会社員に多い“売ること”へのメンタルブロックを どうハズす?
こんにちは
50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。
いまや「100年ライフ」と言われ
人生を2度生きられる時代
長~いセカンドライフを、
自分らしさを最大限に活かして悔いのない人生の
ための起業のノウハウやヒントをお伝えしています。
今回のテーマは
「会社員に多い“売ること”へのメンタルブロックをどうハズす?」です。
私自身、強烈なメンタルブロックが掛かっていた!
営業畑の仕事をやっていた人なら別ですが、
総務や経理、企画や宣伝、商品開発や製造の
仕事をやってきた人にとって、“売ること”自体に
心理的な抵抗感がある方が多いのです。
実は、かつての私自身が“売ること”への
強いメンタルブロックがあったのです。
私は、化粧品会社に入社して
主に企画や広報の仕事をやっていましたが、
入社して10年目に訪問セールスの実習を2年間やりました。
いきなり、「ごめんください」と言って、
知らないお宅に訪問すること自体が、
相手に迷惑ではないか、しかも高い化粧品を
売りつけるなんてとんでもない。
こんな私に商品が売れるはずはありません。
“売ること”に対して強烈なメンタルブロックが
掛かっていたのです。
そんな私に転機がやってきました。
玄米を原料にしたサプリメントが新発売され、
この商品はけっこう売ることができました。
以前から健康食品には興味があり、
玄米は身体にとても良いと信じていたので、
これを売ることには抵抗がなかったのです。
「売ること=相手の都合を考えないこと」
ではなく、「売ること=相手の役に立つこと」に
転換すること、つまり、仕事の意義をはっきり
意識できるようになって、メンタルブロックをハズせたのです。
「断られたらどうしよう?」という恐怖感
しかし、本当のメンタルブロックはもう一つあるのです。
私たちは、売らなければならない相手を前にすると
「断られたらどうしよう?」という恐怖感を抱きます。
なぜ恐怖感を抱くのか?それは
「断られる=自分の人格の否定」と考えるからです。
そのため私の場合は、玄関のチャイムを押して
留守だとわかると、ホッとしたことが度々でした。
留守ならば商品が売れるわけはありませんが、
ホッとしたのは、自分の人格が否定されないで
済んだという思いからです。
自意識過剰が恐怖感の原因!
相手から断られたのは、
自分ではなく商品なのです。
でも、商品を販売しようとした
自分が否定されたと思ってしまうのです。
つまり、相手はそこまで考えていないのに
勝手に自分でそう思ってしまうという
自意識過剰の状態になっているのです。
人格そのものが否定されたのではなく、
商品や自分について知ってもらう機会が
与えられなかったと考えればいいことなのです。
このことは、自分がお客に
なった時のことを考えれば、すぐに理解できます。
ところが、これが理解できない、
それは、そこに自意識過剰の自分がいるからです。
このメンタルブロックをハズすには、
自意識過剰になっている自分を上から見詰めている
もう一人の自分を考えればいいのです。
「また出て来たな、自意識過剰ちゃんが…」
ともう一人の自分が意識すれば、ハズすことができるのです。
以上を整理すると“売ること”への
メンタルブロックをハズす方法は次の2つです。
1 「売ること=相手の役に立つこと」への意識転換
2 「断られる=人格の否定」という自意識過剰からの脱却
起業がうまくいくかどうかは
どんな仕事を選ぶかで8割が決まってしまいます。
自信を持って「これだ!」と
思える仕事を選ぶことがとても重要です。
もっと自分らしさを活かせる仕事
もっと自分の可能性を開花させる仕事
本当に自分に合った仕事を見極めて
起業を成功させるためのセミナーの参加者を募集しています。
定員4名で4回実施予定ですが、
すでに1回は満席になっています。
詳しくはこちら
【発行元】
合同会社 環り愛(MEGURIAI)代表
経済産業大臣登録中小企業診断士 大場保男
仕事とは
人や社会に対する愛の表現である
このような価値観を共有する人たちとの
ネットワークの輪を広げ
愛が環る社会をつくりたい
「合同会社 環り愛」の願いです
【連絡先】
090-5521-7427
【WordPressブログ】
ライフワーク起業 https://lifework-kigyo.net
地域の元気が日本を変える https://syotengai.net
【Facebookページ】
世界で一番小さな放送局 http://fb.com/hosokyoku
大場保男のライフワーク起業 http://fb.com/oobalifework
朝市でつながる地域の元気 http://fb.com/asaichigenki