売上目標は必要あるのか?


 

こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

今回も「ライフワーク起業のススメ」という

私の本のことからで申し訳ありません。

 

アマゾンの在庫がなくなってしまったあと

定価1,760円の私の本に2,600円という価格表示が付きました。

この少し前は、なんと5,104円という表示がありました。

まさか、本の価格がこのように変動するなんてビックリでした。

 

その後は、アマゾンに在庫が補充されたので

定価でお買い求めいただくことができます。

 

 

さて、今回のテーマは

私は長年、起業する方が金融機関から必要な資金の

融資を受けるための事業計画書作成のサポートをやってきました。

 

事業計画書では、売上目標の設定は必須であり

目標の数字を達成することができるかどうかが

融資を行う金融機関の審査の重要なポイントになります。

 

ところが、売上目標などは設定しないで

優良な「業績を上げている事例が

「幸福学×経営学」という本にいくつか紹介されています。

 

「化粧筆」という新しい分野を生み出した株式会社白鳳堂では

売り手の都合で顧客に不必要な製品を押し付けることになる

ことがあるから、売上目標はありません。

 

寒天メーカーの伊那食品株式会社の塚越会長は

前年を下回らないという歯止めさえあれば

あれて数値目標を掲げる必要はないと言っています。

 

私は自分の著書「ワイフワーク起業のススメ」

の中で、ビジネスの2つのやり方について、次のように書きました。

 

しっかりと目標を設定し、

それを達成していくための具体的な計画を立ててやっていく、

これが目標設定型のビジネスです。

 

多くの企業ではこのやり方が一般的ですね。

起業のセミナーに行くと、目標設定型の指導がメインになっており、

目標がないところには起業の成功はないなどと言われたりします。

 

これに対して、目の前の人や仕事に全力を尽くす、

人に好かれて頼まれごとが増えていくうちに、

どんどん仕事が広がっていき道が開けていく、これが展開型のビジネスです。

 

目標設定型は、自分の想いを実現して

いこうとする積極的な自己実現型の生き方です。

 

展開型は、仕事や頼まれたことに全力で応えていき、

喜んでもらうことを最大の目的にする生き方であり、

“人事を尽くして天命を待つ”という東洋的な生き方でもあると言われています。

 

目標を設定して、それを目指して全力を尽くすのか

喜んでもらうことを最大の目的にして全力を尽くすのか

あなたなら、どちらを選びますか?

 

今回は以上です。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今、日の一言から

 

 “敗北と思わない限り、成長である”

 

追 伸

 

このブログをご覧になっている方に、

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ライフワーク起業ナビゲーター

経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男

yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

失敗した時の対応が起業の成否を決める!


 

こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

「アマゾンで1位になりました」という

広告を見掛けることがありますね。

 

過去24時間で一番売れたものが

1位になりますが、これには条件があります。

 

  • 1位の状態を、24時間以上キープすること。
  • 1時間ごとのスクリーンショットがあること。
  • そのスクールショットを資料として、アマゾンに申請をして許可をもらうこと。

 

これらをしないと

「アマゾン1位」とは言ってはいけない。

というアマゾン側のルールがあるそうです。

 

私の本の場合は、私が確認した限りでは

アマゾンの画面で4時間くらい1位という表示が出ていましが

これだけでは「アマゾン1位」と広告などで言ってはいけないのです。

その後、アマゾンでの私の本は

在庫がないので入荷待ちという表示になっています。

ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。

 

さて、今回のテーマは

 

「いつまでも会社勤めではなく

自分のやりたいことで起業したいんだがなぁ~」

こんな人が大勢います。

 

しかし。このあと「でもなぁ~」という言葉が続きます。

なぜでしょうか?それは失敗を恐れているからです。

 

起業にリスクや失敗は付き物です。

それを恐れていたら、行動はできません。

 

だから、起業したい人は多いのに

実際に起業する人は少ないのが現状です。

問題は、失敗への付き合い方なのです。

 

今をときめく起業家の方々も
失敗や挫折を乗り越えて成功に至っています。

 

失敗について、次のような言葉があります。

 

「失敗とは、諦めてしまった時にのみ起こる現実。

失敗は、未来に絶望した時と、過去の経験が
ムダだったと判断した時に確定する

 

「うまくいかない方法を探しているだけだ
ぐらいに思えるようになれば、本格的な成功に近い。

 

問題というものは
あなたを引きずり降ろしたりしない。

問題とは、風と同じようなもの
飛ぶためには、なくてはならないもの」

 

諦めたり、絶望したりしなければ
失敗とは言えないということであり、

 

失敗を恐れるのではなく、
失敗や問題を成功へのステップと考えることが大切なんですね。

 

「“悪いことが起こりませんように”と
恐怖の中で生活していくか

 

あるいは、“私のもとに来るものは
すべてベストなんだ。

 

だから、すべてを受けとめよう”という
態度で生きるかで、心の平安がまったく違ってしまう。

 

沸きあがってくる恐れから逃げないことだ。
怖れは犬と同じようなもので
逃げれば後から追いかけて来る」

 

これは「ユダヤ人の大富豪」という本で

知られている本田健さんの言葉です。

 

私も多くの失敗を重ねてきました。
そんな時、このままだと自分の将来はどうなってしまうだろう?
と恐怖にかられます。

 

そのことばかりに心が奪われ
何もやる気がなくなってしまいます。

 

私の場合、「私のもとにくるものは
すべてベストなんだ」という心境にはなれませんでした。

 

では、どうしたか?
将来のことをあれこれ考えずに
目の前のやるべきことに集中することにしました。

 

さらに、もう一人の自分がいて
失敗し、悩んでいる自分を上から見下ろし

さて、彼はこの状態からどのようい脱却するか
見ていようと、自分を客観視するようにしました。

 

これからも様々な失敗を重ねていくと思います。

 

人生には、良いことも悪いこともまったくない。
単に起こる中立の出来事を、どのように解釈して

 

人生に活かしていくかという気持ちで
失敗につきあっていきたいと思います。

 

バックミンスター・フラーの
次の言葉にも勇気づけられます。

 

お前は、お前自身に属しているのではない。天に属しているのだ。
おのれの時間と力を、世のため人のために捧げよ。

 

そうすれば、いかなるときも、またとりわけ
危難のときに、宇宙の助けがあるだろう。

 

今回は以上です。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “相手の魅力を見つけるほど

         相手は魅力的になる”

 

追 伸

 

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ライフワーク起業ナビゲーター

経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男

yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

“仕事とは人に対する愛の表現である!”ってどういうこと?


 

こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

今日のテーマは

 

「ユダヤ人大富豪の教え」という

本田健さんが書いた有名な本があります。

 

この中にこんなことが書いてあります。

 

ライフワークとは、人生の質を表現する方法だ。

君が生まれ持っている人間としての喜びと愛を

どんな仕事を通して表現したいかだ。

 

どんな職業を選んでも、すべては君の仕事は

他人への愛の表現だということに気付いてもらいたい。

 

監獄から起業した囚人の本当にあったこんな話があります。

 

気が荒くて手が付けられない囚人、

ところが、ある日から急に静かになった。

囚人の監房から雀の鳴き声が聞こえてくる。

 

そのうち、囚人はカナリアを飼っていいかと願い出た。

それが許された囚人、一生懸命カナリアの生態を観察した。

その観察記録がカナリアの専門雑誌に載った。

 

そうしたら、実に愛情を持ってこまやかにカナリアを観察していると、

たちまち世界のカナリア愛好家の評判になった。

 

女の人から手紙が来るようになり、結婚の申込みを受けた。

その時はじめて、監獄にいると打ち明けた。

 

しかし、あなたはそれだけ愛情深い人だから、

ぜひ奥さんにして欲しいと言われ、2人は婚約。

 

そのうち、こういう餌を食べさせると良い声が出るという研究を発表。

世界中からその餌を譲って欲しいという注文が殺到。

婚約者に餌を作る会社を作るように言った。たちまち金儲けが出来た。

 

監獄にいながら、世界的なカナリア学者になり、婚約もでき、

しかも金儲けも…。

 

愛を注げる対象が見つかった途端、乱暴な囚人が創造を始めた。

愛のあるところには、監獄の中ですら、立派な創造が営まれるのだ。

 

いかがでしたか?

これは実話だというのですから面白いですね。

 

マーケティングの基本は

常にお客さまの視点から考えることですね。

 

そのためには、お客さまに関心を持ち

お客さまの喜ぶ姿を思い続けること

 

なによりも、このことが最も大切であり

これこそ、私たちの仕事の原点であり、ミッションだと思います。

 

ちなみに私の名刺には、こんな言葉を書いてあります。

 

仕事とは、人や社会に対する愛の表現である。

このような価値観を共有する人たちとの

ネットワークの輪を広げ、愛が環る社会をつくりたい。

 

今回は以上です。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “比較とは、他人とではなく

     なりたい自分とするもの”

 

追 伸

 

「50代・60代のためのライフワークのススメ」

この本は3月5日からは書店でも販売が始まりました。

アマゾンに5つ星のレビューがあり

こんなコメントが書かれていました。

 

シニア・準シニア層にターゲットを絞った優れものの一冊。

ご自分の経験、起業成功者、反面教師等の

事例を十分に描かれているのでとても分かり易い。

又具体的なアクション日程、日報の重要性も

記載されておりここまで描かれた起業本は見た事がありません。

 

これを読んでとても嬉しく

本を書いて良かったとしみじみ思いました。

 

ぜひ、起業を考えている

多くの方にお読みいただきたいと思います。

 

ライフワーク起業ナビゲーター

経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男

yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

失敗する起業家の3つの悪い習慣とは?


こんにちは

50代・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

さて、今日のテーマは

リッチ・シェフレンをご存じの方は多いと思います。

 

グーグル、ヤフー、マイクロソフトなど

大手インターネット関連企業へのコンサルティングを

行うネットマーケティングの第一人者であり、

 

ダン・ケネディ、ジェイ・エイブラハムと並ぶ

大家であり、グルズ・グル(先生たちの先生)と呼ばれています。

 

今回は、彼の言っている「失敗する起業家の

3つの習慣」についてシェアしていきたいと思います。

 

1つ目の悪い習慣は、マルチタスクです。

 

マルチタスクとは、

複数のことを同時に行うことです。

 

一度に複数のことを考えたり

判断できない、人間の脳はそのように

作られているというのです。

 

やるなら1つのことに集中すべきであり、

いくつものことをやるな!ということです。

 

でも、私たちは、あれもやらなければ

これもやらなければと、色々と考えてしまい

1つのことに集中できない、これを変えていこうというわけです。

 

2つ目の悪い習慣は、先延ばしです。

 

私の場合、この言葉を目にすると

胸を突かれたような思いになります。

というのは、先延ばしの常習者だったからです。

 

リッチ・シェフレンは、このように言っています。

だいたいの場合、あなたが先延ばしにしてきたことは

実はあなたにとって重要なことである確率が高いのです。

 

重要なことだけれども、ついついやるのが

面倒になってしまったり、他の急ぎの仕事に

時間を取られて、出来ていないことです。

 

先延ばしの常習者だった私は、

「初動の4分間」を活用しています。

 

なかなか手が付かない仕事に対して

嫌がる自分を「ちょっとだけやって終わりにしよう」

と騙し、試しに4分間だけやってみると、

一気にその仕事のモードに入っていけます。

 

これが心理学者のレナード・ズーニンの

「初動の4分間」の考え方です。

 

一旦初めていると、最初の躊躇が

ウソのように消えてしまうのです。

 

3つの目の悪い習慣は、勉強のしすぎです。

 

勉強のしすぎが悪い習慣?と

疑問に思う方が多いと思いますが

こんなことはありませんか?

 

ネットで凄く儲けている人などから

これが必要だと言われれば教材を買い

これが新しいマーケティングだと言われれば

それを勉強し、気が付いてみたらノウハウコレクターになっていた。

 

リッチ・シェフレンは、これを目標なき勉強と呼び

本当は必要のないことまで勉強してしまっていると言っています。

 

以上の3つの悪い習慣を変えていくには

自分はどこを目指すのかというゴールや

目標を決めることが第一歩だと思います。

 

それを踏まえて、やるべきことに集中し

重要なことは先延ばしせず、必要のないことは勉強しない

これがリッチ・シェフレンの教えだと思います。

 

今回は以上です。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “「無理!」と思ったら

        「感動が待っている」と思う”

 

 

 

追 伸

 

2月25日に、私の著書

「50代・60代のためのライフワーク起業のススメ」

が発行され、アマゾンや楽天で販売が始まっています。

書店に並ぶのは3月5日頃のようです。

書店では、パラパラと立ち読みして

内容を確認してから買うかどうかを決めていますよね。

 

私の著書もこのメルマガで“立ち読み”していただけるよう

7ページ分の「はしがき」と「目次」を読むことができるようにしました。

 

下記のURLをクリックして読んでいただき

ご興味を持たれたら、ぜひご購入下さい。

 

「はじめに」

https://lifework-kigyo.net/blog/wp-content/uploads/2021/02/9784863676411-01.pdf

 

「目 次」

https://lifework-kigyo.net/blog/wp-content/uploads/2021/02/9784863676411-02-1.pdf

 

 

ライフワーク起業ナビゲーター

経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男

yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

起業成功に向けて変えていくべき5つのこと


こんにちは

50・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

 

昨日(2月25日)、私の著書

「50代・60代のためのライフワーク起業のススメ」

が発行され、アマゾンや楽天で販売が始まりました。

書店に並ぶのは3月に入ってからのようです。

書店では、パラパラと立ち読みして

内容を確認してから買うかどうかを決めていますよね。

 

私の著書もこのメルマガで“立ち読み”していただけるよう

7ページ分の「はしがき」と「目次」を読むことができるようにしました。

 

下記のURLをクリックして読んでいただき

ご興味を持たれたら、ぜひご購入下さい。

 

「はじめに」

https://lifework-kigyo.net/blog/wp-content/uploads/2021/02/9784863676411-01.pdf

 

「目 次」

https://lifework-kigyo.net/blog/wp-content/uploads/2021/02/9784863676411-02-1.pdf

 

さて、今日のテーマは

1つ目は、心の在り方です。

 

「人生を楽しむか」

「失点しないようにビクビク生きるか」

どちらを選ぶのかを決めるのは、自分自身です。

 

商店街にもこんな人がいます。

「また、近くに大型店が出来て客を奪われる」

「明日も、どんな新しいお客様に会えるかと思うとワクワクする」

 

さあ、うまくいく人の心の在り方はどちらでしょう。

対比させて書けばすぐ分かりますが、

ともすれば、ネガティブに考えてしまうケースが多いですね。

 

2つ目は、習慣です。

 

大好きなことを追いかける人は

固有の習慣を持っています。

 

直観的にピンときたら、即行動する。

気が乗らないことから先にやる。

新しい情報や人に興味を持つ。

 

など、色々ありますが、あなたはどんなことを習慣にしていきますか?

 

3つめは、情熱のレベルです。

 

大好きなことをやって成功している人の共通点は

情熱に溢れていることです。

 

情熱的に活動している人の周囲には

人が集まってきます。

そこに新たな出会いが生まれます。

そこから新たな可能性が開けてきます。

 

では、情熱的になるには、どうしたらいいのか?

それは、自分が大好きなことをやることです。

 

4つ目は、誰と付き合うかです。

 

私たちは、環境に大きく左右されます。

誰と付き合うかも環境です。

 

付き合う人によって、私たちの考え方や心の在り方も変わってきます。

だから、誰と付き合うかが重要なのです。

 

あなたはどんな人になりたいですか?

そのためには、どんな人と付き合えばいいのかを

はっきりさせ、そのような人たちが集まる場に身を置くようにします。

 

5つ目は、行動するかどうかです。

 

行動しなければ、何も変わりません。

完璧な計画を立てなければ行動しない人がいます。

これでは、どんなに時間があっても足りません。

 

拙速はいけませんが

ある程度の準備が出来たら、即行動です。

 

行動すれば、次の現実が見えてきます。

行動しなければ、何も見えてきません。

 

この5つを変えれば

起業が成功する確率が高いと言われていますが

それに向けて私も頑張っていきたいと思っています。

 

今回は以上です。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “一日一回は笑顔になる

      それだけで笑顔の人生になる”

 

ライフワーク起業ナビゲーター

      中小企業診断士  大場保男

      yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

起業で迷ったら、やって楽しい方を選べば売上げが上がる!?


こんにちは

ライフワーク起業ナビゲーターの大場保男です。

 

さて、今日のテーマは

私が化粧品のセールスをしていた頃

「販売は断られたときから始まる」

と教えられました。

 

はい、待っていました、なんていう客がいるわけはない。

客とは断るものだ。

断られて帰ってきたら、商品なんて売れるわけがない。

 

販売とは客との戦いだ。

戦いとは苦しいものだ。

でも、戦いに勝って販売してくるのだ。

 

毎日、こんなハッパを掛けられていました。

 

私は、こんな戦いにいつも負けていました。

だから、売れないダメなセールスマンでした。

 

私は考えました。

客との戦いに勝って、販売してくるということは

客は戦いに負けたということか?そんなバカな…。

 

さすがに今では、こんな考え方は通用しないと思いますが、

仕事は苦しいものだ、つらいものだ

という意識は残っていると思います。

 

今年のNHKの大河ドラマ「青天を衝け」の

第1回目の冒頭に、徳川家康が出てきたのには

ビックリしましたね。

徳川家康と言えば

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」

という言葉が有名です。

 

人生とは苦しいものだ、

だから、それを乗り越えなければならない

という教えだと思いますが、本当にそうでしょうか?

 

私の知合いの米屋の店主

明日は、どんなことでお客様に喜んでもらおうか?

と考えると、毎晩楽しくて仕方がない。

 

彼の店はとても繁盛しています。

 

自分が楽しいと、周囲の人も楽しくなります。

これがお客様に伝わっていきます。

 

人間は、自分以外の人が喜ぶと

それが自分の喜びになる

このようにつくられていると言われています。

 

まさに“他人に喜ばれることが自分の喜び”なのです。

こういう状態だと、商売が楽しくて仕方がなくなります。

 

と言いつつも

私たちは、どうしても損か得かで考えてしまいます。

 

ある酒屋の例です。

 

山梨県へ、ワインにするぶどうの収穫ツアーを企画しました。

参加するお客様から参加実費はいただきますが、

色々と経費が掛かります。

 

その分、ワインを割引販売した方が売上げがあがるのではないか

と考えました。

 

お客様とぶどうの収穫ツアーに行くのと、

ワインを割引で販売するのでは

どちらが楽しいか?

 

やっぱりぶどうを収穫し、その後みんなで日帰り温泉に入って来る

この方が楽しいな!

だったら楽しい方を選ぼうということになりました。

 

ワインの売上げはどうだったか?

自分たちが収穫したぶどうで作ったワイン

全部予約販売ではけてしまいました。

 

迷ったら、楽しい方を選ぶ

結果として、売上げもあがったのです。

 

起業の場合も同じだと思います。

この仕事とあの仕事、どちらにしようか迷ったら

やって楽しくなる方の仕事を選ぶ

 

多くの起業家を見ていると

こちらの方が正解だと実感します。

 

もちろん、仕事ですから

楽しいことばかりではありません。

当然、苦しいことに出会います。

 

そんな時には、

何をやればお客さまが喜ぶのかを考える

これが一番のポイントだと思います。

 

今回は以上です。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “最も早く夢を実現する方法は

          今、行動すること”

 

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理屈ではなく直感で決めるのが人間心理!だから?



こんにちは

50・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

さて、今日のテーマは

文章とともに動画でもご覧になれます。

どちらかお好きな方をお選びください。

就職先はどこの会社にするか?

結婚も、この相手でいいのだろうか?

 

会社をやめて起業すべきか?

どんな業種で起業したらいいのか?

 

人生は選択の連続ですね。

何を選択したのかによって、その後の人生が大きく変わります。

 

Aにすべきか、Bにすべきか

あなたは、何を判断の基準にしていますか?

 

買物の場合を考えてみてください。

多くの場合、感覚で選んで

後からその選択の理屈付けをすると言われています。

 

しかし、家のような大きな買物の場合は

家族構成や通勤時間

交通の便や買物環境など

色々な条件を比較して選択しますよね。

 

ところが、条件が同じような物件が2つあった場合は

最終的には感覚で選んでしまうでしょう。

 

ものごとは論理的に考えなくてはならない

私たちは、子供の頃から、そう教えられてきました。

しかし、現実には感覚で選択し、行動してしまうことが多いでしょう。

 

その後の人生を左右するような

重要な選択をしなければならない場合も

感覚で選んでいいでしょうか?

 

特に、今あなたが会社をやめて

起業しようかどうか迷っているような場合

きちんと論理的に考えて

結論を出さなければならないと思いますよね。

 

でも、論理や理屈で考えるよりも

直感で決めた方がいいという意見があります。

それは、なぜでしょうか?

 

「ワンネス」という言葉があります。

“全てがあなたの一部であり

あなたの一部もまた全て”という意味です。

 

ユングの集合的無意識を考えると

分かりやすいかも知れません。

 

私たちは、個々独立した存在であると同時に

集合的無意識でつながっていて、その一部であるいう考え方です。

 

さて、ここから直感について考えてみましょう。

散歩をしている時、風呂に入っている時、

トイレの中で、ふいに頭に浮かぶ

あるいは、何となくそう思う、これが直感ですよね。

 

論理や理屈は、私たちの顕在意識を使います。

直感の場合は、潜在意識から出てきた、あるいは

集合的無意識から出てきたものかも知れません。

 

顕在意識より、もっと深く大きなところから

出てきた可能性があります。

直感のことを、神様からのメッセージと言う人もいます。

 

だから、理屈よりも

直感の方を信じた方がいいという訳です。

 

しかし、深く大きなところから出てきたのではなく、

単なる思い付きかも知れません。

こんな場合、それを基準に今後の人生を選択するのは危険です。

 

では、どのように見分けるか?

自分が無心になった時に出てくるのが

直感だと言えるでしょう。

 

では、どんな時に無心になるのか?

そのことについて、一生懸命考えている時でなく

そのことを一旦忘れて、天に任せた時に無心になれると言われています。

 

だから、散歩の時、風呂に入った時、トイレの中

こんな時に、ふいっと思い浮かんでくるのです。

 

論理や理屈は、そのあとに出番があります。

直感で選択したあと、論理や理屈でその選択を検証していきます。

そうすれば、自分に納得できるでしょう。

 

今回は以上です。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “残すなら、生き方”

 

追 伸

 

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ライフワーク起業ナビゲーター

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“商売とは教えること!”ーこれって本当ですね


 

私の著書「ライフワーク起業」の本の

お知らせからのスタートで申し訳ありません。

 

2月25日に出版、3月5日に発売ですが

すでにアマゾンや楽天では予約販売が始まっています。

今回、本の通販は、版元ドットコム

HMV&BOOKS、ヨドバシカメラなど

もやっていることを初めて知りました。

これでは街の本屋さんは大変ですね。

 

でも、色々な本を手に取って見ることが出来ること

並んでいる本を眺めているうちに思わぬ本の発見ができること

これは本屋さんならではの魅力です。

 

私も時間があると本屋さんに行って

並んでいる本をあれこれ手に取る

という至福のときを過ごしています。

 

さて、今日のテーマは

「“商売とは教えること!”―これって本当ですね」です。

 

文章とともに動画でもご覧になれます。
どちらかお好きな方をお選びください。

物語の持つ力をマーケティングに取り入れた

「ストーリーブランディング」を提唱している

湘南ストーリーブランディング研究所代表の川上徹也さんは

 

アマゾンには出来ない売り方の5カ条として

次の項目を上げています。

 

1 「人」を売る

2 「志」を売る

3 学校にして「体験」を売る

4 「問題解決」を売る

5 「期待値」の1%超え

 

今回は、この中から

学校にして「体験」を売るについて

川上さんが取り上げている事例をご紹介します。

 

お客さんは普通に満足したくらいでは

なかなかリピーターになってくれません。

あなたの店のことをいとも簡単に忘れてしまいます。

 

忘れられないようにするためには

お客さんとの関係性を深くする必要があります。

そのために「店を学校にする」というのは

とても有効な方法です。

 

三重県桑名市にある

「花ひろばオンライン」という園芸店は

ネットショップでありながら

店を学校にすることでファンを増やしています。

 

象徴的な試みは

「花ひろば学園レモン部」という活動です。

 

これは同店で買った

レモンの苗木を育てて、それを写真に撮り

ネット上で披露しあう「部活動」です。

 

以上が川上さんが紹介している事例です。

今はコロナで中断しているところが多いですが

「まちゼミ」に取り組んでいる商店街が増えています。

 

「まちゼミ」とは、商店主が講師になって

お客さんに自店の専門知識を教えるゼミです。

 

例えば、寝具店では

睡眠によい枕や布団について

お客さんの教える店内ゼミです。

 

私も横須賀で行われた「まちゼミ」に

何年か前に参加しました。

 

文房具屋さんが実施したiPadのゼミです。

その時、初めてiPadを手にし

どうしても欲しくなり、とうとう買ってしまいました。

 

販売とは教育であると言われています。

 

まず、私たちは物を販売する前に

お客さんの役に立つ情報を提供して

教育すること、これが商売のポイントですね。

 

これこそ、私たちがやっていくべき

これからの商売の方向ではないかと思います。

 

今回は以上です。

 

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)

福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 

 “ここであきらめるか

     ここから本気になるか”

 

追 伸

 

このブログをご覧になっている方に、

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私の600名を超える起業相談を踏まえ、

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ライフワーク起業ナビゲーター

経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男

yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

 

「起業する!」と言えば周囲が反対する!?


こんにちは
50・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。


年が明けてもう5日目
初詣でには行かれましたか?

私は毎年、相模國一之宮・寒川神社に
行っていますが、コロナ禍なので
1月中に参拝すればいいかなと思って、まだ行っていません。

正月の寒川神社といえば
「ねぶた」の飾りが有名です。
写真は昨年のものですが、今年もやっているのかな?
さて、今回のテーマは
「起業する」と言えば、周囲が反対する!?です。

ギリギリまで起業すると周囲に言わない人が多い

こんな理由から、
ギリギリまで起業すると周囲に言わない人が多いようです。

会社をやめて独立起業することが
会社に知られたらまずい、
周りから反対されるに決まっている。

しかし、周囲に起業することを言うことには
次の3つのメリットがあります。

まずは、一つ目のメリット
それは、「人に話すことによって、自分の考えが整理される」です。

自分は何をやりたいのか、
どのように事業を進めていくのか
について、分かりやすく話しましょう。

頭の中で考えるだけでなく、人に話すことによって、
自分の言っていることの矛盾点や
非現実的な点が明らかになり、
自分の考え方を整理できます。

逆に、事前に十分に自分の考えを整理しておかないと
人には話せないでしょう。

つまり、自分の考えを整理して人に話す
話したあと、さらに自分の考えを整理する

こんなサイクルで考えると、
周囲に話すことのメリットが大きくなります。

次に二つ目のメリット
それは「周囲の肯定的な意見によって、
自信の持つことができる」です。

自分がやろうとしていることに対して
周囲から肯定的な意見を聞くと
自信を持つことができ、起業に対するモチベーションも高くなります。

しかし、肯定的な意見を求めて
周囲に話しまくる人もいます。
「どうだ、俺の計画、すげえだろう!」という具合に。

私のところに創業相談に来る人のなかにも
こんな人がいます。
こんな感じで意見を聞かれても
「いいんじゃないですか?」といような
生返事しか返ってきません。

あらかじめ肯定的な意見を期待するのではなく、
謙虚な気持ちで話したことに対して
肯定的な意見が聞かれたとき
はじめて、自信を持つことができるのです。

三つ目のメリット
それは「周囲の否定的な意見によって、
不十分な点が明確になる」です。

「こんなことをやりたい」を話したら、
「そんなの無理だよ」とか
「そんなので売上げが上がるわけないよ」と言われることが
怖いという気持ち、私にもありました。

けれど、否定的な意見こそ
あなたの事業を現実的に、具体的に詰めていく
きっかけになります。

否定的な意見を聞かされたから
自信をなくすのではなく
そういう人たちに納得してもらえるような
内容にしていくことが大切です。

「あいつは、俺の計画にケチをつけた!」などという
狭い料簡で事業を始めると
失敗する確率が高くなるでしょう。

否定的な意見を言ってくれる人に
感謝する気持ち持つような
謙虚さと広い心を持つようにしましょう。

このようなことは、頭では分かっていますが、
いざ、否定的な意見を聞くと
落ち込んでしまうのが人の心の常です。
私の場合も、そうでした。

このとき、あなたは前向きに考えられるかどうか
天から試されているのだと思いましょう。

起業に対する家族からの反対はつらい!

「会社をやめて起業する」と家族に言った場合、
「何を考えているの!失敗したら家族の生活はどうなるの」
という厳しい返事が多いようです。

多くの場合、具体的な内容よりも
結論だけ言うので、家族はびっくりして反対するのです。

また、今までの安定した生活が
維持できなくなると思って反対するのです。

家族の周りに起業してうまくいっている人がいないことも
不安の種になります。

どうしますか?離婚してでも起業しますか?
そうもいきませんよね。

家族に納得してもらうには、
次のようなことをしっかり伝えることが必要です。

・なぜ、起業しようと思ったのか?
・どんな事業をやりたいのか?
・その事業の成功の見込みや将来性はあるのか?

・その事業をどのように進めていくのか?
・その事業にはどんなリスクが考えられるか?
・そのリスクを回避するためにどんな対策をとるのか?

・協力してくれる人はいるのか?
・事業を立ち上げるための資金をどのように調達するのか?

などです。

しかし、このような話をする前に、
お互いに感情的になってしまったら
コミュニケーションは成り立ちません。

冷静に、かつあなたの心意気が伝わるような
熱い気持ちで話しましょう。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “たった一人の思いから
        世界は変わり始める”

最後にもう一つ、
年末に「夢を実現する起業成功法」というセミナーの
ご案内をしたところ、すぐに満員になってしまい、
多くの方からもうやらないのかという問合せをいただきました。

そこで、下記のように
あと2回実施することにしましたのでご案内致します。

1回目は1月31日(日)と2月7日(日)の2日間
2回目は2月13日(土)と2月20日(土)の2日間です。


詳しい内容と申込み 1回目はこちらから
          2回目はこちらから

追 伸

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ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
yasu-obs@gc4.so-net.ne.jp

老いているヒマなんてない生き方を!


こんにちは
50・60代のライフワーク起業を応援している大場保男です。

今年も今日を含めてあと2日
コロナで明け暮れた2020年でしたね。

免疫力を高めて感染を防ぐために
わが家では専用の熟成機で黒ニンニクを作って食べ
宴会はZoomを利用してやっていますが、効果のほどは…。

さて、今回のテーマは
「老いているヒマなんてない生き方を!」です。

年齢は自分で決める!

昭和30年代、わが家に初めてテレビが来たころ、
NHKの画面に頻繁に登場していたのが
下重暁子アナウンサーでした。

80歳を過ぎた彼女の
「年齢は捨てなさい」という本には、シニアの生き方についての
示唆に富んだヒントが満載されています。

この本の中で、彼女はこんなことを書いています

いつも、自分は今年いくつで、
来年はまた年を重ねるなどと気にしている人は、
年齢に引っ張られて生きているといっても
過言ではありません。

気にしようがしまいが時間の経過に伴って
年は取るわけで、わざわざ気にする必要などないのです。

口癖のように『もう年だから……』という人がいますが、
そのセリフは人生を諦めていることを表しています。
彼女が60歳になった時、
還暦という言葉を改めて広辞苑で引いてみると
「60年で再び生まれた年の干支に還る」
と書いてありました。

そこで、60歳で新しく生まれ変わって
好きなことをやっていくと決心して、
60歳で加齢を停止し、
そこから先は年はとらないことにしたそうです。

彼女は、年齢には役所に届けられた“外的年齢”と、
自分の気持ちの持ち方で決める
“内的年齢”があると言っています。

“人生100年時代”は、
年を数えていったらキリがありません。

外的年齢はともかく、下重暁子さんのように
内的年齢は自分で決めたらいかがでしょうか。

老けるヒマなんかない!

1932年生まれの女優の岸惠子、
女優にとどまらず、エッセイや小説も手掛けています。

そんな彼女が81歳の時に発表したのが官能小説「わりなき恋」
“70歳を超えた女性の愛と性”という
キャッチコピーで話題を呼びました。 

「若さの秘訣は何ですか?」と聞かれて
「何の目的もないから老けるのよ。

新しいことに挑戦し続ければ老けるヒマなんかない」
と答えたそうですが、まさに脱帽です。

シニアと言われる年齢になると、
「挑戦」という言葉とは縁遠くなりがちですが、
生きている限り「挑戦し続け、走り続ける」
この気持ちこそ“人生100年時代”の
キーワードかも知れませんね。

働くことによって強い“生きる活力”が生まれる

定年になったら、温泉三昧の生活を楽しもう、
孫を相手にのんびり暮らそう、
現役で忙しく働いているときにはこんなことを夢見ています。

ところが、いざ定年になってそういう生活をすると、
2~3カ月で飽きてしまうそうです。

また、仕事を辞めて家にいると
急に老け込むという話をよく耳にします。

岸惠子のインタビューを聞くと、
その理由が納得できます。

特に今まで会社人間だった男性ほど、
この傾向が強いと言われています。

だから、趣味でもボランティアでも地域活動でも、
何かやることが大事だよと人に勧められます。

人と関わること、自分の出来ることで
周りの人の役に立つこと、そのこと自体が
“生きる活力”につながるからでしょう。

しかし、働くことの方が
もっと“生きる活力”につながります。

起業して働けば、収入を得ることが出来ます。
人や社会の役に立つ活動をした結果が
売上げという形でフィードバックされます。

無報酬の場合と比べて、
取組む姿勢や真剣度が違ってきます。
「自分はプロだ!」という心構えが自信や誇りになります。

充実した第二の人生を全うしたいのであるならば、
仕事をすることによって、
“生きる活力”を持ち続けることが必要だと思います。

仕事をすることが“生きる活力”につながる、
それが仕事の質そのものを高めていくとともに、
人とのつながりが広がっていく、

今はこんシニアが増えているのです。
このような好循環が生まれてくれば、
岸惠子のように「老けるヒマなんかない!」
という状態になることでしょう。

今回は以上です。

最後に私のメンター(と私が勝手に思っている)
福島正伸先生の夢を実現する今日の一言から

 “最も早く夢を実現する方法は
          今、行動すること”

最後にもう一つ、
1月17日と24日にオンライン講座をやります。
「50・60代のための夢を実現する起業成功法」
というテーマで、参加料は2日間で3,300円です。

詳しくはここをクリックしてください

ライフワーク起業ナビゲーター
経済産業大臣登録中小企業診断士  大場保男
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