こんにちは
50代・60代の起業を応援している大場保男です。
「人生50年」と言われた時代と違って
人生を2度生きられるほど長生きできる時代の私たち
長い第二の人生を、自分らしさを活かして
豊かに生きるための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。
7月22日から27日の頃は
七十二候の「桐始花結(きりはじめてはなをむすぶ)」
桐は初夏に薄紫の花を咲かせ
盛夏を迎える頃、卵型の実を結びます。
桐は古来より高貴な木とされ
家紋や紋章に取り入れられており
天皇家や日本政府、500円硬貨にも
桐の意匠が使われています。
今回のテーマは
「何を質問するかで起業の成否が決まる!」です。
ヘンリー・フォードがした質問は?
自動車があまり普及していなかった時代
自動車メーカーの最大の関心事は性能の向上でした。
しかし、ヘンリー・フォードだけは
「どうすれば大量生産できるか」と考えました。
フォードは、
なぜこのような問い掛けをしたのでしょうか?
彼は、自動車の性能を高めて
一部の人のものにするのではなく
もっと多くの人に自動車を普及させたかった。
そのためには、もっと安価に
大量に生産しなければならない。
どうすれば、それが可能になるのか?
それが彼の自分への質問だったのです。
フォードが成功した原因
それは、適切な質問を設定して
その回答を徹底して考えからです。
自分自身への最も大事な3つの質問とは?
起業と考える場合
市場ニーズはどこにあるのだろうか?
誰をターゲットにすればいいのか?
私たちは、このような質問を
自分自身にぶつけて回答を得ようとします。
しかし、その前にもっと大事な質問があります。
それが次の3つです。
1 私は誰なのか?
2 私の人生は何のためにあるのか?
3 私は何をやるべきか?
私たちの存在そのものへの問い掛けから
起業を考えていくことが必要です。
なぜなら、私たちには仕事を通して
果たすべきミッションがあるからです。
これを明らかにしていくこと
それがライフワークにつながっていきます。
ミッションを果たしていくという
強いモチベーションが起業を成功に導いていきます。
そして、これを果たしたとき
私たちの人生は充実したものになります。
起業を成功させるために
人生を充実したものにするために
ぜひ、この3つの質問から起業を考えてください。
そんなことを言われてもなぁ…、
私は誰なのか?
私の人生は何のためにあるか?
そんなことを言われてもなぁ…、
と頭を抱え込んでしまう方もいるでしょう。
そんな場合は、次の質問に答えてみてください。
「もし、お金の心配がなかったならば
あなたは何をしたいですか?」
これがあなたの人生の目的なのかも知れません。
次には、どんな質問をすればいいのか?
どのような事業をやるかが決まったら
次はもっと具体的なことを検討していく場合の質問です。
私の知合いの米屋さが
こんなことを言っていました。
毎晩、寝る前に
明日はどんなことをしてお客さんに喜んでもらうおうか?
こんなことを考えるとワクワクしてくる。
ところが私たちは
売上げをどう上げていこうか?
利益をどう確保していこうか?
このようなことを自問自答して
満足のいく回答が得られずに
モヤモヤした気分で毎日を送っています。
自分への質問を
「何が自分の得になるか?」から
「どうすれば顧客や社会の役に立てるか?」に変えることによって
成功する起業のための適切な質問になります。
今回は以上です。
最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今、日の一言から
“事業とは、人を幸せにする想像力と
それを実現する努力である”
追 伸
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