9つのステップでビジネスの根幹を明確にしていく!


こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、経済的にも豊かに生きる
シニア世代のライフワーク起業を応援しています。

3月5日に神奈川県内各地から約50店が出店予定の朝市まつり
会場となる横浜・栄区の新大船商店街の櫛田会長夫妻です。

83歳の今日まで和菓子一筋に33年
今でも毎日、多くの種類の和菓子を作っています。

昔は賑わった商店街を何とか活性化しようと
今回、私たちと一緒に朝市まつりを実施することになりました。

さて、今回のテーマは
「9つのステップでビジネスの根幹を明確にしていく!」です。

“ライフワーク起業の家”は4階建て!

「自分のワクワクの源泉を明確にする」という
基盤の上に建つ4階の家、それが“ライフワーク起業の家”です。
復習の意味で、もう一度振り返ってみましょう。

基盤→自分のワクワクの源泉を明確にする

どんなビジネスが自分に向いているのか
どんな仕事をしているときが最も成果が出せるのか
自分の幸せや充実感をもたらしてくれるものは何か
を明確にするために最も重要な部分です。

1階→ビジネスの根幹の明確化

誰にどんな価値を提供するのか
ポジショニングをどこに設定するかを明確にするとともに

事業を通して、どのような
ミッションやビジョンを追求していくかを
具体的に描いていくのが、この1階の部分です。

2階→ビジネスモデル

ビジネスの根幹を明確にしたならば
これをビジネスモデルに落とし込んでいきます。

そのためには、9つの要素で構成される
ビジネスモデルキャンパスというフレームを使います。

3階→事業計画書

ビジネスモデルを
事業計画書という形態に落とし込んでいきます。

4階→アクションプラン

何を、いつまでに、どのようにやるのか
という行動計画です。

アクションプランに基づいて
PDCAを回していきます。

“ライフワーク起業の家”で
一番重要なのは建物の基盤の部分です。

これについては、4階建ての建物の説明のあと
しっかりご紹介させていただきます。

今回は、建物の1階部分の
ビジネスの根幹の明確化について
ご紹介していきます。

9つのステップで
ビジネスの根幹を明確にしていく!

起業相談を行っていると
これから起業したいけれど

何をどのような順番で考えていけばいいのか
さっぱり分からないという方が多いなと実感しています。

今回は、その9つのステップをご紹介します。

第1ステップ
自分の起業のテーマを決める。

自分のワクワクの源泉に基づいて
どのようなテーマで起業するのかを決めていきます。

第2ステップ
誰の悩みやニーズを応えるかを明確にする。

誰をターゲットにするのか
誰かを想定して具体的にその姿を描いていく。

第3ステップ
ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

設定したターゲットが、
どんな困りごとがあるのか
何で悩んでいるのか
もっと満足度を高めるにはどうしたらいいのかをリストアップする。

第4ステップ
SWOT分析を行う。

自分がやろうとしていくビジネスにおいて
自分の強みや弱み
ビジネスを取り巻く環境の機会や脅威を分析する。

第5ステップ
提供価値を決める。

ターゲット層の悩みやニーズに対して
どのような価値を提供していくのか決める。
他と比べてどんな強みがあるのか明確にする。

第6ステップ
ポジショニングする。

競合する既存のビジネスをピックアップし
自分のやろうとしているビジネスを
独自のポジションに位置づける。

第7ステップ
コンセプトを明確にする。

ターゲット、提供価値
ポジショニングを踏まえ
自分のビジネスのコンセプトを明確にする。

第8ステップ
ミッション、理念、ビジョンを決める。

ビジネスを通して何を目指していくのか?
どのような価値観を持ってビジネスを行っていくのか?
どのような将来ビジョンを描くのかを明らかにする。

第9ステップ
情報発信や集客方法を明確にする。

どのような方法で
どのような手段を通して情報を発信していくのか
どのように集客していくのかを明確にする。

今回は以上です。
次回からは、それぞれのステップについて
もっと具体的にご紹介していきます。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“弾みは、一度さがってつけるもの”

追 伸

現在、400の起業事例から導き出された
50代、60代で起業するなら
絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
「シニアの起業成功マニュアル」という
48ページのマニュアルの無料プレゼントを行っています。

お陰様で、読んでいただいた方には大変ご好評をいただいています。

これから起業するシニアの方が
一人でも多く読んでいただきたいマニュアルです。
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経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

これがライフワーク起業を成功させる家だ!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、経済的にも豊かに生きる
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さて、今回のテーマは
「これがライフワーク起業を成功させる家だ!」です。

勉強しなければならないことが多すぎる!

起業するには、ダイレクトマーケティングや
セールスライティング、メルマガやブログの運営
ホームページの知識やSEO対策

さらには、財務や法律、法人化のための知識など
勉強しなければならないことが山ほどあると思われています。

確かに、このような知識はないよりも
あった方がいいでしょう。

しかし、これではいくら時間があっても足りません。
起業するには、もっと本質的なことを
体系的に考えて計画を立てることが必要です。
それが、私の提案する“ライフワーク起業の家”なのです。

“ライフワーク起業の家”とは何か?

「自分のワクワクの源泉を明確にする」という
基盤の上に建つ4階の家、それが“ライフワーク起業の家”です。

基盤→自分のワクワクの源泉を明確にする

まず、一番大事なのは「自分のワクワクの源泉を
明確にする」という家を建てる基盤の部分です。

これこそが、自分自身を深く知り
本当のモチベーションの源を見つけ
高いパフォーマンスを発揮することにつながります。

どんなビジネスが自分に向いているのか
どんな仕事をしているときが最も成果が出せるのか
自分の幸せや充実感をもたらしてくれるものは何か
を明確にする最も重要な部分です。

1階→ビジネスの根幹の明確化

いかに自分がやりたいことであっても
次の3つの要素を満足させたいと事業はうまくいきません。

〇人が求めている
〇人が喜ぶ
〇時代の流れ

つまり、誰にどんな価値を提供するのか
ポジショニングをどこに設定するかを明確にするとともに

事業を通して、どのような
ミッションやビジョンを追求していくかを
具体的に描いていくのが、この1階の部分です。

2階→ビジネスモデル

ビジネスの根幹を明確にしたならば
これをビジネスモデルに落とし込んでいきます。
そのためには、ビジネスモデルキャンパスというフレームを使います。

これによって、次の9つの要素でやりたいことを
見える化することができ、起業化したいことを体系化することができます。

9つの要素とは
1 顧客価値   2 提供価値
3 チャネル   4 顧客との関係

5 収入の流れ  6 主なリソース
7 主な活動   8 キーパートナー
9 コスト構造

詳しい内容は、このブログでご紹介していきます。

3階→事業計画書

ビジネスモデルを
事業計画書という形態に落とし込んでいきます。

事業計画書は、協力者や協力企業に説明するとき
金融機関から起業のための融資を受けるときに
必ず必要になるもので、自分の事業の羅針盤とも言えるものです。

また、実際に起業する前に
この事業計画書を多くの人に見てもらい
意見を聞くことが、きわめて重要です。

4階→アクションプラン

何を、いつまでに、どのようにやるのか
という行動計画です。

実際に行動を起こさなければ
現実は1ミリも動きません。
動いてこそ、次の現実が見えてくるのです。

アクションプランに基づいて
PDCAを回していきます。

これを確実にやっていくには
日報というツールが必要です。

以上が「ライフワーク起業成功の家」の
全体像ですが、これからこのブログで
何回かに分けて、詳細をご紹介していきます。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “自分のすべての体験は
        他人の役に立つ”

追 伸

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          大場保男
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3つの生き方のうち、どれを選ぶか?!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、経済的にも豊かに生きる
シニア世代のライフワーク起業を応援しています。

写真は幕末の頃の箱根の宿場です。
この宿は、元和4年に箱根山にかかる箱根峠と
箱根関所の間の狭い地域に設置されました。

古くからの箱根の町があった関所から
小田原宿寄りの地域を「元箱根」と呼んでいますが
関所設置に不満を抱いた元箱根の住民が本陣の提供を拒んだため、
宿場は三島宿寄りに急きょ人工の町を設置して作ったそうです。

最初の住民は隣接する
小田原・三島両宿場の住民を強制的に移住させたため
箱根町に残る「小田原町」「三島町」の字は、
この移住に由来しているとのことです。

さて、今回のテーマは「3つの生き方のうち、どれを選ぶか?」です。

好きに生きたらいいんだよ

なんとなく生きるも良し
使命に生きるも良し
家族のために自分が犠牲になるのも良し

人生には、こんな3つの生き方があります。
私たちは、どんな生き方をすればいいのでしょうか?

ジョン・レノンはこんなことを言っています。

「好きに生きたらいいんだよ。
だって自分の人生なんだから」

そうですよね。
自分の人生だから、どう生きようと
他人からとやかく言われたくないですね。

“ライスワーク”から“ライフワーク”へ

大学を卒業して就職し
与えられた仕事をやって毎日を過ごして来た。
会社帰りの一杯が楽しみだった。

これは私の会社員時代です。
なんとなく生きて来たとはちょっと違うかな
と思いつつ、主体的に生きて来たとは
言い難い人生だったような気がします。

40代になってから、自分の人生は
このままでいいのだろうか?と思うことがしばしばありました。

家族のために一生懸命働く、これも立派な生き方です。
でも、これだけでは寂しい気もします。

生活のためのお金が掛かる
だから働かなくてはならない。
でも、これだけでいいのでしょうか?

生活のためのお金を得るために
働く生き方は“ライスワーク”と呼ばれています。

私は、このブログで一貫して
自分が死ぬときに「自分の人生は良い人生だった」
と思えるような生き方をしようと訴えてきました。

どうすれば、そんな生き方になるのか?
それは、自分がこの世に生まれて来た使命や目的に
忠実な生き方することだと思います。

自分の使命や本当にやりたいこと
それを仕事にして働くことは“ライフワーク”と呼ばれています。

自分の人生だから好きに生きていい。
でも、せっかくこの世に生まれて来たからには
“ライスワーク”ではない“ライフワーク”と追及する
こんな生き方を提案したいと思います。

“ライフワーク”で食っていけるのか?

本田健さんは、“ライフワーク”について
著書の中でこんなことを言っています。

「“ライフワークとは”生まれ変わっても
もう一度やりたい本当に好きなこと」

「“ライフワーク”とは、あなたが生まれて来た目的
それをやるために必要な才能はすべてセットされている」

でも、自分もそんな人生を送りたいと考えて
会社を辞めて好きなことで起業すると言ったら
ご家族はどんな反応をするのでしょうか?

私のところには、奥さんから
「私が働くから生活のことは心配しないで
自分の好きなことを仕事にして」と言われた

という相談者もいましたが
大半の方が「好きなことをやっていたら
生活なんてできないじゃないの」と反対されるでしょう。

好きなことで収入をえるには?

確かに、好きなことをやって
収入を得られるとは限りません。
そのためには、好きなこと以外に3つの要素が必要です。

好きなことに加えて
その1 人が求めていること
その2 人が喜ぶこと
その3 時代の流れ

この3つが揃ってはじめて
好きなことが収入につながります。

特にその3については、神田昌典さんは
これに沿った仕事でないと、下りのエスカレーターを
下から上るようなものだと言っています。

自分のやりたいことがはっきりしていない

好きなこと、本当にやりたいことを
仕事にして、自分の最大限に活かしたいと思っていても
やりたいことが分からないという方が多くいます。

でも、自分が自覚していないだけで
みんなに自分の使命や生まれてきた目的があるのです。

その答えはどこにあるのか?
今までの自分の生きて来た人生や
自分が興味を持ったことに隠されているのです。

これを発見し、収入を得るために必要な
3つの要素から検証する少人数のモニターさんを対象とした
セミナーを計画しています。

もう少し暖かくなった時期にと考えていますが
詳細が決まったら、このブログでご紹介していきます。

今回は以上です。

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福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “挑戦できる幸せ”

追 伸

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経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
          大場保男
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自己資金だけで起業したのが失敗だった?!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、経済的にも豊かに生きる
シニア世代のライフワーク起業を応援しています。

写真は、小田原城公園にある
風魔忍者手裏剣打ち道場ですが、
「忍者の日」というのがあるのをご存知ですか?

2014年に2月22日(ニンニンニンの日)
が「忍者の日」として、日本記念日協会から認定を受け
「忍者の日」実行委員会が設立されたそうです。

忍者と言えば伊賀と甲賀が有名ですが
小田原の忍者は風魔忍者です。

風魔忍者は北条5代にわたる関東支配を支えた忍者集団で
棟梁は代々「風魔小太郎」と呼ばれていました。

小田原でも「忍者の日」キャンペーンがありますが
その一環として2月19日に忍者修行体験が行われます。
外国人観光客が沢山参加しそうですね。

さて、今回のテーマは「自己資金だけで起業したのが失敗だった!?」です。

実績のない創業時がいちばん借りやすい?

当たり前のことですが、
借りたお金は返さなければなりません。
だから、なるべくお金は借りない方がいい。

自己資金で何とかなるから
創業資金は借りないことにしよう
と考えるのは妥当な考え方ですね。

しかし、自己資金の使途について考えておくことが必要です。

起業したからといって
すぐに売上げが上がるとは限りません。
したがって、その間の生活費は準備しておかなければなりません。

それは、自己資金から捻出することになります。
だから、創業のための自己資金を目いっぱい使ってしまうと
生活費が足りなくなってしまいます。

だったら、その時に借りればいいのではないか
という考え方がありますが、これは正しいのでしょうか?

「こんなことなら、創業時に融資を受けておけば良かった…」
創業した人からは、こんな言葉が良く聞かれます。

実は、創業時の方が融資を受けやすいのです。
なぜなら、まだ実績がないからです。

創業して1年経っても赤字だったとします。
資金が足りなくなったので、融資の申込みをします。

金融機関では、
こんな赤字の人に融資しても返済は難しいだろうと判断します。

そこで、頑張って売上げをあげるから
何とか融資をお願いします!と粘っても
もう、実績が出てしまっているのです。

創業時には、まだ実績がありません。
収支計画を提出しますが、
その計画が妥当だと判断されれば、融資をしてもらえる可能性が高いのです。

だから、お金が足りなくなる前に
準備をしておくことが必要なのです。

無担保、無保証人で借りられる新創業融資制度

信用金庫の人とお会いしたとき
創業融資に力を入れているけれど
あまり知られていないので、申込みに来る人が少ないということでした。

このように、
最近では信用金庫なども創業融資を充実させていますが、
利用者が多いのが、日本政策金融公庫の新創業融資制度です。

融資を受けるには、担保や保証人が必要なのが一般的ですが、
この融資制度には、担保も保証人も必要ありません。
しかも、融資限度額も大幅に引き上げられているのです。

もっと創業を多くしようという国の政策があるからです。

融資の上限は、今までの1,500万円から3,000万円に引き上げられました。
自己資金は、今までの3分の1か10分の1に引き下げられました。

今までは自己資金が300万円だったとすると
その2倍の600万円までの融資でした。
ところが、今は9倍の2,700万円まで融資を受けられる可能性があります。

しかし、あくまでも融資の可能性であって
必ずしも2,700万円まで借りられるとは限りません。

融資を申し込むときの2つのポイントとは?

あなたがお金を貸す側だったら
次の2つのことが気になるはずです。

一つ目は、
借りたお金を何に使うのだろうか?ということです。

だから、融資を受けたお金の使途を明確にしておくことです。
設備資金ならば、可能な限り見積書をとって、添付するのです。
運転資金は、3カ月分を目安に計上しておきます。

2つ目は、
貸したお金は、本当に返ってくるのだろうか?ということです。

売上げを多く、費用を少なくしておけば
当然利益が多いので、借入金は返ってくることになりますが、
問題は、その信頼性です。

売上げはこのように計算してあるけれども
本当にこんなに売上げは上がるのだろうか?
と、疑問を持たれたら、融資は受けられないでしょう。

売上予測が、業界水準と乖離している
計画は、まずアウトでしょう。

取引先からの発注書や契約書があると
信用度はグンと高まります。

先日、まだ世の中にあまり知られていない
事業で創業する人が相談に来ました。

このような場合には、
最近は、このような事業が存在していて
伸びていることを示す資料を添付することが必要です。

創業時の融資についてご紹介してきましたが、
借りたお金は返さなければならないので
融資を受ける場合は、慎重に検討してください。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “時間もお金も、その価値は使い方”

追 伸

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起業したら保険とか手続きはどうする?


 

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御殿場線の山北駅前の見守り観音
東京芸大出身の木彫家で
山北在住の蘭二郎さんがご本尊を彫りました。

その脇に立てられている看板に
「つもりちがいの十カ条」という
面白くも考えさせられることが書いてありました。

浅いつもりで深いのが欲望
厚いつもりで薄いのが人情
少ないつもりで多いのが無駄など

反省させられますね。

さて、今回のテーマは
「起業したら保険とか手続きはどうする?」です。

個人事業で起業した場合の手続きや社会保険は?

まずは、税務署に開業の届け出をします。
これだけで開業できるのです。
事業を開始した日から1ヶ月以内に提出してください。

税金を軽減したいのであるならば
青色申告会に入りましょう。

専従者給与の計上や青色申告特別控除があるので
大変お得です。
また、記帳指導など、様々なサービスもあります。

青色申告会とともに
商工会・商工会議所に入会すると
研修を受けられたり、地域での人脈を広げることに役立ちます。

会計帳簿に記帳しないと
確定申告用の資料の作成ができません。
そのため、起業したら会計ソフトを購入しましょう。

売上げや経費を打ち込んでいけば
様々な会計帳簿を作成することができます。

面倒だから税理士にお願いしたいという人もいますが、
個人事業の場合は、それほど複雑な会計処理はないので
自分でやった方がいいでしょう。

会社員から個人事業主になると
社会保険が変わります。

厚生年金が国民年金になり、全額個人負担です
月額の負担は16,260円です。
個人事業主になると
配偶者も国民年金(第1号被保険者)への加入が必要になります。

健康保険が国民健康保険になり、これも全額個人負担です。
保険料は市町村ごとに違います。

雇用保険は支払う必要はなくなしますが、
40歳以上の場合は、介護保険料を納付しなければなりません。

これらの社会保険関係の手続きをしておきましょう。

法人として起業する場合の手続きや社会保険は?

まずは法人設立登記の手続き
定款を作成して、公証役場で定款の認証をしてもらいます。
その後、出資金を払い込み、法務局へ登記申請します。

法務局に登記申請した日が、
その法人の創立記念日になりますので
大安などの吉日を選ぶ人がいます。

無事に登記が済んだら、
税務署への法人設立届出書などの提出
都道府県税事務所、市町村役場への地方税届出

社会保険事務所への届出
労働基準監督署とハローワークへの届出など
色々ありますから、何をいつまでにどこに届けるのかを
把握しておきましょう。

業務上の事故の医療費などの
労災保険は加入できませんが
特別加入制度もあります。

厚生年金と健康保険はかわりません。
保険料の負担は、会社と折半になります。
雇用保険は適用除外です。

法人の場合、赤字であっても
法人住民税の均等割が
一律7万円掛かることを覚えておいてください。

法人には法人税、法人住民税、
事業税、地方法人特別税が課税されます。

ぜひ、覚えておきたいのは
役員報酬は、法人の経費として
法人の売上げから差し引かれますが
それが役員個人の給与所得になります。

役員個人の給与所得には
所得税と住民税が課税されます。

給与所得が多いと
年金が減額になる場合がありますから
注意しましょう。

65才未満の場合は、年金月額と月額給与の合計が28万円以下
65歳以上の場合は46万円以下でないと
年金が減額されますので、確認しておきましょう。

いずれにしても、法人の場合の
各種届出、社会保険、税金は
かなり複雑ですので、解説本を一冊買っておくといいでしょう。
専門家にお願いする場合も
ある程度の基礎知識があった方がいいでしょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “あきらめないでいるだけで
         成功に向かっている”

追 伸

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生涯顧客価値を高める「ザイアンツの法則」とは?


 

こんにちは
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好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
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大正12年9月1日
相模湾を震源とした関東大震災
10万5千人もの死者・行方不明者という大災害でした。

最近の研究では、本震は連続した2つに地震からなり
最初は小田原の直下で発生し、
10~15秒後に三浦半島の直下で発生したと言われています。

写真は、小田原駅前
駅舎はかろうじて立っていますが
他の建物は壊滅状態ですね。

さて、今回のテーマは
「生涯顧客価値を高める“ザイアンツの法則”とは?」です。

一人の顧客獲得コストは8千円~1万円

新規のお客様を集めるには
リアルなお店ならば新聞の折込みチラシ
ネットならばリストを集めてのメルマガ発行

これらが一般的ですが、
チラシの場合は、チラシの制作・印刷費、折込み料が掛かります。
メルマガの場合には、リスト集めに費用が掛かります。

もちろん、やり方によって大きく変わってきますが、
一人のお客様を獲得するのに
平均して8千円から1万円掛かると言われています。

Facebook広告の利用も増えています。
つい最近の事例ですが、セミナー集客に利用したら
1人の集客に11,000円掛かったそうです。

でも、費用を掛けて獲得したお客様
放っておくと、年に25%のお客様が脱落すると言われています。
脱落してしまう一番の原因は、その店のことを忘れてしまうこと。

実にもったいないことです。
ある一人の顧客が生涯にわたって
あなたにもたらしてくれる価値
これが生涯顧客価値と呼ばれるものです。

では、生涯顧客価値を高めるには
どうしたらいいのでしょうか?

あなたが、そのお客様に信頼されている
そのお客様の役に立っている
だからこそ、そのお客様はあなたと付き合い
あなたの商品を買い続けてくれるのです。

だから、結果として生涯顧客価値が高まるのです。

では、そのためにはどうすればいいのでしょうか?
私は、次の3つのことが必要だと思います。

1 あなたに対して信頼感を抱いてもらうこと
2 お客様に役立つことを提供し続けること
3 お客様同士の交流の場があること

あなたに対して信頼感を抱いてもらうこと

「ザイアンツの法則」をご存知でしょうか?
それは、次のような法則です。
きっと、あなたも実感しているところだと思います。

・人間は、知らない人には攻撃的、冷淡な対応をする。
・人間は、会えば会うほど好意を持つようになる。
・人間は、相手の人間的な側面を知ったとき
 より強く相手に好意を持つようになる。

相手に信頼してもらうには
相手に親しみの感情を持ってもらう必要があります。
そのためには、あなたの人間的な側面を知ってもらうことです。

そのために、次の3つの話題をテーマにすると効果的だと言われています。
 ・子供時代の話(小学生くらいまで)
 ・自分の失敗談(あくまでの事実)
 ・家族の話(妻、夫、子供、親兄弟、ペット) 

このようなことの他に
趣味の話、最近印象に残ったことなどを
ニュースレターやメルマガ
などで発信していきます。
これを自己開示と言います。

自己開示は頻度が多ければ多いほど
親しみを抱いてもらえると言われています。

親しみを感じてもらうことは大切ですが、
それだけでは信頼してもらえません。
約束を守る、迅速な対応をするなど
ビジネスの基本を徹底することが大切なことは言うまでもありません。

お客様に役立つことを提供し続けること

お客様があなたの商品を購入することは
その商品が、自分にとって価値があると納得したからです。

お客様に商品を買っていただくには
お客様を教育して、その商品の価値を知っていただくことが必要です。
つまり、販売=教育なのです。

あなたの商品やあなたからの情報が
お客様の役に立つこと
これがないと、お客様との関係は途切れてしまいます。

私の知合いの年商4億円の街の電気屋さん
お客様のお宅を定期的に訪問して
お客様の困っていること
お客様の生活がもっと快適になること
これを提案し、お客様と長い付き合いを持続しています。

この場合、ただ単に
次々と新製品を紹介するのならば、
あの電気屋は、いつも商品を押し付けるという気持ちにさせてしまいます。

あくまでの、お客様視点から考えて
お客様に役立つことは何だろうと考えることがポイントです。

お客様同士の交流の場を持つこと

いくら孤独が好きだと言っても
人間は、本質的に寂しがり屋であり
人と人との交流を求めています。

クリック一つで何でも買うことができ
しかも自宅に届けてくれるサービスが行き届いているにも関わらず
ネットとは対極な存在である朝市には大勢のお客様が来ます。

なぜでしょうか?
お客様は便利さだけでなく、
人との触れ合いや交流を求めているからだと思います。

交流の場として会員制度があります。
私の知合いの自転車屋さん
会員制度を導入して
定期的に自転車によるツーリングを楽しんでもらっています。

このような会員制度を導入して
交流のためのイベントを行うほかに
ネット上に会員ページを設置して交流してもらう
ニュースレターにお客様交流コーナーを設ける
などの方法が考えられます。

いずれにしても
お客様との一生涯のお付き合いができるようになる
これは、ビジネスの醍醐味です。

いかに売上げを上げるかということよりも
いかにお客様と長い付き合いをしていくか
このことの方が楽しいでしょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “いつも問う、それは何のため?”

追 伸

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経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
          大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

起業家は孤独の覚悟とネットワークが必要!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
シニアのライフワーク起業を応援しています。

3月5日、横浜市栄区の商店街で
50店ほどが出店する朝市を実施します。
その出店者募集のDMを100通発送しました。

いまどき、
DMなんて時代遅れだなと言う人も多いのですが

メールやファックスで
出店者募集をやったことが何度もあります。
しかし、反応率が高いのは郵送によるDMなのです。

私たちの毎日にも
郵便受けには沢山のDM
新聞には折込みチラシの束

アナログによる情報発信
まだまだ健在で有効ですね。

さて、今回のテーマは
「起業家は孤独の覚悟とネットワークが必要!」です。

起業したからには、あなたは経営者!

個人事業で起業しても
会社を立ち上げて起業しても
起業したからには、あなたは経営者なのです。

今後は、経営者として事業に対する責任は
一身に背負わなければなりません。
あなた以外に責任をとってくれる人は誰もいません。

起業すると決めたら
経営者は孤独だ!という覚悟を持ってください。

今まで大きな会社にいた人ほど
戸惑うかも知れません。
自分で事業を行うということは
会社員時代とは全く違うということを、しっかり心に留めておくことが求められます。

仲間とのつながりを持とう!

経営者は孤独だ!という覚悟は必要ですが
人間は、いつまでも孤独に耐えられるほど
強くはありません。

仲間を持つことが必要です。
私は中小企業診断士として独立起業しましたが
中小企業診断士の集まる会がありました。
そこで、同じ時期に起業した人たちと友達になりました。

彼らと情報交換したことが大変役に立ちました。
かといって、悩みを打ち分けて相談するというような
関係ではありませんでした。
それでも、友人や仲間がいるということは、やはり心強いものがありました。

私の場合は、同業者の仲間でしたが、
違う業種の人の方がいい場合もあります。
同業者の場合には、ライバル関係にもなりますが、
異業種の場合には、違った視点から色々な情報交換ができると思います。

仲間ではなく
自分の目指すべき師匠(メンタ―)がいると
さらに心強いでしょう。

色々相談できる直接のメンタ―がいればベストですが
現実には、そんなメンタ―に出会えることは稀かも知れません。

直接会うことができなくても
自分が目指すべきメンタ―を決め
こんな場合、メンタ―ならばどんな考え方をするのだろうと、
壁にぶち当たったとき、自分がメンタ―になったつもりで考えるのです。

専門家をうまく活用する!

経営者は何でも自分一人でやらなければなりません。
でも、これでは時間がいくらあっても足りません。

何でも一から全部自分でやるのではなく
専門家をうまく活用すると、時間の節約になり
気持ちも楽になります。

例えば、
ホームページを作らなければならない場合
ITが弱い人が一人で立ち上げるのは大変です。
やはり、専門家に任せた方がいいでしょう。

でも、丸投げするのではなく、
立ち上げたあと、自分で更新できるくらいの知識は必要でしょう。
世の中には
財務のことはすべて税理士任せという経営者も
多くいます。

これでは、自分の会社がいくら儲かっているのか
赤字すれすれなのか、いちいち税理士に聞かなければ分かりません。
こんな経営では、危なっかしくて仕方がありませんね。

専門家に任せることは任せても
経営者として押さえておくべき点は
しっかり押さえておくことが必要です。

情報は自分で動いて得る!

私がマーケティングの企画会社にいた頃
インターネットはありませんでした。
だから、特定の情報を得るのは大変でした。

今は、何でもインターネットで調べることができます。
だから、簡単に情報が入手できるかわりに
皆が同じような情報を得ることができ
差別化ができません。

本当に価値ある情報は
世の中の人にあまり知られていない情報です。

やはり、当事者に直接聞くことによって
独自情報を得ることが必要です。

例えば、あなたが新しい商品やサービスを売り出す場合
統計データだけで、どの程度のニーズがあるのかを
判断するには危険です。

ターゲットになる人たちに
直接聞いてみることが必須です。
統計データとともに、生の声や意見
この2つから判断することが求められます。

事業は生き物です。
事業の現場にこそ、生きた情報が転がっているのです。
だから、あなたが動いて情報を得ることが重要なのです。

そのためにも、
どんな情報がどこにあるのかを知るための
人脈やネットワークが必要なのです。

このことは、ものすごく
重要なことだとしみじみ感じています。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “道は、曲がりくねっているほど面白い。
           まっすぐだったら眠くなる”

追 伸

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経済産業大臣登録 中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター  
            大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp   

「できること」で起業するか?「やりたいこと」で起業するか?


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
シニアのライフワーク起業を応援しています。

今どき珍しい靴の修理屋
ヒールや踵の取り換え
靴底の取り換えなどをやっています。

修理をして履くよりも
買ってしまう人の方が多いのでは?
と思いますが、現実はその通りです。

だから、修理をしてくれる
靴屋はほとんどなくなってしまいました。

しかし、高価だった靴
思い出のある靴は、修理してでも履きたい
という人もかなりおり、
そういう人たちが、この店のお客様です。

やってくれる店がなくなってしまったので、
クチコミで知った人たちが遠方からも来店して
けっこう繁盛しているのです。

写真は、靴の修理に使う道具です。
父親の代から使っているものだそうです。

さて、今回のテーマは
「“できること”で起業するか?“やりたいこと”で起業するか?」です。

シニア層の起業が増えている!

実は最近、こんな理由から起業する中高年の方が増えています。

□すでに見えているゴールを目指すのではなく、
 体力のある50代のうちに起業して、次の夢を目指そう。

□定年まで会社にいるよりも、
 今のうちに早期退職制度を利用して起業した方がいい。

□定年後も働きたいが、給与は激減することは明らか。
 今のうちに起業しておけば、定年後もある程度の
 水準を確保できるのではないか。

□今の会社でノルマに追われる日々から抜け出し
 自分のペースで仕事がしたい。

□定年後、年金だけでは生活費が足りないかも知れない。
 だったら、早く起業して老後の備えをしておこう。

□子供が大学を卒業し、親としての責任を果たした。
 これからは自分のために仕事をしてもいいのではないだろうか?

事実、日本政策金融公庫の資料によると
独立起業時の年齢が50歳以上の人の割合が
1991年では11.5%、2011年では24.3%と大幅に増えています。

現実逃避からの独立起業は失敗する!?

毎週、月曜日になると会社に行くのが
イヤでイヤで堪りません。
日曜日の午後になるとユウウツな気分になります。

月曜日には営業会議があり、
先週の営業結果を報告しなければなりません。
彼の場合、いつも目標未達なのです。

他の人が発表している間、
身体を縮めてそれを聞いています。

こんな状態ですから、会社をやめたくて仕方がないのです。

このような心理状態の人にとって
他の仕事はすべてバラ色に見えます。
そんな彼が、独立起業したらどうなるのでしょうか?

何かをやりたいから独立起業するのではなく、
現実から逃避するために起業する
こういう起業は、うまくいくはずがありませんね。

“逃げ”からは、新しいものは生まれないのです。

「CAN」「WANT」「MUST」の3種類の動機からの起業

起業の動機には、「CAN」「WANT」「MUST」の
3種類があると言われています。

「CAN」は、自分が出来ることがあるから起業するという人
例えば、今まで貿易の仕事をやっていた人が
貿易の仕事で独立起業するようなケースです。

「WANT」は、自分が本当にやりたいこと、
好きなことで起業するという人です。
例えば、旅行が大好きなので、
旅行をテーマにした事業で起業するなどのケースです。

「MUST」は、
起業しなければならないから起業するという人です。
例えば、親の仕事を継がなければならなくて会社をやめる人

リストラされ、転職先がないので、
起業せざるを得ない人などが当てはまります。

「WANT」で起業すると、うまくいく!?

今まで9年間、起業相談を行ってきて
一番多かったのは、「CAN」のケースの人です。

パン屋にいたので、自分でパン屋を始める、
ラーメン屋にいたので、自分でラーメン屋を始める。
決して悪いわけではありません。
それが本当にやりたいことであるならば
うまくいく可能性が高く、その人の人生も充実したものになるでしょう。

でも、本当にやりたいことは別にあるけれども
ラーメン屋しかできないから、ラーメン屋をやるというのでは
うまくいかない可能性が高いのです。

では、自分が本当にやりたいこと、好きなことで起業する
「WANT」のケースの人はどうでしょうか?

オリンピック選手のコーチングで有名なあるコーチによると、
目標設定の95%が実現しないのは、
立てた目標が自分の本当にやりたいことではないからだということです。

自分が好きなこと、ワクワクすることをやっていれば、
毎日が楽しくなります。

楽しいから工夫が生まれ、人を惹きつけることができ
結果として長続きします。

だから、うまくいく可能性が高いのです。
だから、「WANT」で起業して欲しいのです。

しかし、「WANT」で起業する人ほど、周囲から反対されます。
今までアパレルの仕事一筋でやってきた人が
会社をやめて、庭師をやりたいと言ったとします。

周囲の人は、
「やったこともないそんな仕事でうまくいくはずがない」
と声を大にして反対するでしょう。

そんな周囲の反対の声に対して
「やっぱり、そうだよな」と思ったとしたら、
それは、本当にやりたい仕事とは言えないでしょう

いかに周囲から反対されても、
どうしても、その仕事がやりたいのであれば
それがライフワークなのです。

生まれ変わってもやりたいこと
それがライフワークなのです。

周囲が反対する理由を
一つひとつ塗りつぶしていけば
立派な事業計画書をつくることができるでしょう。

本当にやりたいならば、周囲の反対の声を、
自分の事業に活かしていくことを考えるくらいの心構えが必要です。

アパレル一筋に仕事をしてきた人が
庭師として独立した話、これは私の知人の実話です。
まったく違う畑で、今も活躍しています。

今回は以上です。

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 “すべては機会。脅威とは、機会と思っていないこと”

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情報発信は自分を語ることから始まる!


 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
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今、ある商店街の各店の
ニュースレターづくりをやっています。

A4サイズを2つ折りにして
A5サイズで4ページものです。

最初のページには
店主の写真と、人となりを載せています。

IMG_2153

情報発信の3要素の中の
パーソナル訴求がこの部分です。

さて、今回のテーマは
「情報発信は自分を語ることから始まる!」です。

商品・サービスの販売は情報を伝えることから始まる!

私の知合いの陶芸家です。
いい作品を焼いているのですが
それを販売するのが大の苦手

そんな彼が
ある場所で自分の作品を販売していました。
全然売れませんでした。

作品の価格を表示して並べてあるだけだったのです。
分かってくれる客は、自分の作品の良さを分かってくれるはずだ
というのが彼の言い分なのです。

しかし、作品の良さを知ってもらう努力をしなければ伝わらないのです。
つまり、販売は情報発信から始まるのです。

情報発信の1つ目のポイント→パーソナル訴求

販売者や制作者の人間性を伝えることが1つ目のポイントです。

先の事例で言えば、陶芸家自身について次のようなことを伝えていきます。
・どこで生まれ育ったか
・なぜ陶芸家を目指すようになったのか
・どのように陶芸の修業をしたのか
・陶芸に対してどのような考え方を持っているのかなど

お店の例ならば、店主自身の出身地や趣味
好きな食べもの、好きなスポーツ、仕事に対する考え方などを
店主の顔写真とともに紹介していきます。

相模原市のある商店街のお店紹介の冊子を作ったことがあります。
その時に、店主の顔写真とともに、出身地や趣味を書き添えました。

相模原市は全国から人が移り住んでいる街です。
店主の出身地を知って、「あら、私も同じ!」と
それだけで話がおおいに盛り上がった店がたくさんありました。

店主のことが分かると
その店に対して親しみと信頼感を抱くようになります。

また、顔写真を載せると
注目率が3割アップすると言われています。

その理由は、「人間が最も興味を持つ対象は人間である」
という心理法則があるからです。

情報発信2つ目のポイント→プロセス訴求

焼き豚が評判の私の知合いの肉屋の事例です。

私の爺さんが、横浜・中華街の店に修行に行きました。
焼き豚の美味しさで知られている店です。

どうしてもその美味しさの秘密を知りたい。
でも、教えてくれませんでした。
だから、見よう見まねで、その秘密を探るしかありません。

自分の店に戻ってから
見よう見まねで作ってみましたが
うまく作れません。

何度も試行錯誤を重ねました。
1年の月日が流れ
ようやく納得のいく焼き豚を作ることができました。

どうですか?
このような商品ができるまでの
プロセスを知ると食べてみたくなりますよね。

プロセスを表現すると

そこにストーリーが生まれます。
だから、人の興味を惹きつけることができるのです。

プロセス訴求として
次のようなことを考えてみてください。

・その商品やサービスが生まれたプロセスを表現する。

・その商品やサービスを生み出すのに、
どんな点に苦労したのか、どんな願いを込めたかを表現する。

・なぜ、その商品をお客様にお奨めするのか、
その理由を自分のポリシーとともに表現する。

・仕入商品の場合でも、なぜその商品を仕入れるのか、
その理由やプロセスがあるはずであり、そのことを表現する。

情報発信の3つ目のポイント→体験訴求

ある食品スーパーでの話です。
その店のPOPは大変人を惹きつけていると言われています。

食品ごとに担当する店員がいます。
この店では、自分が担当する食品は
必ず自分で食べてみます。

自分が食べた実感をPOPとして表現するのです。
だから、言葉が生きているのです。
つまり、自分の体験を表現しているのです。

書店では、店員が本を読み、
その感想をPOPとして表現している例がありますね。
この方法でベストセラーになった本もあります。
これも店員の体験訴求です。

体験訴求でポピュラーな方法は
その商品を使ったお客様の声を紹介するというやり方です。

この手法があまりにも多く使われるので
お客様の声と言っても、これって店側の作文じゃないの?
という意見も聞かれるようになりました。

でも、本当に信頼されるようなお客様の声は
やはり効果があります。
それは、お客様の体験を表現しているからです。

いずれにしても
その商品を使ったお客様の体験
店主や店員の体験、これを表現することはきわめて効果的です。

以上、情報発信の3つのポイントについてご紹介してきましたが
これは、チラシなどの紙媒体だけでなく
ホームページなどでの表現にも通用することです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “すべてを楽しみ、すべてに感謝
            この瞬間を生きる”

追 伸

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経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
          大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

ビジネスは顧客づくりが最優先!


 

んにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
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今日と明日は、
この冬で一番厳しい寒波が来るそうです。

今日の午後、イヌを散歩に
連れて行ったら風がとても寒かったです。

しかし、昨日小田原城に行ったら
サクラが咲いていました。
寒桜という種類だそうです。

IMG_2151

さて、今回のテーマは
「ビジネスは顧客づくりが最優先!」です。

ある飲食店の店主の話です。
客が一人も来ないから
暇つぶしに店内の置いてあるテレビをみている。
ところが、目はテレビの画面を見ているけれども
番組の内容はほとんど分からない。

このまま客が来なかったらどうしようと
心の中は不安で一杯です。
とてもテレビの番組どころではありません。

砂漠の中で水がなかったら
干上がってしまいます。
同様に、ビジネスをやっていく上で
お客様がいなかったならば、干上がってしまいます。

まずは、見込み客を集めること

自分のことを知ってもらう
自分のことに興味を持ってもらう
こんなお客様が見込み客です。

そのためにやることは2つです。
一つ目は自分の露出を高めること、
二つ目は自己紹介することです。

一つ目の露出を高めるにはどうしたらいいのか?
それは、あらゆる機会や方法を使うことです。

店舗がある場合には、
店の看板や、店前の黒板POP、店のファサード、
また、チラシも大きな露出媒体です。

Netでの展開を考えるならば、
ブログやメルマガ、SNSなどです。

二つ目の自己紹介では、どんな紹介をすればいいのか?
あなたは誰のために役立つことができるのか、
あなたはどんな悩みに役立つことができるのか、
こういう内容を紹介していくことが必要です。

今どき、チラシは効果がないのでは?

今はNetの時代、チラシなんて効果がないのでは?
と思っている人が多いと思います。
しかし、毎朝、新聞には多くのチラシが折り込まれています。
本当に効果がないのなら、チラシを利用する店や会社はなくなっているでしょう。

今日も、ある動物病院からチラシの相談がありました。
特に地域のお客様を対象にしたビジネスでは
チラシは大きな効果があります。

確かに、チラシには効果のあるものとないものがあります。
効果のないチラシ、それには3つの原因があります。

第一に商品そのものに魅力がない場合です。
いかに効果的にチラシを打っても
商品に魅力がなければ、集客することはできません。

誰のどのような悩みに対応した商品なのか?
なぜ、あなたから買わなければならないのか?
まぜ、今買わなければならないのか?
この点について見直してみる必要があります。

第二の原因は、チラシの表現方法です。
・キャッチコピーのインパクト力
・サブタイトルの分かりやすさ
・価値と価格の納得力

・写真の訴求力
・店の信頼感の演出
・お客様の行動喚起

この6つのポイントをしっかり押さえる必要があります。

第三の原因は、知って欲しい人にチラシが届いていないことです。
お茶販売店の事例で、こんなことがありました。
チラシの新聞折り込みがあまり効果がなかった。

原因を探っていったら、
その店の商圏範囲と、新聞の折り込み範囲がズレていました。

そのため、新聞の折り込みをやめて
自店の商圏範囲にチラシのポスティングを実施しました。
その結果、新聞折り込みのときよりずっと効果が高まりました。

このように、知って欲しい人たちに
本当にチラシが届いているのか
しっかり確認することが必要です。

Netの利用では、ホームページに誘導することが必須!

先日、建築会社を創業するという人と会いました。
自分のような業種は、ホームページで集客できるとは思わないが、
自分の会社に工事を依頼するお客様は
どんな会社なのか、ホームページで確認する人が多い

その時に、ホームページがないと、信用されない、
だからホームページはどうしても必要だと話していました。

このような場合のホームページは、
集客のためではなく、信頼してもらうためのホームページです。

集客のためのホームページは
ただ、開設しただけでは訪問してくれる人は皆無に近いでしょう。

お客様をホームページに誘導することが必要です。

そのためには、次のような方法があります。

一つ目は、ブログやFace bookから役に立つ情報を定期的に発信し
そこからホームページに誘導する方法です。

集客のプロとして自他ともに認める
今井さんのウェビナーを見ました。
その中で、集客とは与えるプロセスだと言っていました。

徹底的に役に立つ情報を与え続ける
これをやっていけば、集客はうまくいくというわけです。

二つ目は、クリックして初めて広告料金が
発生するというPPC広告を利用する方法や
Facebook広告を利用する方法です。

特にFacebook広告は、
地域や年齢・性別、興味を持っていることなどを
細かに設定して、そのような人だけに広告を出すことができるので
狙っているターゲットに合わせた広告を打つことができます。

三つ目は、自分の商品をメールマガジンで紹介してもらい
商品が販売出来たら、紹介手数料を支払うアフェリエイター
を利用する方法です。

四つ目は、紙媒体でホームページに誘導する方法です。
ある美容院、タウン紙に広告を出し、
そこで詳しくはホームページでと
ホームページに誘導しています。

この美容院、新規客の8割がホームページを見てのお客様だそうです。
タウン紙での誘導が効いているのですね。
名刺やカタログからの誘導も効果的でしょう。

今回は以上です。

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福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “続けるだけでノウハウは積み重なる”

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