この質問に答えられなければ起業するな!


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こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

日曜日、横浜・山元町商店街の縁日に行って来ました。
この商店街は定期的に朝市を実施していますが、
昼から夕方までの縁日は初めての試みだそうです。

夏休みなので、多くの子供たちが
縁日を楽しんでいる姿が見られました。
学校のPTAと連携して実施したとのことです。

商店街の活動は、商店街だけでなく
学校やPTA、地域の様々な団体との
連携のもとに実施していくことが重要だと思いました。

さて、今回のテーマは
「この質問に答えられなければ起業するな!」です。

起業にあたって、この質問に答えられますか?

起業にはリスクが付き物です。3年後まで生き残れるのは3割しかない
あるいは、もっと厳しいのが現実だと言われています。
だから、安易に起業することは避けなければなりません。

起業にあたって、次の5つの質問に
答えられなければ、それは安易な起業と言わざるを得ません。

質問1 あなたは何を成し遂げたいのですか?(目標)

質問2 あなたはなぜそれを成し遂げたいのですか?(目的)

質問3 あなたは商品やサービスを通して、どのような
    価値を提供するのですか?
                それにはあなた独自のユニークさがありますか?

質問4 あなたは誰に価値を提供しますか?
    価値を提供された人が喜んでいる姿や表情を
                思い浮かべることができますか?

質問5 あなたの商品やサービスを
    どのような手段で伝えていきますか?
    どのようなメッセージで伝えていきますか?

いかがでしょうか?この5つが明確になれば
ビジネスモデルを作成することができます。
では、一つひとつ見ていきましょう。

質問1 事業の目標

私のところには、居酒屋を起業したい
という相談が、なぜか一番多いのです。

居酒屋と言っても
地域の産品を使って地域密着型の
みんなが気軽に集えるような店にしたいという人もいれば

何店か複数の店舗を持ち
材料を安く仕入れて安い料金で提供する店にしたいという人もいます。

このように事業の目標を明確にしていきます。

質問2 事業の目的

何のために、その事業をやるのかという目的については
2つの側面から考えていきます。

一つ目の側面は自分の軸です。
例えば、お金儲けをしたいから
自分の能力を活かすことができるから
自分が本当にやりたいことだから
などが考えられます。

この中には、自分が本当にやりたいことだから
という目的が必ず入るようにしてください。

二つ目の側面は社会の軸です
例えば、地域の活性化に役立ちたいから
本当の寛ぎの場を提供したいから
など、人の役に立つ、社会貢献する
という側面から考えてください。

質問3 提供価値と独自性

ドリルを売るのではない
ドリルで開けられた穴を売るのである。
商品を販売するとは何か?を考える場合、良く使われる言葉ですよね。

そうです、私たちは商品やサービスを通して
お客様に価値を提供しており
お客様は、提供された価値に対してお金を支払っているのです。

さて、あなたは商品やサービスを通して
どんな価値を提供しているのでしょうか。

提供する価値をどこでも得ることができるならば
お客様は、あなたからその価値の提供を受ける必要はありません。
だから、あなた独自のユニークさを持った価値の提供が必要です。

質問4 市場、ターゲット

私のところに相談に来る人に
ターゲットは誰ですか?と聞くと
ターゲットは特に決めていません。
ターゲットを決めてしまうと、買ってくれる人の範囲が狭くなってしまうからです。
こんな答えが返ってくることが良くあります。

しか、これでは訴求力が非常に弱くなります。
明確にターゲットを絞り込み、その人が困っていること
望んでいることを訴えることによって、訴求力が高まります。

さて、あなたの商品やサービスによって
誰に喜んでもらいますか?その人の喜んでいる
姿や表情をはっきり思い浮かべることができますか?
さらに、喜んでくれたお客様は、あなたに何と言っていますか?

このことをイメージしましょう。
そうすると、あなたの潜在意識に伝わり、
潜在意識があなたのイメージを現実のものにすることを助けてくれるでしょう。

質問5 手段、メッセージ

あなたの商品やサービスが
このような人たちに、このような価値を提供します
ということを、どのような手段とメッセージで伝えていきますか?

販売とは教育だという言葉があります。
私たちはメッセージを伝えていくことによって
お客様を教育していくのです。その結果、商品やサービスが売れていくのです。

このことを常に念頭に置いて
情報発信していくことが必要です。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “一生懸命に生きれば
    失敗することはあっても、後悔することはない”

追 伸

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