50代からは人生を逆算で考える!


50代からは人生を逆算で考える! - 夢を仕事に!ライフワーク起業こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年のライフワーク起業を応援しています。

今日から大相撲秋場所
今場所は3横綱が休場で寂しいですが、
以前に比べたらすごい相撲ブームですね。

先日、両国に行ったら
駅前にちゃんこ料理屋などが入った
ショッピング施設があり、そこに相撲協会監修の土俵がありました。

実物を見ると、ずいぶん狭いなと感じました。
この狭い中で、小錦や曙が相撲をとっていたと思うと
相撲という競技が短時間で勝負がつくことがよくわかりました。

さて、今回のテーマは
「50代からは人生を逆算で考える!」です。

50歳の誕生日に考えたこと

来月に誕生日を迎える私ですが
今まで一番印象的だったのは50歳の時の誕生日です。

豪華な誕生日プレゼントをもらったわけではありません。
今まで若いと思っていた自分も、とうとう50歳になって
しまったかという思いに愕然としたのです。

自分の今までの人生は何だったのか?
これからの人生をどう生きればいいのか?
あと何年生きられるのだろうか?

愕然とした思いとともに、こんな疑問が
次々と心に浮かび、漠然と生きてきた
ことへの反省の念がしきりだったのです。

黄金の15年間とはいつ?

多くの企業が60歳定年制をとっており、
この年齢から元気に生活できる74歳までが
“黄金の15年間”と呼ばれています。

睡眠時間や食事時間などを除くと、
1日の自由になる時間は11時間、
これが15年間だと6万時間あります。

21歳から60歳までの40年間の
総労働時間は8万時間だと言われているので、
6万時間がいかに多くの時間かが分かりますよね。

この6万時間をどう過ごすか
によって、黄金の15年になるのか
不毛の15年になるのか変わってきます。

自分が一番したいことをすれば“黄金”になる!

60歳になると、ほとんどの人が
家庭の都合や組織の都合というしがらみから解放されます。

この時に、自分が一番したかったことをすれば
黄金の15年間にすることができるのです。

ところが中高年で起業する人の多くが
自分が今までやってきた仕事を選んでいます。

それが本当に自分がやりたいことならば
いいのですが、それしか出来ないからと
今までの延長で仕事を選んでしまうのです。

石油業界の営業畑から鍼灸師に転身

50歳にさしかかる頃、
サラリーマン人生の先行きが
見通せるように感じた彼、

自分がやりたいことに思いをめぐらせ
行きついたのが東洋医学です。

その夢にかなえるために在職中の53歳から
鍼灸学院の夜間部に通い始めました。

54歳の時に早期退職に踏み切り
割増の退職金をもらいました。

56歳の時に国家試験に合格しました。
しかし、50代半ばの彼を
雇ってくれる鍼灸院はありません。

自分で独立してやっていくしかありません。
そのためには、もっと奥義を極める必要があります。

そこで北京中医医院に留学
中国語を習いながらの臨床の勉強です。
帰国した彼、念願の治療院を開設しました。

メーカーの部長から美容師へ

楠木新さんの「定年後」
という本には、メーカーの部長から
介護ができる美容師に転身した事例が紹介されています。

この事例だけでなく
NHKの放送記者から落語家
信用金庫支店長からユーモアコンサルタント

通信会社の社員から提灯職人
損害保険会社の社員からトマト農家
地方公務員から耳かき職人などの事例が
一覧表で紹介されています。

私の知人にも、アパレル業界の部長職から
庭師に転身した人がいます。

“死”から逆算して人生を考える!

60歳から黄金の15年間を過ごすには
本当に自分がやりたいことで起業するために
50歳頃から、何をやるのか
そのために、どんな準備をすればいいのかを考える必要があります。

つまり、自分の人生を逆算して
いつから何を始めるのかを考えることが求められます。

それは、人生が終わるにあたって
「いい人生だったな!」と満足して死ぬためには
どうしても必要なことです。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

“苦しんでも、落ち込んでも、
成長している”

追 伸

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経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp