40代後半、50代、60代の中高年の方が、自分の夢を実現するために起業してライフワークにし、豊かな第二の人生を送ることができるスキルとノウハウを提供します

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    “売ること”に対するメンタルブロックをはずすには!

    2016年8月21日

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    こんにちは
    「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

    好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
    経済的にも豊かに生きる
    40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

    お盆休みに横浜港に停泊している
    オーシャンドリーム号の船内見学に行って来ました。

    80日間で世界一周
    そのうちお金と時間ができたら行きたいなと
    思いましたが、やっぱり私には向いていないと思いました。

    船内にはバーやホールがあって
    色々なことを楽しめるようですが
    長いこと船内にいたら退屈してしまうに違いないと思ってしまいました。

    いやぁ~、のんびりと船旅は良いよという方には
    リーズナブルな費用で世界一周ができるのでお勧めです。

    さて、今回のテーマは
    「“売ること”に対するメンタルブロックをはずすには!」です。

    なんで俺がこんなことやらなければならないのか!

    私は30代の頃
    化粧品の訪問販売のセールスをやっていました。
    まったく売れないダメセールスマンでした。

    なぜ、私がセールスをやっていたのか?
    化粧品会社に入社して私は主に企画や教育の仕事をやっていました。
    ところが入社10年目に販売研修所に入れられて
    2年間のセールス実習をやることになったのです。

    化粧品の訪問販売ですから
    毎日、「ごめんください、〇〇化粧品です」と言って
    一般住宅を飛込みセールスです。

    なんで俺がこんなことをやらなければならないのか?
    そんな不満を持ちならば、セールスをやっていました。

    いきなり「ごめんください」と言って
    訪問すること自体が相手に対して迷惑ではないか
    しかも、高い化粧品を売りつけるなんてとんでもない

    こんな私に商品が売れるはずがありません。
    “売ること”に対する強烈なメンタルブロックが掛かっていました。

    起業したら、販売なしには事業は成り立たない!

    苦しい2年間を終わり
    私は再び企画や教育の仕事に戻り
    もう、セールスの仕事をやる必要はなくなりました。

    サラリーマンなら
    セールスや営業の仕事は嫌ならば
    他の仕事がいくらもあります。

    でも、起業したら自分は
    セールスや営業はやりたくない
    という訳にはいかないのです。

    自分の商品やサービスを販売しなければ
    事業は成り立ちません。

    でも、多くの人が“売ること”に対して
    メンタルブロックがあります。

    そこで今回は、メンタルブロックを
    いかにはずしていくかについてご紹介していきます。

    メンタルブロック1
    「売ること=悪いこと」と考えていること

    セールスをやっていた頃を私がそうでしたが
    実は、多くの起業家もこんな心理を抱いていると言われています。

    ところが、玄米を原料にした
    サプリメントが新発売され、この商品は
    けっこう売ることができました。

    以前から健康食品に興味があり
    玄米は身体にとても良いと信じていたので
    これを売ることには抵抗がなかったからです。
    逆にお客様に積極的に勧めていました。

    本当に販売する商品のことを理解し
    「売ること=悪いこと」ではなく
    「売ること=人の役にたつこと」に変換することによって
    メンタルブロックをはずすことができるのです。

    メンタルブロック2
    「断られる=人格の否定」と考えていること

    毎日訪問販売をやっていて
    一番苦しかったのは、これだったような気がします。
    いきなりの訪問ですから、相手に露骨に嫌な顔をされます。

    そのため、玄関のチャイムを押して
    留守だということが分かると
    嫌な顔をされなくて済んだと、ホッとしたこともたびたびでした。

    でも、留守ならば商品は売れるわけありません。
    ホッとしたのは、自分の人格が否定されずに済んだという思いからなのです。

    断られたのは自分ではなく商品なのです。
    でも、そんな商品を販売しようとした自分が否定されたと思ってしまうのです。

    このメンタルブロックをはずすには
    断られたら、人格を否定されたのではなく
    商品や自分について知ってもらう機会を与えられなかっただけと考えることです。

    メンタルブロック3
    「お客=敵」と考えていること

    訪問セールスをやっていると
    色々なことに出くわします。
    あるときは、塩をまかれたこともあります。

    こんなことをされると
    どうしても「お客=敵」と考えてしまいます。

    それでなくても
    セールス教育の場では
    「相手を落とす」「相手を攻略する」などの言葉が使われていました。

    本来的には
    「お客様=パートナー」なのです。
    どうしても売らなければという気持ちが強くなると
    「お客=敵」と考えてしまうのです。

    このメンタルブロックをはずすには
    「売る=価値を提供する」と考えることが重要です。

    そのために、こんなワークを提案します。
    自分の商品がお客様にどんな価値を提案できるのか
    200項目書き出すという作業をやることです。

    あらゆる観点から考えないと
    200項目は出てきません。
    一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

    今回は以上です。

    最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
    福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

     “これがもう限界だ!
       さて、一息ついたら、もうちょっとだけやってみよう”

    追 伸

    現在、シニアが起業する際に
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カッコつけずに本音で起業の動機を考える!

2019年6月2日

 

こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代、60代のシニア層のライフワーク起業を応援しています。

6月は、あじさいとあやめの季節、
小田原城公園の花の咲き具合は、写真のような状態
でも、花を楽しもうという人たちがチラホラいました。

箱根登山鉄道の“あじさい電車”は、
6月15日からですが、今年こそは…と思いつつ
乗ったことはありません。妻も退院したことだし乗ってみようかな。

さて、今回のテーマは
「カッコつけずに本音で起業の動機を考える!」です。

これからの人生、どう生きようか?
いま、50代、60代の起業が増えているのは
自分に対して、こんな問い掛けをする人が増えているからでしょう。

最高の人生にするためには…、と考えるとうまくいく?

最高の人生にするには、どんなことをやればいいのか?
起業にあたっては、こういうことを自分に問い掛けなさい!
こんなアドバイスがありますが、これは本当でしょうか?

では、最高の人生とは何でしょう?

中小企業白書によると
起業の動機の上位3項目は下記の通りです。

・仕事を通して自己実現を目指したい
・自分の裁量で自由に働きたい
・社会に貢献したい

すばらしい動機ですね。
第二の人生がこんな人生だったら最高でしょうね。
でも、これって本音でしょうか?

辞めて初めて分かる会社員のありがたさ!

会社に勤めているならば、
黙っていても毎月自分の口座に給料が振り込まれてきます。

この当たり前のことが、独立して起業すると
大変ありがたいことだと痛感します。

起業したら、自分で売上げを上げない限り
どこからも収入は入ってきません。
このことは、非常に不安な気持ちにさせます。

起業は成功するよりも
失敗する確率の方が高いのです。
そんなリスクをおかしても、なぜあなたは起業するのでしょうか?

本音の動機が原動力になる!

私は、46歳の時に起業しました。
会社員時代の私は、「今日は仕事らしい仕事は
ないから休んでしまおう」と勝手に欠勤していました。

そのたびに上司から叱られていました。
だから「自分の裁量で自由に働きたい」
という気持ちを強く持っていました。

しかし、「自己実現」とか「社会貢献」なんて
ことはほとんど考えていませんでした。

「やりたいことを自分の裁量でやれて
生活できればいいな」というのが本音の動機でした。

「もっと収入を増やしたい、
「金を儲けて好きな時に海外旅行に行きたい、
もっと大きな家に住みたい、人を見返したい」

本音では、こんな動機もあるのではないでしょうか。
本音にフタをしてはいけません。
それは、自分のウソをつくことになってしまうからです。

「社会貢献」や「自己実現」は大切なことです。

「お金を儲けて、もっと大きな家に住みたい
だから協力してよ」と誰かに行っても、
「勝手にやれば!」と相手にされないでしょう。

しかし、「こんなことをやって
人々や社会の役に立ちたい」と言えば
それに賛同して協力する人も現れるでしょう。

人に言えば、カッコ良いなと思われます。
でも、本音の動機が自分を動かす原動力になるのです。

近江商人の「三方よし」を常に念頭に!

では、「社会貢献」や「自己実現」
は、考えなくてもいいのでしょうか。

近江商人の言葉に「三方よし」という理念があります。
「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の三方よしを
目指していく経営理念です。

近江商人たちは、周囲の人々や
世間、社会あっての商売だということを
肝に銘じ、これを大事にしていました。

現在のマーケティングでも
「売り手」「買い手」「社会」の三者が
win-winの関係になることが重要であると説いています。

起業を成功させようと思ったら
近江商人の「三方よし」を念頭に置いておく必要があります。

「自己実現」は、どうでしょうか。
いくらお金が儲かっても
それが自己実現につながらないと
やり甲斐があるとは言えませんよね。

しかし、金儲けはそれに徹して
儲けたお金を自己実現のために使うという
考え方や生き方もあり、それも「あり」だと思います。

いずれにしても、
あなたの行動の原動力につながることは何か
起業を成功させるためには、どのような考え方が大事か
こんなことを常に念頭に置くようにしてください。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“何となく生きたら、命がもったいない”

追 伸

現在、シニアが起業する際に
絶対知っておくべき最も重要な3つの成功ポイントをご紹介した
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起業にはリスクが伴いますが、
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経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

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商品開発に必要なもう一つの重要な作業とは?

2020年8月5日

 

本来の自分を活かす仕事で起業を!
ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

自分がそれを行っていることを喜び、同時に他の人も
喜んでくれる仕事、そして経済的にも豊かに生きる!
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

昨日は仕事で箱根に行って来ました。
大涌谷にはかなりの人が出ていました。
クルマも東京ナンバーが多かったです。

でも、湯本の駅前の通りはガラガラ、
人がいなくても心配、人がいても心配
お盆に帰省するかどうかで悩んでいる人もいますよね。

さて、今回のテーマは、
「商品開発に必要なもう一つの重要な作業とは?」です。

前回は、商品する際のやるべき作業として
ターゲット層が困っていること、悩んでいること
望んでいることを100個リストアップすること

これが起業を成功させるための
必須の作業だという話をさせていただきました。

頑張って100個リストアップした後
どうするのか、今回はこれについてご紹介していきます。

リストアップした100個を絞り込む

リストアップされた100個の項目、
これを次のような基準で絞り込んでいきます。

基準1;ターゲット層が、より強く求めていると推測される項目

そのことにより多くの人が不満や不便を抱えているなどの
項目があげられます。あるいは人数はそれほど多くはないけれど
強い不満や不便を感じている人がいる項目も対象になるでしょう。

不満や不便が解消されると満足度が高くなります。
したがって、より満足度が高くなる項目は何か
という視点で絞り込んでもいいでしょう。

基準2;今まで見逃されていた項目

誰もが思いつくような悩みごとや困ったことに
対応するための商品・サービスは、すでに世の中であると思います。

今まで気が付かなった、見過ごされてきた項目
これに焦点を当てた商品・サービスが求められています。

そのためにムリヤリ100項目をリストアップしていただきました。
ここまでやることによって、今まで見過ごされてきた項目が
出てくる可能性が高くなります。

顧客に満足してもらう商品・サービスを考える

リストアップした項目を絞り込んだら、
次は、その欲求を対応し、お客様に満足してもらう
商品・サービスを考える段階になります。

ここでは、今までにない全く新しい商品・サービスを
ゼロから考えるのではなくアイデアが出やすいように、
すでにあるものを組合わせて新しいものを作っていくようにします。

次には、考えた商品・サービスを提供するのに、
どのような能力やノウハウが必要かを検討し、
その取得方法を考えます。

以前ご紹介した福祉美容の藤田さんの例で考えてみましょう。
自分の部屋に閉じ籠りがちな高齢者に、
気持ちの上でもっと元気になり、色々な人と交流できるようになって欲しい

こんな願いから起業を考えた藤田さん
「福祉」と「美容」の組合せという新しいサービスを考えました。

これを提供していくためには、「福祉」と「美容」
についての知識と技術、ノウハウが必要ですが、
ずっとIT業界一筋に歩いて来たので、その領域については全くの素人です。

そこで、50歳を過ぎてから美容師の資格と
福祉士の資格を取得することにしました。

起業のために考えた商品・サービスを提供するのに
自分にはそのための能力やノウハウがない

このような場合、藤田さんのように自分自身でそれを取得する方法と
それを持っている人とタイアップする方法があります。

どちらを選ぶかは自由ですが、あくまでもどちらを
選んだ方がワクワクするかという観点から決めてください。

モニターにヒアリングして検証する

「よし、提供する商品・サービスが決まった。
さっそくこれで起業しよう!」と気持ちになるのは分かりますが、
その前にやるべき重要さ作業がおれです。

自分が考えた商品・サービスは世の中に
求められているに違いないと自分では思っていても、
実際にお客さまはそうは思っていないかも知れません。

実はここで間違えたために、後で躓く人が多いのです。
実際に販売してみると、ほとんど反応がない
「おかしいな?」と思っても遅いのです。

この段階での手間を省いたために、
そのツケが後から来たのです。
ここは商品・サービスを考える正念場とも言える大事な段階なのです。

この段階でやること、それは極めて単純なことです。
実際にその商品・サービスを提供しようと思っている
ターゲットの人たちに、次のような点についての意見を聞いてみることです。

このような商品・サービスがあったら
お金を出して買いたいと思いますか?
なぜ買いたいと思いましたか?

価格がいくらくらいだったら買いますか?
もっと改善すべき点、付け足すような点はどんな点ですか?

人数が少ないと偏った意見のなる可能性があるので、
少なくとも10人くらいには聞いてみましょう。

ヒアリングした結果、多くの人が買うと言っていた
という多数決だけで決めるのはリスクがあります。

「なぜ買いたいのか?」「いくらだったら買うのか?」
このような質問から相手の本音を探り出し、
本当にいけるかどうかを判断してください。

したがって、アンケートを作成して、
それに回答してもらうようなやり方ではなく、
相手にお会いし対面でヒアリングしてください。
回答するときの表情や話し方から相手の気持ちを推測することができます。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“まずは、心の中で思うこと
それが、すべての始まり”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

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この作業を省略するから起業が失敗する!

2020年7月28日

 

本来の自分を活かす仕事で起業を!
ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

自分がそれを行っていることを喜び、同時に他の人も
喜んでくれる仕事、そして経済的にも豊かに生きる!
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

ちっとも梅雨が空けずに、
本当に今年は夏が来るのだろうかと思ってしまいますが
わが家の朝顔は季節を忘れずに咲いてくれています。

朝顔の日本への到来は、遣唐使が
その種子を持ち帰ったものが初めとされています。

朝顔の種の芽になる部分には
下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、
漢名では、牽牛子(けにごし、けんごし)と呼ばれ、
奈良・平安時代には薬用植物として扱われていたそうです。

さて、今回のテーマは、
「この作業を省略するから起業が失敗する!」です。

商品・サービスを提供することによって
売上げという対価をいただく、当たり前のことですね。

しかし、この当たり前のことが
なおざりにされていることがかなり多いのです。

何がなおざりにされているのか?
提供する商品・サービスが本当にお客様に必要と
されているのかということをキチンと考えたかということです。

そのためには、ある作業をすることが必要です。
それはどんな作業か?今回はこれについてご紹介していきます。

商品・サービスの提供を通して誰に喜んでいただくか?

私が化粧品の売れないセールスマンをやっていた頃、
上司に言われていたことは「相手と戦って勝って来い」ということでした。

この場合、相手とは商品を買ってくれるお客さまです。
「セールスとは、相手に勝つか負けるかの勝負である。
そういう厳しさがなければセールスなんてできるものではない」
という指導を受けていたのです。

さすがに今では、こんな指導は行われていないと思いますが、
「売り込む」という言葉は今でも時々耳にします。

お客さまとは、戦う相手でも売り込む先でもありません。
私たちが提供する商品・サービスによって喜んでいただくのがお客さまです。
満足していただいた対価が売上げなのです。

私たちがまず考えなければならないことは、
誰に喜んでいただくかを明確にすることです。
いわゆるターゲットの設定です。

しかし、私のところに相談に来る人に、
「ターゲットは誰ですか?」と質問すると、

「自分の商品を喜んでくれる人ならターゲットは誰でもいいのです。
どなたにも喜んでもらえる自信のある商品ですから…」、
こんな答えが返ってくることが少なくありません。

結果として、年齢に関係なく幅広い人たちに
支持される商品だとしても、ターゲットが明確になっていないと、
誰に向かって何を訴えていくかがぼんやりしてしまいます。

「これは私のための商品・サービスなんだ!」と
思われるように、相手にピンポイントで訴えかけないと、
こちらを振り向いてくれません。

また、どんなことで悩んでいるのか
困っているのかが具体的に見えてきません。

ターゲット設定に当たっては、
私たちが提供する商品・サービスを通して
喜んでもらう人を具体的にありありと思い浮かべることが大切です。

例えば「30~40代の主婦層」を
ターゲットに設定したとしましょう。

そうしたら、設定したターゲットに該当する
知り合いの方を誰か一人ピックアップしてください。

その人の年齢、住んでいる場所や住居形態、
家族構成、好みや趣味、よく買物に行く場所、
普段どんな生活をしているかなど、その人のことを
ありありと思い浮かべることができる人を選んでください。

困っていること、悩んでいること、
               望んでいることをリストアップ

提供する商品・サービスを考える二つの視点、
それは、「苦痛」を避ける欲求と、「快楽」を求める欲求
この二つであることは、前回ご紹介しました。

あなたがこれから起業しようと
思っているビジネスの領域について、

先ほどありありと思い浮かべた人の
「苦痛」、つまり困っていることや悩んでいること、
同じく「快楽」、つまり望んでいることをリストアップしていきます。

では、いくつリストアップすればいいのか?
10個や20個ではありません。ズバリ100個です。
「えっ、100個?そんなにリストアップしくちゃいけないの?」
そうです、100個です。

紙を用意して、左端に1~100まで番号を記入してください。
その番号の横に、あなたがターゲットの一人として
具体的に選んだ人が困っていること、悩んでいること、
望んでいることを書いていくのです。

最初の10個くらいまではスイスイ書けるでしょう。
選んだ人の具体的な生活の色々な場面を想定して考えれば、
20個くらいまでは書けるでしょう。

でも、その後が続かず四苦八苦しても思い浮かんできません。
では諦めますか?いや、ここが踏ん張りどころです。

机に向かって書いていても思い浮かばなかったならば、
ターゲット層として設定した人たちの何人かにヒアリングしてください。

それをヒントに、リストアップを続けてください。
50個、60個、もう出てこない。でも、諦めない。
ムリヤリにでも捻り出しましょう。

70個、80個、もう一息です。
ここまで来ると不思議なことが起こります。

リストアップの作業を行っている自分が、
ターゲットの一人として選んだその人に
なったような気持ちになっていきます。

この不思議な感覚を味わうまで
頑張って書き出していってください。

100個リストアップできましたか。
ご苦労様でした。そうしたら、ターゲットとして選んだ人が、
喜んでいる表情を思い浮かべてください。

あなたの提供した商品・サービスによって、
困っていること、悩んでいることが解決し、

望んでいることが叶って、あなたに対して
どんなことを話し掛けているか、想像してみてください。

そうです、その言葉を聞くために
私たちはビジネスを始めたのです。

これからも、折に触れて、喜んでいる表情、
話し掛けている言葉を想像しながら仕事を進めていってください。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“ピンチで、本気をスタートする人を
スターと言います”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

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商品・サービスを考えるー“快楽と痛みの法則”とは?

2020年7月21日

 

本来の自分を活かす仕事で起業を!
ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

自分がそれを行っていることを喜び、同時に他の人も
喜んでくれる仕事、そして経済的にも豊かに生きる!
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

わが家の屋根が心配になったので、先日
外装劣化診断士に、屋根の上がって調べてもらいました。

やはり問題があったようです。
建物の維持は色々と大変ですね。

さて、今回のテーマは
「商品・サービスを考えるー“快楽と痛みの法則”とは?」です。

商品とは、望む未来を実現するもの

私たちはドリルという商品を買っているのではない、
ドリルで開けた穴を買っているのだ、

こんな話を聞いたことがあると思います。
そうです。私たちは商品によって
可能になる未来を買っているのです。

寒くて寒くて堪らない。
どこかにホッカイロが売っていないかな?
私たちは寒い寒い現状からホッカイロを入手する
ことによって寒さから解放される未来を買っているのです。

今日は子供の誕生日、バースディケーキを買って帰ろう。
このお母さんは、ケーキの入手を通して
何を買ったのでしょうか?そうです。
子供さんの喜ぶ姿という未来だったのです。

彼女と高級レストランに食事に行く、
求めていたのは彼女との楽しい語らいと
食事のひと時という未来の実現だったのです。

私たちの提供する商品やサービスによって
私たちはお客様のどのような未来を実現しようと
しているのか、このことをじっくり考える必要があります。

例えば、バースディケーキを通して子供の喜ぶ姿
という未来を実現したいのであるならば、

その未来の実現のために、ケーキとともに、
どのようなサービスを提供すれば、その未来が
より魅力的になるのかを考えていけば、
他とは違った価値を提供することができます。

お客様が欲しい時に欲しいものを提供する!

日本のセメント王と言われ、
一代で浅野財閥を築いた浅野総一郎は若いとき、
裸一貫で東京に飛び出してきました。

どうしても金儲けをしなければならないと、
足を棒にして東京中を駈けずり回った
けれど儲け話などはありません。

お茶の水を通りかかった時、
ふと思いついて宿に帰り、手桶と盆と
ギヤマンのグラスを5,6個買って戻って来ました。

お茶の水という地名は、将軍に献上した水を
ここから汲んだというので付いた名前、
明治のはじめ頃はきれいな水がこんこんと湧いていました。

その水を手桶に汲んで
本郷の湯島切り通しの上に立っていると、
ここを大八車に材木、庭石、植木などを積んだ人たちが通ります。

真夏の暑いときなので、
皆、坂を上がってしまったら、かじ棒を下ろして、
やれやれと汗を拭いています。

こんなときに冷たい水が飲めたらなと思っていると、
ひゃっこい水、ひゃっこい水と、
お茶の水の水を汲んできた少年が水を売り歩いています。

たちまちのうちに売り切れて、
何遍も水を汲んでは売ります。

土手の下に行ったらただの水が、
坂の上に行ったら1銭で売れる値打ちがあるのです。

大八車で坂を上がってきて
一休みしている人たちは何を求めているのか、
お客さまが欲しい時に欲しいものを提供する、

浅野総一郎は的確に掴んで行動を起こした、
ここにビジネスの原点があります。

「快楽と痛みの法則」―商品・サービスを考える二つの視点

人間の行動は、私たちが思っているほど
複雑なものではないと言われています。

フロイトは、人間の心の
第一の要素は“イド”だと説きました。

“イド”は、快楽を求め、苦痛を避けようとします。
これを心理学では、「快楽と痛みの法則」と呼んでいます。
つまり、人間はつねに「快楽」を求め「苦痛」を避けようとしています。

浅野総一郎の話は、喉が渇いて堪らないという「苦痛」を
避ける欲求に即していたからうまくいったのですね。

会社での残業の帰り、
駅までの途中の焼鳥屋からいい匂いが漂ってきます。

一緒に歩いている同僚に「
ちょっと一杯飲っていくか!」と店に入る、
これは「快楽」を求める行動ですね、私のサラリーマン時代の姿です。

商品・サービスを考える場合、
「快楽」を求める欲求と、「苦痛」を避ける欲求、
この二つの視点から考えることが求められます。
では、どちらの欲求のどちらの方が強いのでしょうか?

歯医者には、ホワイトニングという
歯を白くする方法がありますよね。

若い女性にとっては真っ白な歯になることは
自分が美しくなることであり、
男性にもてるようにもなるかも知れません。

だから、ホワイトニングは「快楽」を
求める欲求ということになりますね。

一方、虫歯が痛くて痛くて…、
こんな場合は、すぐにでも直して欲しい。

文字通り「苦痛」を避ける欲求です。
この例を考えれば、すぐに分かりますね。
「苦痛」を避ける欲求の方が、「快楽」を求める欲求より強いのです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“決意に勝る根拠はない”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

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ウツウツからワクワクへ!その源泉が自分のコア

2020年7月14日

 

本来の自分を活かす仕事で起業を!
ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

自分がそれを行っていることを喜び、同時に他の人も
喜んでくれる仕事、そして経済的にも豊かに生きる!
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

沼津の実家では、風呂から本物の富士山が見えます。
写真は、昨年のお盆に実家に行った時の富士山です。

今年はコロナ、もうすぐ「go to キャンペー」ンが始まりますが
首都圏では感染者が拡大中、富士山は下界をどう見ているのだろう?

さて、今回のテーマは
「ウツウツからワクワクへ!その源泉が自分のコア」です。

コアとは自分の本質、ワクワクの源泉

もっと充実した仕事をしたい、ワクワクする生活を送りたい、
そう願いながら毎日をウツウツした気持ちで過ごしている、
こんな自分と付き合うのはイヤですよね。

自分にとって何が大切か、
自分は何にワクワクするのか、何が自分に喜びをもたらすのか、
これを知るためには、自分のコアを見極めることです。

コアとはその人の本質であり、
持っている価値観であり、ワクワクの源泉です。

本来の自分とは何か、自分がこの世に生まれてきた目的は何か、
自分の存在意義は何か、これこそが自分のコアなのです。

自分のコアを見極めることによって、
本当に自分がやりたかったこと、

熱中して時間を忘れて没頭できること、
自分のエネルギーを燃焼できることが分かります。

コアに基づいた仕事をすることによって、
自分の持っている才能を活かすことができる仕事、

毎日ワクワクして取組める仕事、
自分の特性を活かして社会貢献できる仕事がはっきりしてきます。

コアとは自分の生き方を決め、やるべき仕事を決め、
豊かな人生を送る手助けをする心のDNAなのです

コアを見極めるとどうなるか?

コアが何なのかを見極めると、
本当に「やりたいこと」が分かります。

明確な目的意識と情熱があるので、
義務からの仕事ではなく、悦びからの仕事になります。

こうなると、仕事ではなく趣味の延長になります。
だからこそ、仕事をしている毎日がワクワクする時間になるのです。

ロシアの文豪ゴーリキーは、
「仕事が楽しみなら、人生は極楽だ。
仕事が義務であるなら、人生は地獄だ」と言っています。

発明王トーマス・エジソンはこう言っています。
「私は一生涯、一日の仕事もやったことがない。
それらはすべて私にとっては楽しみであったから」

コアの中には、自分の才能が隠されています。
仕事に自分の才能を活かすことができれば、
こんなに楽しいことはありませんね。

なぜその才能が授けられているのか、それは
その人が自分のミッションを果たすためなのです。
このようにコアとミッションとは密接につながっているのです。

仕事ですから、楽しいことだけを
していればいいわけではありません。

仕事の中には、面倒なことや嫌なことも含まれています。
人に頭を下げることが嫌な人でも
お客さまには頭を下げなくてはなりません。

得意先リストの作成や商品発送などの作業、
経理や在庫管理などもやらなければならないでしょう。

商品を作ることは大好きだけど、売ることはやりたくない人もいます。
「どうしてもやりたいこと」を仕事にすると、そこには嫌なことや
面倒なことを乗り越えていくエネルギーとパワーが生まれてきます。

しかし、どうしても苦手なこと、自分にはできないことは、
他の人に手伝ってもらったり、コラボレーションすることも考えられます。

「本を書くこと」が自分のワクワクの源泉だった!

「ユダヤ人大富豪の教え」をはじめ、
数々のベストセラーを書いている本田健さん、

もともと彼の本業は、
複数の会社を経営する「お金の専門家」でした。

ところがある時、自分のワクワクの源泉を見極める手法に出会い、
これによって本来自分がやりたいこと、やるべきことを発見しました。
それが「本を書くこと」でした。

それまでは自分が本を書くことなどは
考えてもいなかったそうですが、それ以来の彼の活躍は、
「本を書くこと」という舞台で大きく花開きました。

これを通しての彼のミッションは
「みんなが大好きなことをやって生きる世界を作ること」だそうです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“今日一日が 人生”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

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起業成功の指定席はどこにある?(2回目)

2020年7月7日

 

本来の自分を活かす仕事を!
ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

自分を最大限に活かした仕事で
社会に貢献し、経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

日曜日に、ふすま紙の張替えをやりました。
素人では出来ないだろうと思っていましたが
アイロンの熱で張り付けるタイプを選んでやってみると

しわにもならずに、意外に簡単にできました。
4枚張り替えましたが、部屋の雰囲気が明るくなりました。
今のところ、はがれてはきません。(笑)

さて、今回のテーマは
「起業成功の指定席はどこにある?」の2回目です。

10年後まで生き残ることが
できるのは3割弱という起業の現実、

生き残って成功する指定席は、
「情熱」「能力」「ニーズ」「組合わせ」という4つの円が
重なり合った中心にあることをご紹介しました。

前回は、この中の「情熱」と「能力」についての説明でした。
今回は、「ニーズ」と「組合わせ」について取り上げます。

社会のニーズは起業の前提であり条件!

起業成功のための三つ目の円は「ニーズ」です。

日本一のマーケッターと言われている神田昌典さん
彼は、「社会のニーズがないところで事業を行うのは、
下りのエスカレーターを登って上の階に
行こうとするようなものだ」と言っています。

ところが、起業相談をしていると、社会のニーズよりも
自分のアイデアにしか目が行っていない人が多いのです。

「こんな商品を開発しました。この商品は…」と、
商品について得々と説明するのですが、
「果たして、そんな機能の商品を使う人っているのかな?」
と思うことがしばしばなのです。

商品はあくまでも使う人や
利用する人の必要性から考えなければなりません。

かつては、約8割の世帯が
新聞を定期購読していましたが、
今は5割を切っていると言われています。

それだけ新聞販売店に対するニーズが減少しており、
経営環境は大変厳しくなっています。ところが、
ニーズは減少していないという新聞販売店があるのです。

確かに、新聞を定期購読するニーズは減少していますが、
新聞販売店は地域の各世帯を
一軒一軒訪問するという機能を持っています。

これを活用すれば、弁当や無農薬野菜などの
宅配をすることが可能になります。

この例のように、ニーズが減少しているところでも、
視点を変えれば新たなニーズに対応できる可能性を発見することができます。

大型家電店でも生き残りが厳しい業界の中で、
年商4億円の街の電気店があります。

この電気店では、お客様の家庭を訪問するチームを編成し、
困りごとを徹底的に聞き出して商品の提案をしているのです。
厳しい競合環境の中で、ニーズの掘り起しによって生き残りを図っているのです。

人に興味を持つことがニーズ発見の第一歩!

ニーズのないところにはビジネスはない
この鉄則を忘れてはなりません。

ニーズを発見し発掘していく、と同時にニーズは
移り変わっていくことも考えていかなければなりません。
それに対応していくためにはどうすればいいのか。

化粧品の訪問販売の落ちこぼれセールスマンだった私、
“売ること”にメンタルブロックが
あったからということはお話ししました。

実はもう一つダメだった理由があったのです。

訪問して出てきたお客さまに対して、
私は興味や関心がないのです。

だから、どんな化粧品をどのように
使っているのか質問もせずに、「間に合っている」と言われれば、
「またお願いします」と言って出てきてしまう、
これを何度繰返しても売れるわけはありません。

ある本で、イトーヨーカドーの実質的な
創業者である伊藤雅俊さんが、
このように言っていることを読んだことがあります。

客に興味を持てば、客の姿や生活が見えてきます。
だから、それに合った商品やサービスを提供しようとします。
成功者に共通していることは、人に興味を持つことだと思います。

この言葉から、人に興味を持つことは、
セールスをする上でも、ニーズを発見する上でも
非常に大事なことだということを学びました。

組合せで考えるお客さまの満足度のアップ

起業成功のための四つめの円が「組合せ」です。

「組合せって、何?」と思われるかもしれません。
独自性とか差別化と同じだと考えていただいても宜しいです。
なぜ、独自性とか差別化という言葉を使わないのか。
それには2つの理由があるのです。

商品を考える場合、「今までにない独自性を出すには?」
とか「既にある商品と差別化するには?」と
ウンウン考えてもなかなかアイデアは浮かんできません。

アイデアを生むためのバイブルともいうべき
ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」には、

「アイデアとは既存の要素の新しい組合せ以外の
何ものでもない」と書いてあります。
あのスティーブ・ジョブズも同じことを言っています。

ゼロから新しいものを考えるのではなく、
すでにあるものを組合わせて新しいものを作るのです。
この方がよっぽどアイデアが出やすいのです。

だから、独自性や差別化ではなく
「組合わせ」という言葉を使っているのです。

もう一つに理由、それは常に
その商品を使う人を意識しておくためです。

独自性や差別化という視点で商品を考えると、
他社とは違うもの、他社より優れたものを作ろうとし、「
モノ」に意識がいってしまいがちです。

商品を使い、その価値を認めて
お金を払ってくれるのは「ヒト」です。

だから、「ヒト」が喜ぶもの、満足するものを、
既存のものを組合わせながら考えていくのです。
ウンウン唸りながらアイデアを捻りだすよりも、
よっぽど楽しい作業だと思います。

以上が四つの円であり、これが重なり合った
ところに起業成功の指定席があります。

これをワクワクする第二の人生のための
ライフワーク起業の指定席にしていくには、
「自分のコア」と「仕事を通して果たすミッション」を明確にしていきます。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“同じ言葉でも
本気で言うと、伝わり方が変わる”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

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起業成功の指定席はどこにある?(1回目)

2020年6月29日

 

「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

梅雨が空ければ、ギラギラとした真夏の太陽
私はそんな太陽の負けじと咲くハイビスカスが大好きです。

今年は「カクテルオレンジ」という
色のアイビスカスを部屋に置いて、
梅雨空のうっとうしさを追い払っています。

さて、今回のテーマは
「起業成功の指定席はどこにある?」の1回目です。

10年後まで生き残ることが
できるのは3割弱という起業の現実、

生き残って成功する指定席は、
「情熱」「能力」「ニーズ」「組合せ」という4つの円が
重なり合った中心にあります。
どれか1つが欠けていても指定席にはなりません。

起業成功の四つの円の
最初の円が「情熱」です。

「もっと仕事に情熱を持って取組め!」、
若いころ、先輩に良く言われた言葉です。

その場では「はい、わかりました!」と答えても、
「そんなこと言われても、情熱なんて持てねーもんなぁ~」と
心の中では言い訳に終始していました。

頭では、情熱を持って取組むべきだと
分かっていても心がついていかない、

それは、その仕事の目的ややるべき意味を
しっかり理解していなかったからだと思います。

このことは、かつての私だけではないようです。
ギャラップ社の世界各国の企業の
従業員エンゲージメント(仕事への熱意度)調査
(2017年5月28日の日経新聞)によると、

日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかなく、
調査した139か国中132位、しかも
「やる気のない社員」は70%に達しているとのことです。

起業がいまくいっている人は、
情熱を持って仕事に取組んだというよりも、
仕事をやっていて気が付いたら時間を忘れていた、

つまり仕事をしていると自然に情熱が
湧き上がってくるという人が多いように感じます。

これこそ、本物の情熱だと思います。
自分の「やりたいこと」を通して
人や社会の役に立つ仕事こそ情熱の源泉と言えるでしょう。

起業成功のための二番目の円は「能力」です。

今まで自分がやってきた仕事を活かした方が成功しやすい、
起業についてよく言われる言葉です。

確かに、自分が経験してきたことや
得意なことで起業した方がうまくいきやすいでしょう。

でも、そのことが自分の「好きなこと」や
「やりたいこと」でなかった場合はどうでしょう。

新しい分野で起業することになり、そのための能力、
つまり知識・技術・ノウハウを習得しなければなりません。

その分野の専門家と組むという方法も考えられますが、
自分で勉強する場合にはどのくらいの時間が必要でしょうか。
ズバリ1,000時間だと言われています。

1日に12時間投入すれば3~4カ月
1日に6時間投入すれば6~7カ月
1日に3時間投入すれば1年3~4か月です。

1カ月に25日間勉強すると仮定すると、
このくらいの期間が必要になります。
これを一つの目安にして、起業の準備を考えてみてください。

ただし、以前にご紹介した藤田さんのように、
美容師の国家資格を取得するとなると、
とてもこの時間では足りません。でも、
やり方次第で50歳からでも不可能なことではありません。

でも、その分野の知識・技術・ノウハウ
だけでは十分とは言えません。

起業してビジネスをやっていくには、
「商品をつくる」「相手に伝える」「販売する」、
最低限この3つが必要です。

ところが、自分の商品をどんな手段で
どのように伝えていくのか、どんな販路でどのように販売するか
について具体的に考えている人は意外に少ないのです。

商品があっても、その価値を「相手に伝える」、
お客さまに「販売する」ことによって代金をいただく、
これがなければビジネスは成り立ちません。
起業家には、このための知識やノウハウが必須になります。

今回は以上です。
次回は4つの円の残り2つについてご紹介していきます。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“泳ぎ続けると、泳ぎ方がうまくなる
挑戦し続けると、命の使い方がうまくなる”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

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脳の働きから起業を考えるとどうなる?

2020年6月22日

 

「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

昨日は箱根に行って来ました。
湯本の駅前も、かなりの人出で賑わっていました。

仙石原に今月オープンした
黒うどんとイワナなど渓流の魚の店

ヒメマスの養魚場の跡地に建てられていますが
昨年の今頃、この場所で朝市をやりました。

黒うどんは、八丁味噌で煮込んであり
色々なトッピングを選ぶことができます。

湿生花園の隣にあります。
機会があったら行ってみてください。

さて、今回のテーマは
「脳の働きから起業を考えるとどうなる?」です。

「好きなこと」「やりたいこと」をやれば脳全体が活性化!

医学博士ポール・マクリーンの
「三位一体脳モデル」によると、

人間の脳の中には、爬虫類脳(脳幹、視床下部)、
哺乳類脳(大脳辺縁系)、人間脳(大脳皮質)
という三種類の脳があるというのです。

爬虫類脳は「生きていくための脳」であり、
心拍、呼吸、体温、血圧という生命機能を司っています。

哺乳類脳は「感じるための脳」であり、
種の保存のための本能的な情動、快・不快の判断を司っています。

人間脳は「考えるための脳」であり、
論理・学習・言語や創造的思考など、知性・知能を司っています。

哺乳類脳は、人間脳から
「この問題を解決せよ」と命令が来ると、
それが「好きか・嫌いか」を見極めます。

「好き」と判断した場合は、
爬虫類脳に近接している「欲の脳」(側座核)から
「やる気ホルモン(TRH放出ホルモン)が放出されます。

「やる気ホルモン」は、
脳の様々な部分に働きかけて、脳全体を活性化させます。

特に人間脳、なかでも行動計画の
立案・実行を判断する前頭連合野を刺激します。

その結果、人間脳の内部では、火花と火花が
飛び散るようにニューロンとニューロンが結合します。

そうすると、想像と連想が絶え間なく広がり、
新たな気付きを生んでいきます。

新しいアイデアを生み出すには、
脳がこのような状態になることが望ましいということです。

つまり、哺乳類脳の「好き・嫌い」の見極めが、
「やる気ホルモン」を放出し、行動に向けて猛烈にドライブをかけるので、

「好きなこと」「やりたいこと」を仕事にすること、
「ワクワクすること」を考えること、
これによって集中力が高まり、いい結果につながるというわけです。

ワクワクすると脳が「フロー状態」になる!

ワクワクすることをしていると、そのことに没頭します。
没頭している状態を「フロー状態」と言います。

その昔、巨人の川上哲治が打席に立つと
ピッチャーが投げたボールが止まって見えたと言います。
これは「フロー状態」に入っていたからでしょう。

テニスの錦織圭の試合を見ていた解説の松岡修造氏が、
「圭はスーパーゾ ーンに入っていた」と言っていました。

そのゾーンに入ると身体が自然に動いて
神業的なプレイが出来るというのです。

「スーパーゾーン」とは、
心身ともに没頭している「フロー状態」を指しているのでしょう。

「やりたいこと」「好きなことを」
「ワクワクすること」をやっていると、
脳が「フロー状態」になる。

こうなると、やることなすこと、
すべてが良い方向に向いていくというのです。

オリンピック選手のある有名なコーチによると、
設定した目標が実現しない理由の9割以上は、

立てた目標が本人の本当に
やりたいことではないからだということです。

スポーツの目標達成の場合も、
本人のやりたいことであることが、

極めて大きな要素になっており、
これも脳の「フロー状態」と関係があるのかも知れません。

ライフワークで起業するメリットは…

ライフワーク起業は、
「これぞ自分の仕事だ!」と覚悟を決めて取組むこと、

「好きなこと」「やりたいこと」を
仕事のテーマにしていること、人

に喜ばれ社会の役に立つことを
ミッションにした仕事であることなどにより、
次のようなメリットがあり、起業の成功につながりやすいのです。

「これこそが、これからの自分の人生を賭けた仕事だ!」
という気持ちのもとに、覚悟を決めて取組むので、
自信を持って仕事を進めることが出来る。

「好きなこと」「やりたいこと」を
ベースにしているので、脳から「やる気ホルモン」が放出され、
集中力が高まっていい結果につながる。

ワクワクしながら仕事をするので、
心が「フロー状態」に入りやすくなり、
すべてが良い方向に向いていく。

周囲の人に自分の夢や
ミッションを語ることによって、
理解を得られるだけでなく、協力者を得やすくなる。

自分の中にある才能を活かすことができ、
新しいアイデアが生まれてくる。

毎日が楽しくなり、常に前向きに考えることが
出来るので、エネルギッシュに仕事ができる。

ライフワークで起業することは、
社会の役に立つだけでなく、最大限に自分を活かし、
自分自身を生きることが目的なのです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“限界と思ったところが
未来へのスタート”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

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ライフワークで得られる3つのものとは?

2020年6月15日

 

「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

第7の栄養素と言われているファイトケミカルが
が含まれているブロッコリー・スプラウトを育てています。

今日で5日目ですが、4日目までは日光を当てずに育て、
今日から日が当たる場所に移しています。

もっと早く大きくなるかと思っていたら、こんな感じです。
スーパーで売っているもののようになるのかなぁ?
今日はどうかな?と、育つ様子を見るのは楽しみですね。

さて、今回のテーマは
「ライフワークで得られる3つのものとは?」です。

それは「生きがい」「社会貢献」「経済的な豊かさ」の3つ

収入を伴う仕事であれば、
どんな仕事でもこの3つを得ることはできるでしょう。
しかし、仕事によっては、3つが偏ってしまう場合があります。

ライフワークは3つのバランが非常に良いので、
ワクワクしながら仕事をすることができ、
充実した人生を送ることが出来ます。

ミッションとは、どのような社会貢献をするのかを表現したもの

ライフワークで得られる
3つのものの一番目は「社会貢献」です。

ライフワークとは、自分のミッションや使命に基づいて、
「私はこれをやり切った」と思って生涯を終えることが出来るような仕事です。

ここでミッションについて考えてみましょう。
こんな公式があることをご存知でしたか。

夢+自分のため=野 心
夢+相手のため=ミッション

自分だけの夢を追求したもの、これは野心です。
例えば、「起業を成功させて大きな家に住み、
スポーツカーを買うんだ」というもの

これを誰かに言っても、
人は「そう、頑張ってね」とは言うでしょうが、
共感はしてくれません。

しかし、モチベーションを高めるためには、
自分のための夢を持つことは効果的です。

ミッションとは、人の役に立ち喜ばれる夢です。
例えば、独り暮らしの高齢者の安否確認を行いながら、
地産地消の新鮮な材料を使用した弁当を
宅配する事業を始めると知人に言えば、

「私の知り合いの農家を紹介しましょうか。
あそこなら安く仕入れられるわよ」と、
共感して協力してくれる人が現れる可能性があります。

しかし、ミッションさえあればうまくいく訳ではありません。
キチンとしたビジネスモデルの作成と、
それに基づいた行動が前提になります。

人に喜ばれることが生きがいの源泉

ライフワークで得られるものの2つ目は「生きがい」です。
私が化粧品会社のサラリーマンだった頃の話です。

その会社では“喜ばれることに喜びを”
ということをとても大事にしていました。

この言葉を聞いても、その当時は「そんなものかな」
と思っていましたが、年齢を重ねてくると、
“人間の本質”を突いた言葉だと思うようになりました。

「商売やって稼がなきゃ、女房と子供を
食わせられないだろう」と話していた商店街のオヤジさん、

そうは言いつつも、お客さまが喜んで
くれることに無上の喜びを感じている人でした

色々なお店の人に、「今まで商売をやっていて
嬉しかったことはなんですか?」と質問すると、

大半の店主たちが「喜んでくれて、お客さんの方から
“ありがとう”と言われたとき」と答えるのです。

あるリタイアメント研究の調査によると、
「あなたにとって、人生の意味や目的を
感じさせてくれるものは何ですか?」という質問に対して、
ほとんどの人が「人の役に立つこと」と答えたということです。

人間はもともと、人のためになること、
人に喜んでもらうことに悦びを感じるように
創られているという説を唱えている人もいます。

色々な人を見ていると、
これは一つの説にとどまらず、真理のように思います。

このように考えると、誰にも共通する「やりたいこと」とは、
人に喜ばれることではないかを思います。

したがって、「やりたいこと」で起業を考えるならば、
個々の「やりたいこと」を通して、人の役に立つには
どうしたらいいのかということを考えていくことが必要でしょう。

喜んでいただいた、役に立った対価が売上げ

ライフワーク起業で得られる3つ目のものは「経済的豊かさ」です。
ガランとして客は誰もいない居酒屋の店内、

やることがないので店内に設置してある
テレビを見ているけれど、番組の内容なんて全然頭に入って来ない。

このままお客さんが来なかったらどうしよう、
今月の支払いはどうしよう、考えることはこんなことばかり。

お客様が誰も来ない、今日も売上げが上がらない、
商売をやっていてこんなに心が重くなることはありません。

幸せな起業とは、十分な収入があることだ
ということは言うまでもありません。

売上げとは、お客さまに喜んでいただいた、
役に立った対価としていただくものです。

お客さまが来なくて売上げがゼロだったら、
どうしたら喜んでもらえるか、どうしたら
そのことを知ってもらえるかを徹底的に考えることが必要なのです。

お客さまが来なくて焦る気持ちは分かりますが、
それだけ考えていても、何の解決にもならないのです。

ライフワークとは、
「夢+相手のこと=ミッション」を明確にした経営です。

この原点に立って「相手のこと」を考えれば、
売上げにつながります。それが経済的な豊かさをもたらします。

利益追求は、ビジネス継続のための手段

ビジネスにおける利益追求と顧客満足、
どちらを重視すべきでしょうか。

公共機関や公共団体ではないから、
利益追求を重視しなければならない、
いや顧客満足こそ大事だ、色々な意見があります。

利益がなければ、商品の仕入れも、
家賃も従業員の人件費も払えない。だから、
商売を継続させるためには利益は必要不可欠のものです。
では、利益追求が商売やビジネスの目的なのでしょうか。

私たちは呼吸しなければ生きていくことはできません。
では、呼吸することが生きている目的でしょうか。

呼吸は目的ではなく、生きていくために必要な手段ですね。
利益もそれと同じように考えればいいと思います。

利益追求は商売継続のために手段、
目的はお客さまに満足していただくこと、

利益とはお客様の喜びがお金に転換されたもの、
だから利益より先にお客さまの喜びがある、
これがライフワークの基本的な考え方です。

しかし、利益を上げることや
儲けることに罪悪感を抱いてはいけません。

松下幸之助は「企業は社会的責任として
利益を上げなければならない」と言っています。

起業して事業が継続出来なくなること、
こんなに辛いことはありません。追求の対象として
売上げや利益があるのではなく、継続するための管理の対象としてあるのです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“困ったことを、解決するほど
困った人を、救うすることができる”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

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ライスワーク、ライクワーク、ライフワーク、この3つはどう違う?

2020年6月9日

 

「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

コロナの影響で、観光も大きな打撃を受けていますが
私たち日本人は、昔から旅行が好きだったようです。

広重の東海道五十三次の戸塚淑
夕方になり、旅人たちが旅籠に足をとめ
旅籠「こめや」には、講中札が下げられています。

講というグループで旅行することが多く
その講の「宿泊場所がここです」と示しています。
個人旅行よりもパック旅行が多かったのですね。

さて、今回のテーマは
「ライスワーク、ライクワーク、ライフワーク、
この3つはどう違う?」です。

私は動機や目的によって、
仕事を次の三つに分けて考えています。

それぞれに厳密な定義があるわけではなく、
色々な要素が絡み合っているので、
単純に分類することはできません。

しかし、このようにすると、
分かりやすく整理できると思います。

・ライスワーク(rice work)
「rice」、つまり食べるため、生活のために
必要な収入を得るために仕事をすること

・ライクワーク(like work)
「like」、つまり自分の好きなこと、
やって楽しく面白いことを仕事にすること

・ライクワーク(life work)
「life」、つまり心からワクワクできる
自分の使命やミッションに基づいた仕事をすること

すべての仕事はライスワーク(rice work)

私は仕事柄、あちこちの商店街を歩き回っています。
時折、親しい店主に、「オヤジさん、なんのために
商売やっているの?」と聞くと、

「商売やって稼がなきゃ、
女房と子供を食わせられないからやってるんだよ。
そんなこと当たり前だろう」という答えが返ってきます。

毎朝満員電車に揺られ、上司と部下の狭間に立ち、
クライアントからの無理な要求や接待にも
“顔で笑って心で泣いて”対応し、

「あの件はどうなっている?」、
「今月の目標は達成するだろうな?」
とハッパを掛けられる。

思えばガマン、ガマンの毎日の連続かも知れません。
でも、ガマンがイヤだからと会社を辞めてしまったら、

家族の生活はどうなってしまうのか。
やっぱり家族に対する責任から仕事を続けざるを得ません。

私たちは仕事をして収入を得ており、
これが生活の糧になっています。

こういう点から考えれば、すべての仕事は食べるため、
つまりライスワークなのです。

商店街のオヤジさんも会社員も、
家族のために頑張っており、これは大変尊いことです。

生活のためにガマンしなければと思いつつ、
家族のために働くことに生きがいを感じてもいるでしょう。

ただ、生活のための糧を得るためだからといっても、
やりたいことがあるにも関わらず、

生活のためだけで一生終わって
しまうのは寂しいことではないでしょうか。

特に、もうすぐ定年、あるいは
定年を過ぎて第二の人生に入ったシニアにとって、

自分のこれからの人生を充実させるためには、
ただ食べるだけだけでない仕事はなにか、
じっくり考える必要があると思います。

ライクワーク(like work)で生活が出来ればいいけれど…

次はライクワークです。
好きなことを仕事にして収入が得られれば、
こんないいことはないですね。

だからと最近は好きなことで起業する人が増えています。
でも、こんな話を聞いたことはありませんか。

ソバが大好きな人がいた。
おいしいという評判の店があれば、あちこち食べ歩く。
ソバ打ち教室に通って自分で作るほどの熱の入れよう。

やがて会社を定年となり、念願のソバ屋を開業した。
ところが、1年経つか経たないうちにその店はなくなっていた。
好きなことを仕事にして、うまくいかなかった例です。

仕事をすることによって収入を得ることが出来なければ、
それは趣味かボランティアです。

では、収入はどこから得られるのでしょうか。
私たちが提供する商品やサービスに
価値を認めたお客さまが支払ってくれる売上げからです。

ソバが大好きなこと、これはいいのです。
でも、この人の場合、こんなにおいしいソバだから、
絶対お客さまも喜んでくれるはずだと、

自分の“思い込み”だけでお店を持ってしまったかも知れません。
これは起業が失敗する典型的なパターンの一つです。

ソバを食べたり作ったりすることは好きであっても、
お店を経営することは好きだったでしょうか。

お店の経営には、販売促進や接客、会計など
色々なことが必要です。これが出来なければ
お店を継続させられないないことは言うまでもありません。

ソバを食べたり作ったりすることが好きだからといって、
ソバ屋というお店を持つことだけが選択肢ではありません。

ソバ作りを教える教室を開く、
おいしいソバ作りや魅力的なソバ屋
になるためのコンサルタントになる、

全国のソバ店巡りの手記を書いたり
YouTubeで発信するなど色々な選択肢が考えられます。

自分が好きなことで何が出来るのか、
色々な視点から考えることが必要です。

シニアが目指すのはライフワーク(life work)による起業

ライフワークとは、自分のミッションや使命に基づいて、
「私はこれをやり切った」と思って生涯を終えることが
出来るような仕事であり、生まれ変わっても

もう一度やりたい本当に好きなことなのです。
自分の持っている可能性を最大限に活かして
お客さまに喜んでもらい、経済的にも豊かに生きる。

こんなワクワクする第二の人生こそ
シニアが目指すべきではないでしょうか。

ジーン・コーエンは、50代・60代こそ
「人生の意味を見つけたい」「新しい仕事を始めたい」

「夢に挑戦してみたい」という気持ちが
湧き上がってくる時期だと言っています。

自分が「本当にやりたいこと」は何か?
これが明確になっていれば起業に踏み出す第一歩になります。

計測器の世界的メーカーである堀場製作所の創業者、
堀場雅夫氏は「仕事はおもしろくなければいけない。
仕事は人の役に立たなければおもしろくない」と言っています。

哲学者のキルケゴールは、
「私たちがこの世に生まれて来た目的は、
使命を見つけて実践することです。

使命の中に私たちの生まれ持った
才能が隠されているのです」と言っています。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“人の創り出せる
最も素晴らしいものが、生き方”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

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リスクが多い起業に一歩踏み出すためには?

2020年6月1日

 

「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
50代・60代のライフワーク起業を応援しています。

緊急事態宣言は解除されましたが
第二波が来るのではないかと恐れながらの
毎日が続いています。

私たちの自治会の夏祭りも
早々に中止が決まりました。

自治会の回覧板も感染を防ぐために
回すのを止めたところが多いということですが
私たちは、直接渡さずに郵便受けに入れて回しています。

さて、今回のテーマは
「リスクが多い起業に一歩踏み出すためには?」です。

なぜ、起業に向けて一歩踏み出すことができないのか?

ほとんどの人にとって起業は初めての経験です。
だから不安も大きいのです。起業すると決めて
相談に来る人でも、次のような不安を口にしています。

・起業しても生活出来るだろうか?
・失敗したら、元も子もなくなってしまうかも…
・本当にこの仕事で起業することが、自分に合っているだろうか?
・何から手を付けていいのか、まったく分からない。

50代・60代の起業は非常に増えていますが、
起業したいけど一歩が踏み出せない人は、
その何倍もいることでしょう。

起業に対する不安が大きいからです。
そこには人間の本質的な面が隠されているのです。

遠い私たちの祖先が狩猟で生活をしていた頃、
いつどんな動物に襲われるかわからない
という危険いっぱいででした。

いつも行動している場所ならば、
どこにどんな危険があるか分かりますが、
未知の場所はそれが分かりません。

だから、私たちには新しい環境に身を置くことを
避けるという本能があると言われています。

今まで通い慣れた会社で仕事をしていた人が、
会社を離れて起業すること、これはまさに
新しい環境に身を置くことに他なりません。
不安な気持ちになるのは当たり前のことです。

腹をすかせたロバがいた。
エサはないかと、あちこち歩いて干し草の山を見つけた。

しかも二つも見つけたのである。
二つの干し草の山は、どちらの同じほど旨そうに見え、
量も差がなさそうに見えた。

さて、どちらの干し草を食べようか?
ロバは迷ってしまった。右に二、三歩歩いてみたが、
左の方が良さそうに見える。何度も右に行き、また左に戻る。
行きつ、戻りつしているうちに、きっとロバは餓死してしまうに違いない。

14世紀のフランスの哲学者ピュリダンが
述べた言われている“ピュリダンのロバ”という話です。

人生は、右に行くか、左に行くか、選択の連続です。
特に起業する場合は、どちらを選択するかによって、
結果が大きく違ってきます。

だからこそ、“ピュリダンのロバ”のように
右か左か思い悩んで、なかなか決断が出来ません。
一歩前に進むことが出来ずに時間だけが過ぎていきます。

一歩踏み出す原動力は、
本当に「やりたいこと」と「ミッション」

危険がいっぱい、不安がいっぱい、
そんな新天地に飛び出して行って起業する、
そのモチベーションやエネルギーはどこから湧いてくるのでしょうか。

そのキーワードが「グリット(GRIT)」です。

この考え方を広めたのがペンシルバニア大学の
アンジェラ・ダックワース教授であり、
成功者の持つ秘密の力がこの「グリット」だと言うのです。

義務感による勤勉さや根気は
「グリット」とは違うとダックワース教授は考えています。

長期間一つのことに打ち込み、
情熱を傾けられるだけの「興味」を持っているかどうか、
一時的に夢中になることと、情熱を持ち続けることとは違う、

永続的に「興味」を持ち続けることが
「グリット」につながると言うのです。

次にカギになるのが高い目的意識、
自分の目的意識に社会的意義があると思えば、
逆境を打破することができる。

さらに目的に向かって創造性を発揮するには、
絶えずそのことを考え続けるくらい好きでなければダメだというのです。

「興味=好き」と「高い目的意識=社会的意義」、
この2つが大事だという「グリット」の考え方、

これこそ、シニアの起業の必要な、
本当に「やりたいこと」と「ミッション」であり、

不安がいっぱいの起業という新天地に一歩を
踏み出す原動力だと言うことが出来ます。

でも、本当「にやりたいこと」が明確になっていない、
「ミッション」なんて大袈裟なことは考えていない、
起業相談ではこんな人が多いのです。では、どうしたらいいのか。

本当に「やりたいこと」、それは
「あれをやったらワクワクするだろうな」と思えることです。

そして、「その仕事でこんな人に喜んでもらいたい、
社会の役に立ちたい」、これが「ミッション」です。

これをはっきりさせるためには、
自分の「ワクワクの源泉」がどこにあるかを見極めることが必要です。

新しいことに取組むときは、
「出来るか、出来ないか」で決めるのではなく、

「やりたいかどうか」、「ワクワクするかどうか」で決め、
「やる!」と決めたら、次はどうしたらできるかを考える、
これが起業を成功させる大きなポイントです。

“恐れ”と“愛”の
どちらで起業を考えているのだろうか?

私の知り合いのある米屋さんの話です。
毎晩寝る前に「明日はこんなことでお客さまに喜んでもらおう!
と考えると、早く明日にならないかとワクワクする」と言っていました。

近くに大きなスーパーがあっても大繁盛しています。
売れない店に限って「大型店やネット販売に客を取られてしまって、
自分の店はどうなるのだろう」と心配ばかりしています。

「〇〇が起きて欲しくないから」とか
「〇〇が起きると大変だから」と“恐れ”で考えて行動するのか、

「相手に良くしてあげたい」とか「相手を豊かにしてあげたい」と
“愛”で考えて行動するのかで結果は大きく変わってきます。

“愛”による行動は、「お客さまの立場から考える」
というマーケティングの基本に基づいており、
「楽しく仕事をする」という成功心理にも合致しています。“

不安や恐れ”ではなく、
“愛”という視点から起業を考えてみましょう。

“愛”の気持ちで考えよう、
このように心が動くと自然に身体も動いていきます。

身体が動くと人生もそれにつられて動き出します。
まわりの人にも動きが伝わっていきます。
それが自分の仕事を良い方向に導き、運命を変えていきます。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“醍醐味とは、制約条件の中で
最高の結果を出すこと”

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

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