起業家にはどんな悩みが多いのか?」


起業家にはどんな悩みが多いのか?」 - 夢を仕事に!ライフワーク起業こんにちは
「好きを仕事に!ライフワーク起業」ナビゲーターの大場保男です。

好きなことを仕事にして自分を最大限に活かし、
経済的にも豊かに生きる
40代後半からのシニア層のライフワーク起業を応援しています。

昨日(7月8日)、
小田原駅の地下街に行ったら
参議院選挙の期日前投票所が出来ていました。

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今回から18歳より投票できることになり
学校など、あちこちに期日前投票所ができており
ニュースによると、期日前投票は前回より24%アップしているとのことです。

投票率アップにつなげようと、投票を済ませた有権者対象に
割引や特別サービスを提供する店舗も広がっているようです。

「横浜ワールドポーターズ」では
10~22日まで、投票証明書を提示すると
施設内の約20店舗で割引サービスを受けられる
「選挙割」が実施されるそうです。

でも、投票証明書って投票所でもらえるのかな?

さて、今日のテーマは「起業家にはどんな悩みが多いのか?」です。

起業前と起業後では悩みが変わる!?

起業して、順風満帆にいく事例は少なく、
ほとんどの方が色々とご苦労をされています。

どんなご苦労が多いのかを
日本政策金融公庫の2012年度新規開業実態調査の結果から見てみましょう。

起業後のトップ5は、次のようになっています。

第1位 顧客・販路の開拓         56.4%
第2位 資金繰り・資金調達         44.0%
第3位 財務・税務・法務に関する知識の不足 33.1%
第4位 従業員教育・人材育成       27.6%
第5位 従業員の確保            24.6%

これに対して、「開業前に心配だったことは何ですか?」
という設問への回答は、次のようになっています。

第1位 資金繰り・資金調達                             74.5%
第2位 顧客・販路の開拓                              65.8%
第3位 財務・税務・法務に関する知識の不足 33.8%
第4位 従業員教育・人材育成                     20.3%
第5位 仕入先・外注先の確保                    18.6%

いかがでしょうか?この結果を見て。

第1位と第2位は
「顧客・販路の開拓」と「資金繰り・資金調達」
しかし、起業前と起業後では1位と2位が入れ替わります。

起業前は、自己資金だけで起業できない場合は
資金調達が心配になります。

私は創業相談をやっていますが、
相談者は「足りない分の資金の融資を受けたいけれど
本当に融資してもらえるかなぁ~」と心配している人が大半です。

起業後は、顧客・販路の開拓に苦労されている方多いですね。
そうすると、売上げが思うように上がらないので
資金繰りに苦労します。

起業して一番苦しいのは、お客様が来ないこと!

居酒屋に行って、
店主がヒマそうな時に話しを聞くことがあります。
「店やっていて、一番苦しいことは何ですか?」

すると店主、「何といっても、
店を開けていてお客が一人も来ないこと。
これほど辛いことはないよね。

やることがないから、ボーっと
テレビを見ている。しかし、テレビの内容なんて
頭に入って来ない。頭の中は、それどころじゃないからね」

お客様が来なければ、売上げは上がらない。
でも、家賃、光熱費などの固定費は出ていく一方
食材も仕入れて用意しておかなければならない。

今月の支払いはどうしよう?
こんなことばかり考えてしまうというのです。

商品が先か?集客が先か?

良い商品をリーズナブルな価格で
販売すればお客様は付いて来る。
集客が出来ないのは、商品やサービスの質が悪いからだ!

こんな考え方があります。
言われてみると、その通りだと思いますが
良い商品を手頃な価格で販売していてもお客様が来ない
というケースを、私は沢山見てきました。

良い商品を安く提供する!
これだけではダメなんです。

それは何故か?
お客様は、そのことを知らないのです。
知らせなければ集客にはつながらないのです。
良い商品、質の高いコンテンツをつくること
これは前提条件です。その価値を知らせることが重要なのです。

集客のポイントは「教育」と「つながり」

私たちは、良い商品や
質の高いコンテンツを通して
お客様に価値を提供しています。

その価値に対して、お客様はお金を支払っています。
したがって、その価値を知っていただくよう
様々な手段を通してお客様を教育することが必要です。

販売=教育なのです。
極めてシンプルな例でお話しします。

八百屋の店先にトマトが並んでいます。
POPでは何を訴えるべきでしょうか?
色々なトマトがある中で
そのトマトをお客様にお薦めする理由を訴えることが必要なのです。

つまり、そのトマトの良さをお客様に教育する
それが販売なのです。販売=教育とは、そういうことなのです。

「教育」と並んで大事なもうひとつのポイント
それが「つながり」なのです。

一方は販売者、もう一方は購入者
私たちとお客様は、このような関係ですが
もう一面では、人間対人間の関係です。

このような人間関係を
信頼関係によって強くしていくこと
それが「つながり」づくりなのです。

そこには、自分がお客様に信用され
お客様に必要とされているという
心の充足があります。
さらに、そのことが売上げの安定につながっていきます。

集客のためは様々な手段があります。
チラシ、DM、ニュースレター
ホームページ、TwitterやFacebookなどのSNS

ネット上には、Twitter集客法
Facebook集客法などの情報が溢れています。

このような手段を通して
「教育」と「つながり」づくりを行っていく
これが集客の基本なのです。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “辛さの中に意味を見出し、
           辛さの先に夢を見出す”

今回は以上です。

追 伸

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