園で
「さがみはら朝市まつり in 古淵」が行われます。
写真は昨年実施した時のものです。
神奈川県内各地から58店が出店し
約8千人の来場者で賑わいました。
今日は、実施に向けての最終打合せ
果たして、今年は何人のお客様が来てくれるかな?
さて、今回のテーマは
「こうすれば確実に顧客に嫌われる!」です。
結構やってしまっている顧客に嫌われること
顧客の立場にたって考える!
マーケティングでは、耳にタコができるほど
良く聞かされています。
しかし、自分が顧客だったら
こんなことはして欲しくないと思うことを
自分が売り手になると、結構やってしまっています。
人間とは、
いつも自分本位に考えてしまう存在なのです。
だから、売る側になると、その立場で考えてしまう。
買う側になると、その立場で考える。
私たちは、日常生活の場では買う側ですが、
仕事も場面では売る側です。
でも、仕事の場面でも買う側に立って考えなければなりません。
そのため、今回は「こうすれば確実に顧客に嫌われる!」をテーマに
無意識に陥ってしまう買う側を無視した行動を
戒めるためのキッカケにしていただきたいと思います。
1 適切な情報提供がない
顧客が商品やサービスを購入する場合
して欲しいことは、次の3つです。
ア 信頼させて欲しい
イ 適切な情報が欲しい
ウ 背中を押して欲しい
まずは、信頼できる販売者なのかを
見極めるための情報が欲しい。
そのために、人間関係づくりが重要です。
自己開示をする、接触頻度を多くする
このようなことが必要ですね。
次に、その商品やサービスが
自分が抱えている問題を解決してくれるのか
自分が求めていることを与えてくれるのか
このような、相手にとって適切な情報を欲しがっています。
いざ、購入しようかというとき、やはり人は迷います。
そんな時に背中を押してくれるような情報があると
購入という行動に踏み切ることができます。
すでに購入した人の良い評価などがこれにあたります。
2 相手の意向や欲求を把握していない
私がかつて化粧品のセールスをやっており、
売れない落ちこぼれのセールスマンだったことは
このブログでもたびたびご紹介してきました。
なぜ、売れないセールスマンだったのか?
化粧品の効能効果ばかりを説明していたからです。
相手のお肌に悩みを聞こうともしませんでした。
相手の意向や欲求を良く把握しましょう
これもマーケティングでは、いつも言われていることです。
でも、つい商品説明に走ってしまって
相手のことが念頭から離れてしまいます。
あなたは、自分に限ってそんなことはない
と思っているかも知れません。
でも、やってしまうことが多いのです。
3 タイミングが悪い
これから出掛けようと
ししている時に、セールス電話
なんとなく商品を見ていると
「何かお探しですか?」と声をかけて来る店員
セールス電話の場合は迷惑
声を掛けて来る店員には引いてしまう。
いずれもタイミングが悪いですね。
売れない訪問販売のセールスマンだった私
飛込み訪問ですから、相手の都合なんて考えていません。
買う側から見れば明らかなことも
売る側になると、気が付かないことが多々あります。
4 売り込んでくる
もう、かなり前のことですが、
秋葉原のデパートの前で
よく実演販売をしていました。
買う気はなく、面白いので見ていると
つい買ってしまったことがしばしばありました。
実演販売の達人たちは
決して売り込んで来ません。
お客が欲しくなるような心理にしてしまうのです。
ジャパネットたかたのテレビ通販もそうですね。
甲高い声で、決して売り込みません。
欲しくなるように仕向けています。
売り込むと客は引いてしまいます。
欲しがらせるのです。
そのためには、お客が何に悩んでいるのか?
お客が求めているのは何か?
いつも、これに焦点を当てることが重要ですね。
5 情熱を感じない
この人、本当に私のことを
一生懸命考えているのだなと感じた時
やっぱり、心打たれます。
人は感情で購買を決定し
あとで、その行動を理屈付けると言われています。
あくまでの相手の理性に訴えること
これは、業務用の商品を販売する時には重要なことです。
しかし、感情の動物である人間
意気に感じたら、相手に同調してしまいます。
情熱的な人には意気を感じます。
情熱的な人は魅力的です。
情熱的な人には引き込まれてしまいます。
そして、情熱的な人は美しいです。
駆け引きなしに
正面から飛び込んでいく人
こんな情熱的な人、
惹かれないわけがありません。
その情熱はどこから生まれてくるか?
それは、人のために役に立ちたい
そのことを自分が好きで好きでたまらない。
ここに、情熱が生まれてくるのです。
そうです。これぞ自分のライフワーク
だと思うことに取組んでいるときに
生まれてくるのです。
今回は以上です。
最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から
“どうにもならない時こそ
どうにかすると決意する”
追 伸
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