起業に不安はつきもの、どう対処していくか?
こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。
好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
中高年(シニア層)のライフワーク起業を応援しています。
昨日、上野の東京都美術館で行われている
ゴッホ展「巡りゆく日本の夢」を見てきました。
ゴッホは浮世絵に大きな影響を
受け、浮世絵を生み出した日本という国を
理想郷と考え、とても憧れを抱いていたそうです。
生前に売れた絵は
1枚のみだったと言われていますが
1890年の死後から評価が高まりました。
日本では、大正時代から人気が高まり
今回のゴッホ展も、平日にもかかわらず
凄い人で混雑しており、観覧する人たちの背中越しに絵を見ました。
さて、今回のテーマは
「起業に不安はつきもの、どう対処していくか?」です。
起業したいけど、一歩踏み出せない人が多い!
あなたも、そうかも知れませんね。
起業にはリスクが伴っており
失敗したらどうしようと不安だからですよね。
起業は、究極の成果主義、実力主義の
世界に飛び込むことだから不安なのです。
事業が失敗する7つの要因とは?
起業に限らず、事業は必ず成功するとは限りません。
むしろ、失敗するケースの方が多いのです。
事業が失敗する要因は何か、それが次の7つです。
1 売上不振
2 資金繰り難
3 過大投資
4 負債過多
5 本業以外での失敗
6 お金のトラブル
7 経営者の健康問題
起業に限って見るならば
売上不振が最も多い要因です。
なかには、売上げは順調だけど、
過大投資で借入金が多くて
その返済に四苦八苦しているケースも見られます。
不安の理由がどこにあるか洗い出してみる!
とにかく不安でしょうがない。
あれも不安だ、これも不安だと、
次々に不安の種が胸に去来する。
このような心理は
起業する人に共通しています。
不安を少なくするには
あれこれ思い悩むのではなく
一つひとつの不安を洗いざらい書き出して
目に見える形にすることです。
不安の理由としては
次のような要因が考えられます。
1 売上げや資金調達などのお金の不安
2 自分の能力に関する不安
3 体力・健康面の不安
4 対人関係の不安
5 家族や友人など周囲の反対
これらの不安について
思いつくまま、どんどん書き出していきます。
まだないか、まだないかと自分に問い掛けていきます。
書き出した不安を眺めてください。
書き出す前よりも、心はすっきりしたと思います。
次に、不安の解消策を書き出す!
不安を解消する対応策が
明確になっていると不安は解消されていきます。
しかし、完全に解消されるまでには至りません。
なぜなら、未来のことだから誰も分からないからです。
でも、解消策を考えることは重要です。
事前にやることをやったならば
あとは天に任せておけばいいのです。
そう、人事を尽くして天命を待つ
の心境で臨めばいいのです。
不安の解消策を考えていくと
事業計画の思わぬ弱点が見えてくるかも知れません。
そうしたら、事業計画をもう一度練り直しましょう。
不安は自分のやろうとしている
事業の見直しのチャンスです。
このチャンスをしっかり活かしていってください。
今回は以上です。
最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から
“楽しいかどうかより
楽しもうとするかどうか”
追 伸
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大場保男
経済産業大臣登録中小企業診断士
ライフワーク起業ナビゲーター
Mail;yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp