やりたいことを図に描ければ、相手にうまく伝わる!


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

 

いまや「100年ライフ」と言われ

人生を2度生きられる時代

 

 

長~いセカンドライフを、

自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

今日、3月24日は「世界結核デー」です。

 

 

1882年(明治15年)3月24日に

ロベルト・コッホが結核菌を発見したことにちなんで

WHOが記念日に制定したそうです。

 

 

「死の病」として猛威を振るった結核、

これで亡くなった芸術家も多くいました。

 

 

樋口一葉、正岡子規、森鴎外、

石川啄木、竹久夢二、中原中也など

が結核で命を落としています。

 

 

結核は、今また感染者が多くなったと聞きます。

コロナも結核のように復活してほしくないですね。

 

 

さて、今日のテーマは

「やりたいことを図に描ければ、相手にうまく伝わる!」です。

 

 

多くの人の前で話すには、滑舌がよく

メリハリのある話し方で、興味を惹きつける

内容が求められます。

 

 

このためには、それなりの訓練が必要です。

しかし、人前で話す機会が多くない場合は、

ここまでやる必要はありませんね。

 

 

多くの起業家にとって、話はうまくなくても

相手に自分のビジネスや商品・サービスを

分かりやすく伝えることは必須条件です。

 

 

お客様や協力者、取引先、

融資を申し込む金融機関の人

説明しなければならない相手は大勢います。

 

 

私のところに起業相談に来られる方は

自分がこれから起業する内容について説明します。

 

 

ところが、何をしようとしているのか

さっぱり分からない方

まどろっこしい説明で内容が良く分からない方がいます。

 

 

このような方には、2つのタイプがいます。

 

 

一つは、内容が十分に詰められていない

あるいは、整理されていない方です。

 

 

もう一つは、自分の世界に入り込んでいて

いきなり各論から話すので、

何についての話かさっぱり分からない方です。

 

 

このタイプは意外に多くいます。

 

 

2つのタイプに共通しているのは

説明の内容を図でうまく表現できないことです。

 

 

説明の背景や前提、

構成要素と、それぞれの関係

 

 

図で表現するには、

これらが明確になっている必要があります。

 

 

逆に、相手に説明する前に

内容を図にしてみると

 

 

自分の考えていること、

説明しようとしていることの

不十分な点をはっきり目にすることができます。

 

 

だから、内容を図にしてみる

習慣を持つことをお勧めします。

 

 

また、相手に説明する場合

内容を図で示したペーパー渡して

説明すると、より的確に伝わります。

 

 

さらに、相手から的確な意見やアドバイスを受けることができます。

 

 

複数の人間で課題を検討する場合も

座って意見を言い合っても

なかなか、良い結論を導くことができません。

 

 

白板などを用意して

出された意見を書き出していくと

論点が整理されて、良い結論にたどり着きやすくなります。

 

 

いずれにしても

考えていることを客観的に見ることができるようにすること

これが、分かりやすく説明する場合にも

良い結論を導き出す場合にも非常に効果的です。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

成果は努力をしている人に集まる

奇跡はあきらめない人に集まる

  

 

 

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起業プラン作成セミナー」のご案内です。

 

このセミナーは、当分の間

実施する予定はありません。

今回は、この時期最後のご案内です。

 

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顧客づくりの5つのステップとは?


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3月も中旬になると

女子学生の卒業式の袴姿が見られるようになりますね。

 

 

明治の中頃、学習院女子の前身校では

制服として袴を着用するようになりました。

 

 

上流階級の娘たちのその姿が

「学ぶことができる女性の象徴」として

人々に印象づけられたというのです。

 

 

その後、学校の制服として

袴を着ることはなくなりましたが

卒業式には袴を着る習慣が残ったとのことです。

 

 

さて、今回のテーマは

「顧客づくりの5つのステップとは?」です。

 

 

 

店前に看板を出しただけで…

 

 

ある整体院から、

腕には自信があるけれども、お客様が全然来ない、

どうしたらいいだろうという相談を受けました。

 

 

さっそく店に行ってみると、

通りに面したいい場所にあります。

壁面に店名が書いてありますが、

通りを歩いている人からは目につきにくいです。

 

 

そこで、ある簡単なことを提案しました。

通りを歩いている人の視線に直角になるよう

店の前に、A字型のスタンド看板を立てることです。

 

 

そこには、こんなお客様の

こんな悩みに対応しますということを

分かりやすく表現しました。

 

 

たった、これだけのことで客数が倍増したのです。

 

 

その後、この整体院では

来店客に定期的にニュースレターを発行しました。

お客様との関係づくりのためです。

 

 

顧客づくりは何から始めるか?

 

 

顧客づくりには、次の5つのステップが必要です。

 

 

第1ステップ 自分のことに気付いてもらう、知ってもらう

第2ステップ 自分のことに興味を持ってもらう

第3ステップ 自分のことを信頼してもらう

 

 

第4ステップ 自分のファンになってもらう

第5ステップ 自分と一生涯付き合ってもらう

 

 

自分のことを知ってもらう

自分のことに興味を持ってもらう

こんなお客様が見込み客です。

 

 

そのためにやることは2つです。

一つ目は自分の露出を高めること、

二つ目は自己紹介することです。

 

 

一つ目の露出を高めるにはどうしたらいいのか?

それは、あらゆる機会や方法を使うことです。

 

 

客数が少なくて悩んでいた整体院は

露出がほとんどなかったからです。

 

 

店舗がある場合には、

店の看板や、店前の黒板POP、店のファサード、

また、チラシも大きな露出媒体です。

 

 

ネットでの展開を考えるならば、

ブログやメルマガ、LINE,

Googleマイビジネス、SNSなどです。

 

 

二つ目の自己紹介では、どんな紹介をすればいいのか?

あなたは誰のために役立つことができるのか、

あなたはどんな悩みに役立つことができるのか、

 

 

こういう内容を紹介していくことが必要です。

 

 

チラシは今でも有効!?

 

 

今はネットの時代、チラシなんて効果がないのでは?

と思っている人が多いと思います。

 

 

しかし、以前ほどではないけれど、

新聞には多くのチラシが折り込まれています。

 

 

本当に効果がないのなら、チラシを利用する

店や会社はなくなっているでしょう。

 

 

確かに、チラシには効果のあるものとないものがあります。

効果のないチラシ、それには3つの原因があります。

 

 

第一に商品そのものに魅力がない場合です。

いかに効果的にチラシを打っても

商品に魅力がなければ、集客することはできません。

 

 

誰のどのような悩みに対応した商品なのか?

なぜ、あなたから買わなければならないのか?

 

 

なぜ、今買わなければならないのか?

この点について見直してみる必要があります。

 

 

第二の原因は、チラシの表現方法です。

これには、次の6つのポイントがあります。

 

 

・キャッチコピーのインパクト力

・サブタイトルの分かりやすさ

 

 

・価値と価格の納得力

・写真の訴求力

 

 

・店の信頼感の演出

・お客様の行動喚起

 

 

これらのポイントをしっかり
押さえる必要があります。

 

 

このポイントはチラシに限らず

ネットの場合も同様です。

 

 

第三の原因は、知って欲しい人に
チラシが届いていないことです。

お茶販売店の事例で、こんなことがありました。

 

 

チラシの新聞折り込みがあまり効果がなかった。

原因を探っていったら、

その店の商圏範囲と、新聞の折り込み範囲がズレていました。

 

 

そのため、新聞の折り込みをやめて

自店の商圏範囲にチラシのポスティングを実施しました。

その結果、新聞折り込みのときよりずっと効果が高まりました。

 

 

このように、知って欲しい人たちに

本当にチラシが届いているのか

しっかり確認することが必要です。

 

 

ネットの利用では
ホームページに誘導することが必須!

 

 

先日、建築会社を創業するという人と会いました。

自分のような業種は、ホームページで集客できるとは思わないが、

自分の会社に工事を依頼するお客様は

 

 

どんな会社なのか、ホームページで確認する人が多い

その時に、ホームページがないと、信用されない、

だからホームページはどうしても必要だと話していました。

 

 

このような場合のホームページは、

集客のためではなく、信頼してもらうためのホームページです。

 

 

集客のためのホームページは

ただ、開設しただけでは訪問してくれる人は皆無に近いでしょう。

 

 

お客様をホームページに誘導することが必要です。

 

 

そのためには、次のような方法があります。

 

 

一つ目は、ブログやメルマガから役に立つ情報を定期的に発信し

そこからホームページに誘導する方法です。

 

 

二つ目は、Facebook広告の利用です。

これの最大の特徴は、

狙ったターゲットだけに情報を発信できる点です。

 

 

三つ目は、クリックして初めて広告料金が

発生するというPPC広告を利用する方法です。

 

 

四つ目は、自分の商品をメールマガジンで紹介してもらい

商品が販売出来たら、紹介手数料を支払うアフェリエイター

を利用する方法です。

 

 

五つ目は、紙媒体でホームページに誘導する方法です。

ある美容院、タウン紙に広告を出し、

そこで詳しくはホームページでと

ホームページに誘導しています。

 

 

この美容院、新規客の8割がホームページを

見てのお客様だそうです。

タウン紙での誘導が効いているのですね。

名刺やカタログからの誘導も効果的でしょう。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

相手の心に

火をつけるためには

自分が燃え盛る

  

 

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ミッションとクレドだけは決めてスタートしよう!


こんにちは

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自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています

 

 

明日は、あれから12年目の3.11ですね。

 

 

先日、NHKスペシャルで

今後30年間に7~8割の確率で起こると言われている

「南海トラフ大地震」をテーマにしたドラマをやっていました。

 

 

沼津で生まれ育った私は

毎日富士山を仰ぎ見ていたので、

こちらの噴火も非常に気掛かりです。

 

 

江戸中期の1707年に、

富士山の脇腹に当たる宝永山が噴火し、

江戸にも大量の火山灰が降ったそうです。

 

 

さて、今回のテーマは

「ミッションとクレドだけは決めてスタートしよう!」です。

 

 

本当にミッションや理念は必要ないのか?

 

 

金融機関の人の一部には

ミッションや経営理念のような抽象的なことを

言っている経営者は業績が悪い。

 

 

そんなことよりもっと売上げや利益を上げることを

考えるべきだ、と言っている方がいます。

 

 

また、ミッションや理念なんて、

会社が大きくなってから考えればいいこと

 

 

たった一人で起業しているような場合

ミッションや理念を考える暇があったら

どうしたら売上げを上げるかを考えることに集中すべきだ。

 

 

本当にそうでしょうか?

 

 

「日本でいちばん大切にしたい会社」という

ベストセラーを書いている坂本光司先生は

次のように言っています。

 

 

「これまで多くの会社を見てきましたが

優れたミッションや理念を持ち、経営者自身がその体現に努める企業は

厳しい環境の中でも安定した経営を続けています。

 

 

正しき経営は滅びず

欺瞞に満ちた経営が滅ぶのです」

 

 

ミッション経営の元祖は松下幸之助

 

 

事業は単に営利だけを目的としてはいけない。

事業とは社員、顧客、そして社会全体の幸福を実現するためのものだ。

 

 

昭和7年、松下幸之助が全店員の前で「水道哲学」を語り

250年にも及ぶ壮大な事業計画を語り終えたとき

会場は感動と興奮で包まれたと言います。

 

 

昭和7年、ときは世界恐慌の混乱の年

日本でも失業者が街に溢れ

松下電器も膨大な在庫を抱えて喘いでいた。

 

 

そんな中

高らかに「水道哲学」を語り

自分たちの使命を明確にしたのです。

 

 

松下幸之助の使命感と志に感じ入った店員たちは

全員で一丸となって在庫をすべて売りつくしたといいます。

 

 

ミッションや理念、ビジョンはどう違う?

 

 

でも、ミッションとビジョンはどう違う?

理念と社訓は同じこと?

最近、クレドという言葉をよく聞くけど、

これは何のこと?

 

 

こんな疑問が湧いてくると思います。

これらの言葉は混同されて使われていることも多くあります。

私は次のように分けて考えています。

 

 

ミッションとは?

 

誰に対して、どんな価値を提供するのか?

どんな貢献をするのかを明確にしたものです。

 

 

つまり、ミッションとは

「自分たちは、これをやらなければ

活動する意味がない」といえる

本質的なものです。

 

 

理念とは?

 

 

ミッションを実現していくために

大切にしている価値観です。

創業以来、代々引き継がれている社訓は

理念である場合が多いと思います。

 

 

クロネコヤマトでは、次のような理念掲げています。

「全員経営」「サービスが先、利益は後」です。

 

 

ビジョンとは?

 

 

ミッションを前提にして

具体的に将来企業がこういうふうに

なるという像を明確にしたものです。

 

 

本田宗一郎が町工場だった頃、

リンゴ箱に乗り、従業員を前にして

「ウチは世界一の二輪車メーカーになる」と言いました。

これが、ホンダのビジョンだったのですね。

 

 

行動指針とは?

 

 

ミッションや理念を現実のものにしていくために

常にどんな指針のもとに行動していくのかを

明確にしたものです。

 

 

例えば

「相手の良いところを見つけて

お互いに誉め合おう」なんていうのが

行動指針です。

 

 

クレドとは、この行動指針のことを指しています。

 

 

起業に当たっては、ミッションとクレドを決めよう!

 

 

それぞれの言葉の違いは分かったけど

起業するのに、これ全部を決めなければならないのか?

そんな疑問を持たれた方も多いと思います。

 

 

起業するに当たり

ミッションとクレドだけは決めておいた方がいい

私はこう考えています。

 

 

ミッションは、自分が何のために

起業するのか、その目的を明確にすることです。

 

 

その中には、お金を稼ぐという

目的があるのは当然ですが、

 

 

お客様や社会にどんな価値を提供するのか

これを明確にしたものがミッションです。

 

 

例えば、福祉美容で起業した方は

「美容によって高齢者がいつまでも若々しく

元気でいて欲しい」というミッションを掲げています。

 

 

クレドとは仕事を

やっていく上での行動指針です。

 

 

これを決めるに当たっては、

自分の過去の仕事でうまく行った時のこと、

失敗した時のことを振り返ってみるといいでしょう。

 

 

例えば私の場合、

仕事がうまくいかなかった時は

やるべきことをすぐにやらずに先延ばししていました。

 

 

だから、私のクレドは

「やるべきことを先延ばししないこと」です。

 

 

これから起業するあなたも

ミッションとクレドだけは明確にして

スタートしてください。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

  すべての人には無限の能力がある
     それは決意とともに溢れ出てくる

  

 

最後に「自分らしさを最大限に活かした

起業プラン作成セミナー」のご案内です。

3月18日のコースは、これが最後のご案内です。

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起業にビジョンなんて本当に必要なのか?


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人生を2度生きられる時代

 

 

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自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の

ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

今日は桃の節句

ひな壇に飾る「ひし餅」の色には

それぞれ意味があるそうです。

 

 

上段の桃色は「魔除け」

中段の白は「清浄」

下段の緑は「健康」という意味

 

 

順番もこの通りだそうですが、

ご存じでしたか?

私はまったく知りませんでした。

 

 

さて、今回のテーマは

「起業のビジョンなんて本当に必要か?」です。

 

 

最初にビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

またかと思う方はスルーしてください。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

今回は第8ステップ

「ミッション、理念、ビジョンを決める」

の部分のビジョンについてお話します。

 

 

そもそも起業にビジョンなんて必要ない!

こんな意見も多く聞かれます。

本当にそうでしょうか?

 

ビジョンこそが行動の原動力につながる!

 

「日本を強く豊かな国にしたい」という志のもとに

「気違い佐吉」「穀つぶし佐吉」と言われながらも

自動織機を発明した豊田佐吉。

 

 

亡くなる前の床の中で、佐吉は息子の喜一郎に尋ねます。

「おれは、織機で国に尽くした。お前は何で国に尽くすんだ?」

喜一郎は「自動車がやりたい」と答えました。

 

 

「よし、わかった」と言って、

自動織機の特許料として得た100万円を喜一郎に渡します。

 

 

それからの喜一郎、研究につぐ研究の日々、

佐吉にもらった100万円を使い果たしてしまいました。

それでも見通しは立ちません。

 

 

資金に困った喜一郎、

佐吉の娘婿の利三郎の家に増資の依頼に行きました。

 

 

「お前、車をやるのか?」

「そうだ、だが、金が足らん。貸してくれ」

「だめだ、会社を潰すわけにはいかん」

 

 

こんなやり取りが明け方近くまで続きます。

それまで黙っていた利三郎の妻

喜一郎の妹の愛子が涙を流しながら利三郎に訴えました。

 

 

「今、お兄さんがこのまま帰ったら豊田は残るでしょう。

でも、夢は潰れます。天にいるお父さんは

そんなことは喜びません。会社を潰しても、

夢を潰してはいけません!」

 

 

妻の言葉を聞いて利三郎は叫びます。

「豊田家の血はどうなっているんだ。

 

 

お前らは、自分は破滅してでも夢に向かっていくというのか!

お前たちは気違いだ。わかった、いくらいるんだ!」

と言って、200万円を出しました。

 

 

もしもこの時、愛子の訴えがなかったならば

その後の自動車王国日本は誕生していたでしょうか?

 

 

ビジョンとは夢であり
実現したい具体的なイメージ

 

 

ビジョンとは、喜一郎が抱いたような夢なのです。

ミッションを前提にして、将来はこうする、

こうなるという具体的なイメージ、つまり夢なのです。

 

 

夢だからといって、あいまいであってはいけません。

はっきりと思い描けるイメージなのです。

 

 

稲盛和夫氏は、「イメージはカラー映像で

くっきり映し出されるくらい鮮明で

なければならない」と述べています。

 

 

小さな町工場の親父だった本田宗一郎が、

ミカン箱に乗って従業員を前に、「今にウチは

世界一の二輪車メーカーになる」と

 

 

こともなげに夢を語ったとき、宗一郎の頭の中には、

くっきりとそのイメージが描けていたことでしょう。

 

 

あの日野原重明先生は、
夢について次のようなことを言っています。

 

 

願望を思い描くのではなく、

その夢や目標が成就した時のことを思い浮かべ、

その時の天にも昇るような喜びや達成感を想像するのだ。

 

 

 

すると身を焦がすような強烈な喜びが身体を突き抜け、

成功した者のバイブレーションが宇宙に発信されていく。

 

 

大きな夢を持っても、

そんなことはどうせ実現しないから、

夢は夢のままにしておいた方がいい、

という考え方もあります。

 

 

このような考え方に対して、

福島正伸先生は次のように述べています。

 

 

失敗には2つの失敗があるのです。

1つは手段上の失敗、そしてもう一つは真の失敗です。

 

 

手段上の失敗は夢を持った人は誰でも経験するものです。

しかし、それらはすべてが糧になるものです。

そして、真の失敗とは、自分があきらめた瞬間を言います。

 

 

つまり、自分があきらめない限り、真の失敗ではないのです。

 

 

夢を叶えた人たちは、思い通りにならないことを、

すべて成長の糧にしています。

 

 

具体的に夢を持ち、その夢をどんなに苦労しても

必ず実現すると、あらかじめ決意するのです。

 

 

そうすることで、

きっとその日からワクワクする毎日を

送ることができるようになるでしょう。

 

 

夢は誰でも抱くことができます。

でも、必ず実現すると決意することはなかなか出来ません。

 

 

でも、決意することがワクワクする毎日につながるならば

素晴らしいことですよね。

 

 

自分への問い掛けからビジョンを作成

 

 

ミッションを果たしていくことによって、

あなたの実現したい夢、

すなわちビジョンを大きく描いてください。

具体的にカラー映像が目に浮かんでくるように。

 

 

○そのとき、あなたのビジネスは、

どのような規模になっていますか?

 

 

○そのとき、あなたのビジネスは、

世の中をどのように変えていますか?

世の中からどのように見られていますか?

 

 

○そのとき、あなた自身やあなたのご家族、

あなたとともにビジネスをやっている人たちは、

どのような生活を送っていますか?

 

 

○そのとき、あなたは、

毎日どのような気持ちで生活していますか?

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

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  明確な夢がある限り

      人は動じない

  

 

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前に進むことができそうです
やっす 様
起業について迷いが多く、まだまだ決めかねていますが、大場さんのアドバイスを頂きながらワークを進めたり、参加の皆様からのお話を聞かせていただき、一歩ずつ起業に向かっていけそうです。第2の人生を彩あるものにできるようにしていきたいです。ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします。
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この8月に退職して、来年には起業を考えてましたので、本日はとても参考になる話が多く、有意義な時間でした。これまでの人生を振り返ると反省する点が非常に多かったので、今後の生き方を見直す良い転機にしたいです。
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Green 様
自分のことは、わかっている!と思っていましたが、やはりこうやって振り返って改めて見てみることで、今までの流れがスッキリ理解でき、繋がりがあったことが理解できました。1人では、なかなか先延ばしにしていて出来てなかったことが、こうやってワークで向き合う時間がとれたことはとても良かったです。ありがとうございました。
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もう最高!(笑
Ken 様
よく出来た資料と温かみのある先生の解説であっという間の充実した2時間でした。
今までの経験やスキルとは別に「自分探し」をしているようで我ながら新鮮な気持ちになれました。次回2回目で「自分探し」がどう展開していくか今から楽しみです。
よろしくお願いします。

 

 

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ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

今回のブログはいつもと違って

「自分らしさを最大限に活かした起業プラン作成セミナー」のご案内です。

 

 

昨年6月に実施して以来、約半年ぶりの

「可能性が広がる起業プラン見える化ノート」

に記入しながら進めていくセミナーです。

 

 

現在、昨年参加していただいた方々による

交流会を定期的に開催しており、「もっとメンバーを

増やそうよ」という声に基づいて、今回の実施になりました。

 

 

実施は下記の2回を予定しています。

第1回  3月18日(土)と25日(土)の2日間

第2回  4月 2日(日)と 9日(日)の2日間

 

 

起業にはリスクが付き物です。

だから、起業しようと思っても

一歩を踏み出すことが出来ない人が多いのが現実です。

 

 

今回のセミナーは、

リスクが多い起業を成功させるための

絶対ハズせない2つのポイントに基づいて

組み立てられています。

 

 

そのポイントとは何か?を含め、

詳しい内容は下記よりご覧ください。

 

 詳しくはここをクリック

 

 

 

 

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こう考えれば、コンセプトが明確になる!


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

 

いまや「100年ライフ」と言われ

人生を2度生きられる時代

 

 

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昭和11年に起きた2.26事件

激怒した昭和天皇の厳命で鎮圧されましたが、

その後の日本の歩みに大きな影響を与えた大事件でした。

 

 

一兵卒として上官の命令で

参加していたのが落語家の柳家小さん

 

 

「何が起きているのかさっぱり分からなかった」

後年になって語っていますね。

 

 

さて、今回のテーマは

「こう考えれば、コンセプトが明確になる!」です。

 

 

最初にビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

またかと思う方はスルーしてください。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

今回は第7ステップの

「コンセプトを明確にする」の部分です。

 

 

「あの商品のコンセプトはイマイチだね」とか

「最初にコンセプトをはっきりさせなければダメだよ」

などと、私たちは日常会話の中で

コンセプトという言葉を良く使っています。

 

 

でも、「コンセプトって何?」と聞かれたら

ハタと困ってしまいます。

 

 

あるセミナーでは

「お客様の頭の中で、形態としてイメージでき

意味や価値が理解できる」ものであり

 

 

1 お客様から見て、魅力的な価値があるもの

2 1回聞けば頭の中ですぐイメージができるもの

と説明されていました。

 

 

また、別のセミナーでは

コンセプト=圧倒的なUSP×感情×切口

と紹介されていました。

 

 

どちらも、その通りだと思います。

 

 

コンセプトによって

ビジネスがうまくいくかどうかが

大きく左右されます。

 

 

ここでは、2つの事例に基づいて

コンセプトの持つ効果について考えていきます。

 

 

山奥の村に一大産業を生み出したコンセプト

 

 

高知県馬路村、馬でしか行けないから

というのが村の名前の由来だという山奥の村です。

ホームページには、人口がだいたい1000人

と書いてありました。

“だいたい”という表現が、私の好みにピッタリです。

 

 

2001年より有機栽培でゆずを育てています。

それを、ゆずしぼり、ゆずドリンク、ゆず化粧品などの製品にして

全国に販売しています。

 

 

このゆず製品の売上げが30億円を超え

村の一大産業になっています。

 

 

ゆず製品自体は、馬路村だけにあるわけではありません。

私の住んでいる相模原市でも

藤野地区では、ゆず製品の販売を積極的に行っています。

 

 

馬路村では、購入する都会人が

「何が欲しいのか」を徹底的に追及しました。

 

 

その結果

♪うさぎ追いしかの山、小鮒釣りしかの川…♪

小学唱歌「ふるさと」の歌詞のような

豊かな自然に囲まれた日本の原風景

 

 

人と人がつながり

誰もが顔見知りで

お互いに助け合って生活している田舎の暮らし

 

 

都会の人たちは

ゆずの果汁や化粧品だけでなく

こんな日本の原風景や田舎の暮らしを

求めているのではないかということに気付きました。

 

 

そこで、馬路村のゆず製品は

「村をまるごと売る」というコンセプトにしました。

 

 

パッケージもこのコンセプトのもとにデザインされました。

いったん購入すると

手書きの年賀状が来るなど

村人のように扱われます。

 

 

いったんコンセプトが明確になると

そのコンセプトのもとに

どんなことをやれば良いかが

ハッキリしてきます。

コンセプトの持つ凄さです。

 

 

閑散としていた旅館を人気宿にしたコンセプト

 

 

山形県にある「すみれ荘」という温泉旅館です。

客単価8000円で、稼働率は4割

閑古鳥が鳴いており、廃業寸前でした。

 

 

米沢牛が名物ですが

山形県の旅館の場合

これを前面に打ち出しても差別化にはなりません。

 

 

そこで考えたのが「お二人様専用」というコンセプト

 

 

ホームページでは

当館はおふたりさま専用の旅館です。

大切な人との特別な時間がある

「時の宿すみれ」と紹介されています。

 

 

自然の中で、二人だけの大切な時間を持ってもらう。

そのためにすべてを徹底する。

 

 

だから、部屋にはテレビは置かない。

子供連れはお断り。

部屋食もやめる。

 

 

カップル・夫婦、母と娘、女友だち同士、姉妹での利用

あるいは、子供たちが両親に温泉の旅をプレゼント

 

 

 

その結果

客単価は2万円、稼働率は9割

なかなか予約が取れない人気の温泉旅館になりました。

 

 

とがったコンセプトが

閑古鳥旅館を大きく変えました。

 

 

私がずっと以前にお会いしたことがある

プランナーでコンセプターの平林千春さん

彼の著書である「コンセプト・メイクの技術」には

コンセプトとは、WhatをHow化したものと書いてあります。

 

 

つまり、「What(何を)」「How(どのように)」を明確にしたものが

コンセプトというわけです。

 

 

この定義から、馬路村のゆずとすみれ荘のコンセプトを考えてみると

馬路村の場合   What「ゆず製品を」  How「村ごと販売する」

すみれ荘の場合  What「温泉旅館を」  How「おふたりさま専用として提供する」

ということになりますね。

 

 

どうでしょうか?

コンセプトが分かりやすくなりましたでしょうか。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

  ここであきらめるか

      ここから本気になるか

 

 

 

 

 

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どんな価値を提供するのか?を考えるヒントはこれだ!


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2月11日は「建国記念の日」

紀元前661年に初代天皇の神武天皇が

即位した記念の日がこの日だと言われています。

 

 

私の妻の実家は宮崎県高原町

ここは神武天皇が生まれ育った地だそうです。

 

 

人口は1万人を切った過疎の町

バスは1日に3本、土日祝には運行されていません。

 

 

さて、今回のテーマは

「どんな価値をするのか?を考えるヒントはこれだ!」です。

 

 

ビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

今回は第5ステップの

「提供価値を決める」の部分です。

 

 

バリュープロポジションとは?

 

 

バリュープロポジションとは

・顧客が望んでいて

・競合が提供できない

・あなたが提供できる価値なのです。

 

 

つまり、あなたしか提供できない

人の幸せにつながる

新しい価値を創造して提供すること

 

 

こんなことを言うと、あなたのこんな声が聞こえてきそうです。

だって、それが分からないから

みんな、苦労しているんじゃないか?

 

 

そうです、その通りです。

 

 

でも、あなたの身の周りにある商品をみてください。

テレビのリモコン

全部の機能を使っていますか?

 

 

スマホの機能

これも全部の機能を使っていますか?

 

 

これもできる、あれもできる

これって、本当に顧客が望んでいるでしょうか?

 

 

競合他社もやっているから

ウチもやる。

 

 

十分に検討せずに

横並びの意識でやっていることはないでしょうか?

 

 

顧客が望んでいる価値とは何か?

 

 

まず第一の作業は

「顧客が望んでいる価値を考える」です。

 

 

これには2つの方向からのアプローチがあります。

 

 

一つ目は、今まで何度もご紹介してきた

顧客の悩みや困りごとから考えるアプローチです。

 

 

あなたがこれからやろうとしているビジネスで

ターゲットとしている顧客が悩んでいること

困っていることを徹底的にリストアップします。

 

 

その商品・サービスの情報を得るとき

その商品・サービスを提供している人や場所を探すとき

その商品・サービスを購入するとき

 

 

その商品・サービスを購入する価格について

その商品・サービスを使用しての不満や不便

その商品・サービスをリピート購入するとき

 

 

その商品・サービスのアフターサービスの不満や不便

その商品・サービスを廃棄するとき

 

 

以上のように分解して考えると

色々な悩みや困りごとが出てきやすいと思います。

 

 

2つ目は

人間の根源的な10の欲求から考える

アプローチです。

 

 

自費出版で億万長者になった

ジェフリーラント博士によると

人間の根源的な欲求は

次の10個だそうです。

 

 

この10個の欲求から新しい価値を考えるアプローチです。

 

 

1 経済的な安定が欲しい

2 健康が欲しい

3 愛が欲しい

 

 

4 安全(安心)が欲しい

5 救済が欲しい

6 自尊心(名声・尊敬が欲しい)

7 帰属意識(コミュニティや仲間との調和が欲しい)

 

 

8 独立したい

9 性的な満足が欲しい

10 美貌・個人的な魅力を上げたい

 

 

この10個の根源的な欲求の一つひとつについては

次回のブログでご紹介していきます。

 

 

自分が提供できる価値を考える

 

 

顧客が望んでいる価値を考えたら

次は、「自分が提供できる価値を考える」です。

 

 

まずやるのは

あなたの強みの棚卸しです。

次の質問に答えながら強みを棚卸ししていきます。

 

 

1 あなたに出来て、他の人に出来ないことは何ですか?

2 あなたが上手なこと、得意なことは何ですか?

3 あなたにとって、上達が早いことは何ですか?

 

 

4 人に「凄いねっ!」って言われることは何ですか?

5 人に相談されたり、お願いされたりすることは何ですか?

6 今までお金をたくさん費やしてきたことは何ですか?

7 今まで時間をたくさん費やしてきたことは何ですか?

 

 

8 あなたが人にしてあげて喜ばれたことは何ですか?

9 あなたが所有しているもので活かせるものは何ですか?

10 あなたが今まで以上に上達したいと思うことは何ですか?

 

 

この質問に答える場合

あなたがこれからやろうとする

ビジネスの領域を考慮せずに

自由にあげていくことがポイントです。

 

 

なぜならば、全然関係がないと思われることでも

あなたのビジネスの強みにつながってくる可能性があるからです。

 

 

次に、顧客が望んでいる価値を見ながら

棚卸しした自分の強みをどのように

活かしていくかを考えます。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

  人生の最後に振り返ると

      すべてが思い出になっている

 

 

 

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ターゲットの悩みを10個程度あげただけで満足するな!


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2月3日は節分

旧暦の立春から新年であったため、

その前の日に邪気を払うのが豆まきだそうです。

 

 

つまり、節分の日は大晦日のような日

古代ケルトでは、11月1日から新年

その前の日がハロウィンだというのです。

 

 

節分の日もハロウィンの日も

新しい気持ちで新年を迎えるための儀式だったのですね。

 

 

さて、今回のテーマは

「ターゲットの悩みを10個程度あげて満足するな!」です。

 

 

ビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

さて今回は、第3ステップ

についてご紹介していきます。

 

 

浅野財閥を築いた浅野総一郎の金儲けの第一歩は?

 

 

日本のセメント王と言われ

一代で浅野財閥を築いた浅野総一郎は

若いとき、裸一貫で東京に飛び出してきた。

 

 

どうしても金儲けをしなければならないと

足を棒にして東京中を駈けずり回ったけれど

儲け話などない。

 

 

お茶の水を通りかかった時

ふと思いついて宿に帰り

手桶と盆と

ギヤマンのグラスを5,6個買って戻ってきた。

 

 

お茶の水という地名は、

将軍に献上した水をここから汲んだというので付いた名前

明治のはじめ頃はきれいな水がこんこんと湧いていた。

 

 

その水を手桶に汲んで本郷の湯島切り通しの上に立っていた。

ここを大八車に材木、庭石、植木などを積んで通る。

 

 

真夏の暑いときなど、皆、坂を上がってしまったら、

かじ棒を下ろして、やれやれと汗を拭いている。

 

 

こんなときに冷たい水が飲めたらなと思っていると

ひゃっこい水、ひゃっこい水と

お茶の水の水を汲んできた少年が水を売り歩いている。

 

 

たちまちのうちに売り切れて

何遍も水を汲んでは売る。

土手の下に行ったらただの水が坂の上に行ったら1銭の値打ちがある。

 

 

人の心の中にある“イド”とは何か?

 

 

人間の行動は

私たちが思っているほど複雑なものではないと言われています。

 

 

フロイトは

人間の心の第一の要素は“イド”だと説きました。

“イド”は、快楽を求め、苦痛を避けようとします。

 

 

この作用を心理学では、「快楽と痛みの法則」と呼んでいます。

 

 

つまり、人間はつねに

「快楽」を求め「苦痛」を避けようとしています。

 

 

浅野総一郎の話は

喉が渇いて堪らない

という「苦痛」を避ける欲求に即していたから

うまくいったのですね。

 

 

「快楽」を求める欲求と

「苦痛」を避ける欲求のどちらの方が強いのでしょうか?

 

 

虫歯が痛くて痛くて…

こんな場合は、すぐにでも直して欲しい。

文字通り「苦痛」を避ける欲求です。

 

 

この例を考えれば、すぐに分かりますね。

 

 

「苦痛」を避ける欲求の方が

「快楽」を求める欲求の方が強いのです。

 

 

徹底してお客様の悩みや困っていることを考える!

 

 

あなたが起業しようとしている事業で

お客様が困っていること

悩んでいることをリストアップしてみましょう。

 

 

10個以内のリストアップでは不十分です。

最低50個以上あげてください。

 

 

今度は、こうすれば

もっとお客様の満足度が高まるだろうということを

リストアップしてください。

 

 

これは、困っていることや悩んでいることほど

多くリストアップできないかも知れません。

 

 

でも、一生懸命考えてくださいね。

困っていること、悩んでいることのリストアップ

満足度が高まることのリストアップ

 

 

これは、あなた自身が考えるとともに

想定しているターゲット層の何人かに

インタビューしてみることも必要です。

 

 

いずれにしても

ターゲットとているお客様を幸せにするという

強い気持ちで取り組むことが必要です。

 

 

化粧品やサプリメントで知られている

ある企業では

 

 

お客様が感じている

不満、不便、不信、不平、不備、不透明、不快

という7つの“不”をリストアップし

その“不”を解消する方向で

商品開発に取組んでいるという話を聞いたことがあります。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

  鳴かず 飛ばず あきらめず

 

 

 

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誰に「ありがとう!」と言ってもらうかが明確か?


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今から155年前の今日

1968年1月27日(慶応4年1月3日)は

鳥羽・伏見の戦いが始まった日だそうです。

 

 

その当時の人たちは、150年後の

日本の姿をどのように想像していたのでしょうね。

 

 

さて、今回のテーマは

「誰に“ありがとう!”言ってもらうかが明確か?」です。

 

繰り返しになりますが

ビジネスの根幹を明確にする

9つのステップを確認しておきましょう。

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズに応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

さて今回は、第2ステップの

「誰の悩みやニーズに応えるのか

を明確にする」についてご紹介していきます。

 

 

仕事とは、人を幸せにすること

 

 

私たちは、起業の場合だけに限らず

仕事について考えるとき、

次の言葉を常に胸に抱いておく必要があります。

 

 

“仕事とは、人を幸せにすること”

 

 

では、人とは誰でしょうか?

 

 

第一に思い浮かぶのはお客様

それから、一緒に仕事をする人

取引先、地域の人々

 

 

そうです、仕事とは

自分の仕事にかかわるすべての人を幸せにすることです。

 

 

ここでは、その中の

お客様について考えていきます。

 

 

誰にも喜んでもらえる商品?

 

 

あなたが、これから始める事業のお客様

いわゆるターゲットは誰ですか?

 

 

これから起業する人に

こんな質問をすると

「自分の商品を喜んでくれる人なら

年齢は問いません。

 

 

どなたにも喜んでもらえるような

自信のある商品ですから…」

 

 

こんな答えが返ってくることが少なくありません。

 

 

結果として

年齢に関係なく幅広い人たちに支持される商品だとしても

ターゲットが明確になっていないと

 

 

誰に向かって何を訴えていくかが

ぼんやりしてしまいます。

 

 

誰を幸せにしたいかをありありと描く、

このことによって、相手に伝えるべき

内容がはっきりしてくるのです、

 

 

例えば、渋谷のスクランブル交差点で

「30~40代の主婦の方はいますか?」と呼ばれるより

 

 

「34歳で小学校3年生の女の子がいる

主婦の方はいますか?」と呼ばれると

 

 

「あっ、私のことを呼んでいる」

つい、振り返ってしまいますよね。

 

 

まずは、「30~40代の主婦層」

というように、おおまかにターゲットを設定してみてください。

 

 

ターゲットの一人をリアルに思い浮かべる

 

 

次に、おおまかに想定した

ターゲット層の中から一人だけを選んでください。

 

 

その人に関して

今までの生い立ち、生活や好み、家族環境

友人、経済的な環境などについて

ありありとその姿を記述してください。

 

 

その人があなたの目の前にいて

語りかけるくらいまでリアルに考えてください。

 

 

そのためには、

30~40代の主婦層がターゲットならば、

あなたの知り合いの人を一人思い浮かべてください。

 

 

困っていること、して欲しいことは?

 

 

次のステップとして

思い浮かべた人に想像の中で、不満や

してもらったら嬉しいことを言ってもらいます。

 

 

その人が困っていることに対応する

その人が喜ぶことを提供する

その対価が売上げになるのです。

 

 

いかに自分が好きなこと

ワクワクすることであっても

 

 

それが困っていることの解消になったり

喜ぶことにつながらないと売上げにはつながりません。

 

 

そのためには

困っている人をリアルに設定する

喜ぶ人をリアルに設定するという

このことが重要になります。

 

 

さらに、困っていることが

解消して喜んでいるその人の表情

 

 

して欲しいことを

してもらって喜んでいるその人の表情

 

 

あなたに対して「ありがとう!」

と言っているその人姿をありありと

思い浮かべるのです。

 

 

売上とは、「ありがとう!」の積み重ね

 

 

売上とは、1人でも多くの人に

喜んでいただくことによって生まれます。

 

 

お客様からの「ありがとう!」の声

これを一つひとつ積み重ねていくことが

結果として、売上げにつながるのです。

 

 

だから、この第2ステップでは

誰に「ありがとう!」と言ってもらうかを

明確にすること、これが必要なのです。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

  困難がやってきたら
      ありがとう!って、言ってみよう
                ビビッて縮こまるから

 

 

前回、60歳を前に会社を辞めて

起業に向けて準備している知人の動画をご紹介しました。

 

 

今回は、その続きです。

 

 

「55歳からの学び直し」というタイトル

 

 

5分ほどの動画です。

下記をクリックしてぜひご覧ください。

 

 

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“三位一体脳モデル”から起業のテーマを考える


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ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。

 

 

ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

 

 

60歳を前に会社を辞めて

起業に向けて準備している知人の動画です。

 

 

「行動へ移せない方

足踏みから始めよう!」というタイトル

 

 

大病で死をも覚悟したという

ご自分の体験をもとに、起業について

今後の人生について語っています。

 

 

5分ほどの動画です。

下記をクリックしてぜひご覧ください。

 

https://youtu.be/LkD-swuKqrw

 

さて、今回のテーマは

「“三位一体脳モデル”から起業のテーマを考える」です。

 

 

前回は起業計画を作成するための

9つのステップについてご紹介しましたが

それをもう一度確認しておきましょう。

 

 

起業計画を作成するための9つのステップとは?

 

 

第1ステップ:自分の起業のテーマを決める。

第2ステップ:誰の悩みやニーズを応えるかを明確にする。

第3ステップ:ターゲットの悩みやニーズをリストアップする。

 

 

第4ステップ:SWOT分析を行う。

第5ステップ:提供価値を決める。

第6ステップ:ポジショニングを行う。

 

 

第7ステップ:コンセプトを明確にする。

第8ステップ:ミッション、理念、ビジョンを決める。

第9ステップ:情報発信や集客方法を明確にする。

 

 

さて今回は、第1ステップの

「自分の起業のテーマを決める」についてご紹介していきます。

 

 

起業のテーマを決める時の最優先すべきことは?

 

 

起業のテーマを考える時に

第一に優先すべきことは何か?

 

 

それは、本当に好きなこと、やりたいこと

それをやると心からワクワクすること

これを第一優先にすべきです。

 

 

なぜ、そうなのか?

人間の脳の構造から考えていきたいと思います。

 

 

“三位一体脳モデル”とは何か?

 

 

医学博士ポール・マクリーンの「三位一体脳モデル」によると、

私たち人間の脳の中には、

爬虫類脳(脳幹、視床下部)、哺乳類脳(大脳辺縁系)、人間脳(大脳皮質)

という3種類の動物の脳があるということです。

 

 

爬虫類脳は「生きていくための脳」であり、

心拍、呼吸、体温、血圧といった

生命維持機能を司っています。

 

 

哺乳類脳は「感じるための脳」であり、

種の保存のための本能的な情動、快・不快の

判断を司っています。

 

 

人間脳は「考えるための脳」であり、

論理・学習・言語や創造的思考など、

知性・知能を司っています。

 

 

しかし、勉強をする、文章を書くなどの知的な活動のためには、

人間脳が働いていればいいという訳ではありません。

質の高い知的活動のためには、

3種類の脳が協力することが求められます。

 

 

嫌いで嫌いで仕方がない訪問営業活動、

こんなときも脳は働きません。

 

 

私が化粧品の訪問営業活動をやっていたとき、

スポーツ新聞や週刊誌ばかり読んでいました。

難しい本を読む気にもならないし、読んでも頭に入ってこないのです。

 

 

人間脳が活躍できるようになるのは、

爬虫類脳、哺乳類脳が満足した後になります。

 

 

哺乳類脳は、「考えるための脳」である人間脳から、

「この問題を解決せよ」と命令が来ると、

それが「好きか・嫌いか」で見極めます。

 

 

その判断は、「快・不快」を判断する

扁桃核に問い合わせて行います。

 

 

そのことについて、

過去に満足したという記憶があれば、「好き」と判断します。

 

 

「やる気ホルモン」こそワクワクの源泉!

 

 

「好き」と判断した場合には、

爬虫類脳に近接している「欲の脳」(側坐核)から

「やる気ホルモン(TRH放出ホルモン)」が放出されます。

 

 

「やる気ホルモン」は、

脳のさまざまな部分に働きかけて、

脳全体を活性化させます。

 

 

その結果、人間脳の内部では、

火花と火花が飛び散るようにニューロンとニューロンが結合します。

 

 

そうすると、想像と連想が絶え間なく広がり、

新たな気付きを生んでいきます。

起業を成功させるには、脳がこのような状態になることが必要です。

 

 

人間脳がやるべきことを命令すると、

哺乳類脳が「好き・嫌い」について判断、

「好き」となると、爬虫類脳は本能的な欲求によって、

行動に向けて猛烈にドライブをかけていきます。

 

 

このように、「好き・嫌い」を判断する哺乳類脳は、

脳全体を活性化するうえで、中核に位置付けられていると言えます。

 

 

つまり、論理的分析よりもワクワクすることを考える方が集中力が高まり、

良い結果が出ることにつながります。

 

 

人に喜ばれることにより脳は創造的に働く!

 

 

さらに、

人間は、人に喜ばれることをするよう創られています。

だから、人に喜ばれると、心の底からジーンと喜びを感じます。

 

 

そうなると

脳はより創造的に働くようになります。

 

 

あなたは、こんな経験があるでしょう。

あることをやることによって大変喜ばれた。

そうすると、次にはどんなことをして喜んでもらおうかを考える。

 

 

すると、心がウキウキしてくる。

楽しい気持ちでいっぱいになる。

考えなくても、アイデアが次々に浮かんできます。

 

 

自分が本当に好きなことをやる

人に喜ばれることをする

それが、成功のポイントなのです。

 

 

なぜなら、人間はそのように創られているからです。

 

 

しかし、本当にやりたいこと

心からワクワクすることであっても

起業とはビジネスですから

収入につながらなければなりません。

 

 

次からのステップでは

このことを考えていきます。

 

 

今回は以上です。

 

 

終わりに当たって

私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 

 “結果が気にならないほど夢中になると、

                 結果が出る

 

 

【発行元】

 

合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表

経済産業大臣登録中小企業診断士     大場保男

 

仕事とは

人や社会に対する愛の表現である

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ

愛が環る社会をつくりたい

「合同会社 環り愛」の願いです

 

 

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